ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • スリーピング・ドール 下

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    この作品の何がすごいって、プロローグが終わったと思ったら、いきなり『羊たちの沈黙』を思わせるような凶悪犯との息詰まる尋問シーンが始まり、ハリウッド顔負けの爆破シーンや逃走シーンが入るってところだと思う。

     しかも、それを50ページで収めてしまう……。そんな出だしをやられたら、引き込まれずにいられないじゃない……。

     そこからは、もう安心のディーヴァーブランド! 裏の裏を読み合う心理戦に、緊迫の追走劇。凶悪犯の目的や協力者の正体にどう迫っていくか、と読ませるツボをこれでもかと突いてくる。

     それでいて、登場人物の個性やキャラも立たせているのは、さすがディーヴァー!

     キャサリン・ダンスを

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    2019年09月29日
  • ウォッチメイカー 下

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    いや〜、参りました。
    こんなに大きなどんでん返しが待っていたとは。
    ただただ読んでて楽しかった。
    ストーリー的にも本当に素晴らしかった。

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    2019年08月08日
  • ボーン・コレクター(下)

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    下巻終わりました
    下巻の後半一気にいろんなことが
    起こったなぁという印象
    楽しめました
    読みさすさもそれなりでした
    よかったです

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    2019年07月28日
  • スリーピング・ドール 下

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    キャサリン・ダンスの
    「相手を観察し読み解く力」と
    ダニエル・ペルの
    「人の心を読み、操る力」の対決
    二人とも感情を読みあい手を打ち合う構図は
    ライムシリーズに無くて面白い。

    あと、一作目からライムシリーズとのキャラ被りを意識してなのか、出てくる登場人物の味付けが濃い目で、こちらの人々の方が結構印象に残ってる。向こうで出来なかったことをこちらのシリーズでどんどんやって欲しい。
    色々ツッコミどころはあるんだけど…

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    2019年07月14日
  • スリーピング・ドール 下

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    一つ前に読んだ「エンプティー・チェア」が最高だと思ったが、この「スリーピング・ドール」が最高だった。

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    2019年07月06日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    楽しめた!
    知ってる作家も知らない作家も、1枚の絵から広げる想像力の半端なさをまざまざと見せつけられた思い。キング御大、ジョイス・キャロル・オーツ、ローレンス・ブロックなどはさすがの出来で、中でもジョー・R・ランズデールがダントツ。ウォーレン・ムーア、クリス・ネルスコットが発見だった。

    しかしそれぞれヴァラエティに富みながらも、全体としてはダーク寄りの傾向なのは、そもそもエドワード・ホッパーの絵の中にある「孤独感」「空虚感」の為せる技だろう。

    読む前、読みながら、読んだ後、何度もホッパーの絵を見返したことよ。

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    2019年06月24日
  • ウォッチメイカー 下

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    リンカーンライムシリーズを電子書籍で1弾から読み続けていますが、これの「ウィッチメーカー」が一番面白いです。この後のシリーズがこれを超えてくれることを期待しながら、今出ているシリーズ読破したいと思っています。

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    2019年05月10日
  • スキン・コレクター 上

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    安定のライムシリーズ。他で散見される「ちょっと無理があるという場面」が無い。どんどん進化している様子。

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    2019年05月09日
  • ボーン・コレクター(下)

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    息もつかせぬ怒涛の展開。鑑識の分析ワールドに嘆息。登場人物皆悩みを抱えていて、どれもぐっとくる。犯人のですら。

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    2019年04月26日
  • ボーン・コレクター(上)

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    繰り広げられるライムと犯人の知恵比べ!ライムが犯人を上回る好機が訪れたかに見えた直後、アメリアの倫理観やFBIの登場のおかげで犯人の一人勝ちか?さて、下巻でどうなるんですかねー。

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    2019年04月24日
  • ボーン・コレクター(下)

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    最高!こんな面白い小説があったなんて!シリーズ制覇するぞ!
    映画で確かありましたよね。どうしてもその俳優が目に浮かんできますが、絶世の美女サックスはきっとピッタリなんでしょうね。

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    2019年04月19日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    ネタバレ

    (上巻より)

    今回の敵、というか、凶器は都市に張り巡らされた電気であること。
    潜入捜査のプロ、FBI捜査官デルロイの逡巡、
    ブラスキー刑事の交通事故、
    ライムの発作と宿敵との対決、決断と盛りだくさんで面白かった。

    特に目が離せなかったのは、デルロイの活躍かな。
    バーで情報源を追い詰める場面は圧巻だったし、
    情報を得られなかった「落ち」も
    十万ドルの始末も面白かった。

    しかし、最大で未解決の謎は、
    シリーズを順序良く読んでいたはずが、
    この作品を飛ばしてしまったことだ。
    なぜ。

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    2019年04月04日
  • コフィン・ダンサー 下

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    久し振りに予想を裏切らた推理小説。面白いと思いました。ボーンコレクターは残酷なので読んでいて嫌でしたが、これはそこまで残酷な描写はありません。

    ジェフリーさんの本は高校時代に読んでましたが、今こうして読み返しても面白いです。

    リンカーンシリーズは電子書籍化されているので、有り難いです。全て完読したいです。

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    2019年03月31日
  • ウォッチメイカー 下

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    このミス海外編2008年版1位。リンカーン・ライム・シリーズ7作目。1作目のボーン・コレクター読んで以来に2冊目。これまでの海外編1位のやつは、やたら難解で読みにくやつばかりだったけど、この人の本は読みやすい。殺し屋にやられたと思ったらギリギリで推理が間に合って事件を未然に防ぐ展開が続いて、安心しながらドキドキできて心地よい。何層にも偽装を重ねて裏をかくのが現実離れしてるんだけど、目につくような瑕疵がなく納得させられてしまう。論理の美しさと、感情移入できる自然な表現で最初から最後まで楽しめた。

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    2019年02月28日
  • エンプティー・チェア 上

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    ライムたちがニューヨークのタウンハウスを離れて事件を捜査。
    ライムVSアメリアという場面もあり、ワクワク度倍増!!
    アメリア、成長したなぁ。

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    2019年02月12日
  • ウォッチメイカー 上

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    どんでん返し、どんでん返し、どんでん返し。
    緻密な計画を練って挑んでくるウォッチメイカー(犯人)の、次の行動を読んで追い込んでいくライムたち。

    このシリーズの他の作品も読んでみたくなりました。

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    2019年02月12日
  • スキン・コレクター 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『スキン・コレクター 下』文春文庫。

    下巻。スキン・コレクターの凶行を止めようとするリンカーン・ライムとアメリア・サックスの周囲に犯人の魔の手が忍び寄る……不気味な犯人の凶行は連続殺人だけに留まらず……

    巧みなプロット、予想もしなかった展開。見事にディーヴァーの術中にはまってしまった。そういうことであったか。二重、三重の仕掛けとは畏れ入った!

    さすがは『このミス』1位というだけの読み応えのある傑作ミステリーだった。

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    2018年12月26日
  • スキン・コレクター 上

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    ジェフリー・ディーヴァー『スキン・コレクター 上』文春文庫。

    2016年に『このミス』1位を獲得したリンカーン・ライムシリーズの上巻。

    不気味な連続殺人犯の凶行が描かれる上巻をあれよという間に読み終えた。それだけ面白い作品なのだ。

    女性の肌に毒針で刺青を刻むスキン・コレクター……犯人の名前はビリー・ヘイブンであることが最初から読者に明らかにされるのだが、全くもって動機や目的が見えて来ない。不気味な犯人にリンカーン・ライムとアメリア・サックスが挑む。

    恐らく全てが明らかにされるであろう下巻に急ぎたい!

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    2018年12月25日
  • ウォッチメイカー 下

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    【残忍な手口で殺された二人の男。現場には不気味な置き時計と、"ウォッチメイカー"と名乗る者からの詩が残されていた。捜査の結果、犯人は店から同じ時計を10個購入していたことが判明。残る8人の殺害を阻止するため、ライムは尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスとともに犯人を追う。一方、刑事に昇格したアメリアは、ある会計士の殺人事件を捜査していたが、事件の裏には腐敗した汚職警官の影が……。】

    シャーロック・ホームズにはモリアーティ教授。明智小五郎には怪人二重面相。かの名探偵には、永遠のライバルとも呼ぶべき宿敵がいました。
    そして遂に、ライムを翻弄する、シリーズ最強の宿敵が登場しま

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    2018年12月02日
  • ウォッチメイカー 上

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    【残忍な手口で殺された二人の男。現場には不気味な置き時計と、"ウォッチメイカー"と名乗る者からの詩が残されていた。捜査の結果、犯人は店から同じ時計を10個購入していたことが判明。残る8人の殺害を阻止するため、ライムは尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスとともに犯人を追う。一方、刑事に昇格したアメリアは、ある会計士の殺人事件を捜査していたが、事件の裏には腐敗した汚職警官の影が……。】

    シャーロック・ホームズにはモリアーティ教授。明智小五郎には怪人二重面相。かの名探偵には、永遠のライバルとも呼ぶべき宿敵がいました。
    そして遂に、ライムを翻弄する、シリーズ最強の宿敵が登場しま

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    2018年12月02日