山口周のレビュー一覧
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これからのビジネスの主流と目されるクリティカル・ビジネスの解説書。
成熟社会において、批判的考察を通して、遠くの・未来の他者への共感から、「歓びに充ちた節制と解放する禁欲=joyful sobriety and liberating austerity」(イヴァン・イリイチ)の実践(この言葉が個人的には一番気に入った)など、
社会とビジネスの課題を解決を目指すための、実例とアプローチ方法が多数述べられている。
これからの社会人だけでなく、これまで既に会社人人生を送ってきた壮年層含め、今後の生き方を見つめるのに最適なボリューム感の著作。
まずは行動から。 -
Posted by ブクログ
◾️目的
おっさん化する自身についてセルフチェックするため。最前線に居続けられるおっさんになるためひ。
◾️本質
学び続けよ
◾️感想
おっさんが暴走する理由について構造的に紐解かれていたのは、なるほどであった。そして、なぜ組織が劣化していくかの考察も納得感のあるものであった。
◾️ポイント
・年齢だけでリスペクトするのはNG
・自らの真善美を持つことが大切であり、それを磨き続けることも大切。
・オピニオンとエグジットを使い分けて、闘争する。特にエグジットは明確に有用
・転職などを踏まえた自らをストレスフルにする環境を作ることによって成長できる。 -
Posted by ブクログ
メモ
日本は権力格差指標が高い
リーダーシップは、文脈に照らし合わせる必要がある。フォロワーとの、関係性、もしくは周囲の環境との関係性の中で成立する概念。
6つのリーダーシップスタイル
指示命令
ビジョン
関係重視
民主
率先垂範
育成
是非は文脈=コンテクスト次第
いのべーていな組織はビジョン型が多い。
リーダーの仕事はビジョンを示すこと。
ビジョンに求められるとこ。where、why、how。換気力のあるwhere。共感のえられるwhy。納得できるhow。
イノベーティブな組織
人材の多様性。
常に自分の意見を持ち、口に出すこと
人に意見を求めること。指示待ちと嘆く前に、意見を -
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今に始まった訳ではないが、世の中を生き抜くためには、専門外の領域でも自分の意見を考え、発言できるための教養であるリベラルアーツが必要である。これは、物事の本質、生き方の本質とは何かを常日頃意識して身につける必要がある。これには「人・本・旅」が必要と出口氏が発言している。本は古典になっている名著が良い。『菊と刀』では、西洋を「罪の文化」、日本を「恥の文化」と称しているとのこと。とても納得。コロナ対策時に営業自粛を守らないパチンコ店の話をイタリア人の夫に伝えたら、なぜそれがペナルティーになるのか理解できないと言われたヤマザキマリの話も面白かった。
情報が溢れる現代において、社会の本質を見抜くレンズ -
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問いのスタートはイノベーションを起こすには?ではなく、イノベーションが起きない原因は?であり、その理由を組織論・リーダーシップ論から論じている。そして、正に自分のいる組織や上司について言ってるかのような事例が散見された。イノベーションを起こすためには若手や異種混合が重要であることは理解はできるが、本当にそうだろうか?と思っていたところ、最終章で若手は自分の意見を持つ(ポジションをとる)ことが重要であると聞いて腑に落ちた。すなわち、ただ若手を集めたり、異種混合をするのではなく、しっかりポジションを取っている若手を異種混合させることが重要だと理解した。私の会社は年功序列で、自動的に偉くなっていく組
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クリティカル・ビジネスとは、社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス。
アムステルダムで創業されたスマートフォン「フェアフォン」がその一例。商品ライフサイクルを長期化することで資源・環境に関する負荷を低減するというビジョン。
「フェアフォン」の存在を知らなかったのと、ビジネスにはとても大きな社会変革の力があるという指摘で、ワクワクしながら読む。前著『ビジネスの未来』で指摘のあった経済合理性限界曲線も無効となる。
後半箇条書き項目が多く、生成AIのようで、正直ややうんざり。この本の発行日前後に、英国ザ・ボディショップの破綻の記事がでており、ビジネスは単純ではないと思いしられるが、社