ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「次から次へと」
まさにジェットコースターだ
そしてこのジェットコースターが長い
ぐったりするぐらい長い
ようやくスピードが収まってやっと終わりかと思った途端に急加速「次から次へと」どころじゃない「次から次から次から次からあーもういい加減にせい!」だ
追いつ追われつ、追うものを追うもの現れ、追うものを追うものを追うものが逆に追われって『追撃の森』過ぎるだろ!ってなんだ『追撃の森』過ぎるだろって
まぁどうせ 一番犯人ぽい奴が犯人じゃなくて、一番犯人ぽくない奴が犯人なんだよ
でもディーヴァーは一番犯人ぽい奴が犯人じゃないと思わせておいてやっぱ犯人でしたーってパターンもあるし、一番犯人ぽくない -
Posted by ブクログ
リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。
本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトル -
Posted by ブクログ
リンカーン・ライム・シリーズもこれで11作。『ボーン・コレクター』に続く<コレクター>というタイトルなので、気になっていたのだが、やはり初代リンカーン・ライム登場篇となった『ボーン・コレクター』に誘拐され救出された少女パム・ウィロビーが成長して再登場するという点で、やはり関連付けはあった。そればかりか『ウォッチメイカー』の悪役を務めたリチャード・ローガンもまたこの作品のメインストーリーを縫うようにして存在感を見せてくれるので、シリーズ作品のサービスも充実した十字路的作品に仕上がっているように思う。
本書でも犯罪者側からの視点で描かれる人狩りのシーンは濃厚なインパクトに溢れている。タイトル -
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Posted by ブクログ
久しぶりのリンカーン・ライムシリーズ。
ウォッチメイカーを彷彿とさせる、解錠師ロックスミスとは何者なのか。
さらに、ライムにしては珍しい事態や、政治絡みの駆け引きに巻き込まれたり、陰謀論者が動画サイトに現れ、世間を騒がせたり。
今回もてんこ盛りの事件、事件、事件。
そして、何重にも張り巡らされた伏線や仕掛けやどんでん返し。
何度もどんでん返しで驚かされてきたのに、まだ返されるのか、という(笑)。
あと、読者をひやひやさせる描写が上手いのよ。今更だけど。
訳者あとがきによれば、すでに本国では新作の予定もあるようで、本当に長く楽しませてもらっているなと。
膨大な数だけれど、1作目の『ボーン -
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Posted by ブクログ
ネタバレリンカーン・ライムシリーズの第十五作。
いかにも犯人らしい登場人物が犯人で無いのが、
ライムシリーズのお約束なのはよくわかっているので、
驚きはするが動揺はしない。
だが、
アメリアやライムが危険な目に遭いそうになるのもお約束だというのに、
毎回ハラハラしてしまう。
自分が学習能力が無いのか、著者が凄腕なのか。
ロックスミスと名乗る天才的な解錠師が、
夜中に女性の部屋に侵入し、出て行く。
物質的肉体的被害はないが、
精神的な恐怖は底知れない。
おりしも、ライムが政争に巻き込まれた結果、
NY市警との契約を破棄されただけでなく、
ライムに情報を流したり捜査を依頼した者には厳罰に処されること -