ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    キャサリン・ダンス、リンカーン・ライムというディーヴァーの御馴染みのキャラの短編と独立した短編からなる。

    どれもかなり面白かった。ラストで強烈なひねりがある。

    金持ちの老婦人を騙そうとする「ゲーム」と売れなくなくなった俳優がポーカー番組に出演する「バンプ」の二つが特に良かった。

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    2022年05月09日
  • エンプティー・チェア 下

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    寝不足です(( _ _ ))..zzzZZ
    キリの良いところで寝るはずがキリがなかった笑

    賛否両論ありますが私はこの作品好きだわ

    悪い奴は死んでよし
    司法取引きあってよし
    アメリカならあってよし

    お気に入りトムが素敵‼︎
    デルレイ登場が素敵すぎる‼︎

    残り10ページで寝落ちしそうなとこで油断してたら
    スズメバチに刺されました( ̄▽ ̄)

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    2022年05月09日
  • オクトーバー・リスト

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    ネタバレ

    オクトーバーリストという重要な顧客リスト。ファンドの社長の高跳び、そして怪しげなチンピラ、娘を誘拐されたガブリエルは、なぜ血まみれなのか。一緒にいるダニエルが支え、逃走する。娘を救い出せるのか、大金の行方は、そしてオクトーバーリストとは何なのか。
    時間を遡るかたちで進んでいく真実にうまい!の一言。ニューヨークのベーグル、アッパーウエスト、イーストの雰囲気、地下鉄は57ストリート。街を歩きながら、周りを見渡し、その様子を伺うシーンが素敵にニューヨーク。
    最後の3時間が秀逸。裏を描くその裏を描くといったところか。

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    2022年05月06日
  • スティール・キス 下

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    期待を裏切らない殺人事件。いっちゃってる犯人。立場はやや変化ありだけど、2人の関係今後に期待ですね。相変わらず、主人公たち、冴えわたっていますね。

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    2022年04月24日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ジェフリー・ディーヴァー『フルスロットル トラブル・イン・マインドI』文春文庫。

    『クリスマス・プレゼント』、『ポーカー・レッスン』に続くディーヴァーの第三短編集。I巻とII巻の分冊刊行でII巻は来月の刊行のようだ。やはり、ディーヴァーは短編も面白い。捻りに捻った終盤の展開と納得のいく結末は、捻りの魔術師・ディーヴァーならでは。

    『フルスロットル』。人間嘘発見器、キャサリン・ダンスが活躍する表題作の短編。ラストのこれでもかと畳み掛けるような捻りの連続と謎解きには唸らされた。お見事と言うしかない。自由兄弟会による爆弾テロの計画を察知した警察は二人の容疑者を逮捕する。テロ攻撃まで2時間余りとな

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    2022年04月21日
  • ボーン・コレクター(下)

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    50にして海外ミステリーを知る…
    カタカナと数字が苦手というワタクシ
    下巻に突入するも覚えた名前は僅か_| ̄|○
    だがしかし
    「剃刀を片手に…」バンクス
    ライム!ちゃんと教えてくれてありがとう*\(^o^)/*

    捜査、突入、救出、犯人との死闘
    まぁスリリング&スピーディーだこと!
    脳内で赤毛のサックス(アンジェリーナジョリー)
    が走る走るε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

    さあシリーズ集めにかからねば‼︎

    〜あとがき〜

    「著者J・ディーヴァとナイスな感想NORAさん両氏に大いなる感謝を捧げたい。」

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    2022年04月04日
  • スキン・コレクター 下

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    リンカーン・ライムシリーズは基本的にチームリンカーンと真犯人の対決形式が多く
    いわゆるどんでん返しも真犯人と思われる人物がひっくり返るのと真犯人の真の目的がひっくり返るのとがあると思うんですよね

    今作はそのへんのもろもろが濃いです
    そして気持ちよくひっくり返って行きました
    そして一件落着のはずがまだページが残ってる!というのがシリーズの醍醐味でもあるわけですが今回は1章まるまる残ってます
    果たしてなにがひっくり返るのか?

    そして今回あらためて思ったんですが
    リンカーンシリーズをしゃぶりつくそうと思ったらやっぱりちゃんとホワイトボード読まないとだめですね
    もういっそ自分で書いちゃって見えると

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    2022年04月02日
  • スティール・キス 上

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     リンカーンライム、シリーズ。

     デパートのエスカレーターに巻き込まれて男性が死亡する。事故かと思われたそれは、連続殺人の幕開きだった。

     ライムが、大学の教鞭をとっていて、へ、ってなるよ。
     まぁ、彼の考えもわからないでもないけど、やっぱりアメリアとしては、ねぇ。
     っていう、このぎくしゃくした感じが、うまい。
     「オクトーバー・リスト」の時も思ったけど、人の何気ない行動とか仕草を描いて、その人の心情や関係性を描くのがとんでもなく上手いのよね、ディーヴァーって。何なんだろう。メタファーとは違うけど、ちょっとそれみたいな、というか、匂いというか別の質感があるんだよね。

     ともあれ、犯人と

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    2022年03月28日
  • ソウル・コレクター 下

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    久しぶりのジェフリー・ディーバー
    面白いのはわかってたけど、なんとなく先延ばしにしてもう5年以上
    ウォッチメーカー以来、かな
    サックスとそんな関係になったんだったっけ
    久しぶり過ぎて忘れてしまっている
    2008年に書かれているが古さを感じない
    面白かった!


    キャサリン・ダンスにいくか
    リンカーンにいくか
    どうしようかな

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    2022年03月18日
  • バーニング・ワイヤー(上)

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    ついに北京オリンピックが始まりましたね!

    わーわー言うてますが日本人なんて始まってしまえば結局熱中しちゃうんですよね
    ただ東京に続き今回も無観客ということで残念なことです
    結局テレビ観戦の身とはいえやはり現場の歓声が聞こえるのとそうでないのとでは盛り上がりが違います

    ちなみに今回の冬季オリンピックでなにかひとつ好きな競技を観戦していいとしたら何を選びますか?
    自分は寒がりなのでせめて屋内、フィギュアスケートやスピードスケート、アイスホッケーなんかもおもしろそうですが、やはり氷上のチェスとも言われるカーリングなんかいいですよね
    各チームの戦略なんか予想しながらゆっくりと観戦したいものです

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    2022年02月03日
  • ブラック・スクリーム 下

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    ネタバレ

    ライムとサックスがイタリアで大活躍!魅力的な新たなチーム!!そしてついにこの日が!!!
    まったく期待を裏切らない鉄板のシリーズ最新作

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    2022年01月19日
  • ポーカー・レッスン

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    ジェフリー・ディーヴァーの作品を初めて読みました。大変面白かったです。どの話もビックリするようなどんでん返しがあって、読み終わった後に「あーそうだったんだー」と感心してしまいました。

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    2022年01月13日
  • ウォッチメイカー 上

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    リンカーンライムシリーズ。ウォッチメイカーを名乗る頭のおかしい殺人犯が犯行を続けるという情報を得て、ライムとサックスが捜査に乗り出す。またサックスは別の事件も抱えている。いつもの殺人犯と、ライムとの追いかけっこと思いきや、事件は新たな展開を見せ始める。またライムとは対照的に証人の証言やボディランゲージを読み取る「キネシクス」のエキスバートであるキャサリンダンスが登場する、彼女は別のシリーズで主役を張っているようなので機会があれば読んでみたいと思った。

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    2022年01月12日
  • ソウル・コレクター 上

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    リンカーン・ライムです
    シリーズ第8弾になるのかな
    (読んだことあった)

    (誰かは巧妙に隠されてはいるものの)犯人目線からの語りが最初から組み込まれてるみたいなのの第一人者ってジェフリー・ディーヴァーじゃないですかね
    最後の最後で誰かがわかる!あるいは途中でわかるけど最後にひと捻りふた捻りあるというような
    「データ」少ない中で勝手に言ってますけど

    上巻の最後の方で誰目線なのかのヒントが出てきます
    果たして本当に真犯人に繋がるものなのか?小躍りする読者をミスリードさせるものなのか?
    楽しみ!(読んだことあるけど犯人忘れてる故に)

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    2022年01月12日
  • ブラック・スクリーム 下

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    ジェフリー・ディーヴァー『ブラック・スクリーム 下』文春文庫。

    リンカーン・ライム・シリーズの第13弾。特別収録短編『誓い』も収録。

    リンカーン・ライムがサックス、トムと欧州に渡り、謎の犯人を追うという面白い展開。何よりも、どんでん返しの魔術師ディーヴァーならではの後半の予想外の展開には腰を抜かした。まさか、そんなこととは……

    コンポーザーを追ってイタリアへ渡ったライムたちはアメリカ人留学生が加害者となった暴行事件の捜査にも協力する。一方、逃亡したコンポーザーはイタリアの難民キャンプの住人をターゲットに拉致監禁と殺人を繰り返す。コンポーザーの頭の中を駆け巡るブラック・スクリームの正体とは

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    2021年11月16日
  • ブラック・スクリーム 上

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    ジェフリー・ディーヴァー『ブラック・スクリーム 上』文春文庫。

    リンカーン・ライム・シリーズ。

    冒頭からの展開が非常にスピーディで、知らぬ間にストーリーの中に引き摺り込まれていく。今回、リンカーン・ライムが対するのは大胆不敵で狡猾な拉致監禁犯のコンポーザー。巻頭の登場人物リストでコンポーザーの名前が判明しているのだが、人物像や経歴、犯行目的は全くもって不明だ。果たして……

    マンハッタンの路上で白昼に男性が車で拉致される。その後、コンポーザーを名乗る犯人が拉致監禁した男性、ロバート・エリスが首を吊られる姿を苦痛にうめく声をサンプリングした『美しく青きドナウ』の曲と共に動画サイトにアップロー

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    2021年11月15日
  • 12番目のカード 下

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    ネタバレ

    やってしまった、気付けば平日の深夜1時、終盤に入ってページをめくるのをやめられなくなってしまった。
    個人的には石の猿はいまひとつで、前作の魔術師はまぁまぁだったけど、今作は前作以上に良かった。
    終盤にセトルが銀行相手にふっかけるシーンは痛快だった。
    カウンセラーに化けたボイドの相棒がセトル親子を連行する直前、ラキーシャの挙動が怪しくて、えっ黒幕?!ってまんまと思わされた。でも、その怪しさの理由が明らかになった時は、けっこう辛かったな。
    そして、リンカーンの小さな勝利には驚いた!サックスが気付く前に反応できた自分を褒めてやりたい笑

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    2021年10月14日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    1882年に生まれ、1967年に亡くなった、エドワード・ホッパーというアメリカの画家の17の作品を題材にして、17人の作家が、それぞれの絵に対しての短編物語をつくるというコンセプトの本。要するに、エドワード・ホッパーの17の作品に対して、17編の短編が書かれ、本書はそれを収めた短編集だ。
    アイデアを思いつき、物語をつくることに参加を呼びかけたのは、ローレンス・ブロックである。ローレンス・ブロックは私の最も好きな作家の一人なので、読んでみることにしたのだが、ローレンス・ブロックが書いた短編だけではなく、面白い短編が多かった。ローレンス・ブロック以外にも、マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーバー

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    2021年09月24日
  • ウォッチメイカー 下

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    ネタバレ

    少年は生まれながらにして孤独だった。
    予定外にできた子供だったから、両親の接し方はーどこか戸惑ったような雰囲気がつきまとっていた。
    チァールズは自分の時間を何かで埋めずにはいられなかった。
    家を満たす堪え難い静けさにじわじわと絞め殺されていくような気がして怖かった。249ぺージ引用

    知っていたかヴィンセント。メディキュラスって言葉は、おびえるという意味のラテン語メティキュロサスから来ているんだ。
    正確でない物、秩序だっていないものを目にすると、頭を掻きむしりたくなる。250ページ引用

    3度目の購入です。当時何度も読みました。

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    2021年05月13日
  • ウォッチメイカー 上

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    ネタバレ

    捨てられた蔵書の中の一冊。
    犯人を好きになったのは初めてでした。
    まるでシャーロックホームズとモリアーティを見ているようでした。
    太陰太陽暦はーエレガントで調和が取れている。美しい。ー218ページ引用
    古代の人々は、時間を独立した力だと考えていた。ほかの何ものにも備わっていない力を持った一種の神だとね。この機構はそのその考え方を象徴する物だとも解釈できるー219ページ引用

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    2021年05月13日