【感想・ネタバレ】エンプティー・チェア 上のレビュー

あらすじ

現代米国ミステリの最高峰、J・ディーヴァーの代表作「リンカーン・ライム」シリーズ第3弾! 脊椎手術のためノースカロライナ州を訪れていたライムとアメリアは、地元警察から捜査協力を要請される。男1人を殺害し、2人の女性を誘拐して逃走した16歳の少年。発見された証拠物件から、彼の手掛かりを見つけるのだ。土地勘もなく人材も分析機材も不十分な環境に苦労しながら、なんとか少年を発見するが……。2001年「週刊文春ミステリーベスト10」第3位。

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購入済み

上巻を読み終えた感想

「やられたっ!」

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2014年04月11日

購入済み

エンターテインメントだわ〜

このシリーズがどういうものかやっと判りました。主人公のライム(名探偵役)がシリーズごとに全く毛色の違う事件をどう解決していくのかを読ませるものだったんですね。今回は結末が2転3転してエンターテインメントとして最高におもしろかったです。

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2014年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第3作。
今作は前2作と毛色が違い、中々事件の全貌が顔を出さず、はらはらさせられた。陰鬱な雰囲気が続くだけに、終盤の傲然たるリンカーン・ライムの姿が颯爽としていて小気味良い。

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2023年02月16日

Posted by ブクログ

ずーっと本棚にあって、やっとリンカーン ライムの第3弾読んだ。
えーーー、このシリーズ、こんなに面白かったっけ? って再発見!
相変わらず、リンカーンのいばりくさった感じと、興味をそそる事件の持っていき方がいいねー。
下巻が楽しみだ!!

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2019年11月27日

Posted by ブクログ

ライムたちがニューヨークのタウンハウスを離れて事件を捜査。
ライムVSアメリアという場面もあり、ワクワク度倍増!!
アメリア、成長したなぁ。

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2019年02月12日

Posted by ブクログ

メモ
登場人物の名前が覚えられないことに加え、外国の地図まで出てきて難解。
リンカーン・ライムの手術のために訪れた、不慣れな土地で捜査をする主人公たち。
虫の描写にぞわぞわ。

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第3弾

脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。男1人を殺害し2人の女性を誘拐して逃走した少年の行方を探すために。

これは好みだな。

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2017年05月19日

Posted by ブクログ

今回もハラハラさせられた。

リンカーンが自分の身体の手術を受けるべく出かけた町で、事件の解決に一役買ってしまう。

犯人の少年は嵌められたんじゃないのかなぁ。
途中からそんな気がしてきたんだけど、案の定なにか裏でありそうだわ。

それにしてもこの上巻のラスト、驚いた~
てっきり一悶着あってあの3人がサックスと悪くしたら撃ち合いにでもなるかと思ったんだけど、まさか!!まさか!!

続きが楽しみ♪

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2013年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン・ライムシリーズの第3作。舞台がライムが勝手知ったるニューヨークからノースカロライナ州の田舎に移っており、捜査の基礎情報を持ちえない所がキーになっている。
上巻の看護婦を誘拐する件が長くてまどろっこしく感じたが(省略してもいいと思った位)、最後の最後でちゃんと意味を持つことがわかった。
てくる警官の誰が本当に悪いのか、注意して読まないと作者の罠にひっかかる。

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2013年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第3弾
空っぽの椅子に座っているのはだれ?
町の問題児”昆虫少年”が引き起こした誘拐事件の捜査に協力するライムとサックスだが……。

シリーズ第3弾。
脊椎の手術のためにノースカロライナ州を訪れたリンカーン・ライム、アメリア・サックス、トムは、
地元警察から誘拐事件の捜査協力を依頼される。
男一人を殺害したとされ、女性二人を誘拐し逃走した町の問題児の行方を明らかにするというものだ。
当初乗り気ではなかったライムだったが、自身を案じるサックスにうまく説き伏せられ事件と関わることに。
今作には重要な2つのポイントが抜けています。
まず要の科学捜査が十分にできないという点。
田舎町では都会で期待する科学捜査ができない。機器は不足している。
そして、仲間がいないという点。
リンカーン・ライムはチームで捜査にあたるが、今作では頼りになる気心の知れた刑事ロン・セリットー、
FBI捜査官フレッド・デルレイ、
科学分析のエキスパート、メル・クーパーの面々がおらず、
サックスとトムにしか頼れない。
地元警察にも何やらわだかまりがありそうだ。
上巻の結末は予想だにしないものだ。
何と、とらえた被疑者をサックスが手助けて逃亡してしまう。
証拠を重視するか、心証を信じるのか――。後半戦へ!

ミステリ:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
人物:☆☆☆☆☆
読みやすさ:☆☆☆☆☆

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2012年11月10日

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リンカーン・ライム・シリーズ第三作。
町の問題児だった「昆虫少年」を逮捕するアメリア。
だが犯人ではないと確信を抱く。
我が子のように感じる思い入れが深すぎて、不思議な気もするが、子供がいて当たり前の環境で育ったからか?
ねちっこい書き込みはディーヴァーならでは。
少年が犯人と信じるライムとの師弟対決?

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2013年03月03日

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シリーズ第3作。治療のためにノースカロライナ州に出向いたライム一行は、現地で起きている少女誘拐事件への協力を求められる。
これまで打って変わって、ニューヨークではないアウェイの地で、機器も人員も不足する中で、ライムとアメリアが謎の"昆虫少年"を追う!

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2025年03月18日

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今度ばかりは流石にシリーズ終了かと思った。だって………、いや、ネタバレになるから書かないが、いくら何でもこれで続けるのは無理でしょ、と後半はずっとそう思いながら読んでいた。結論から言えば更にこの後もシリーズは続く訳だが、私自身は今まで読んだシリーズ中で一番面白かった。爽快感的な面白さではない。どちらかと言えば読みながら眉をひそめるような描写も多々ありながら、最後に読み終わった時の達成感というか疲労感というか、その脱力感はピカイチだった。
車椅子探偵ものとしては異例の犯人の逃走先を予測するというハンター設定。物証を元にした動かない科学捜査で果たしてそんな事が可能か?と思わせる難題をリンカーンは次々とクリアしていく。そして相変わらずアメリアがピンチに陥る。今までと比べて格段に厳しいピンチだ。更に犯人についてのいくつもの驚き。えっ?!まだあるの?終わりじゃないの?と思わず声に出しそうになってしまった。

いやはや、読み終えてすっかり疲れてしまったが、とりあえずこのシリーズがまだ続くことを喜ぶとしよう。

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2024年07月17日

Posted by ブクログ

今作はいつもとは違う場所でのお話。いつメンはライムとアメリアとサムだけ。ライムがいつものキレッキレの指示を出せないのが窮屈そう(笑)

田舎町ならではの犯人はわかっている……からの!
うわぁぁぁぁ!ラスト!ラストよ!いいところで区切るね〜(笑)
これは下巻が楽しみ!

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2023年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第2作「コフィン・ダンサー」からの続け読みでしたが、ワクチン接種の副反応もあり、土日の2日間をかけて上巻を読み終えました。

熱と頭痛があった為、今までの2作と比べて序盤からジェットコースター感を味わえず、読み終える直前までは☆3つかなぁって思いながら読み進めていました。

が、ラストで来ましたねぇ〜。

まさかサックスが...

ここからの展開が一気に楽しみになりました。

ってことで☆4つに昇格です(笑)

下巻、どんな展開が待ち受けているのやら。

楽しみです。

説明
内容紹介
連続女子学生誘拐犯は精神を病んだ16歳の“昆虫少年”なのか? 少年の無実を証明するため彼と逃走したサックスを追跡するライム
内容(「BOOK」データベースより)
脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。男一人を殺害し二人の女性を誘拐して逃走した少年の行方を探すために、発見された証拠物件から手掛かりを見つけるのだ。土地勘もなく分析機材も人材も不十分な環境に苦労しながらも、なんとか少年を発見するが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ディーヴァー,ジェフリー
1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる

池田/真紀子
1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2022年11月14日

Posted by ブクログ

ライム!しっかりしなさい!

なんだか不気味な田舎町
役立たずで胡散臭い地元保安官達

もう途中から気に入ってきた昆虫少年笑
頑張れサックス〜下巻に突入ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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2022年05月08日

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ちょっと自然の中に出るともう無法地帯になるのがUSのスリリングなところか。今までの犯人に比べると小物のような気もするが、科学捜査の成果が出だすと面白くなってくるのは相変わらず。

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2021年02月10日

Posted by ブクログ

リンカーンライムシリーズ三作品目。
舞台はいつものニューヨークからノースカロライナへ移る。
一作目である『ボーンコレクター』から比すると、ストーリーの疾走感は抑えられつつも、相棒であるアメリアサックスとの関係は、より濃密になりつつある。
四肢麻痺の車椅子を操る犯罪学者は、アメリカ南部で起きた一件殺人事件と二件の誘拐事件の容疑者を追い詰めるが、真相を探るアメリアの予期せぬ行動により、事件は意外な方向に舵取りされていく(という余韻を残し、下巻へと続く…)
…っていうことでさっそく下巻を読みはじめます◎

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2019年05月30日

Posted by ブクログ

リンカーンライム シリーズ 第3弾
いつものごとく時間がかかって読んだけど、上巻最後の展開は予想外!
面白くなってきたので、下巻はぜひ一気に読まなくては…

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2019年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン・ライムシリーズ第三作。

舞台はNYを離れ、ノースカロライナ州へ。
いわゆる南部。

ライムが脊椎手術を受けるために訪れていたので、
その手術の行方、受けるのか受けないのか、
成功するのかしないのかも山場だが、
陸にあがった魚なライムとサックスが追う犯罪の方も、
山あり谷ありで面白かった

問題を起こしている少年が殺人事件を起こし、女性を誘拐した。
その少年を追うことになるのだが、
追跡、逮捕、また追跡、サックスが自分に熱をあげる保安官補を銃殺、逮捕と思いもよらぬ展開。
最終的に企業犯罪と公害に行き着くとは思わなかった。

(下巻へ続く)

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2018年10月01日

Posted by ブクログ

ニューヨークという縄張りを離れ陸に上げられた魚になったライムが、またもや明晰な頭脳で犯人との攻防戦に挑む。
前作までで培ってきたライムとサックスの関係も上手く話のタネになっていて、計算されていた事を痛感。
途中からはライムとサックスの頭脳戦が勃発して、これまた見逃せない、やめられない。

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2014年01月14日

Posted by ブクログ

ボーンコレクターの次だと間違えて読み始めて130P程進んでやっと気づいたけどもう止まらなくて読破してしまった。
面白い。僅かな証拠物件で居場所を見つけようとするところがはらはらする。そして次巻ではどうなるのか非常に楽しみである。

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2013年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

少年が、男性一人を殺害し、女性二人を誘拐して―。
少年側と警察(ライム)側の双方からじわじわと近づいていくのが面白い。

本作は翻訳だけど読みやすく、ページがどんどん進む。
上巻の最後でえっ?という事態になったので、下巻が楽しみ。

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2013年01月28日

Posted by ブクログ

最先端の脊髄復元治療を受けるためにノースカロライナ州に到着したライム。
同行者はお馴染みのアメリア・サックスとトム。

男子高校生を殴り殺し、
女性2名を湿原の奥地に誘拐した昆虫狂いの少年。

誘拐後24時間以上経過すると人では無く物質として扱われる。
そんな危機感を持って証拠物件を分析するのだが・・・。

それにしても巻頭の地図見ても良く分からんぞ。

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2012年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リンカーン・ライムシリーズ。慣れない土地での捜査。
前半は少年の追跡。後半はライム対サックスへとシフトする。慣れない土地だからか科学捜査よりも銃撃戦のほうが印象に残る。読後感は良かったが、サックスの裁判は少しご都合主義だし、企業の不正や不良警官などあとから詰め込みすぎだと思った

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2021年11月09日

Posted by ブクログ

リンカーン・ライムシリーズ第3作目上巻。
前リンカーン・ライム2作に比べて、犯人と思われる男の子が気持ち悪いな、と思うぐらいで、退屈である。
続く下巻に期待。

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2021年01月05日

Posted by ブクログ

「究極のアームチェア・デテクティブ」、リンカーン・ライムシリーズ#3。

暴君も女が絡むとわたわたになる、といったところ(親近感(笑))。

下巻の半分くらいまでは普通のミステリー小説として面白く読んでいたけど、そこから「そういやディーヴァーってドンデン返しの大名手」と思い知らされることになる。

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2019年06月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

みんなに嫌われてる容疑者が不憫でかわいそうなのと敵が分かりやすく敵なので、そこがひっくり返るのは前提として、誰がなんの目的で?というところ。
アウェーでの戦いなのでライムの推理もあまりふるわない。
虫とギャレットの造形が気持ちよくないのでちょっときつい。

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2019年02月13日

Posted by ブクログ

ちっとも面白くない。マンハッタンのタウンハウスにいないライムにはいつものド鋭さが足りない。事件もなんかスケールが小さくて今の所シリーズ中一番盛り上がらない。

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2017年10月10日

Posted by ブクログ

リンカーンが、遠出しています。
いやぁ、アメリカの作家は、書く内容がすごいね。

今回は、リンカーンの本拠地NYを離れ、
ノースカロライナ州まで来ているので、
おなじみの面々は、サックスとトムだけ。
リンカーンに、新たな試練ですね。

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2014年02月16日

Posted by ブクログ

サクサク読み進められる。
誰が犯人だろうと目星を付けつつ、楽しみに読んでいます(^^)
私のカンが当たったのかは、次巻感想にて!笑。

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2013年08月19日

Posted by ブクログ

このシリーズ、話に入り込むまでにすごく時間がかかるけど、やっぱり面白い。上巻で犯人が捕まるわけないけど、予想外の展開。下巻に期待。

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2012年09月24日

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