ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ネタバレ

    ジェフリー・ディーヴァーの短編集だったので。

    リンカーン・ライム、キャサリン・ダンスと
    有名どころも登場して面白かった。
    ジョン・ペラムが主人公の作品は読んでいないので、読まないと。

    実在の事件を元ネタとした、と著者前書きに書かれていた「ゲーム」は、
    読んでいる途中で既読の「狂気の詐欺師一家」の事件だと気が付いた。
    実際の話を知っていても、もちろんそのとおりではなく、
    面白い、しかも心温まる展開になっていて良かった。

    キャサリン・ダンスが事件解決後に会う人物を、
    重要人物と思わせておいて、
    世紀の巨大タコなのは面白かった。
    彼女の子供たち、といっても娘の方だけかもしれないが、熱望していて

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    2022年06月02日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    鉄板中の鉄板、ディーヴァーの短篇集。今回も期待通りに楽しめた。「著者まえがき」からすでに面白い。長篇とはまた違う短篇の書き方を、もし自分が「名犬ラッッシー」を書くならと、例を挙げて説明している。これが実にディーヴァーの短篇の持ち味をよく表していると思った。「はらわたまでねじ切れそうなひねり(ツイスト)にサプライズ、意表を突く展開を武器に、読者の急所にずばり斬りこむ」まさにその通りの六篇を堪能しました。

    「フルスロットル」
    キャサリン・ダンスもの。これが一番良かったかな。仕掛けがあると重々わかっているのに、えー、今回ばかりはダメなんじゃないの?とハラハラドキドキ、作者の掌の上で踊りまくり。二度

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    2022年06月02日
  • スリーピング・ドール 下

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    下巻もスピーディーな展開がめちゃくちゃいい。終盤の展開の意外性はさすが。テレサの活躍はめちゃ少なかったけどね。詳細の描写がめちゃくちゃしっかり調べられております丁寧にされてる印象。

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    2022年06月01日
  • スリーピング・ドール 上

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    本軸のカルト教祖の脱獄という筋書きがまずは面白い。人間の心理描写と背景描写が容疑者と捜査官の両方非常に丁寧に描写されているのがやっぱりいい。

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    2022年05月30日
  • 死亡告示 トラブル・イン・マインドII

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    どれも楽しめたが短編では「和解」。目を45°転じた時に見える景色の転換が凄い。中編「永遠」も楽しめた。数学フリークのタルがいい。ディーヴァー作品は長ければ長いほどワクワクが増す。

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    2022年05月29日
  • ブラック・スクリーム 下

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    ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍してくれるとは!

     しかもバハマは近距離の一部移動だったけれど、まさかイタリアはナポリにまでやって来て、現地の捜査陣と組んでの科学捜査で活躍してくれるなんて予想外もいいとこだ。

     現地で起用される準ヒーローが、少しおとぼけキャラではありながら純朴極まりない好感度満点の森林警備隊巡査エルコレ。このキ

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    2022年05月28日
  • ブラック・スクリーム 上

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    ディーヴァーは変わった? 最近作の『魔の山』などの一匹狼主人公コルター・ショーは、初期シリーズ主人公のロケ・ハンター、ジョン・ペラムのようにダイナミックな移動を嫌わないキャラクターだが、まさか本シリーズのリンカーン・ライムまでが、『ゴースト・スナイパー』でのバハマに続いてイタリアにまで移動して活躍してくれるとは!

     しかもバハマは近距離の一部移動だったけれど、まさかイタリアはナポリにまでやって来て、現地の捜査陣と組んでの科学捜査で活躍してくれるなんて予想外もいいとこだ。

     現地で起用される準ヒーローが、少しおとぼけキャラではありながら純朴極まりない好感度満点の森林警備隊巡査エルコレ。このキ

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    2022年05月28日
  • 12番目のカード 下

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    140年前の黒人奴隷、その歴史に関する内容を今更ながら知れた…
    子供の頃に姉と2人で選んだ映画を父親が連れて行くという我が家の慣例行事があった。
    2人とも子供のくせに何故だか「ルーツ」を選んだ。
    子供心に強烈なインパクトで悲しかった記憶があり、今作はそういう意味でもグッとくる部分が多かった。

    今作も予想を裏切る事なく三回転半ひねりのでんぐり返しです(*´ー`*)
    子供相手で皆んな優しかった笑笑

    無事助かった新人君は今後も登場かしら?

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    2022年05月20日
  • フルスロットル トラブル・イン・マインドI

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    ジェフリー・ディーバの短編集。リンカーン・ライムやキャサリン・ダイスが登場する作品もある。どれも短いのに、しっかりとした伏線と謎解き、さらにはお得意のどんでん返しと短さの中に濃く詰まっていてさすが。

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    2022年05月20日
  • 12番目のカード 上

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    やりたいようにやる女子校に振り回されるメンバー達
    捜査は難航し…ケガ人も。

    セリットーの様子がおかしい…心配

    モヤモヤしたまま下巻に突入(*´ー`*)

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    2022年05月16日
  • クリスマス・プレゼント

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    僅か30-40ページだが、かなり中身の濃い短編が盛りだくさん。テイストもそれぞれ異なり楽しめる。短編が好きになってきた。

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    2022年05月14日
  • 魔術師 上

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    今回の敵は魔術士マリック!
    ハンドパワーです!きてます!

    すいません…マレリックですね♪(´ε` )

    神出鬼没、煙に巻かれてライムが殺されかけます!

    グレーテスト・ショーマンのヒュー・ジャックマン
    素敵ですね♪あの曲がエンドレスで脳内再生中

    ちょっとちがうか〜下巻に突入( ̄▽ ̄)笑

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    2022年05月13日
  • 石の猿 下

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    やはり下巻は読む手が止まらない(´ー`)
    犯人ゴーストは今までに比べるとちょっと↓

    謎大き中国という壁が捜査を難航させ、後半ゴーストに近づくに連れてもうドキドキハラハラ(〃ω〃)

    今作切ないシーンが多くてホロっと来ました。

    ただこのタイトルあかんやろー笑…なぜコレに?

    この作品映画にしたら日本人受けしそうかも?
    ソニーはもちろんジェット・リーでねヽ(´▽`)/

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    2022年05月10日
  • 石の猿 上

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    敵は中国、蛇頭ゴースト

    今回も怪しい人物いっぱいʅ(◞‿◟)ʃ
    スパイは誰か…そこは素直に騙されたい笑

    ラストがデルレイ危機一髪で下巻に突入だ‼︎

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    2022年05月10日
  • エンプティー・チェア 上

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    ライム!しっかりしなさい!

    なんだか不気味な田舎町
    役立たずで胡散臭い地元保安官達

    もう途中から気に入ってきた昆虫少年笑
    頑張れサックス〜下巻に突入ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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    2022年05月08日
  • コフィン・ダンサー 下

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    面白かった!
    鑑識内容、飛行機諸々の難しい事は理解する事は諦めてます!もう読んでるはなからすっ飛んでますが笑

    二転三転でんぐり返し!
    いったい何人死んだ?

    このシリーズの中毒性はヤバい∑(゚Д゚)

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    2022年05月08日
  • スティール・キス 下

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    毎回ライムシリーズは下巻で、どんな驚きを提供してくれるのか、すっごく楽しみに読んでいます。この作品も、若い頃なら徹夜必至。終盤に向けて、どういう展開が待っているのか、もうほんと、いろいろ考えさせられました。アーチャーは次作まで残っているのか?ニックは果たして悪者なのか?この辺りはシリーズならではの楽しみ。個性的でどこか憎めない犯人は、今作では、IOTを使った今の時代ならではの犯行方法。いつもながら旬のテーマを扱った作品は新鮮で面白かったです。ドンデン返しは控え目に感じましたが、十分楽しめました!

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    2022年04月29日
  • バーニング・ワイヤー(下)

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    著者お得意のどんでん返しがあるリンカーン・ライムものの良作。どんでん返しは悪役のキャラクターや意外性が肝となるが、この作品は十分それを満たしていると言える。シリーズもの特有の事件の本筋から離れた人間ドラマ的なエピソードも盛り込まれているが、さらっと書かれていてクドさを感じさせないところも好感が持てる。

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    2022年04月24日
  • スティール・キス 上

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    1ページ目からアメリアが登場!読みたくて読みたくて、でももったいなくて我慢してたので、もう名前が出た瞬間から帰ってきたー、とまず思いました。ところが、今回はかなりこれまでの作品と様子が違う。ライムが市警の顧問でなくなっている。このため、捜査もいつもと全く異なり、サックスはライムとは捜査せず、二人の会話もほとんどない。その代わり、サックスの元カレが登場。そして謎の行動のプラスキー。いろんな意味で今後、どうなるんだ?と気になりながら、楽しみな後半へ。

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    2022年04月23日
  • 獣たちの庭園

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    とても面白かった。ナチ合う幹部暗殺のうらにアメリカ政府の陰謀が絡むどんでん返し。アメリカへ渡った途中で主人公と恋した女性が幸せになってほしい。

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    2022年04月07日