山口周のレビュー一覧
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1.上司に薦められたので読みました。
2.経済成長に固執する現代に対して一石を投じる本です。経済成長に固執するあまり、人として大切な自己実現を忘れてしまっています。これにより限界にきている資本主義にさらなる負担をかけ、真の問題点を発見できなくなっております。
本書では「高原社会」と定義づけ、これからのあるべき未来が何なのか、どのような対策が必要なのかわ述べています。
3.私自身、特に不満があって今を生きてるわけではないので、所得を上げることについて躍起になっておりません。ですが、周りの人は所得を気にしすぎるがゆえに不満が増えてく一方です。
金に気を取られてしまい、大切な自己実現が年々失われ -
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世の中はIT技術の発展により変わってきているが、コロナを契機にさらにそのスピードが加速している。物理空間から仮想空間での生活が中心の世界にシフトし、それによって、仕事が変わり、暮らしが変わり、社会が変わり、人生が変わり、国家が変わりと言った流れができている。この環境の変化に合わせて、自分自身の意識を変え、働き方や生活の仕方を変えていくことを前向きに考えさせてくれる本。
学び、気づきとなったメモ
・仕事はミッションへの共感ややりがい、好きであるかというのが大事に基準になる、Z世代のモチベーションは昔と違うところにあることを理解すること
・モチベーションを高める仕事を見つけるためには、イシューを -
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私の価値観のトップに「美学」があるためまずこのタイトルに惹かれた。
そして私が苦手としている論理的に考えることが今後、超前提になりその先の美意識で物事が進んでいくことの重要性を理解した。
学びとなったのはBCGのようなコンサルタントには、今までは論理的に考えていく資質が求められていたが、そうすると人が変わってもたどり着く解は同じになるためロジカルに考える事は今後AIに置き換わっていく可能性もある。
では人間は何ができるのか…そのロジカルで考えた先にある説明のつかない「何となくこれが良い」と感じる感性というか美意識が非常に重要になってくる。
まずはそのベースとなるロジカルな思考を私は身に付 -
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WMACにおいて、「最もイノベーティブな企業」に共通して見られる特徴のひとつに「多様性の重視」が挙げられます。しかし、一体、人材の多様性とイノベーションにはどのような関係があるのでしょうか?
カギは「多様性がもたらす創造性への影響」にあります。
つまり最終的に重要なのは「意見の多様性」であって「属性の多様性」ではない、ということです。多くの企業が取り組んでいる「属性の多様性」に関する向上は、それはそれで否定しないものの、それが最終的に組織内における建設的な認知的不協和につながるかどうかは、「属性の多様性」がしっかりと「意見の多様性」につなげられるかどうか、という点にかかっています。
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ネタバレハーバードでは、美意識に基づくポーリーンブラウン教授の美意識の授業がある。モエヘネシーの北米代表など、マーケ絡みの責任者を歴任してきた著者の経験からくる論理でもある。ビジネスの世界にある意味対極的と過去から思われてきたアートの重要性、美意識というものが介在しているのか、そしてそれを活用することがいかに大事なのか、を説く。
筆者は、美意識をビジネスに活かすスキルをAesthetic Intelligenceと呼び、頭文字をとって第二のAIと名付けた。テクノロージーと美意識、人間にできることで、経済と社会のサステナビリティに貢献できると。シャンパーニュ、ロゼを生み出したマダム・クリコは。製品や経験 -
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山口さんの少し前の書籍。
ある人が薦めていたので、読んでみました。
タイトルからは、そんなに期待していなかったですし、
読んでいて少し論理展開に無理があるなぁ…と思いながら読んでいたのですが、
さすが山口さん、山口さんの思考をなぞるのが途中から楽しくなってきました。
確かに、細かい点で突っ込みたいところは色々とありましたが、
それでも山口さんがこれまでインプットしたリベラルアーツから、
この考えを抽出されたのかと思うと、とても興味深く読めました。
・明治維新・太平洋戦争と革命ともいえる変革は、80年周期で起こっていると考えると、次は2025年(もう、すぐそこ!)。
・権力者に圧力をかける -
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各領域のスペシャリストと山口周との対談集。彼らの専門性や価値観・世界観はまったく違っているが、根底にあるこだわりには同じものがある。
そのこだわりこそが表題にもある「思考のコンパス」たりえるのだろう。VUCAの時代を生き抜いていくためにはある種の指針を貫くものが必要になる。
興味深いトピックも複数あった。特に「自然は人工のものより圧倒的にビット数が多い」(北野唯我)「贈与間の時制のズレがエモーショナルを生む」(近内悠太)「カオスな環境に身を置くことで自分の課題と指針が見つかる」(高橋祥子)という話は面白かった。
なによりこれらの専門家と話を合わせて内容を深掘りできる山口周の知見の広さがすごい -
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尾原和啓・山口周の2人が、対話形式で仮想空間シフトについて語り合う本。新型コロナウイルスにより、すでに進んでいた仮想空間シフトが急加速した中で、どの様な世界になるのか・どの様な人が進化できるのかを示唆している。
現在は仕事が変わる段階で、これが進むと人間や社会が変わり、社会が変わると人生が変わり、人生が変わると国家や行政が変わると述べているが、概ね肯定である。小さい時から仮想空間に慣れている「デジタルネイティブ世代」が20〜30代となる10年後には、間違いなく仮想空間へのシフトが進んでいるし、同時に価値観も変わっているのは分かりきっている。その環境に順応し、進化する為には変化に前向きになり、 -
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◯なぜビジョンが必要なのか
・これまで評価されていたのは「与えられた問題に対して、早く正確な答えを出せる」こと。しかし、今は早く正解な答えがそこら中に転がっている。正解が過剰になり、問題が希少になっているので、問題を提示できるほうが優位になっている。
┗ 世界はこうあるべきではないか?という問いが重要
・豊かな世界になった。豊かになったということは足りているということであり、飢えていない。飢えてないのであれば、答えを出すことが難しいビジョンで飢えさせないといけない。
・VUCAな時代になり、スピードが早い世界になった。経済予測や3年計画が一瞬で崩れる。ビジョンのために仕事をすることで折れない指 -
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リベラルアーツを題材にした、角界の著名人と著者の対談集。
変化の激しい時代。専門知識だけで物事を判断しようとしても、新しい変化には対応しづらいし、全体の流れとは別の方向に向かう判断をしてしまうリスクもある。全体を俯瞰して、総合的に判断する力が必要であり、それを支えるのがリベラルアーツである。ということだと理解していますが、リベラルアーツという言葉がややバズワードすぎて、時間とお金に余裕のある人の、単なる絵画、音楽、文学などの趣味の領域を指すものと、単純に理解されがちな嫌いもある気がします。著者の主張はよくわかるので、ビジネスだけでなく一般人が、日々の暮らしの中で総合的な判断をするために必要とな