宇佐美まことのレビュー一覧

  • 鳥啼き魚の目は泪

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    長い年月が経った後に見えてくるものもあるのかも。どういう意図だったのかは本人のみが知っているという。

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    2025年01月03日
  • その時鐘は鳴り響く

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    赤羽駅近くの団地で資産家男殺害。30年前松山大学マンドリン部女子学生転落死&男子学生行方不明。

    自分が生まれ育った赤羽が舞台だった。しかし二つの事件を強引に結びつける。強引過ぎじゃないか?観やすいけど何も残らない2サスっぽかった。

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    2024年12月18日
  • 愚者の毒

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    他の方のレビューから興味を持った作品。
    カバーイラストの不穏さがすごい!

    タイトルの「愚者の毒」は作品の中でひとりの登場人物によって語られるもので、理解するのがちょっと難しい内容だった。

    弱い立場にいるもの(愚者)であっても
    己の中に何か武器となるもの(毒)を持て、的な感じかなと理解していた。

    この人物は作中では善人として描かれていて、
    暗く悲惨な宿命をかかえる者たちの中において
    唯一の癒しとなる存在。
    にもかかわらず、
    このことがのちのち与える影響を思うと、
    励ましのつもりで言ったことも
    受け取る側の捉え方によって変わるものであり、
    なんだか皮肉だ。

    最後の伏線回収の章は
    あらかたそ

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    2024年12月10日
  • ドラゴンズ・タン

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    12月-02。3.5点。
    昔の中国、暴虐を尽くす将軍が化け狐に取り憑かれる。死亡した際に、その部下は将軍の仕掛けた「竜舌」を見届けるために生きる。。。

    舌とあるから、何か料理系の物語かと思ったが、全く違った。でも結構面白く、ラストの日本編はとても良かった。

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    2024年12月06日
  • その時鐘は鳴り響く

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    愛媛で起きた女子大生の転落事故と三十年後東京・赤羽で起きた殺人事件。これが繋がることは想定内で読んだけど、何せ余計な描写やエピソードが多くて辟易。
    主人公は女性刑事の亜樹?ならば冴子の離婚絡みの娘のエピソードまでは要らないし、榎並の監察案件、警察スキャンダルも中途半端。
    亜樹も、小説で女性警官が描かれる時にありがちな自意識過剰、被害者意識丸出しの直情的な女性でうんざり。
    タイトルの言葉も、学生たちの合言葉的なんだろうけど取ってつけ感が否めない。
    事件の解決も色々偶然が多すぎて萎えるし、全体的なまとまりに欠ける印象。
    残念でした。

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    2024年12月05日
  • その時鐘は鳴り響く

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    他の方の感想にもあるように、東京での殺人事件と、過去の女子大生転落事故がどう繋がるのか、わからないまま読み進める。
    終盤、話が繋がっていって一気に真実へと近づく。
    なんとも切ない…

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    2024年12月01日
  • その時鐘は鳴り響く

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    ネタバレ

    赤羽の路上での殺人事件と、30年前の友人の事故死を巡る大学マンドリンクラブのOB・OGの話。どこに接点がと思ったら、意外に普通だった。
    最初の被害者がもう少し賢ければと思うと、愚かさは自分一人ですむ話ではないのだな。

    警察内部の腐敗の話や、離婚したOG母娘の話がそれぞれに挟まれる。前者は真相を暴く過程で絡まなくもないものの、後者は必要性がよくわからない。人物に厚みを出すためかな。

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    2024年11月26日
  • 逆転のバラッド

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    最後の謎解きより悪人が成敗される過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったな。口利きや環流裏金など、幾つも事例があったと思うけどそこまでは突っ込めなかったか。

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    2024年11月21日
  • 月の光の届く距離

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    感想
    抱えた重荷。心に傷を負う。だけど。そんな人は柔らかな光で周りを照らす。傷の舐め合いではなく。一歩一歩前に進むために。包んでくれる場所。

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    2024年11月14日
  • 愚者の毒

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    第70回日本推理作家協会賞受賞作とのこと。
    この作者の本は初めて読むが、暗い物語だった。
    三つの時代にまたがって話が進む。老年となり過去を回顧している2015年、主人公の女性二人が出会った1985年、そして廃坑集落での子供時代の1965年。
    後半1/3くらいからは読むスピードが上がったが、それまでは悲惨だった子供時代など暗いトーンで話が進む。それだけ丁寧に書き込んであるということだが、暗く重いので好みは分かれるでしょう。

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    2024年10月28日
  • 超怖い物件

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    家、部屋、土地に纏わる超怖いアンソロジー
    “物件怪談小説集”
    人気作家+事故物件サイトの大島てるさんの11編

    土地や建物に関わるホラーが好きなのです
    と思い、読みましたが、人がやっぱり怖いという作品が多かった気がします

    「妹の部屋」神永学
    死んだ妹の賃貸の部屋
    片付けて解約するも 元に戻っている
    事故物件小説ではなかったけれど
    ありそで怖い

    「笛を吹く家」澤村伊智
    息子を預かってくれる家は、幽霊屋敷
    両親の望む息子の行末

    この2編が、私のBestかな

    「倒福」大島てる
    事故物件系かなと思っていたけれど
    反発もある情報提供をしているから
    こんな経験もあるのかな
    いろんな摩擦があるのでし

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    2024年09月29日
  • 逆転のバラッド

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    おじさん達が協力して悪事を暴いていく社会派ミステリー。序盤はちょっとしんどかったけど、中盤からはどんどん読めた。ラストもスッキリ。

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    2024年08月27日
  • 逆転のバラッド

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    アラ還のオヤジ達が、平凡な地方都市を侵食する金の絡んだ悪事に勇気と人生を賭ける

    一人の真面目な地銀融資担当バンカーが不自然な死を遂げたところから始まる
    彼に融資を依頼していた銭湯の主人とその周囲のオヤジ達が立ち上がる
    なんか気持ち良い
    勧善懲悪、ちょこっとミステリー

    宇佐美さんってもっと評価されても良いと思う

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    2024年07月17日
  • 逆転のバラッド

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    こんなことがあるのかなぁ、と思ってしまう。
    たぶん無いだろう、でもそれでも良い、おじさん達の青春の小説だからね。

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    2024年06月23日
  • 愚者の毒

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    貧困と犯罪、過去と現在
    重いテーマであるため、終始暗澹とした気持ちになりました。
    物語の大筋は序盤から何となく察することはできるのですが、ラストは衝撃でした。そしてタイトルの意味の回収。

    圧倒的な闇の中にも僅かな明かりが灯る
    この明かりが、誰かの救いになっていればという希望が僅かながらに残る読後が、不快さだけの読後感にならずに済んでいる所以なんだろう

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    2024年06月13日
  • 骨を弔う

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    堤防の土から人骨がみつかり、事件か?となって調査したところ、それは骨格標本だった。なんだろうねぇという新聞記事が掲載されたんだけど、それをみて子どもの頃の記憶がよみがえってきたとある男性、豊。豊は小学生の頃、友だちと連れ立って学校の骨格標本を埋めに行った。その骨格標本が?いや、でも埋めたのはちがう場所だったはず・・・そこから、自分たちが埋めたのは、実は本物の人骨だったのではないか、と疑い始める。すでに40となり、ばらばらになった幼馴染をたずね、豊は真相を探すとともに、自分の人生とふりかえる・・・という話なんだろうなぁ。

     面白かったと思う。

     豊が訪ねた友人たちのその後が、なかなか濃ゆくて

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    2024年06月01日
  • 逆転のバラッド

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    自分たちが率先して動いていたと思っていたのに、実はそうなるような力が働いていた。それでも問題が解決して何より。しれっとした顔で成し遂げるってすごいな。

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    2024年04月21日
  • 逆転のバラッド

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     事実の積み重ねが真実を解き明かす。

     まさに、大逆転❢

     Desperado(Eagles)最高❢❢

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    2024年04月09日
  • るんびにの子供

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    7作品収録の短編集
    タイトルの「るんびにの子供」は「幽」怪談文学賞短編部門の大賞だそうです
    いずれの作品もそれ系な感じでした
    まぁホラー文庫でもありますし
    個人的には「とびだす絵本」が気に入りました

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    2024年03月23日
  • 骨を弔う

    骨を弔う

    青春ドラマ、以下感想。
    1、京香のいじめられぶりは長すぎて読んでるのがキツイ
    2、琴美の凌辱も長過ぎる。針で入れ墨までは不必要
    3、豊のオヤジの出現と活躍はgood!
    4、豊が京香と結ばれるのが最高の結末!
    5、真実子のどんでん返しはBeter!トッピ過ぎる感あり
    6、原口殺しは途中から誰でも分かる引っ張りすぎ
    7、登場人物の生活感を書きすぎて中ダレ

    #切ない #胸キュン #じれったい

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    2024年03月01日