櫻井祐子のレビュー一覧

  • BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

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    失敗できない重要案件に関しては、じっくりと考え抜き準備し、実行は迅速に行う。小さなことの積み重ねでおおきいことを成し遂げる。の2つがポイントと理解。

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    2025年01月11日
  • BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

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    タイトルから想像するに、成功事例がたくさん書かれているのかと思いきや失敗事例とその原因やどうすればよかったのかについて触れられている。最後に勝ち筋を11つ紹介されているため、それまでの章と対比で読むのも面白いかもしれません。

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    2024年12月30日
  • 食欲人

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    原題『Eat Like the Animals』の方が内容を良く表している。「栄養幾何学」の概念を立ち上げたオーストラリアの生物学者2名が30年の研究成果をまとめた本。帯には“圧巻ノンフィクション”とある。正直、経過記述は冗長な感じがしたが、その成果はまさに圧巻だ。

    「タンパク質欲が満たされなければ、動物はそのまま食べ続ける。いったん十分なタンパク質が得られれば、摂食を促していた食欲は止まる(p360)」

    年代によって変化する自分の「タンパク質ターゲット」を意識し、「超加工食品」は極力避けよう。かみさんからは「私が出すもの食べてれば大丈夫」と言われているが。

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    2024年12月28日
  • BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

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    やや3寄りの4。内容は良いのだが、口語チックな翻訳のせいなのか、日本語として読みづらい感あり。
    デカいプロジェクトがことごとく予算オーバーやスケジュール遅れになる原因と、プロジェクトの本質が垣間見れる。
    書いてあるノウハウはしごくもっともなこと。でも、そういう基本が大事なんだろうなと思う。

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    2024年12月19日
  • 創始者たち―――イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説

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    とても読みやすいドキュメンタリーだった。

    なぜイーロンが急にTwitterを買ってXに名前を変えたのか。それがわかる一冊。

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    2024年12月11日
  • 自分を変える方法―――いやでも体が動いてしまうとてつもなく強力な行動科学

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    ネタバレ

    良いことをする時は今すぐ喜びや満足感が得られない。→現在バイアス

    追求そのものを楽しくする

    意志力を過信するのをやめる→困難な目標にもっとうまく取り組める

    人は楽しくなければやらない

    大人は子供よりも後回しにする回路が発達してるが、基本は子供と変わらない

    誘惑ハンドル(抱き合わせ)
    →運動しながら楽しい本のオーディブルをきく
    ※差の数値微妙そうだけど

    賞賛や評価が継続につながる

    くだらないと感じた瞬間台無しになる

    自分にとって有益な行動が、都合よく楽しいものであることはほとんどない

    経済学の原則
    →拘束よりも自由 制限よりも柔軟
    だけど人はこれに反する選択をすることがある

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    2024年12月09日
  • THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義

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    印象に残った一文

    私たち一人ひとりは、未来を予測することはできないが、代わりにできることがある。解決したい課題をはっきり意識し、なぜそれを解決したいのかを明確にする。その課題を解決することが、なぜ自分にとって大切なのか、自分の考えた解決策がどういう仕組みで働くのかをしっかり理解する。この全てができたなら、think biggerを通して大きく考えていることになる。

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    2024年11月15日
  • BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

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    働き方も大きく変わった今、大規模なプロジェクトは無理だなとの感覚あり、どの章も深く頷きながら読めました。

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    2024年11月11日
  • 食欲人

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    なかなか痩せなくて困ってる人は、これを読むと自分の状況がわかるようになるかもしれない。
    ヒントはタンパク質だ!

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    2024年11月08日
  • BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

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    3、5章が参考になった
    キッチンリフォームの例が出てきてやや混乱するが、そもそもこの本は「どデカいこと=不可逆なプロジェクト」を扱っているということを念頭において読むとポイントを見逃さないで済みそう。
    普段の仕事にも活きそうな内容でした。

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    2024年11月07日
  • 不合理だからうまくいく 行動経済学で「人を動かす」

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    9章だけでも読む価値がすごくあった!!
    今まで時折感じていた問題の根底にある性質を説明してくれている

    1、高い報酬は逆効果
    -を避ける、プラスをゲットするに関わらず
    成績(特に単純作業じゃなくて認知スキルが要求される場合)と報酬の関係はたいてい逆U字型
    実力以上にがんばらなくてはならないという大きすぎるプレッシャー、過剰な緊張(社会的なプレッシャーも含めて)は逆効果
    労働時間が増えこそすれどもフローの状態をもたらしたりするわけではない 
    ◯過度な緊張やプレッシャーを取り除く工夫をする

    2.働くことの意味
    ただ苦痛や労力取り除いて楽をできればいいというわけではない
    コントラフリーローディング

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    2024年10月27日
  • 数字の翻訳―――スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の作り方

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    個人的には数字の表現の仕方としてこんなものがあるのかと面白かった。
    (以下事例)
    太陽系の一番近い恒星(プロキシマ・ケンタウリ)との距離は、太陽系をコインとするとサッカーコートの対角線にあるのと同じ。
    (4.25光年)
    100万秒は12日、10億秒は32年
    パキスタンはカリフォルニア(日本)の2倍
    カリフォルニアの経済規模は世界5位
    エベレスト8849mに対し、人をトランプ6枚とすると二階建てと同じ高さ
    地球上に存在する水のうち、人間や動物が飲める水の割合は0.025%
    全ての水を2lのペットボトル一本分とすると、真水全てで50ml、その大部分は氷河なので自家製角氷2個にも満たず、溶ける3滴ほ

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    2024年10月17日
  • 食欲人

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    食欲とは何なのか、食欲をコントロールして健康的な身体を維持するにはどうするべきかについて、昆虫(バッタ・ショウジョウバエなど)やその他動物(イヌ・サルなど)に対する実験を元に考察した本。研究の経緯や手法についても分かりやすく記述されており、知的好奇心を満たす内容であった。

    筆者によると、食欲を支配しているのはタンパク質だという。動物は一定の量のタンパク質を満たすように食事をする。したがって、高タンパク質の食事であれば炭水化物や脂肪が減って摂取カロリーが少なくなる。一方、低タンパク質の食事であれば炭水化物や脂肪を過剰摂取して摂取カロリーが多くなる。ただし、高タンパク質の食事も一長一短である。ハ

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    2024年10月08日
  • 創始者たち―――イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説

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    ネタバレ

    書店でなんとなく手に取り購入。
    かなり分厚い本だが、一気に読める面白さだった。企業の成功には結局は優秀な人財が不可欠と感じる。チームとしてのバランスが大事であり、互いに足りない部分を補い合えるチーム作りもポイントだと思う。それに加えて運の要素、時代の流れを読んで適切なタイミングを掴む直感力のようなものが重要になっていると感じた。
    PayPalや起業に興味がなくとも、学べる点が多々ある本だと思うし、純粋に話としておもしろい。

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    2024年10月02日
  • THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義

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    イノベーションは他の物事の組み合わせで起きる
    その組み合わせを考えるための具体的な方法論

    課題の選定、設定に時間をかける
    サブ課題に分解する
    サブ課題に対する戦術をそれぞれの課題に対して複数出す
     専門領域内、領域外それぞれ戦術を考える
     類似事象を探す→車の製造に食肉工場のアイデアを取り入れる
    効果的な戦術の組み合わせを検討する
    第三者の目から観てどのような評価か確認する
    粘り強く繰り返すことでアイデアの質が上がる

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    2024年09月22日
  • 1兆ドルコーチ―――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

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    マネージャーとして大切なのは以下。
    ・職場はコミュニティ。ギスギスした環境ではなくプライベートの話などもできる関係性。
    ・部下の成長を一番に考えること。
    ・部下へ愛を持って接すること。愛が全てを凌駕するといっても過言ではない。
    ・部下が自分は大切にされていると思えるように接する。
    ・タスクを話すのではなく物語を伝えること。勇気を与える「勇気のエバンジェリスト」になる

    自分がマネジメントをする際にもう一度読み直したいマネジメントのバイブル。

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    2024年09月16日
  • 数字の翻訳―――スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の作り方

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    触れたことないものに実感わかないから「バスケ通算得点→1試合27得点に変換する」とか、そもそも数字の使用なるべく避けるとか、視点が面白い。
    ・相手にやさしく、余計な計算をさせない(数字を丸める)。
    →1未満の数は「バスケット方式」使うと、小数がリアルになる
    ・身の回りの環境になぞらえて説明すると理解が深まる

    訳にとっつきにくい部分があり、どうしても日本人の書いた本より読む時間かかる。が、他の和訳本に比べると、日本の例を入れてくれてたりして、まだまし。

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    2024年10月04日
  • 食欲人

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    おもしろかった。人間だけでなく、動物や昆虫などすべての生きものはタンパク質欲が満たされるまで食べることを止めない。ただしタンパク質が必要だからと言って高タンパク低炭水化物の食事を続けると、寿命が短くなってしまうという。低タンパク高炭水化物(質のよいもの)の食事だと寿命が延びるそうだ。

    特に印象的だったのは、食品企業の生き残り戦略だ。企業が作り出す加工食品は食物繊維とタンパク質を削ぎ落し、我々の体に備わる食欲システムのブレーキを解除してしまうように設計されていた。だからいくら食べても必要なタンパク質が満たされず、必要以上に食べ続けてしまう。さらに砂糖などの中毒性のある添加物を加え、パッケージも

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    2024年08月26日
  • 食欲人

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    たべてもたべても食べたくなるのはなんでだろう?と思ってよみはじめた たんぱく質がたりてなかったのかもしれない 目的や年齢によって必要な栄養素が違うと言うこと、言われてみればそうだよなと思った

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    2024年08月14日
  • 数字の翻訳―――スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の作り方

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    数字の「翻訳」とは、数値を分かり易く、覚えやすく、理解できる「範囲」に変化させると言うこと。それは人間の脳が瞬間的にイメージできる数値とは基本的には二桁の10までと言い、もしくは例え言葉・物体で置き換えることで理解度を深めようとする目的の書籍なのだ。最近は富に数値データが多く「心理的麻痺」(数値が大きくなると鈍感になる)を起こしていると言う。例えば:「0.034165」は「10人中3人強」と言い換えたり、「49分の2」は「25人に1人」、「12.5%の人々」は「8人に1人」など数値を丸まることも印象付けするには大切だと言うことになる。「数値の翻訳」をまとめると3点:「なるべく小さい整数を利用す

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    2024年07月29日