ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • ボーン・コレクター(上)
    リンカーン・ライム シリーズの始まりということでようやく読み始めた。
    これはかなり面白い、下巻が早く読みたくてたまらない
  • 悪魔の涙
    逆転につぐ逆転で最後まで読む手が止まらないサスペンス。ただ日本語訳が雑で少し読みにくいのが残念。リンカーンライムがゲスト出演。
  • 限界点 上
    「リンカーン・ライム」シリーズが三人称の形で記述されているのに対して、この作品は一人称の形で記述されている。そこには主観が入った形で記述をされているので、少し違った趣がある。
    主人公たちの洞察力が優れており、本当にとっさにそこまで気が付くか?と疑問に思うところがあるのは同じかな。
    主人公は四肢麻痺で...続きを読む
  • ボーン・コレクター(下)
    読んでいる際に強く感じたことは、とても読みやすく、上手な訳だということ。ストーリーもスピーディーに次々と展開していき、恐怖場面もあり、スリル感があって、最後に意外な事実が判明するどんでん返しの要素もあって、最後まで興味深く読める作品だった。
    四肢麻痺で寝たきりの元ニューヨーク市警科学捜査官のリンカー...続きを読む
  • ボーン・コレクター(上)
    『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー
    自分が現場に行かず事件を解決していく安楽椅子探偵もの。ミステリーの世界でよく描かれますが、この主人公リンカーン・ライムのその中のひとり。
    彼の場合は事故による脊髄損傷によって安楽椅子どころかベットにねたきりになりながらも最新の機器と鑑識技術をもちいなが...続きを読む
  • 魔術師 上
    「探偵対マジシャン」という構図が痺れる。
    追走劇のスピード感と
    捜査の、推理パートの楽しさ
    前二作で脱落しそうな方…ここまでは読んで欲しい!
  • ゴースト・スナイパー 下
    上巻を過ぎるまでろくな証拠がない出し渋り(たぶん近年の科学捜査の進歩とかあるのかしら)だがその分謎が解けだすとあれよあれよの展開に陶酔、まさかの伏線にやられる。料理好きな殺し屋スワンが極悪人なのにプロ意識の高さゆえ妙に憎めない愉快なキャラ立ちだった。
  • ゴースト・スナイパー 上
    久しぶりにライムシリーズ!今回は証拠がなかなか集まらないという、いつもとは異なる展開に、ドキドキ感が増してます。
  • コフィン・ダンサー 下
    やはりこの著者のどんでん返しにやられましたが、これはちょっと無理があります。が、とにかく面白くひきこまれる。
  • シャドウ・ストーカー 上
    ◆作者の深い知見が邪魔をすることもある?

    売れっ子女性カントリーシンガーに、影のようにつきまとうストーカー。そして彼女のヒットソングの詩に沿って殺人事件が起きる・・・・

    面白い。上下合計600ページを超える分厚さなのだが、一気にすいすい読めてしまう。

    が、この作品は弱点があるだろうな、と思う。...続きを読む
  • クリスマス・プレゼント
    短編なのに全てに違ったどんでん返しがあって面白かった。いつも短編集に感じる物足りなさがなかった。
    短くても騙されて面白い、さすがディーヴァー!

    『サービス料として』『身代わり』『三角関係』『ノクターン』『クリスマスプレゼント』『パインクリークの未亡人』『ひざまずく兵士』が良かった。
    あまり好きじゃ...続きを読む
  • ポーカー・レッスン
    短編集第2弾。
    騙される快感、相変わらず。さすがディーヴァー!
    twisted(どんでん返し)って解ってるのに予想できないんだから。

    『通勤列車』『ウェストファーレンの指輪』『生まれついての悪人』『一事不再理』『トンネルガール』『冷めてこそ美味』『36.6度』『遊びに行くには最高の街』が好き。
    1...続きを読む
  • スリーピング・ドール 下
    『ウォッチメイカー』に出てきたキャサリン・ダンスがすごく気になってたからスピンオフ嬉しい!
    下巻で100ページ残して犯人が死んだからどう進むのかと思ったら…。今回衝撃はなかったけど小ネタ満載でやっぱり面白かった。
  • 石の猿 下
    んー今回ビミョーだったなぁ。ビックリがあんまりなかったのと、ソニー・リーというとてもいいキャラクター出てきたのに死んじゃって残念。いや普通に面白かったんだけど…でもシリーズの中ではあんまり…です。
  • ゴースト・スナイパー 上
    いや、面白いのだけれども
    「ウォッチメイカー」以降
    なんだかイマイチ「グッとこない」のは何故か

    「リンカーンの体の具合」
    「アメリアの心の動き」
    「チーム操作」
    「時々過去のトラウマのようなものを匂わす犯人」
    「明確なテーマ」「どんでん返し」と、要素が必ず揃ってて、読んでいても点検するような感じ。...続きを読む
  • スリーピング・ドール 下
    前半は名前がなかなか頭に入らなかったが、後半は名前も入ってきて展開もテンポ良く進んだので、スラスラ読めた。
    ダンスか相手の動作から心理を読むキネシクス専門家というのが興味深く読めたところだったかもしれない。

    2017.10.6
  • コフィン・ダンサー 下
    え、まじ?そいつがコフィン・ダンサー?いやそれ予想もしなかったけどさ、じゃああの新兵は何よ、あいつに割いたページ数は何よ?って感じでトリックにはめちゃ驚いたけど話としてはなんか腑に落ちない部分あるだろ。でもラストまで息もつかせぬ展開で一気に読んだ。
  • コフィン・ダンサー 上
    面白いなー。ライム達の描写も倒錯的な殺し屋側の描写もワクワクさせる。この敵はなかなか楽しませてくれるなー。更にライムとサックスのセックスあわやの描写もあったりなかなか楽しめる。下巻に期待。
  • ボーン・コレクター(上)
    ライムとサックスのコンビの第一作。既に二編読んでからなので、ライムが死にたがってたりとか二人の出会いとか新鮮な気持ちで読んだ。なかなか面白い。ただ、犯人のしたいことがよくわからない。下巻に期待。
  • バーニング・ワイヤー(下)
    散らばった線が一気に収束して行く下巻。盛り上がります。ちょっと都合いいなあって点もありますけど、真犯人違う説からウォッチメーカー登場まで息をつかせぬ展開。さらにそこからの大逆転劇まで鮮やかに一気に読ませる。素晴らしい。ただ、あとで冷静になってみるとウォッチメーカー様ほどの人間が血痕残してました、は拍...続きを読む