ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • クリスマス・プレゼント

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    どんでん返りまくりというか、最後まで分からんというか。しかも短編なので続々と来るので贅沢にも後半はやや飽きてくるというか慣れるというか。美人は3日で飽きるとはよく言ったもんだよ。
    というわけで後半もクオリティは落ちてないかもしれんけど、どうせひっくり返るんでしょこれとか穿った見方をしてたら更にダブルでどんでんされたりするからね。向こうも分かってるな。

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    2023年03月18日
  • 魔術師 下

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    幼い頃からマジック用品や本を買い漁って、マジックの練習をしていたので、今回の犯人はマジシャンと言うことで期待していたのですが、期待以上でした。
    作中のマジックやトリックは全て実際に使われているものです。
    マジシャンが犯人の作品は多々ありますが、一番面白かったです。

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    2023年03月12日
  • クリスマス・プレゼント

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    ネタバレ

    短編集だが、非常にレベルの高い作品の集まりだった。

    ジョナサンがいない が1番好き。こういうミスリードは上手く騙されると気持ちいい。確かに読み返してみると、これから会う男と恋愛するとは一言も書いてなかった。ニッケルバックのsaving meを思い出した。

    他では サービス料として も好き。

    後半になるにつれ、パターンが読めてきた部分はあるが、それでもどれも楽しめた。

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    2023年03月06日
  • オクトーバー・リスト

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    最終章から始まって、時間を遡っていくという手法。真相がわかるのは2章になってから。そうだったのね、と
    初めのページを読み直したり

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    2023年03月04日
  • オクトーバー・リスト

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    ネタバレ

    久しぶりのディーヴァー。よく考えられた作品で、少しも飽きることなく読めました。最後の2章(最初?)で「おぉ。そんな事だったのか」となりますよ。ディーヴァーのあざとさに辟易して暫く読んでなかったが、これくらいの作品なら偶にはいいか。

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    2023年03月04日
  • 追撃の森

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    「次から次へと」

    まさにジェットコースターだ
    そしてこのジェットコースターが長い
    ぐったりするぐらい長い
    ようやくスピードが収まってやっと終わりかと思った途端に急加速「次から次へと」どころじゃない「次から次から次から次からあーもういい加減にせい!」だ

    追いつ追われつ、追うものを追うもの現れ、追うものを追うものを追うものが逆に追われって『追撃の森』過ぎるだろ!ってなんだ『追撃の森』過ぎるだろって

    まぁどうせ 一番犯人ぽい奴が犯人じゃなくて、一番犯人ぽくない奴が犯人なんだよ
    でもディーヴァーは一番犯人ぽい奴が犯人じゃないと思わせておいてやっぱ犯人でしたーってパターンもあるし、一番犯人ぽくない

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    2023年03月02日
  • スキン・コレクター 下

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     リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。

     本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトル

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    2023年02月26日
  • スキン・コレクター 上

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     リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。

     本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトル

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    2023年02月26日
  • 石の猿 上

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    ネタバレ

    元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第4作。
    自分は絶対に安全だと確信している犯人の前で、滔々と推理を披露し、じわじわと追い詰めるというシーンは、探偵物を読む快感のひとつだけれど、『リンカーン・ライム』シリーズでそういったシーンが描かれるのは今回が初めてかもしれない。このオーソドックスな見せ場でも、やはりライムはライムらしい手法で犯人と対峙していて、存在感がある。

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    2023年02月21日
  • エンプティー・チェア 上

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    ネタバレ

    元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第3作。
    今作は前2作と毛色が違い、中々事件の全貌が顔を出さず、はらはらさせられた。陰鬱な雰囲気が続くだけに、終盤の傲然たるリンカーン・ライムの姿が颯爽としていて小気味良い。

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    2023年02月16日
  • カッティング・エッジ 下

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    2つの事件が繋がらないまま終わるのかと思っていたら、そんなはずもなく。最後の護送車のところはワクワクしながら読んでいました。今後の作品でいつウォッチメイカーが出てくるのか楽しみです。

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    2023年02月05日
  • コフィン・ダンサー 下

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    全作より面白かった!映画を見ているように場面がありありと浮かぶような描写。ストーリーも面白い。いっきに読んでしまった。

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    2023年01月25日
  • オクトーバー・リスト

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    泡坂妻夫もかくやと思わせる構成の大仕掛けが、作者のテクニックで破綻なく、さらには作者の持ち味であるどんでん返しまで加えて仕上げられている。
    一流のコース料理を味わったような気分。
    お見事。

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    2022年12月07日
  • ロードサイド・クロス 下

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    仮想世界と現実世界が混乱すると怖い
    めっちゃドキドキした
    そして気持ちよくやられました
    ジェフリー・ディーバーすごいな

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    2022年12月05日
  • スリーピング・ドール 下

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    キャサリン・ダンス 第1弾
    脱獄から始まった逃亡劇だけではなかった
    面白かった!
    その人目線で描写していたのも良かった

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    2022年11月29日
  • ファイナル・ツイスト

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    コルター・ショウが登場する3部作の最後。これまでいろいろ謎だったところに解決がもたらされます。今回は、兄のラッセルも参加し、非常に勢いのあるアクション・スパイミステリー仕立てで引き込まれました。全ての登場人物が怪しく、全ての場面も怪しい。ふんだんな仕掛けに脱帽です。実に映画化向きなのでは。

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    2022年11月21日
  • 真夜中の密室

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    久しぶりのリンカーン・ライムシリーズ。

    ウォッチメイカーを彷彿とさせる、解錠師ロックスミスとは何者なのか。
    さらに、ライムにしては珍しい事態や、政治絡みの駆け引きに巻き込まれたり、陰謀論者が動画サイトに現れ、世間を騒がせたり。

    今回もてんこ盛りの事件、事件、事件。
    そして、何重にも張り巡らされた伏線や仕掛けやどんでん返し。
    何度もどんでん返しで驚かされてきたのに、まだ返されるのか、という(笑)。

    あと、読者をひやひやさせる描写が上手いのよ。今更だけど。
    訳者あとがきによれば、すでに本国では新作の予定もあるようで、本当に長く楽しませてもらっているなと。

    膨大な数だけれど、1作目の『ボーン

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    2022年11月20日
  • ブラック・スクリーム 下

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    アーチャーは出てこなかった
    舞台はイタリア
    イタリア名に馴染むまでややかかった
    素敵なキャラクターが出てきた
    レインマンを思い出した
    間違いなく面白い

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    2022年11月19日
  • 真夜中の密室

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    ネタバレ

    リンカーン・ライムシリーズの第十五作。

    いかにも犯人らしい登場人物が犯人で無いのが、
    ライムシリーズのお約束なのはよくわかっているので、
    驚きはするが動揺はしない。
    だが、
    アメリアやライムが危険な目に遭いそうになるのもお約束だというのに、
    毎回ハラハラしてしまう。
    自分が学習能力が無いのか、著者が凄腕なのか。

    ロックスミスと名乗る天才的な解錠師が、
    夜中に女性の部屋に侵入し、出て行く。
    物質的肉体的被害はないが、
    精神的な恐怖は底知れない。

    おりしも、ライムが政争に巻き込まれた結果、
    NY市警との契約を破棄されただけでなく、
    ライムに情報を流したり捜査を依頼した者には厳罰に処されること

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    2022年11月10日
  • ブラック・スクリーム 下

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    安心のおもしろさ。イタリアを舞台に2人が活躍します。長く読んできたものにとっては、感慨深いものがありますね。2人のこれからの活躍に期待ですね。

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    2022年11月06日