宇佐美まことのレビュー一覧

  • 羊は安らかに草を食み

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    戦争は悪いこと…
    だけで言い表せない事がわかる話

    体験した人だけがわかる
    そしてあまりにも酷くて話せない…
    話したくない

    過去が取り戻せないなら、
    せめて今起きている戦争辞めて欲しい
    きっとこの本に書かれている事に近い事が
    今も起きていると思うから


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    2025年02月22日
  • その時鐘は鳴り響く

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    現在の事件と過去の事件と繋がる…
    こっちの事件と離れた事件と繋がる…

    って好きなんだよね〜:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.。♡︎
    地道な捜査で刑事が偏屈とか変わり者とか?
    キャラが大事です♪

    ありがちでもいいです笑
    大好物です!

    ただ一つだけ…
    実は血気盛んな女性刑事は嫌いなタイプなので
    ☆一つ減りました♪︎~(・ε・。)


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    2025年02月16日
  • その時鐘は鳴り響く

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    大学のマンドリンクラブの活動に一生懸命取り組んで培った友情があった。しかし、何かの事件らしき出来事で仲間は散り散り。その一人である冴子目線と、全く異なる所での殺人事件の所管刑事、黒光亜樹目線が交互に語られる。殺人の方は合同捜査になり、本庁から特捜本部に入った訳ありっぽい榎並(えなみ)と亜樹の捜査が少しずつ進む。最初は冴子と亜樹目線でいきなり場面が切り替わるのにやや戸惑うけれど、この2つが一気に収束を見せるところが、読んでいてものすごく気持ちいいです。
    ミステリーになれていない人にも、人間ドラマのように読み進められる展開。音楽好きなら、さらにオススメです。
    殺人ありなので、中学校以上。エログロ低

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    2025年02月15日
  • その時鐘は鳴り響く

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    30年前の四国松山でマンドリンクラブの合宿中に起こった事故と東京での不動産屋の殺人事件とが交互に描かれて、最後に結びつく。それぞれが抱える悲しみや決意も含めて読み応えのある物語でした。

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    2025年02月02日
  • 月の光の届く距離

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    安定の面白さ。
    強いて言えば登場人物それぞれの人生にかなりページを費やして描いてるのに明良と華南子の出会い以降とその関係性については結構さらっとしてたかなあと。まあ恋愛小説じゃないから仕方ないとはいえ。
    いろいろな家族の形のお話。産みの親より育ての親、は良く聞きますがこのお話ではどちらも親なんだってのがいいですね。

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    2025年01月31日
  • その時鐘は鳴り響く

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    東京は北区赤羽の路上で、不動産業者が刺殺された。
    女性刑事・黒光亜樹(くろみつ あき)が地元の聞き込みに回る。
    「ワインと煙草の好きないい人だと思うけどなあ」被害者行きつけの居酒屋の店主はそんなふうに言った。
    やがてその貌は書き換えられて行く。

    一方、愛媛の松山で。
    松山大学マンドリンクラブの夏合宿で、コンサートミストレスを務める篠塚瞳(しのづか ひとみ)が崖から転落して命を落としてから30年が経った。
    当時、指揮者だった高木圭一郎とともに篠塚瞳と親しかったOBの、国見冴子と南田、安原は、心に小さな棘を刺したまま、現実のせち辛い世をなんとか生きて五十代を迎えた。
    しかし卒業を前に姿を消した、

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    2025年01月20日
  • 少女たちは夜歩く

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    ネタバレ

    ホラーミステリーの連作短編だとこんなふうになるのかと感心しきり。

    読みはじめたときはたいして怖くないと思っていたのに、主人公が変わるたびにこれが誰だったのかを確かめようと、前の話に戻ってはゾッとする。最後の一文を読むまで、前話までに登場した誰なのかがわからない場合もあって、気づかされたときには戦慄。城山の周辺に住む人々に降りかかる悲劇は途切れることなくすべて繋がっているのでした。

    不気味だけど鮮やかで、お見事と言いたくなります。同著者の『入らずの森』といい、この人に「森」を書かせると面白い。私は絶対入りたくないけど。

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    2025年01月17日
  • その時鐘は鳴り響く

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    プロローグは1997年、松山大学マンドリンクラブの部員の四年生、高木圭一郎と篠塚瞳が二十年後、三十年後の部員たちがどうなっているかという会話から始まります。
    瞳は言います。
    「日本のどこかの街で、偶然に私たちは同じポスターを見て、こんなふうに引き寄せられて再会するかもしれないね」
    そして高木は
    「ポスターを見た時、皆の頭の中で鐘が鳴り響くんやな」
    と答えます。


    そして第一章からは現在になります。
    赤羽で殺人事件が起こります。
    殺されたのは60過ぎの体格のいい男性で首を切り裂かれています。左手の薬指に古い傷があり指が無くなっているという特徴があります。

    赤羽署に捜査本部がおかれ赤羽署の刑事

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    2024年12月27日
  • その時鐘は鳴り響く

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    東京で事件を追う女性刑事と、松山で学生時代の辛い思い出を振り返る仲間たち… #その時鐘は鳴り響く

    ■あらすじ
    東京の路上で刺殺死体が発見される。赤羽署に勤務する女性刑事の亜樹は、初めての特別捜査本部で気合が入っていた。しかしバディを組まされた本庁刑事は、どうやら特別な事情を抱えた人物のようで捜査に苦労していた。

    一方、愛媛松山大学の卒業生でマンドリンクラブに所属していた冴子と仲間たちは、久しぶりに寄り集まっていた。当時メンバーで合宿をしてた際、亡くなってしまった瞳と行方不明になっている圭一を思い出して…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    キレイでいいお話… ちょっと泣きました。

    本作は二つ

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    2024年12月05日
  • その時鐘は鳴り響く

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    途中から犯人のシルエットが浮かんできたが、登場人物達の様々な湧き上がる感情に押され、のめりこむように結末を追いかけた。マンドリンの調べと警察組織のリアルな現状が対照的だった。

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    2024年12月05日
  • 子供は怖い夢を見る

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    ストーリーテラーの宇佐美さんだからの期待と安心。
    この作品も、母親と新興宗教に身を寄せたことが原因で酷いいじめに曝される少年期の航が出逢う不思議な力を持つ転校生とその一家、生まれた妹、謎めいた男ガオ…予想もつかない着地点に導いてくれる様々な縁の糸の交錯が七色の魅力。
    コロナ禍を経験したからかタルバガン・ウイルスという未知のウイルスが猛威を振るう状況はとてもリアルで、そこに魔族という現実と遠くかけ離れた存在が絡んでも意外と自然に受け入れられたな。
    まさかの驚きに興奮冷めやらぬまま、ラストで胸の奥がツンとなる。

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    2024年12月01日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    テーマに惹かれたのと、澤村作品目当てと、ホラー作家を発掘したくて手に取った。

    イマイチなものもあったが、いくつか好きな話が読めたのでトータルでは良かった。
    芦花公園先生の「終の棲家」がとても良かった。この人の作品は他にも読んでみようと思った。

    ①氷室
    家のつくりはワクワクしたが、主人公の罪は余計だった気がする。地域活性化おばちゃん大暴走のサスペンス仕立てで最後に元住人に殺されるの方が良かった。途中からカラクリが見えてしまったし、おじいちゃんが普通に話し始めた時点でちょっと冷めちゃった(笑)

    ②倒福
    軽い読み物としてはギリギリ許せるけど、詮の文字を小さくしてほしかった。読むのに邪魔過ぎた。

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    2024年11月21日
  • 子供は怖い夢を見る

    ネタバレ 購入済み

    子どもは怖い夢をみる

    航の母が宗教団体のチラシを受け取ってしまってから不幸な人生となる…幼い子は抗いようが無い。子は親を選べないのだ。航は酷い虐めを受け違う母は無関心で見て見ぬふり。航は母を憎み嫌悪し自分から切り離す。最後まで母を母と認めず受け入れられない気持ちがよくわかった。しかし、自分の命がもう直ぐなくなると知った時、母が優しい母であったことを認めて受け入れた。最後はホッとしました。

    #怖い #切ない #共感する

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    2024年11月08日
  • 夜の声を聴く

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    音がキーワードとなる小説。自分自身は深読みしすぎて悪い方悪い方に予想しながら読んだが、良い方に向かっていき心温まった。子どもの頃踏切の音が聞こえる場所に住んでいたこともあり、なんだか懐かしく寂しいような気持ちになったな

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    2024年10月24日
  • 子供は怖い夢を見る

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    帯にホラーミステリって書かれてたけどそんなことなくて、無駄に身構えて読んでしまって勿体なかった。
    良い方に裏切られた。面白かった。

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    2024年09月30日
  • 愚者の毒

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    『愚者』『毒』そして表紙のカラス。
    薄暗さしか感じない‥‥
    しかし、思いがけずなんともほんわかとした第一章。
    職安でたまたま出会った二人の女性、葉子と希美。二人はお互いに惹かれ合い親友になっていき、発達障害の疑いのある幼い甥の達也を連れた葉子は住み込みの家政婦の仕事に就く。
    この雇い主の理科の教師をしていたという難波先生と達也のやり取りがとても心温まるもので、訳あってここに辿り着いた葉子と達也を取り巻く人たちとのほっこりなお話なのでは?と勘違いしてしまいました。
    第二章からのあまりのトーンの違いに、読むスピードがガクンと落ちてしまった私。しかし、ミスリードに気付かされた途端に「は?どういうこと

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    2024年09月28日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    家についての怖い話短編集。わりと家より人間メインみたいな話も多かったけど面白かったです。
    個人的には「笛を吹く家」、「トガハラミ」、「ろろるいの家」が個人的に性癖に刺さります。
    ろろるいの家とトガハラミは結構ファンタジー味が強いかも

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    2024年09月26日
  • ボニン浄土

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    ネタバレ

    宇佐美まこと氏といえば、土着的なホラーのイメージが個人的に強かったが、それを見事に覆す、まるで壮大な時代小説が始まるかのような導入。
    そして、さらにその予想を裏切り、ページ僅かしか進まぬうちに舞台は時空を飛んで現代へ。
    実に巧い。
    卓越した手腕は全編を通して発揮され、途中までは"余白、遊びの部分が結構多い作品だな"などと思っていたが、あれよあれよという間にそれらすべてのパーツがするすると破綻なく連綿と繋がり、数々のエピソードが集積した一個の大きな物語として閉じるパッケージには、様式美という言葉がふさわしいとすら感じる。
    一方で、その超絶技巧を活かすことを第一義として緻密に組

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    2024年09月10日
  • 超怖い物件

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    結構好きだった。有名な事故物件サイトの方も実話系の方も小説家の方もふんだんに入ってて、お話の並びもリレー小説かのように必然性のある並びをしていて良い。平山夢明さんのトリの小説が本当に怖かった。花房観音さんのも情念って感じで良い。文章が好きだった。

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    2024年08月31日
  • 愚者の毒

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    ネタバレ

    老人ホームに入った裕福なお婆ちゃんの回顧録 と思って読み進めたら、想像以上の人生だった…。

    明らかな悪人はいるのだけど、あの二人はどうなの?悪人…か?でも、遺された側からすると…やはり悪人か。。
    些細なボタンの掛け違いで起こってしまった気もする。
    けど、当事者によって捉え方は違うから、ラストのああいう行動をしたのも仕方ない気もするし。

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    2024年08月25日