山口周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
参考にしたいこと。
•リーダーシップとは、個人の能力やスキルではなく、周囲との関係性から生まれる現象であり、高度に社会的なもの。
・組織に問題がある場合は、必ずリーダーに問題がある。
・マネジメントの本質は行動ではなく、コミュニケーションにある。
・コンテキスト・リーダーシップとは、変化を読む力とそれに応じて編む力の統合体である。
・流動性知能のピークは20歳だが、結晶性知能(知識、知恵、経験知、判断力)のピークは60歳である。
・イノベーションとは生産性を均等に押し上げるものではなく、ボトルネックの位置を移動させるものである。
・最上流と最下流が付加価値の源泉となる一方で、中段はコモディティ化する。
・ボトルネックはAIが代替できないプロセス、具体的には、上流のアジェンダの設定、仮説の構築、下流の実行、実装のプロセスとなる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ山口氏によるプロマネ本。
ほんとこの人は文章、構成、見せた方がうまい。
メモ
•勝てないプロジェクトを見極める。
目的が不明確なものはポシャる可能性高い
•人材が先、計画が後
このメンバーでは戦えない など適時主張を行う。
•プロジェクトの意義をメンバーと共有する
•排除できるリスクはできる限り排除する
•チームの稼働にあそびを持たせる
•参加メンバーの期待と懸念を把握する
•期待値をコントロールする三要素
期間、リソース、成果
•目的を伝えるのに最も適したタイミングは判断に迷ってリーダーに相談してきたとき
•プロジェクトの士気を高めるために、意義を伝える、期待役割を明確化して伝える
•チーム内で流通する情報の量は重要
•最初に立てたお題にはこだわる
•力量を引き出すためには動機づけと権限委譲。
人は意義を食べてモチベーションを生み出す
•行動ではなく目的を伝える
•フィードバックは具体的に。どう行動するかも伝えてあげるとよい
•一番先に話し始める
•いつも上機嫌でいる
•リーダーに求められる条件
正直、未来志向、情熱的、有能、フェア
•リーダーに必要な一貫性
時間的一貫性、関係的一貫性、状況的一貫性
•リーダーの仕事は目的を決めること -
Posted by ブクログ
情報が溢れている時代において、求められるのは「役に立つ人物」ではなく、「この人にお願いしたい」人材です。本書ではそのメカニズムを「スキルよりセンス」の観点から紐解いている本です。
スキルは代替可能な個別技術のことで、現場では無駄にスキルがある人が逆に使いずらいという現象が起きています。一方で、センスは分野を超えて使える能力であり、事象に固有の「意味」を与える力です。センスというよりは「大局観」のほうがしっくりくるのではないでしょうか。
本書でいう「仕事ができない人」は、無意識に「プロキシに逃げる」という傾向があると指摘されています。本来の目的である「成果」ではなく、分析・調査というテンプレート上の作業をこなす満足してしまうというこの「作業の誘惑」には、私も身に覚えがありどきっとしました。
対して、「仕事ができる人」はトンネルを山の両側から掘るように、ボトムアップの分析とトップダウンの直感を融合させる人です。その筋のいい直感は「自分はどうしたいから」という内側からの意志を起点とする「インサイドアウト」の思考にあります。
このような人材を目指すには、日々の事象を抽象化をする訓練が必要です。知識を溜め込むのではなく、日常の解像度を上げて「要するにどういうことか」という本質のパターンをストックしていくことが大事とのこと。普段本を大量に読む私ですが、読んだら抽象化することを心がけていきたいです。