山口周のレビュー一覧

  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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    ビジネス書で積読になっていたので、読み切りました。
    2019年初版で時間経過していますが、それ程色褪せず、まともな内容でした。

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    2025年05月13日
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

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    リーダーは行動ではなく、目的を与える
    being ではなく doing
    率先して行動ではない

    プロジェクトの意義をメンバーに継続的に再確認させる→このプロジェクトの目的って何だっけ?と問い、メンバー自身に答えを出させる

    個人ではなく、組織で成果を出す力 = プロジェクトマネジメントはポータブルなスキルである

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    2025年05月06日
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    気がついたこと、気になったことはたくさんある。
    今までの自分がいやになることはたくさんある。
    今の自分もいやになる。
    それでも、自分を受け入れ、前に進まなければいけない。
    自分も前に進む。

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    2025年05月04日
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

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    経済合理性を求めてきた時代は限界を迎えており、ヒューマニティが必要という話は新鮮味があり、刺激的であった。自分が応援したいこと、後世に残したいものにお金を使うというのも大切だなと思う。

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    2025年05月04日
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント

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    変化の激しい時代にあって情報や価値の陳腐化が早く、何となくフワフワしたまま通り過ぎているような感覚がどこかある。

    自分の頭で考え自分の価値観を持たなければただ流されて行くだけ。
    多様性が叫ばれる中、メタ思考がないとただ脆弱で薄っぺらい人生になりそうだ。

    情報なのか。ただのノイズなのか。
    何でも反射的にカウンターで返してくる人も多いが、自らの言葉でロジックで発信できる者が教養人なのだろう。

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    2025年04月27日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

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    ネタバレ

    自由になるためには、さまざまな視点で物事を見て感じて考えて思索して想像して考える教養と行動力が必要である。

    難しいことではない。善い人と会い育み、古典名著や近代、現代にいたるまで読み継がれている本を読み思索する。そして、自分が知らない場所に行って五感で体験をする。
    それだけだ。その数が多い程、人生は濃く深みが増して豊かになる。

    まずは自分の中にある偏見というコレクションから向き合うところから、多様な視点で物事の世界の解像度が見えることだろう。

    テクノロジーがいくら発展しようが、様々な思想や考えを学び、自分で考え学習を止めずに思索し、五感で感じる体験を自分の糧とすることが重要であることを教

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    2025年03月27日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    ネタバレ

    クリティカル・ビジネスは社会や市場の現状に対して批判的な視点を持ち、既存の価値観や慣習に挑戦することを目指す。

    従来のビジネスが市場や顧客のニーズに応えることを重視してきたのに対し、クリティカル・ビジネスは社会や市場の現状に対して批判的な視点を持ち、既存の価値観や慣習に挑戦することを目指します。

    市場教育・啓蒙の役割: 市場や顧客の要求に従うのではなく、むしろ市場や顧客を教育・啓蒙し、新たな価値観や行動を促すことを重視します。

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    2025年03月23日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    センス⇄スキルの対比について描かれた本。

    センスは人生のインプットの蓄積であり、事後性の高いもの。
    最初からこれと決めつけて磨きにいっても(磨き方に型がないが、、、)、それが自身の本質に根付いているとは限らない。
    それでも試行錯誤する中で、自らの内から生まれてくるのがセンス。
    そのセンスで仕事の方向性を決めていくことでしかよい仕事はできないと、この本では説かれている。

    スキルは体系化された、あくまでも具体的な、ある種の答え。
    ただ、体系化されている時点で少し古い。
    目の前の現象に対しての答えにはならないし、あくまでも応用する必要がある。
    その応用のためにはセンスで方向性を決めてあることが大

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    2025年03月20日
  • 仮想空間シフト

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    仮想空間へのシフトがコロナで早まった。
    仮想空間にフィットできる人、早くにシフトできる人、ついていけない人、世代による差もあるが、能動的に取り組んでいく必要がある。
    上の世代も下の世代もわかる年齢になりつつあるので、若い人の意見をたくさん取り入れつつ、上の人を説得していきたい。

    住む場所含めて、働き方は既に大きく変わっている

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    2025年03月20日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    99も要らなかった。もう少し絞って、具体的な行動に落とし込んで欲しかった。山口周さんにハマっていて他の本も読んでいるからなのか、目新しさはなかった。
    【転記した内容】
    ①当事者意識を持って、行動する。
    ②抽象行動用語(検討する、推進する、強化す
    る、実践する、注力する、連携する)を使うと
    具体的なイメージを伝えられない。
    ③ベクトルではなく、到達点を伝える。
    ④英語でのインプットを心がける。
    ⑤情報は優先順位をつけて、上位9つだけを精度
    の高い検索が出来るツールに転記する。

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    2025年01月25日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    独学の心構えや手法が紹介されている。読書は3回、興味関心をアンダーライン引き、次に付箋を貼って選別して最後は転記して記憶を完成させる。

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    2024年12月28日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    2023年末に出た、ChatGPTのこれからを論じた本。
    1年経ってみると、日常的に使う人とほとんど使わない人に別れてしまったなと言う感じ。ハルシネーションや知識が不足している話については、1年経った今も状況はあまり変わらない。というかこの時点でGPT-4まで出ており、2024年末現在ではo1 Proなので想定できる範囲の進化だなあと感じる。
    内容は、ベーシックインカムと絡めて論じている人が複数人いるのが今となっては懐かしい。初期は仕事が奪われるというところからこう考える人が多かったイメージ。初期の粗削りな議論を見て理解できる今にこそ読むのがおすすめです。

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    2024年12月27日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    ネタバレ

    ビジネスにおいて、「儲ける」、以外の価値軸を加えることはできるのか、というお話かなー。

    サブとしては、理念に基づくパーパス経営や、サステナビリティを一つの評価基準とする動きは近年活発になっている。ソーシャルビジネスでは、利益よりも社会課題の解決を優先とする。

    著者のクリティカル・ビジネスと呼ぶものは、ビジネス事態を通して社会課題を定義し、社会の変革を促す。

    社会運動のツールとしてのビジネス。

    抵抗としてのビジネス。既存の体制、価値体系、社会の在り方に対して。

    企業の成功の新たな価値軸として、「センス」を打ち出しているのかな、と思いました。

    先日読んだ、ク゚チネリさんの本を思い出しま

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    2024年12月11日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    メッセージやストーリーを決めてから資料は作らんとね!最後の周りを見渡してみよう、目に入ったものはどこかの企業が生み出したものというフレーズが印象的

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    2024年12月09日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    哲学への取り掛かりとして手に取った。代表的な思考が分かりやすく述べられていた気がしたが、長いこと休み休み読んでしまったせいか頭に残ったものが少ない。再読が必要。

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    2024年12月08日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    山口周の著書を何冊か読んでいると、本書と似たような内容も書かれている気がするが、それはそれで良し。繰り返しで更に気付く事もあるし、勿論それだけではなく、全くの新たな視点も得られるので。今回は以下の内容。

    ー ここで重要になるのが「何の役に立つのかよくわからないけれども、なんかある気がする」というグレーゾーンの直感です。これは人類学者のレヴィ・ストロースが言うところの「プリコラージュ」です。… あり合わせのよくわからないものを非予定調和的に収集しておいて、いざというときに役立てる能力のことを、レヴィ・ストロースはプリコラージュと名付けて近代的で予定調和的な道具や知識の組成と対比して考えています

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    2024年11月16日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック

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    本家もこの作例集もそうだが、ちょくちょく誤植や述べているポイントを踏まえていない箇所がある気がする。
    スライドの構成ポイントにおける誤字は結構致命的で混乱する。

    P33 チャートタイトルなし
    P34 横軸は絶対値ではなく、構成比?

    ただこれらを差し引いても良書

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    2024年09月22日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    みんなのルサンチマンがビジネスに利用されてるんですね。

    読み物としては暇つぶしできて面白いけど、礼とかが読んだら色々ツッコミどころありそうな感じの胡散臭さは感じた

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    2024年09月07日
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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    以下、備忘メモ

    ・正解を出す力にもはや価値はない。
    ・オールドタイプは現代の問題を拡大再生産している。
    ・ニュータイプは問題を発見できる人。

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    2024年08月30日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

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    山口周氏の切り口はいつも鋭く、参考になる思考だ。ただ、本書は中川正七商店のビジョンと経営が題材なだけに、具体性がある事が逆にアドリブの効かない内容になっていて残念。
    参考になる文を抽出しておく。



    僕はピーチ・アビエーションという格安航空会社のお手伝いもしているんですが、10年ほど前に当時CEOだった井上慎一さんから「人事制度づくりを手伝ってほしい」と声をかけられたときは、そのビジネスに対してかなり懐疑的だったんです。すでにデフレにうんざりしているときだったので、「また安くするのか」と思ったんですよね。
    それで最初に「井上さんは、この会社を何のためにつくったんですか」と質問したら、「僕は戦

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    2024年08月27日