宇佐美まことのレビュー一覧

  • 13月のカレンダー

    Posted by ブクログ

    私も長崎に住んでいるので小学生から高校までは毎年8月9日に平和教育を受けてきました
    でも、そんな私さえも想像を超える様な体験をしてきた人達がたくさんいるということを今更ながら思い知らされた気がします
    この体験はこれからもたくさんの人に語り継がなくてはなりません人類が同じ間違いを二度と起こさないためにも

    0
    2025年09月14日
  • 黒鳥の湖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白鳥ではなく黒鳥というタイトルになるほどなあと思わせるストーリーでした。
    善人が実はというパターン、あるあるといえばあるあるだが、それだけとは思えない。
    1番最後の結末だけはまさかのそこに!という驚きがありましたがただ一言。闇は深い。
    終始少し重めだが、著者の読ませる力が凄くて飽きずに読めた。

    0
    2025年09月14日
  • 愚者の毒

    Posted by ブクログ

    師匠が先日宇佐美さんを読んでおられ、積んであった中から宇佐美さんを選びました。


    職安で葉子と希美が出会うところから物語の幕が開く。
    2人とも過去に何があることが匂わされるのだが、真実はジワジワと開示されていく。この辺りを読んでいる時は、遠田潤子先生のような感じの本かな?と感じていた。

    第一章は葉子目線で、葉子の過去が明らかに。

    第二章から舞台が一気に変わり、希美目線で、壮絶な希美の過去が少しずつ明らかになっていく。


    宇佐美さんはこういう古い時代の描写がお得意なのかしら?まだ数冊しか読んでいないのでわかりませんが、昭和の時代の重たい描写が非常に巧みで、巧み過ぎて感情移入型の私は苦しく

    0
    2025年09月13日
  • 入らずの森

    Posted by ブクログ

    もっとバタバタなホラー物かと思ってたら意外と面白かった。
    四国の田舎に赴任してきた中学教師と転校生、Iターン就農者。
    それぞれ別々の物語が少しずつ重なってきてホラーというよりサスペンスに近い感じでドキドキしながら最後まで読むことができた。
    でも結局最後は人間の醜い心は絶ることはないってことなのかなぁ。

    0
    2025年09月12日
  • 逆転のバラッド

    Posted by ブクログ

    一人の死をきっかけに病院への不正融資や故意による医療ミスが浮き彫りになる。みなと湯に集まるおじさん達の結束と執念により事件の核心に辿り着いていく。登場人物の背景が見えてきて同情する気持ちになる。
    起承転結に忠実な作品でした。面白かったです。

    0
    2025年09月07日
  • 謎は花に埋もれて

    Posted by ブクログ

    フラワーショップ周辺で起こる出来事を集めた短編集。
    小さな花屋さんの周囲でこんなに物騒な事件があるのだろうかと最初は思ったが、どの話も奥が深くて読み応えがあった。
    最後の「家族写真」は良かった。

    0
    2025年08月24日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    9人の作家によるアンソロジー。
    5人が既知だったので読んでみるか、と。

    全体的に面白かったけども、加門先生、斜線堂先生、澤村先生の作品はかなり良かったなー。特に斜線堂先生のはゾワっと来た。

    芦沢先生と宮部先生は怖いというよりは不思議な良い話ってところか。これも良かった。

    短い話は外れることも多いけど半分以上は 面白かったので良いアンソロジーであった。

    0
    2025年08月20日
  • 誰かがジョーカーをひく

    Posted by ブクログ

    臆病な主婦と傲慢なキャバ嬢という組み合わせは珍しい。出てくる登場人物の外面と内面がそれぞれ話が進行する中で露わになってくる。黒幕が意外な形で明らかになる。
    個々の成長も見られました。面白かったです。

    0
    2025年08月14日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    「えんまさん」黒史郎
    「おはよう、アンちゃん」太田忠司
    「青いコップ」加門七海
    「きれいずかん」井上雅彦
    「部分地獄」斜線堂有紀
    「おやすみ、ママ」宇佐美まこと
    「靴と自転車」澤村伊智
    「ログインボーナス」芦沢央
    「よあるきのうた」宮部みゆき

    0
    2025年08月13日
  • ボニン浄土

    Posted by ブクログ

    小笠原の歴史がわかり面白かった。ニュージーランドに行った時に、マオリの祖先がハワイ近辺から渡ってきたと聞いて驚いたが、小笠原にも来ていたなんて!ちょっとミステリー要素があるのも楽しめた。

    0
    2025年08月12日
  • 誰かがジョーカーをひく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読友さんの感想から予約!バカ夫、バカ姑に嫌気がさし、家出した主婦・沙代子、キャバ嬢・紫苑との接触事故を起こす。キャバ嬢に振り回され、何故か現金3千万円入りのボストンバッグの回収を手伝う羽目に。その金は身代金だった。そして隠れ家ではいけ好かないホスト、キャバ嬢、さらに行く誘拐された女子高生・陽向との4人生活が。。。そして、隠れる!逃げる!ラストの着地点も納得の出来栄え。ちょっとしたパニックストーリーだった。主婦・沙代子の怒りや成長も見え、沙代子が幸せになりそうでよかった。このスピード感、好きな作品でした。④

    0
    2025年08月03日
  • 羊は安らかに草を食み

    Posted by ブクログ

    戦争によって刻まれた心の傷は永遠に残る。
    二人の老女は互いに助け合い今日まで生き延びるのだった。ある秘密を共有しそれを守る為に計画を実行する。
    感情の起伏があり興味がずっと続きました。
    面白かったです。

    0
    2025年07月27日
  • 羊は安らかに草を食み

    Posted by ブクログ

    はじめての宇佐美まことさん。題名に惹かれて手に取るも、全く想像してなかった内容だった。著書を読んだこともないのに勝手にイメージしていた宇佐美さんと違った。良い方に裏切られた。

    別れる辛さを思うより、この世で出会えたことを喜びましょう

    素敵な言葉。
    これは本当にかけがえのない相手と出会えた人だけがわかる境地だと思う。
    私の場合、相手は猫だけど…

    0
    2025年07月15日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    子供向けのホラー短編集。
    好きな作家さんがいたので購入しましたが、サクッと読めて、怖さもほどほどで期待通りでした。
    「青いコップ」「よあるきのうた」がお気に入りです。

    0
    2025年07月10日
  • 謎は花に埋もれて

    Posted by ブクログ

    「花」と関連するように進行するミステリ短編集。
    なるほどなるほどと真実がわかって爽快な話からバックストーリーが切ないものまで様々な種類があった。
    個人的には1番最後の「家族写真」が好き。

    0
    2025年06月28日
  • 羊は安らかに草を食み

    Posted by ブクログ

    上手く感想がまとまらない。
    頭がヒートした感じ。クールダウンして、客観的にみて、浮かんだ最初の言葉。
    何でこれ一冊にまとめたんかな。勿体ないと思うんよなぁ。

    満州からの引き揚げという壮絶な過去がある、まあさん。
    作中に俳句が詠まれると満州のターンになる構成がお見事で、緊張感が襲ってくる。

    その過去を知る為、認知症を患ったまあさんを連れて旅する、アイさんと富士子さん。
    ままならない自分の体にムチを打ちながら行動する二人の、まあさんへの想いが温かい。

    ところが、後半途中がらりと急展開を見せてくる。
    一冊にまとめるのが惜しいと思った理由がこれだった。

    読む前に深呼吸が必要なくらい、戦争の悲惨

    0
    2025年06月25日
  • ボニン浄土

    Posted by ブクログ

    みんみんさん、ひま師匠にご紹介頂き購入しました(*´꒳`*)

    ボニン浄土、、、タイトルから外国のお話かしら?何かの宗教かしら?なんて想像しながら読み始めたのですが、時代は過去に遡り、1840年。江戸時代ですかね。

    気仙沼から出港した五百石船が難破し、漂流するところから物語が始まります。

    吉村昭の漂流という小説がとても良かったですが、この本も出だしは負けないくらいのリアリティで期待がどんどん膨らみます。
    ワクワクドキドキしてきた頃、物語は現代に。


    あれ?現代になっちゃった。
    全てを失った中年男。離婚し、水泳の得意な息子とも会っていない。彼は幼少期祖父母に育てられた。
    実父母の記憶はない

    0
    2025年06月24日
  • 羊は安らかに草を食み

    Posted by ブクログ

    どこにでもいるような、普通のおばあちゃん、
    でも、壮絶な戦争を生き抜いたから今があるということに
    今更ながら気付かされる。
    賛否両論だとはおもうが、私は、最後のはいらなかったかな。

    0
    2025年06月23日
  • 謎は花に埋もれて

    Posted by ブクログ

    宇佐美まことさん、初読み作家さんです。
    作品名に「花」が入っていたことと、短編集なので読みやすいかなと手にとりました。

    どの物語も良かったです。
    特に印象的だったのは「クレイジーキルト」
    不定形の布をパズルのように縫いつけていくクレイジーキルトを、さりげなく人生に置き換えたキルト教室の大森さんの言葉が深いです。
    別の状況も選択肢もあったはずなのに、なぜか一点に向かって物事が進んでしまったこの物語だけ丁寧に2度読みました。
    切ない気持ちの中、李緒さんが新しい一歩を踏み出せていることを願いました。

    宇佐美さんの他の作品も読んでみたいです。

    0
    2025年06月21日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    子供向けの怪談話。懐かしい感じで小学生の頃によく読んでいた怪談本を思い出した。結構、バッドエンドが多かった事を思い出しつつそれが怖かった事も思い出した。3.8

    0
    2025年06月17日