宇佐美まことのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今さらながら差別について考えさせられました。差別とは、絶対あってはならないもの。そんなことは誰もが自分の中の常識にきっとあると思う。でも、最近だったらコロナの時どうでしたか?今ではコロナに罹った人を偏見の目で見ることはないと思いますが、令和2年の頃だったらどうだろう?令和元年だったら?きっと自分が罹ったとしたら人に言えなかったんじゃないでしょうか?
それが原爆だとしたら。
この物語は原爆の被爆者がいつまでも抱えている問題を浮き彫りにしています。そもそも差別って、差別される側は何も悪くないことがほとんどだと思います。例えば肌の色であったり、貧困であったり、差別されるべきではないのに差別さ -
Posted by ブクログ
認知症を患った友と一緒に
彼女がこれまで暮らした土地を訪れ、
過去を紐解く老女三人の旅。
自分自身も老いを意識し始めているため
この先どう生きて行くか、ということを最近よく考える。
この本を読んで
何か明確な答えが出たわけじゃないけど、
読んで良かったなと思える作品だった。
そして
戦争を扱った作品は出来るだけ避けてきたけれど…
読むのがつらくてもやっぱり
ここで語られたような悲惨な体験を知っておかねばと思った。
知ることで一層、戦争がどれほど無意味で
実質的な痛みと共に、心にも深い傷を負わせる行為であるかを改めて強く思った。
ところでこの本を読むまで
作者の宇佐美まことさんを男性だと思