ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • 石の猿 上

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    ■0836.
    <読破期間>
    H20/5/7~H20/5/27

    <本の内容>
    中国の密航船が沈没、10人の密航者がニューヨークへ上陸した。
    同船に乗り込んでいた国際手配中の犯罪組織の大物“ゴースト”は、
    自分の顔を知った密航者たちの抹殺を開始した。
    科学捜査の天才ライムが後を追うが、ゴーストの正体はまったく不明、
    逃げた密航者たちの居場所も不明だ—
    果たして冷血の殺戮は止められるのか。

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    2010年04月09日
  • 青い虚空

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    天才ハッカー同士(ついでに片方は連続殺人鬼)のネットによる攻防戦、という話なので、パソコン用語がやたらと頻出するのは鬱陶しい。けれどもそれは用語集でちゃんと?カバーされているし、案外読み飛ばしても支障のない部分が多い。それに、そんなことは読み進むうちに気にならない。ハマれば一気。読み終わってみると、なんだかパソコンに強くなった……「ような気」がするのもちょっと爽快(笑)。
    これぞジェフリー・ディーヴァー!といった感じの、スピーディなスリルと読み応え。どんでん返しに次ぐどんでん返し。まったく一筋縄では通らない結末。もう文句なし!

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    2010年01月31日
  • 12番目のカード 上

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    まだ読書中。ツィスト効かせすぎとこのシリーズについて思うのだけど、それでもやはり手にとってしまう。本書でも著者のニューヨークの歴史、思い入れを感じる。
    (本書を読むまでタロットカードのこの逆さ吊りの男の意味、ネガティブなものと思い込んでいた。違うのですね。)
    今、読み終わりました。今回はやり過ぎとは思わなかった。キャラの魅力と謎と、そしてライムの意識が連動した昂揚感あふれるエンディングまで一気によみました。大満足。

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    2009年12月06日
  • エンプティー・チェア 上

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    リンカーン・ライム・シリーズ第三作。
    町の問題児だった「昆虫少年」を逮捕するアメリア。
    だが犯人ではないと確信を抱く。
    我が子のように感じる思い入れが深すぎて、不思議な気もするが、子供がいて当たり前の環境で育ったからか?
    ねちっこい書き込みはディーヴァーならでは。
    少年が犯人と信じるライムとの師弟対決?

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    2013年03月03日
  • 青い虚空

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    一級品のミステリー

    コンピューターにまつわる犯罪のお話なのですが・・・とっつきにくいと思うことなかれ!
    犯罪のバックグラウンドを作者が丁寧に教えてくれながら話が進んでいきます。

    少しでも、ネットワーク環境や、PCのことに興味があって、知識があると
    はまること間違いなし!

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    2009年10月07日
  • 獣たちの庭園

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    第2次世界大戦前のアメリカ、ニューヨークで殺し屋をしていたポール・シューマンは罠にはめられ拘束されるが、米国海軍情報部から意外な二者択一を迫られる。刑務所に送られるか、それとも国家的任務を果たし罪を帳消しにするか。やむなく引き受けた任務は、ドイツへ赴き、ヒトラーの元で再軍備を指導するラインハルト・エルンスト大佐の暗殺だった。ベルリンで行わるオリンピックに参加する選手団とともにドイツへ渡り潜入するのだが…。どの作品に対しても事前のリサーチが入念なディーヴァーのこと、当時の米国側、ドイツ内に関わる官庁、警察の様子から住民の暮らしぶりに至るまで実に丹念で細かに描写されている。膨大な資料による調査に基

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    2011年07月22日
  • 石の猿 上

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    ネタバレ

    リンカーン・ライムシリーズの4作目。中国からの密航船がニューヨークに近い沖合いで沿岸警備隊に見つかった。国際指名手配の密入国斡旋業者ゴーストを追う合同捜査班が、万策尽きてライムに分析を依頼した結果行方を突き止めたからだ。ゴーストは船を爆薬で沈め、密入国者たちは命からがら脱出。夢の国アメリカでの彼らの運命は?そしてライムたちはゴーストを捕まえられるのか…?「ゴースト合同捜査本部」と化したライムのタウンハウスには、おなじみのFBI捜査官フレッド・デルレイ(漆黒のスーツにカナリア色のシャツ!)、NY市警刑事ロン・セリットー(しわくちゃ〜)、同署中国系米国人刑事エディ・ドン(ロンの今の相棒で二丁拳銃の

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    2012年11月13日
  • 石の猿 下

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    ネタバレ

    (つづき)ゴーストによる証人殺害は続き、複数個所の捜査現場から採取された証拠物件は増え続け、ホワイトボードの書き込みは最終的に6ページ分に(多すぎ)!!爆破事故に巻き込まれた○○、ライムと希少な友情を育むリー、捜査メンバーに近づくゴースト、そして取り返しのつかない永遠の別れ…。ディーヴァーお得意のどんでん返しやスリリングは佳境に入ってからも用意されているが、それを心から楽しめない哀しみも満ちている。在米中国人の秘密結社「堂」が地方出身地ごとに存在するとか、民族間の文化の違い、中国的な迷信や考え方など、あまり馴染みのない部分もあり、今までとはちょっと趣きの違う作品だ。

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    2012年11月13日
  • エンプティー・チェア 上

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    ニューヨークから離れてノースカロライナ州に来たライムとサックス。
    成功の可能性は限りなく低い、最先端の脊椎手術を受けるために。
    そこへ地元の保安官から、少年を殺害し、少女を誘拐した少年を探してほしいと依頼を受ける。
    地元からは札付きの悪と言われているギャレットは、追っ手を撹乱するための罠をいくつも仕掛けていて、警察官が一名死亡する。

    手術までのわずかな時間だけ協力することにしたライムとサックスは、鑑識の技術を動員して少年を捕まえることに成功したのだが…。

    証拠第一主義のライムは、ギャレットの犯人だと決めつけるが、実際にギャレットを捕らえたサックスは、彼は殺人を犯していないような感触を得る。

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    2026年04月26日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    これぞディーヴァーの超ドエンタメミステリー、気軽に楽しめる短編集 #サプライズ・エンディングス

    ■きっと読みたくなるレビュー
    超ドエンタメミステリーと言えばこの人、ジェフリー・ディーヴァーの短編集『サプライズ・エンディングス 嘘』

    ディーヴァーの短編集を読むのは初めてだったんですが、想像以上に楽しめました。思った以上に物語の密度が濃いのにびっくり、読み応えがあるんよ。もちろん驚きを仕込むのも忘れていない。

    おすすめは『帰任報告』『ターニングポイント』で、これぞディーヴァーの謎解きですよ。素晴らしかったです。また巻末に収録されている川出先生の解説も、作品の背景が知ることができてありがたいで

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    2026年04月24日
  • サプライズ・エンディングス 罠

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    どんでん返しの名手ジェフリー・ディーヴァーの短編集、結末や如何に… #サプライズ・エンディングス

    ■きっと読みたくなるレビュー
    どんでん返しの名手、ジェフリー・ディーヴァーの短編集『サプライズ・エンディングス 罠』

    どの作品もタイトルとおりで、驚きのエンディングが待ち受けてるんだけど、ひとつひとつ技が違うのは流石ですよね。また物語の背景や舞台、アプローチもそれぞれ違うから飽きずに楽しめますね。

    好きなのは『魔の交差点』『麗しきヴェローナ』、どちらも映像が目に浮かんでくる。人間像に血肉が感じられるんすよねー。素晴らしかったです。ちなみに続き『サプライズ・エンディングス 嘘』も、この後レビュ

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    2026年04月23日
  • サプライズ・エンディングス 嘘

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    ネタバレ

    2026年の12冊目は、ジェフリー・ディーヴァーの短編集「サプライズ・エンディングス嘘」です。4編を収録。あれ程好きだったリンカーン・ライムシリーズもここ何作は、以前ほどには、のめり込めなくなっています。そんな中で、日本独自の短編集が2作品発表されました。
    おすすめは、ラストを飾る「ターニングポイント」です。ディーヴァーらしい落ちのつけ方ですし、マイケルのキャラクターが何か憎めなくて好きです。こちらのハードルが上がってしまっているのでしょう。どれも良く出来ているとは思いますが、衝撃的な面白さとまでは、言えません。
    ☆4.3

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    2026年04月18日
  • コフィン・ダンサー 下

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    上巻で予想した展開が、びっくりするほどの大当たり。
    まあ、黒幕については、容易に予想できたよね。
    問題は犯人の方。
    叙述トリックを仕掛けるとしたら、この辺りだよなあと予想しながら読んだけど、決め手はわからなかった。
    ストーリーの展開は読めたけど、細かい描写から読み取ることはできなかったということ。
    次は頑張る。

    ライムとサックスの恋愛は興味なし。
    腕を切断されたバンクスが、今後復帰するのかということと、なかなかいいキャラをしているローランド・ベルが再登場するのかが気になるところ。

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    2026年04月09日
  • コフィン・ダンサー 上

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    あっという間に読み終わってしまった。300ページ。
    FBIの重要参考人3人を殺すべく、コフィン・ダンサーと呼ばれる殺し屋が雇われた。
    参考人は3人のパイロットで、うち2人は夫婦。
    そのうちの夫の方が、早々に殺されてしまう。

    リンカーン・ライムたちは残された2人の参考人を守りながら、コフィン・ダンサーを追い詰める。
    とはいえ、ライムたちはあくまでも鑑識であり、現場に残された証拠がなければ何もできない。
    どうしたって初動は、犯人の後を追いかけるだけになってしまう。
    どこで犯人に追いつき、先回りできるか。

    犯人は心を病んでいる。
    いつも心の中に、厳しく鍛錬する上官となんとか認めてほしい自分がいる

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    2026年03月29日
  • ウォッチメイカー 上

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    登場人物が多くてだんだん混乱してくる。
    かなりクセのある洋書の言い回し
    途中で事件の内容を随時まとめてくれているので事件についてはわかりやすかった

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    2026年03月24日
  • サプライズ・エンディングス 罠

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーといえば今だに『静寂の叫び』がベストと思っているくらいで、短篇はあまり読んでいないのだが、こちら、さすがの手際の良さ、という感じ。

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    2026年03月22日
  • ネヴァー・ゲーム 下

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    リンカーンライムシリーズのディーバー作。初めて、コルターショウシリーズを読んだ。こちらもしっかりどんでん返しがあり、「どんだけぇ〜」を味あわせてくれた。そこまで古くない作品やけど、時代の先取り感もヤバい。

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    2026年03月18日
  • ボーン・コレクター(下)

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    なかなか犯人と思しき人物が出てこなくて、これはパトリシア・コーンウェルの『検視官』シリーズのように、なんの伏線もなくいきなり犯人が断定されるやつか、と思ったけれど、実際に犯人が姿を現したら、ちゃんと伏線もあったことに気がついた。
    うん、これはちゃんとしたミステリ。

    3人目の被害者からは、生きているうちに救出することができたので、ライムたちの勝ちだなと思いながら読んでいたのに、犯人は被害者の生死など最初からどうでもよいと思っていたんだな。

    犯人が姿を現した時、たまたまそばにいた人が巻き添えを食ってしまったのはショックだったし、その後の展開も想像を絶するけれど、何事もなかったかのように次の事件

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    2026年03月17日
  • 魔術師 下

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    ネタバレ

    面白かった。
    特にカーラが気に入ったから、最後のどんでん返しの時はびびってしまったけど、やっぱりいい人だった!

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    2026年03月11日
  • 12番目のカード 下

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    前作『魔術師』が面白くて(翻訳本を楽しく読めたこと自体も嬉しくて)そのテンションで読もうと手に取った本作でした。けど、エンジンかかるのに少し時間はかかったのだけど、前作登場のキャラクターや、知ってるキャラクターが活躍していく場面が心地よくて、シリーズものを読む良さを感じた。
    狙われる少女が単にか弱い守られるべき存在と描かれてはおらず、芯のある女性として描かれており、そこがより応援したくなると感じた。
    犯人がターゲットを狙う様や、ライムたちが犯人にどう迫るかを交互に描くところがたまらなく面白かった。

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    2026年03月04日