宇佐美まことのレビュー一覧

  • 月白

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    宇佐美さんの本を読み始めてから、戦争のあとの恐ろしさを知った。飢えとか、憎しみとか。勝てばいいとかそういう問題ではないんだな。

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    2026年06月07日
  • 愚者の毒

    匿名

    購入済み

    他の方も仰ってますが、非常に面白く且つ読み応えがある作品です。

    ただ、読み応えありすぎて、こちらの体力が削られます。(途中、挫けそうになりました)

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    2026年06月03日
  • 月白

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    戦後の大混乱の中で5人を殺めた女性。
    何が彼女を連続殺人鬼にしたのか、
    真実、事実、動機を追うライターの物語。

    憧れ、投影、魅入られるとは。

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    2026年06月01日
  • 月白

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    北川フサという殺人者に魅入られたのだ。人身売買や戦後の浮浪児、パンパン、凄く嫌な時代、どうしようもなかったんだ。分かるほどに切なくなる。フサの息子一二三くらいかな?救われるエピソードは?

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    2026年05月26日
  • 13月のカレンダー

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    自身の不正によって失意の底にいる青年が、自分のルーツを探って広島の原爆被爆者にたどり着く。という仕立てなのだけど、本の帯にある通り原爆被害者の語り部さんから聴いているかのように、その場の状況が生々しく伝わってきました。
    核兵器の恐ろしさを語り継ぐために描かれた一冊だと思います。戦争が止まない今、たくさんの方に読んでほしいです。

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    2026年05月20日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    澤村伊智さんの短編目当てで購入。
    読んでいると見たことある話だなーと思ったら、『怪談小説という名の小説怪談』に収録されている作品だった。。
    けど、やはりおもしろかった。

    前半の話はうーんという話が多かったが、後半は全ておもしろかったので星3。
    「トガハラミ」は最初から取り憑かれていたんだなー。
    「終の棲家」は話を聞いてしまったがために、呪いを移されてしまった。警告はお父さんにされていたのに。
    「ろろるい」は1番気味が悪い終わり方でよかった。

    人怖が多くて、意外と怖くなかった。

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    2026年05月10日
  • 黒鳥の湖

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    ネタバレ

    ザイゼンコーポレーションの社長、財前彰太。
    美しい妻に素直な娘。一等地に建つ一戸建ての家。会社。財産。社会的地位。誰もが羨むような幸せを手に入れた彰太。

    しかし彰太は怯えていた。
    この幸せは、ひとつの綻びで簡単に崩れてしまう脆いものだということに。

    不安に襲われたキッカケは 世間を騒がせているニュースだった。 行方不明になっている女子大生の家族の元に、彼女の持ち物が次々に送られてくるようになった。身につけていた物から、剥がされた爪まで…。1ヶ月後 女子大生は遺体となって発見された。そして新たに行方不明となった女性の家族の元にも、女性の持ち物が送られてくるようになったという。

    ワイドショー

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    2026年05月09日
  • るんびにの子供

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    2006年第一回『幽』怪談文学賞 大賞受賞
    「るんびにの子供」を含む 短編7編。
    なんとデビュー作。

    詳しいレビューは ゆーき本さんの本棚でどうぞよろしく。

    解説が岩井志麻子さん。
    この解説の始まりがすごい。
    “黙り者の屁は臭い” 諺、ということですが、存じませんでした。
    意味は ストレートですね。
    宇佐美作品は、そういう小説だということ。

    宇佐美さんの他の作品もそうなんですけど
    特に今回は短編集ですし、
    しゅっと締まっていて ずんって堕として、しんとしているんですよ。
    もう ほんとに諺のような短編集です。

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    2026年05月01日
  • 月白

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    2026.4.27
    戦争孤児の話、思っていたよりも辛かった。ただ、こういう時代があって今の平和があることを心に留めておかないといけない。

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    2026年04月27日
  • 愚者の毒

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    現在と過去が交互に語られていく。
    人間とは罪深いものだなあ。
    達先生が温かくて、達也にとって大きな存在だったんだろうな。読後切なくなった。

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    2026年04月18日
  • 月白

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    戦後の混乱期に自分の信じるまま生き、殺人鬼となった女性の真実を後年炙り出そうとした作品。この手の小説はデジャヴ感がある。昭和20年代の生活はもはや歴史小説である。次は現代小説で勝負してほしい。

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    2026年04月14日
  • 逆転のバラッド

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    04月-02。3.5点。
    愛媛の田舎町で銀行員が、川へ落ちて死亡。警察は事故死と判断するが、東京から異動になった新聞記者が怪しみ、調査すると。。。

    面白かった。凝りすぎず、面白いプロットだった。

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    2026年04月07日
  • 謎は花に埋もれて

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    50歳を過ぎて結婚した警察官と花屋のご夫婦の周りで起こる、偶然と必然が重なり合った事件が6篇。
    短編なので、読みやすかった。

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    2026年03月22日
  • 羊は安らかに草を食み

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    ネタバレ

    満州の戦争体験を追想しながら結局は人殺しをする覚悟を決めた老婆×2が死ぬんだから何したっていいじゃないって開き直る話。帯と表紙に惹かれて当時(令和3年くらい)に購入したらしいけど読破するまでにだいぶ時間がかかってしまった。頑張って読んだけど、どうして私はこれを読もうと思ったのか、自分の老後が不安だからか、帯の文言に惹かれたからか、いまの私には想像がつかない。思い出せもしない。”認知症”というワードにひかれたのか。もうそれを患っていた人はいなくなってしまった。

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    2026年02月13日
  • こわい話の時間です 部分地獄

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    児童向けだか澤村伊智が読みたくて。
    どのお話もおもしろかったけど、「えんまさん」と「靴と自転車」が特に好きだった。

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    2026年02月13日
  • 13月のカレンダー

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    評価が高い本でしたので読んでみたのですが、なんだかモヤッとする話でした。終わり方もここで終わるの?という感じで、、、
    読み込みが足りないのかな。

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    2026年01月24日
  • 13月のカレンダー

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    2026/01/11日曜

    13月のカレンダー
    宇佐美まことさん

    広島の原爆のお話

    孫が、13月のカレンダーを見て、
    ルーツを探る

    今度、初めて広島に行く。
    その前に読めて良かったと思う。

    何気ない日常の積み重ねが平和なのだ。

    八月六日、
    コップ一杯の水を窓辺にお供えしたいです。

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    2026年01月11日
  • 13月のカレンダー

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    自分の過去をしらべて自分と向き合ってゆくストーリー
    13月のカレンダーという謎を追ってゆくが、なぜ13月のカレンダーを送られた人がそれほど喜んだのかはこちらに分かりづらかった。
    それが主題ではないのはわかるけど、調べてゆくきっかけなのだからもう少し読み手がなるほど!と思うストーリーが欲しかった。

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    2026年01月11日
  • 月の光の届く距離

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    ネタバレ

    未成年の予期せぬ妊娠、狼狽えて逃げる彼氏、怒る両親。夢であれと願うほど思い詰められた主人公がゲストハウスを営なむ人たちと出会い、手を差しのべられたことによって、自分がどうしたいかだけでなく、赤ちゃんのことまで考えられるほと成長していく姿に感動。
    ただ出てくる登場人物みんな重い過去を持ちすぎて、読むのがつらい場面もあった。

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    2025年12月17日
  • 13月のカレンダー

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    研究で魔が差してやってしまった不正行為で失意の日々を過ごす青年が、懐かしい祖父母方を訪問し、亡き祖母の歩んだ人生を辿るうちに、考え方に変化が。
    13月のカレンダーが起こした奇跡、家族愛、戦争の悲惨さ、友情と様々な要素があった。
    もちろん感動的な場面も一杯あったものの、ここがポイントなのかと思うところがいくつもあり、主題がどこなのか分かりにくかった。
    主題に沿って、もっと先まで続く物語をじっくり読みたかったと感じた。

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    2025年12月13日