【感想・ネタバレ】ブラック・スクリーム 下のレビュー

あらすじ

“コンポーザー”との決着!
イタリアで新たな仲間を得たライム一行。神出鬼没の“コンポーザー”を追い詰めることができるか?
文庫特別収録短篇「誓い」収録。

イタリアに飛んだライム一行は、リビア難民誘拐事件に遭遇、森林警備隊員エルコレらとチームを組む。
〈漆黒の絶叫〉に駆り立てられる犯人の目的は? 当地でアメリカ人留学生がからむ暴行事件も
調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てる。リンカーン・ライムシリーズ第13弾!

※この電子書籍は2018年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

アーチャーは出てこなかった
舞台はイタリア
イタリア名に馴染むまでややかかった
素敵なキャラクターが出てきた
レインマンを思い出した
間違いなく面白い

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2022年11月19日

Posted by ブクログ

安心のおもしろさ。イタリアを舞台に2人が活躍します。長く読んできたものにとっては、感慨深いものがありますね。2人のこれからの活躍に期待ですね。

0
2022年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ライムとサックスがイタリアで大活躍!魅力的な新たなチーム!!そしてついにこの日が!!!
まったく期待を裏切らない鉄板のシリーズ最新作

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2022年01月19日

Posted by ブクログ

ジェフリー・ディーヴァー『ブラック・スクリーム 下』文春文庫。

リンカーン・ライム・シリーズの第13弾。特別収録短編『誓い』も収録。

リンカーン・ライムがサックス、トムと欧州に渡り、謎の犯人を追うという面白い展開。何よりも、どんでん返しの魔術師ディーヴァーならではの後半の予想外の展開には腰を抜かした。まさか、そんなこととは……

コンポーザーを追ってイタリアへ渡ったライムたちはアメリカ人留学生が加害者となった暴行事件の捜査にも協力する。一方、逃亡したコンポーザーはイタリアの難民キャンプの住人をターゲットに拉致監禁と殺人を繰り返す。コンポーザーの頭の中を駆け巡るブラック・スクリームの正体とは、犯行動機は……

特別収録短編『誓い』。ついにリンカーン・ライムとアメリア・サックスが結婚するが、そこで事件が起こる。

本体価格930円
★★★★★

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2021年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上から始まった事件の裏にこんな計画があったのかと驚いた。いつも通りの安定のどんでん返し、面白かった。

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2025年01月24日

Posted by ブクログ

今回は意外さは控えめ。でもその分、イタリアの捜査機関の人たちが魅力的で、中でもスピロ検事は、最初は嫌なやつでしたが、だんだんすごくいいやつに思えてきました。今後のシリーズでも、エルコレとともに、どこかで絡んで欲しいなと思いました。また意外さは控えめと言いながらも、ストーリーも安定の面白さで、やっぱり大好きなシリーズです^_^オマケ収録の『誓い』も、シリーズのファンには必読の内容。舞台となるイタリアのベッラージョ。思わず調べましたが、行ってみたい!

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2023年05月05日

Posted by ブクログ

ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍してくれるとは!

 しかもバハマは近距離の一部移動だったけれど、まさかイタリアはナポリにまでやって来て、現地の捜査陣と組んでの科学捜査で活躍してくれるなんて予想外もいいとこだ。

 現地で起用される準ヒーローが、少しおとぼけキャラではありながら純朴極まりない好感度満点の森林警備隊巡査エルコレ。このキャラが従来のシリーズのパターンを打ち破ってくれる純朴さで、凄く良い。

 しかも文庫版は、下巻にサービス短編が付いていて、イタリアでの捜査の後のリンカーンとアメリアの結婚旅行と、そこにまで勃発する事件、さらには電話での登場だが、すっかりリンカーンの現地相談役みたいになったエルコレ!

 全体に殺伐としていない空気も本作の特徴である。音楽好きの犯罪者役もいつもと違って憎みきれないところがあって、現地捜査陣や風光明媚な舞台装置など、本シリーズにはあまり見受けられなかった穏やかさが感じられる。

 むしろヨーロッパならではの地勢的な背景を元にした移民受け入れ政策、そこに発する様々な問題など、現実の国際事情や警察組織のアメリカとの差異など、いつもならざる作品の個性が出て興味深く、シリーズ中相当に個性を発揮してくれた作品であるように思う。

 いつものスリリングな語り口と異なる部分へのご批判もあろうが、長らく続いているシリーズだけにこの変化球はぼくにはとても有り難かった。またどこかで純朴な南イタリアのエルコレと再会できる日を楽しみにしたい。

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2022年05月28日

Posted by ブクログ

イタリアに飛んだライム一行は、リビア移民誘拐事件に遭遇、森林警備隊員エルコレらとチームを組む。〈ブラック・スクリーム(漆黒の絶叫)〉に駆りたてられる犯人の目的とは? 当地でアメリカ人留学生がからむ暴行事件も調査することになったライムは、想像を絶する真相を探り当てる。リンカーン・ライムシリーズ第13弾! 特別短編「誓い」も収録。

イタリア旅行を楽しみました。物語としては、大風呂敷を広げ過ぎたような感じです。

単行本未収録の短編は、本来のディーヴァーのテイストがよく表れています。

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2022年01月06日

Posted by ブクログ

(⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)ゴチャゴチャしすぎ。前作もアレだし、、、

⊂|⊃
[ಠ⁠_⁠ಠ]もっとスカッとしたい。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

舞台がイタリアなことで、いつものメンバーがいないのが残念!もちろん、アメリアとトムはいるけれど。
何度も何度もどんでん返しを仕掛けてくるところは今作も現在!
今までのとは毛色が違ったプロットはさすがのひとこと。

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2024年11月06日

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