山口周のレビュー一覧
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・私たちの眼の前にある現場がどんなにネガティブに見えるものであっても、その状況に対置される「あるべき姿」が構想できなければ、そこに問題は存在しません。つまり「我々が認知的に生成しなければ、すべての問題は存在しない」ということです。
・クリティカルビジネスは、単に経済的な利益を追求するだけではなく、社会的な変革や価値の実現を目的としています。このため、従来のビジネスモデルでよく見られる「シェアの奪い合い=ゼロサム・ゲーム」の考え方とは異なるアプローチ、つまり「市場全体を増やす=プラスサム・ゲーム」を追求します。
・理想的な社会とはどのような社会ではないのか、と言うクリティカルな態度こそが社会運動 -
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ネタバレセンスとはなにかが分かる。よみやすい。
スキル×センス
役に立つ×意味がある
論理×直観
良し悪し×好き嫌い
すぐに分析×事後性
絶対にうまくいく×ひょっとしたらうまくいくかも
・センスとは具体と抽象の往復運動
・並列箇条書きではなく直列
・起点はセンス。何を知りたいかが一番大切な問い。山の両側からトンネルをほる。
センスは事後性が高い。あとから気づくもの。
黙ってやれという世界にも一定の合理性。
・リベラルアーツとは、自分の価値基準を自分の言葉で説明できること
・P=WTP-C
・横串の前にまずお前が縦串をさせ
タペストリー
横串を通して=関係部門とうまくやっといて
・行き場 -
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サイエンス頼みの意思決定では立ち行かない時代に、アート=美意識を取り戻すための本。
企業競争がコスト/スピード勝負から、「自分の美意識で判断する」フェーズに移った。外のモノサシでは測れない不安定な世界で、アート・サイエンス・クラフトの再バランスが必要だと説く。
「美しいチーム」を選べるリーダーが、課題を突破する時代へ。
日本企業の停滞は“サイエンス偏重”だったと腑に落ちた。内なるモノサシ=美意識を立てることが、リーダーの条件になるというが、アートの感性自信なし。
毎週1回、名画鑑賞やNASA宇宙写真アプリなどを使ったVTSで“見る力”を鍛えてみるか、、、 -
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通勤中の読書で毎日50頁ずつぐらい読み進めて読み終わった。気分を仕事へと切り替えるにおいて、とても心地の良い、面白い本だった。
読む前に想像していた内容よりも、より俯瞰的(捉える範囲や時間軸)な見方が多く言及されており、社会学や歴史学の要素、あるいは多くの参考文献にも触れられており、大変面白く読むことができた。
単に仕事の中での部下、同僚、上司とのコミュニケーションだけではなく経営陣とのコミュニケーションや、仕事を離れたところでのあらゆる場面でのコミュニケーションに活きてくる本。
人は結局は、自分という“フィルター”を通してしか世界を見ることができない。どんなに客観的な見方を意識しても逃 -
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「同じことを言っているのに、人によって受け止め方が全然違う。」
仕事をしていると、そんな場面に何度も出会います。良かれと思って任せた仕事が「信頼された」と受け取られることもあれば、「丸投げされた」と感じられることもある。この違いは何なのだろうと思っていました。
山口周さんの『コンテキスト・リーダーシップ』は、その答えを「文脈(コンテキスト)」という言葉で見事に説明してくれる一冊です。
本書が伝えるのは、「優れたリーダーには決まった型がある」のではなく、組織の状況や相手との関係性によって、同じ行動でも意味がまったく変わるということ。リーダーシップとは技術ではなく、「今、この場では何が求めら -
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著者2人が、「人文知」の重要性について語る、対談形式の新書。
しょっぱなから「コンピテンシー」「ディレッタント」「コモディティ化」「コンテキスト」と横文字のオンパレードで、意識高い系で進むのかと思いきや、対話を通じて、何となくはわかっていた「歴史を学ぶことの意義」の解像度がより増した。
とくに著者の1人、深井氏の説明は非常にわかりやすい。「人文知」とビジネスを繋いでいくことが、今後の日本の在り方に大きく貢献するだろうと、納得させられた。
昨今の人文学軽視の風潮には個人的に思うところもあり、人文学の有用性について折に触れ考えてもいたので、こういう言語化が上手な人がビジネスに繋げてくれるというのは