あらすじ
名探偵リンカーン・ライム、捜査陣に加わる!
ドンデン返しの魔術師ディーヴァーが仕掛けた罠を見抜け。
「シリーズ最大の難事件」――ニューヨークタイムズ
ケイリーの歌詞をなぞるように起きた第1の事件。次の犯行を予測しようとするダンスらを嘲笑うように第2の事件が。犯人はやはりストーカーなのか? 捜査が難航する中、ダンスのもとに、強力な助っ人が現れた。科学捜査の天才、名探偵リンカーン・ライム、ニューヨークタイムズが「最大の難事件」と評した快作。解説・佐竹裕
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
キャサリン・ダンスシリーズ。
人気歌手に付きまとうストーカー。そして殺人事件がおこる。
歌手ケイリーの友人としてそこにいて、捜査に加わることになったダンス。
なんか、警察社会って閉塞しているよね、って思うのはまぁ、お決まりのパターンなんでしょうね。
話は、二転三転していき…。
ただでさえ、転がっていっているのに登場人物の過去とか思惑とかが、交錯するので完全に五里霧中。
ま、これがディーヴァーの醍醐味なんだけど。
ケイリーの歌というか歌詞が重要なアイテムになるのだけど、ディーヴァーが書いてるそうな。
すごいな。
ついでに、ライムも出てきて…。
まるでオールスターゲームのようでした。
面白かった。
Posted by ブクログ
題名通り
ライムも登場した
いつものように見事に振り回されたんだけど、後半にこのエピソードはいるのかって思うところも。
中盤が一番の盛り上がりだった
Posted by ブクログ
(上巻より)
途中でリンカーン・ライムたちが登場し一花添えるが、
事件の展開はちょっとアメリカのドラマにありがちな感じ。
犯人に追い詰められたカントリーシンガーが髪を切るシーンは圧巻。
ストーカーの心理をうまくついていた。
でもやっぱり、キャサリンの恋愛話が気になる。
Posted by ブクログ
ジェフリーディーヴァが書いたキャサリンダンス(人間嘘発見器)シリーズの第3作。今作も読む手が止まらず非常に吸引力がある作品だな、と思った。ただ、主人公の嘘発見器ぶりがあまり発揮されなかった点と、一番の大ネタが某作品とかぶっていて途中で看破できてしまったのが、個人的には残念だった。ただ、無類に面白い小説なのは間違いない作品でした。第4作の文庫化も楽しみに待ちたい。
Posted by ブクログ
毎度お馴染みディーヴァー節
今回はVS女性歌手を狙うストーカー
もはや事件云々は
「二転三転するんでしょ?」と頭に
置きつつ読む…どうしても読む。
安定感のある面白さ。
ダンスが今後どんな人生を送っていくのか
の方が気になる。
Posted by ブクログ
いや~見事にだまされました(笑)私の犯人の予想は2回もひっくり返されましたわ(;´д`)トホホ
カントリーミュージックだけに懐かしい楽曲が出てきたりと、別の意味でも楽しめました。
ストーカー被害って日本でもあるけど、本当に卑劣で許せないね。
リンカーンとアメリア、そしてひそかにファンなんですけどトムの登場はニマニマしてしまいました(笑)
Posted by ブクログ
ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー(下)』文春文庫。キャサリン・ダンス・シリーズの第3弾。
何と、キャサリン・ダンス・シリーズにリンカーン・ライムとアメリア・サックスが捜査協力で本格的に登場する。それなら、リンカーン・ライム・シリーズでも良かったような。キャサリン・ダンスのキネシクスの有効性が伝わらぬままに、いつもながらのパターンで決着。ムムムっ。
これまでジェフリー・ディーヴァーの文庫化された作品は全部読んだ。リンカーン・ライム・シリーズだと『ボーン・コレクター』が一番面白い。また、ノンシリーズの『悪魔の涙』『青い虚空』はディーヴァーの作品では5本の指に入る傑作だと思っている。
Posted by ブクログ
リンカーン・ライムシリーズと違うのはわかっているが、解決方法が甘い(というかご都合主義的)だなあと思ってしまう。
キネシクスって本当がどの位、有効なのであろうか。
Posted by ブクログ
途中でまさかのリンカーン・ライム(別なシリーズの科学捜査官)登場で、そのときだけちょっと雰囲気違ってた。
残り頁がまだたくさんあるところで事件解決したから、やっぱりこいつが犯人だよねというどんでん返し2回パターンは予像通り。おもしろいから良いけど。