ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • ウォッチメイカー 下

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    このミス海外編2008年版1位。リンカーン・ライム・シリーズ7作目。1作目のボーン・コレクター読んで以来に2冊目。これまでの海外編1位のやつは、やたら難解で読みにくやつばかりだったけど、この人の本は読みやすい。殺し屋にやられたと思ったらギリギリで推理が間に合って事件を未然に防ぐ展開が続いて、安心しながらドキドキできて心地よい。何層にも偽装を重ねて裏をかくのが現実離れしてるんだけど、目につくような瑕疵がなく納得させられてしまう。論理の美しさと、感情移入できる自然な表現で最初から最後まで楽しめた。

    0
    2019年02月28日
  • エンプティー・チェア 上

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    ライムたちがニューヨークのタウンハウスを離れて事件を捜査。
    ライムVSアメリアという場面もあり、ワクワク度倍増!!
    アメリア、成長したなぁ。

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    2019年02月12日
  • ウォッチメイカー 上

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    どんでん返し、どんでん返し、どんでん返し。
    緻密な計画を練って挑んでくるウォッチメイカー(犯人)の、次の行動を読んで追い込んでいくライムたち。

    このシリーズの他の作品も読んでみたくなりました。

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    2019年02月12日
  • ウォッチメイカー 上

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    【残忍な手口で殺された二人の男。現場には不気味な置き時計と、"ウォッチメイカー"と名乗る者からの詩が残されていた。捜査の結果、犯人は店から同じ時計を10個購入していたことが判明。残る8人の殺害を阻止するため、ライムは尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスとともに犯人を追う。一方、刑事に昇格したアメリアは、ある会計士の殺人事件を捜査していたが、事件の裏には腐敗した汚職警官の影が……。】

    シャーロック・ホームズにはモリアーティ教授。明智小五郎には怪人二重面相。かの名探偵には、永遠のライバルとも呼ぶべき宿敵がいました。
    そして遂に、ライムを翻弄する、シリーズ最強の宿敵が登場します。その名もウォッチメイカー。時計屋の呼び名に相応しく、殺人計画は非常に精密かつ的確。呼吸するように嘘をつき、人を殺すことに何の抵抗も持たない、まさにサイコパス。先の先まで綿密に計算された計画に、ライムたち捜査チームはかつてない苦戦を強いられます。

    ディーヴァー流どんでん返しの極み、と言うべき代表作です!
    ひっくり返されたと思ったら更にひっくり返されて、巧妙に張られた伏線で足元をすくわれ、予想外のつながりに度肝を抜かれるなど、とにかくとんでもない作品でございます!
    明日予定がない夜に、タップリ夜ふかししてお読みください! 止まらないですよ!

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    2018年12月02日
  • 石の猿 上

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    メモ
    だんだん登場人物の名前を頭に入れることに慣れてきた!
    中国の方って確かにそうだなぁ、、と思うことも多々あって入ってきやすかった。

    0
    2018年10月20日
  • エンプティー・チェア 下

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    メモ
    これどうやったって駄目でしょう。
    これシリーズ物だから大丈夫になるのはわかっているのに、どうやったって不可でしょうと思った。

    0
    2018年10月20日
  • エンプティー・チェア 上

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    メモ
    登場人物の名前が覚えられないことに加え、外国の地図まで出てきて難解。
    リンカーン・ライムの手術のために訪れた、不慣れな土地で捜査をする主人公たち。
    虫の描写にぞわぞわ。

    0
    2018年10月20日
  • ウォッチメイカー 上

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    「おいおいどこまで面白くしてくるんだよぉ!」とひーひーいいながら一気読み。シリーズ7冊目になっても騙して、騙して、騙してくる。犯人わかってるのにここまで目が離せない展開にひれ伏すのみ。続編も期待してしまう幕引きも最高です。
    今回初登場のキネシクス(動作心理学)のエキスパート、キャサリン・ダンスがマンネリしがちな捜査展開に変化をつけてます。彼女のスピンオフも読む。

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    2018年10月11日
  • ウォッチメイカー 下

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    いやー、犯人捕まったなぁ〜
    …えっ!?ええっ?何で?
    まだ数百ページ残ってる…
    知能犯 対 探偵の最高峰

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    2018年10月06日
  • 限界点 上

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     ディーヴァーのノンシリーズ。
     殺しのプロと擁護のプロの戦い。
     
     珍しく一人称です。
     これがすごい閉塞感を生む。
     狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わからない。
     なんか、夜中にやたらカーブの多い山道を走ってる感じだった。しかも、注意してゆっくり行くのではなくて、高速で走っている。
     
     その中で、主人公の人となり、そしてそのチームのつながりが、エンボスのように浮かんでくる。
     また、殺し屋の姿もそれなりに明確になってくるのだけど、そっちは逆光の中の像のように感じた。

     この感触の違いをかき分けられるのがディーヴァーのすごいところだとしみじみ思った。

     も、何書いてもネタバレになりそうなので…。

     ともあれ、何一つ確実なものはない、信頼や信用も暴力の前では頼りないし、愛情ゆえに家族は揺らぐ、そんな不安定な世界の中で、己だけを核として立ち続けることはたやすくない。
     きっと、なにもかもが不安定であると感じない、イメージできない人は、それは問題ではない。
     が、殺し屋にしろ主人公にしろ、それとは真逆の繊細さを持っている。というか、感覚に愚鈍では仕事にならないだろう。
     そして、そのことそのものが最大の矛盾なのだ。

     …矛盾と向き合う、対峙する、そういう物語だったのかもしれない。

    0
    2018年08月18日
  • 限界点 下

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     ディーヴァーのノンシリーズ。
     殺しのプロと擁護のプロの戦い。
     
     珍しく一人称です。
     これがすごい閉塞感を生む。
     狙っている殺し屋が誰か、わかっているけれど、それだけ。守る方も守られる方も、一体なぜ狙われるのかわからない。で、一人称だから、主人公が知り得ないことは絶対わからない。
     なんか、夜中にやたらカーブの多い山道を走ってる感じだった。しかも、注意してゆっくり行くのではなくて、高速で走っている。
     
     その中で、主人公の人となり、そしてそのチームのつながりが、エンボスのように浮かんでくる。
     また、殺し屋の姿もそれなりに明確になってくるのだけど、そっちは逆光の中の像のように感じた。

     この感触の違いをかき分けられるのがディーヴァーのすごいところだとしみじみ思った。

     も、何書いてもネタバレになりそうなので…。

     ともあれ、何一つ確実なものはない、信頼や信用も暴力の前では頼りないし、愛情ゆえに家族は揺らぐ、そんな不安定な世界の中で、己だけを核として立ち続けることはたやすくない。
     きっと、なにもかもが不安定であると感じない、イメージできない人は、それは問題ではない。
     が、殺し屋にしろ主人公にしろ、それとは真逆の繊細さを持っている。というか、感覚に愚鈍では仕事にならないだろう。
     そして、そのことそのものが最大の矛盾なのだ。

     …矛盾と向き合う、対峙する、そういう物語だったのかもしれない。

    0
    2018年08月18日
  • スリーピング・ドール 上

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    【重き全き沈黙】厳戒態勢下で起きたカルトのリーダーの脱獄劇。人の心を操ることに長けた彼を再度捕らえるため,尋問のスペシャリストであるダンスは数少ない手がかりを結びつけていくのであるが,浮かび上がってきたのは,見知らぬ女の共犯者の姿であった......。著者は,リンカーン・ライムのシリーズ等で知られるジェフリー・ディーヴァー。訳者は,著者の作品の翻訳を一貫して担当している池田真紀子。原題は,『Sleeping Doll』。

    ミステリーとしての側面以上に,いわゆる「刑事モノ」として楽しむことができた作品でした。登場人物が織りなす人間関係の捌き方が非常に手際良く,スッと小説世界に身を浸すことができるかと。もちろん著者お得意のアッと言わせる展開も読みどころです。

    〜世界に向けて秘密を打ち明けなくとも,たった一人に話すことで心の重しが取り除かれることだってある。〜

    久しぶりにミステリー小説を読みましたが良いもんですね☆5つ

    0
    2018年06月13日
  • ゴースト・スナイパー 上

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    リンカーンシリーズ。
     バハマで反米運動家が殺害される。超長距離狙撃による暗殺だった。

     現場がバハマってだけで、面倒なのに、地方検事補が、それは非合法暗殺事件で追訴したいから力をかせと乗り込んでくる。

     この検事補ローレル女史が、いい。
     なんか、最初すごい嫌なヤツで、サックスはつんつんしているのだけど、最後に向かってすごく人間らしくなる。その人間らしさが出てくる過程が、リンカーンチームの個々を尊重しながらつながりを大事にするっていう雰囲気にのまれながら抗いながら一枚一枚ベールをはいでくようで心にくい。
     うん。生まれながらにつんつんしている人はいない。
     自分がちゃんと尊重されるとわかれば、殻を脱ぎ捨てることができる。
     仕事をきっちりすることで、それができるっていうのは、ある意味最高の職場かもしれないww

     不気味なテロリスト視点の話もあって…。
     無駄に腹が減ります。
     あと、貝印はディーヴァーに宣伝費を払うべきなんじゃね、ってぐらい貝印が欲しくなったよ。

     そして、どんでん返しの神は、とんでもないものをもってきました。

     007の小説の時も思ったけど、ディーヴァーは<そこにある危険>まだ見えてないけれど、ほんの先の未来にかならず<危険>になるものを熟知していると思う。
     ってことで、ようするにそういうことなのだ。

     私たちに、もう安息の地はないのかもしれない。

     って、ライムの最後の選択に驚愕した。
     でも、そうだよね。
     身をまもるってことは、そういうことだし、失ったから得るものもある。
     
     切ないね。

    0
    2018年06月03日
  • ゴースト・スナイパー 下

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    リンカーンシリーズ。
     バハマで反米運動家が殺害される。超長距離狙撃による暗殺だった。

     現場がバハマってだけで、面倒なのに、地方検事補が、それは非合法暗殺事件で追訴したいから力をかせと乗り込んでくる。

     この検事補ローレル女史が、いい。
     なんか、最初すごい嫌なヤツで、サックスはつんつんしているのだけど、最後に向かってすごく人間らしくなる。その人間らしさが出てくる過程が、リンカーンチームの個々を尊重しながらつながりを大事にするっていう雰囲気にのまれながら抗いながら一枚一枚ベールをはいでくようで心にくい。
     うん。生まれながらにつんつんしている人はいない。
     自分がちゃんと尊重されるとわかれば、殻を脱ぎ捨てることができる。
     仕事をきっちりすることで、それができるっていうのは、ある意味最高の職場かもしれないww

     不気味なテロリスト視点の話もあって…。
     無駄に腹が減ります。
     あと、貝印はディーヴァーに宣伝費を払うべきなんじゃね、ってぐらい貝印が欲しくなったよ。

     そして、どんでん返しの神は、とんでもないものをもってきました。

     007の小説の時も思ったけど、ディーヴァーは<そこにある危険>まだ見えてないけれど、ほんの先の未来にかならず<危険>になるものを熟知していると思う。
     ってことで、ようするにそういうことなのだ。

     私たちに、もう安息の地はないのかもしれない。

     って、ライムの最後の選択に驚愕した。
     でも、そうだよね。
     身をまもるってことは、そういうことだし、失ったから得るものもある。
     
     切ないね。

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    2018年06月04日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    犯人との駆け引きに相変わらず興奮させられます。
    最後のどんでん返しも何かありそうだなと感じながら読んでても、そうきたかと思わされました。
    ウォッチメーカーの動向も注意してないとやられます。
    ライムが80キロもあったなんてのも意外でした。

    0
    2018年05月05日
  • ウォッチメイカー 上

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    ネタバレ

    打ちのめされて、叩きのめされて、立ち上がれないほどに最悪の状況に陥ることがある。
    それが「今」や「将来」に起因するならまだしも・・・「過去」によって叩き潰された時に人はどうやって自分を取り戻せる?

    ウォッチメイカーは傑作だ。下巻へ急げ!

    0
    2018年02月20日
  • ポーカー・レッスン

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    ディーヴァー流
    投げっぱなしジャーマンスープレックス
    リンカーンライムを読み慣れた方にとっては
    「一捻り加えて、さらに一捻りの…終わった!」
    と叫びたくなる様な、放り投げ方をします。

    0
    2018年01月13日
  • ゴースト・スナイパー 上

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    今回ライムが今までにない行動をとることがシリーズで読んでいる者にとっての喜びであったり。
    サックスにも喜ばしいことがあったり。
    ただ事件としてはそこまで大きくびっくりさせられることもなくどちらかと言えば上巻がどきどきし、下巻はさっと読み進める感じでした。

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    2018年01月12日
  • コフィン・ダンサー 下

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    『ボーンコレクター』に続くリンカーン・ライムシリーズ第2弾。ディーヴァーだから、騙されないぞ!って先を予想しながら読むんだけど、やっぱり騙されてしまう驚いてしまう、それが嬉しい。

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    2017年12月27日
  • エンプティー・チェア 下

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    第3弾。後半はスピーディーで圧巻の展開で先が気になって寝不足…。二転三転は当たり前だけど、最後まで驚きが止まらなかった。

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    2017年12月27日