ジェフリー・ディーヴァーのレビュー一覧

  • ウォッチメイカー 上

    Posted by ブクログ

    傑作です。現時点で、私の海外ミステリーの生涯ベスト5にランクインしています。キャラづくり、展開、どんでん返しの妙、話のテンポ、最強の布陣で最強のストーリーが完成しました。シリーズ7作目ですので、「ボーンコレクター」から順に読むことをお勧めしますが、時間の無い方は「ボーンコレクター」だけでも読んでおくとさらに面白さを実感できることでしょう。発売当初に読まなかった自分に後悔しています。

    0
    2017年12月12日
  • コフィン・ダンサー 下

    Posted by ブクログ

    飛行機の専門用語は省略しながら読んでしまいました。
    上巻の最後から下巻にかけて、グングンと面白くなっていきました。
    ベルとデルレイが良い役でした。

    0
    2017年12月04日
  • エンプティー・チェア 上

    Posted by ブクログ

    〈リンカーン・ライム〉シリーズ第3弾

    脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れていたライムとサックスは、地元の警察から捜査協力を要請される。男1人を殺害し2人の女性を誘拐して逃走した少年の行方を探すために。

    これは好みだな。

    0
    2017年05月19日
  • コフィン・ダンサー 上

    Posted by ブクログ

    「リンカーン・ライム」シリーズの、『ボーン・コレクター』に続く第2弾。
    FBIの重要証人が殺された。四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、「棺の前で踊る男(コフィン・ダンサー)」と呼ばれる殺し屋の逮捕に協力を要請される。巧みな陽動作戦で警察を翻弄するこの男に、ライムは部下を殺された苦い経験がある。今度こそ……。ダンサーとライムの知力をつくした闘いが、今始まる。


    前作よんでからだいぶん経ってるんですが
    シリーズ読み進めてみようかなと。
    『スキン・コレクター』で11冊目、12冊目もアメリカで出てるみたいですね


    ドンパチ、ハラハラドキドキのフライト、ツイストツイスト
    ライムとサックス

    0
    2017年05月02日
  • シャドウ・ストーカー 下

    Posted by ブクログ

     キャサリン・ダンスシリーズ。
     人気歌手に付きまとうストーカー。そして殺人事件がおこる。
     
     歌手ケイリーの友人としてそこにいて、捜査に加わることになったダンス。
     なんか、警察社会って閉塞しているよね、って思うのはまぁ、お決まりのパターンなんでしょうね。

     話は、二転三転していき…。
     ただでさえ、転がっていっているのに登場人物の過去とか思惑とかが、交錯するので完全に五里霧中。
     ま、これがディーヴァーの醍醐味なんだけど。

     ケイリーの歌というか歌詞が重要なアイテムになるのだけど、ディーヴァーが書いてるそうな。
     すごいな。
     
     ついでに、ライムも出てきて…。

    0
    2017年02月18日
  • 石の猿 下

    Posted by ブクログ

    上巻からの続きだけど、フレッド・デルレイが無事で良かった〜。

    ソニー・リー。ありがとう。その執念と老板への敬意。

    誰が内通者なのか。全く持って分からなかった。

    さすがにゴーストが実は…という流れはビックリしたのと同時にちょっと?と思ったけどそれを差し引いても話のスピード感と緊張感は素晴らしかった。

    リンカーン・ライムの物証からつながる卓越した推理力。そして、アメリア・サックスの行動力と柔軟性。この二つが中心になって最後の最後での大逆転劇にはスカッとした気持ちになった。

    今度は第1弾のボーン・コレクターを読んでみよう。

    0
    2016年10月19日
  • 石の猿 上

    Posted by ブクログ

    いや〜。こりゃ、たまらん。あまりに面白すぎて中々読むのを止められなかった。リンカーン・ライムシリーズ第4弾。

    主人公、元科学捜査官のリンカーン・ライムと鑑識課の相棒アメリア・サックスとのコンビが織りなすコントラストは読むものをどんどん引き込んでいく。

    今回は中国からアメリカへの密航者の生き残りと蛇頭の殺し屋ゴーストと中国人の刑事ソニー・リーが絡んだストーリー。ソニー・リーが哀愁とその信念含めてカッコイイ!思わず応援してしまう。

    のっけから感情移入してしまうほどの話の内容と技術的詳細さに感服してしまった。

    チームメンバーのフレッド・デルレイへの身の危険が迫っている。どうなるのか早く下巻を

    0
    2016年10月19日
  • エンプティー・チェア 下

    Posted by ブクログ

    ジェットコースター展開
    場面切り替わり 映画のシーンみたい
    凄い結末
    リンカーン・ライム シリーズ 3

    0
    2016年08月25日
  • バーニング・ワイヤー(下)

    Posted by ブクログ

    あらゆる要素が意外な形で結びつき完結に向かう快感。期待通りの結末なのに想定外。分野違いの犯罪相手のせいか後手に回りすぎなきらいはあるけど、スリラーとしては正解だし後から考えれば納得かな。

    0
    2016年06月16日
  • ウォッチメイカー 上

    Posted by ブクログ

     事件現場に不気味な時計を置いていく連続殺人鬼”ウォッチメイカー”とリンカーン・ライムたちの戦いを描くサスペンス。

     リンカーン・ライムシリーズの中でも評価が高い作品だけあって、上巻から面白いです!

     被害者をなるべく苦しませて殺そうとするウォッチメイカーと、それを最新の科学捜査で追うライムたち。事件と捜査の場面の切り替え、
    警察側の視点と犯人側の視点、それに被害者の視点と、視点の切り替えも適度に合って、テンポの良さを加速させます。

     そして、介護士のトムやロン・セリットーをはじめとしたいつもの面々に加えて、新キャラも魅力的です。

     まずは尋問のスペシャリストの女性捜査官、キャサリン・

    0
    2016年05月17日
  • バーニング・ワイヤー(上)

    Posted by ブクログ

     電気を使ったサイコパス。
     
     いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。
     なんで、リアリティありすぎて怖い。
     
     CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。

     そして、えっと驚く展開で…。
     も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。

     と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。
     完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周

    0
    2016年05月07日
  • バーニング・ワイヤー(下)

    Posted by ブクログ

     電気を使ったサイコパス。
     
     いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。
     なんで、リアリティありすぎて怖い。
     
     CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。

     そして、えっと驚く展開で…。
     も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。

     と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。
     完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周

    0
    2016年05月07日
  • ソウル・コレクター 下

    Posted by ブクログ

    データ、データ、データ、データ・・・・

    なんでもかんでもカードで決済しないようにしよう
    と思いました。

    おもしろくて2日で読みました。

    0
    2016年04月10日
  • バーニング・ワイヤー(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ウォッチメーカーが何かしら絡んでいる、とは考えていたけど、まさかこんな展開だとはー!
    ライムの罠に気づかないなんて、ウォッチメーカーらしくないじゃない?そして、ついに捕まえられて、残念なような気もしてしまいました。
    銭形のとっつぁんが、ルパンを捕まえてしまったかのような…
    名探偵には必ず、心が通い合う敵がいるんですよね。

    楽しい読書時間を、ありがとうございました。
    次作も楽しみ!

    0
    2016年02月16日
  • バーニング・ワイヤー(上)

    Posted by ブクログ

    どれだけ電気に頼った生活をしているか、金属に囲まれた生活をしているかを思い知らされた。
    トイレのドアノブに、ちょっと怖くなった。
    模倣犯が現れないことを祈る。

    0
    2016年02月13日
  • 007 白紙委任状(上)

    Posted by ブクログ

     リンカーン・ライムシリーズのディーヴァーによる、007

     いやあ、想像以上に面白かった。
     でもって、流石ディーヴァー。どんでん返しをこうもってきたかと、感嘆しました。

     ある意味、007はテンプレートであり、ステレオであり、一つのベクトルなのだと思う。
     それらから、逸脱することなくディーヴァーらしさを出しながら面白くする、ってどれだけの難題なんだと思うけれど、端々から楽しく書いてる感じがうかがわれて、それも面白くしている要因のように感じた。
     うん。ある種の束縛というかくくりは、面白くする要因なのか?
     そういや、パスティーシュって面白いものが多いし、音楽でも変奏曲は多い

    0
    2016年01月27日
  • 007 白紙委任状(下)

    Posted by ブクログ

     リンカーン・ライムシリーズのディーヴァーによる、007

     いやあ、想像以上に面白かった。
     でもって、流石ディーヴァー。どんでん返しをこうもってきたかと、感嘆しました。

     ある意味、007はテンプレートであり、ステレオであり、一つのベクトルなのだと思う。
     それらから、逸脱することなくディーヴァーらしさを出しながら面白くする、ってどれだけの難題なんだと思うけれど、端々から楽しく書いてる感じがうかがわれて、それも面白くしている要因のように感じた。
     うん。ある種の束縛というかくくりは、面白くする要因なのか?
     そういや、パスティーシュって面白いものが多いし、音楽でも変奏曲は多い

    0
    2016年01月27日
  • ソウル・コレクター 下

    Posted by ブクログ

    “522号”を追う展開の他方、ライムが従兄弟と疎遠になってしまった経過等、本人の過去の物語が綴られるのも少し興味深い…

    本作では、ライムが“ルーキー”と呼ぶ若い巡査、プラスキーが活躍する。プラスキー…気に入っている劇中人物なので、少し力が入った…

    各種の個人情報を操って、様々な犯罪を繰り返す“522号”の暗躍と、それを追うライム達捜査陣という物語の他方…「“情報”が盲目的に信用されるようなことになっていないか?」とか、「“情報”に囚われて、真摯に人間と向き合っていない傾向は無いか?」とか、「安全や平和のため、何処まで“情報”は利用して差し支えないのか?」というような、何か「現代社会の少し大

    0
    2016年01月26日
  • ソウル・コレクター 上

    Posted by ブクログ

    事件の起こった5月22日に因み、“未詳522号”と仮称、通称されることになった犯人の影をライム達は必死に追うが、他方で“522号”は反撃を試みる…捜査の過程で登場する<SSD>という、途轍もない情報関係企業…“情報”を武器に、異様な犯行を繰り返す“522号”の正体は?

    という物語なのだが、例によって二転三転しながら、ライム達は“522号”の正体に迫ろうとする…或いはこの“522号”…ライムのシリーズに登場する犯人達の中で「極めつけにとんでもない奴…」かもしれない…

    0
    2016年01月26日
  • ロードサイド・クロス 上

    Posted by ブクログ

    前作の事件に関する“後始末”的な挿話が登場するので、シリーズの前作から読んだ方が善いのかもしれないが…独立作品として十二分に愉しい!!

    0
    2016年01月26日