山口周のレビュー一覧

  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    キャリアと偶然性について述べたクランボルツの論をもとに、山口さんの経験や論を加えた一冊。転職後のフォローも書かれているのが新しい。光文社新書なのに表紙が斬新です。
    クランボルツを知っていたり、山口さんの『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』を読んだりした人は物足りなく感じるかもしれません。 

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    2022年05月04日
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    著者の社会構造の考察を通じて「劣化したオッサン」を分析している。そして今後の社会構造として、長く働く事や長く生きる事を前提に、学び直しや50歳以降の人生の歩み方の道標も示している。
    新しいことにチャレンジするのに歳は関係ないと言い切っている点が良かった。

    一方で個人的には「いつ取り組んでも遅くない」というなら、若いうちにうまく苦労できなかった人や、頑張れなかった人も「いつからでも取り組める」という内容があるといいなと思った。あくまで若い頃の良い仕事経験が前提のような感じがした。

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    2022年04月30日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    メタファー的読書とメトニミー的読書を使い分ける(P253)
    メタファーとは全体で全体を喩える、喩えられるモノに対して喩えるモノが水平的・跳躍的な関係にある
    メトニミーとは部分で全体を喩える、喩えられるモノに対して喩えるモノが垂直的・連続的な関係にある

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    2022年04月26日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

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    リベラルアーツを題材にした、角界の著名人と著者の対談集。
    変化の激しい時代。専門知識だけで物事を判断しようとしても、新しい変化には対応しづらいし、全体の流れとは別の方向に向かう判断をしてしまうリスクもある。全体を俯瞰して、総合的に判断する力が必要であり、それを支えるのがリベラルアーツである。ということだと理解していますが、リベラルアーツという言葉がややバズワードすぎて、時間とお金に余裕のある人の、単なる絵画、音楽、文学などの趣味の領域を指すものと、単純に理解されがちな嫌いもある気がします。著者の主張はよくわかるので、ビジネスだけでなく一般人が、日々の暮らしの中で総合的な判断をするために必要とな

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    2022年04月12日
  • マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

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    現在の分析開発では、
    膨大な情報過多な中で時間も足りないし、
    同じものに溢れてしまう
    →真善美の三つを鋭く見出す力の美意識を鍛える

    美意識の鍛え方は、
    固定概念からの脱却目的のVTS

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    2022年04月03日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    いわゆる「TIPS(コツ)」がズラーっと書かれている。章立てがされていて、それぞれがひとまとまりなので必要な章ごとに読んでもようと思う。いろんな仕事に応用できそうだと感じた。2週は必要か?

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    2022年03月20日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    今まで本は読みっぱなしだったが、これを読んでからGoogle keepを使い始めた。
    貯まっていけば確かに、自分の財産になりそう。

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    2022年03月18日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

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    ネタバレ

    VUCAの時代と言われるいまでも、多くの企業がコンサルティング会社や広告代理店に巨額の費用を支払って、「何年先にどうなるのか?」という未来予測を依頼しています。はっきり言ってそんな発想が時代遅れなのです。未来を他人に聞くのではなく、「あなたは、一体どうしたいのですか?」と、そろそろ問いそのものを変えなければならない時期に来ているのだと思います。

    複雑で不安定な現代社会では、「分析」「論理」「理性」といった、これまで絶対視されてきたサイエンス重視の意思決定や方法論が限界にきていることを述べ、このような時代には、経営の判断にも、自らの「真」「善」「美」の感覚、すなわち「美意識」を鍛え、拠り所とし

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    2022年03月13日
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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    1.持っている課題と、この本を読んだ理由--------------------------------
    【課題】自身の行動・思考がオールドタイプの典型では?
    【理由】山口周さんが好き、ニュータイプの行動・思考のインプット

    2.得た知識・気づき----------------------------------------------------
    ・ジョンク・ランボルツの研究にて、結果的に成功した人たちのキャリア形成のきっかけは、80%が「偶然」であるということ。(80%がキャリアプランをもっていなかったというわけではない)
    ・キャリアは偶発的に生成される以上、中長期的なゴールを背ってして頑

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    2023年12月08日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    変化が早く、従来の常識がすぐに通用しなくなる現代において、「知的戦闘力」を高めるための効率的なインプット、それを使える知識として整理しておく抽象化・構造化、ストックが重要だと説く。本書では、インプットすべき内容(リベラルアーツ)の紹介を含め、それらの具体的な方法について解説している。
    人生を豊かに生きるためというよりも、ビジネスにおいて自分というブランドを確立し、生き抜いていくための戦略、戦術を解説した本といったほうが適切だと思います。

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    2022年02月25日
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    ・なにかにチャレンジする、ということはそれまでにやっていたなにかを止める、ということでもあります。
    ・「学ぶ」ということは本質的な意味での「若さ」を保つ秘訣でもあります。‬‪
    ・年をとっただけで「老いる」ということはありません。つまり「オッサン」というのは好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言うのです。
    ・最もシンプルかつ重要な処方箋は、私たちの一人ひとりが謙虚な気持ちで新しいモノゴトを積極的に学び続ける、ということになると思います。

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    2022年02月24日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    視覚的な表現技法を示しながら、情報の整理の仕方が分かる。グラフやチャートを作る際に、手元に置きたい。

    [メモ]
    ・スライド作成の基本的な流れ
     ページ番号をつける→メッセージを書く→出所を書く→グラフ/チャートのタイトルを書く→グラフ/チャートを書く→脚注をつける
    ※出所を書くことは大事(書いていないスライドをみる場合は、出所を確認する)
    ・文字の大きさ12pt以上、メッセージは2行以内
    ・メッセージの3条件
    ①1スライド1メッセージ
    ②明快な主張(ポジションを取る)
    ③短い(端的で分かりやすい)
    ・グラフの使い方、作り方
    ・情報をそぎ落とす、まとめる(近接/閉合)
    ※練習問題あり

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    2022年02月23日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

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    “イノベーション”をテーマとしつつも、組織論やリーダーシップ論について考えが深まる良書です。

    ☑︎イノベーションは「新参者」から生まれる
    ☑︎ビジョンに求められる「where」「why」「how」→『共感できること』

    おすすめの一冊です!

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    2022年02月22日
  • ハーバードの美意識を磨く授業

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    タイトルから、ビジネス書ではなく自己啓発系かと思って読んでしまった!

    たくさんの企業の実践している方法やマーケティング術を惜しげもなく披露してくれているので、とてもイメージしやすく、わかりやすかった。
    そういうことだったのか!と納得することもたくさん。
    ブランドの背景を知ること、何をコードとしているのかを見極めること。
    ここが刺さった。

    美意識、美の価値観を付与すること。
    自分はビジネスに関わるときには、またこの本を読みたいと思った。

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    2022年02月10日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    ロジカルシンキングなど思考の技術は、知的生産における「道具の一つ」でしかない。ビジネスにおける知的生産は「行動の提案」まで踏み込むことで初めて価値が生まれる。参考になったのは次の点。

    ●知的生産の戦略
    知的生産の戦略策定を最初に行う。知的成果の受け手が既に持っている知識を理解した上で、その差別化により新しい付加価値を生み出すことを考える。プロフェッショナルとして80%の力で継続的に成果を出していく。

    ●インプット
    まずはインタビューを押さえる。その際、事前に知りたいことを明確化しておく。良い質問は良いインプットに直結すると心得る。インプットにおいては学習のS字カーブを意識する。インプット量

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    2022年02月06日
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント

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    さすがの山口さん。
    対談相手の方もさまざまで、非常に読み応えがあった。知的な対話が展開されていて、最後まで一気読みでした!

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    2022年01月31日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック

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    コンサルが求めるPPTのクオリティスタンダードを、実例を通じて学べる本。前作「図解表現23のテクニック」が理論編とすれば本作は実践編。サニタイズした実例スライドを基に、スライドの良し悪しが解説されている。
    個人的に「なるほど!」と思うものも多かったが、何割かは「これ分かりやすいか?」と思うものも。文脈から切り離されたプレゼンもないスライドだと、限界があるのかもしれない。
    結局スライドは引き出し勝負だなとも改めて。何か表現したいと思った時に、パッと見られるお手本。本書もそんな位置づけになりそうな気がする。

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    2022年01月24日
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント

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    ネタバレ

    山口周氏の本。世の中に対するスコープを深めるべく読書。世の中の重要論点に対して議論がなされておりめちゃおもろい。

    メモ
    ・来るべき世界に対する考察
     仮想空間へのシフト
     反都市化への反転
     ライフスタイルの多様化・複層化

    ・自然派圧倒的に情報量が多く、人間が想像し作ったものはそれらを超えない。
     そもそもアートはどこまで自然に近づけるかというもの

    ・交換ではなく、贈与であることの意味。関係性の違い。

    ・身体性。インプットに対する感受性の高さをどう担保するか
     機能性、意味の追求からの脱却。
     意味のないことの意味

    ・インフォーマル社会の存在
     依存と自立の表裏一体性
     貸し借りから

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    2022年01月23日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

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    イノベーションは新参者から生まれる
    任務と能力の関係は単純なものではなく、能力の背後にある「動機」が大きく職務のパフォーマンスに影響を与える、動機のプロファイルによって、活躍できる仕事の種類は変わるということを示している。
    まさに、現場で実感している。

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    2022年01月19日
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント

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    養老孟司の「アナログの方がデジタルよりも情報量が多い」という話は印象に残った。たしかに、自然の中で耳に入ってくる音、目に入ってくる風景、どれもどんなパラメータを用意しても完全なる再現はできないだろうなと思う。なので、子供の頃にデジタルに浸かりきらず自然を五感で味わうのは大事だし、大人もアナログのノイズをたまに求めてしまうのだろうと思った。
    あとはタンザニア人が貸し借りで関係性を作っているのは興味深かった。人と人との繋がりも文化があり、さまざまな形がある。

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    2022年01月10日