山口周のレビュー一覧
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リベラルアーツを題材にした、角界の著名人と著者の対談集。
変化の激しい時代。専門知識だけで物事を判断しようとしても、新しい変化には対応しづらいし、全体の流れとは別の方向に向かう判断をしてしまうリスクもある。全体を俯瞰して、総合的に判断する力が必要であり、それを支えるのがリベラルアーツである。ということだと理解していますが、リベラルアーツという言葉がややバズワードすぎて、時間とお金に余裕のある人の、単なる絵画、音楽、文学などの趣味の領域を指すものと、単純に理解されがちな嫌いもある気がします。著者の主張はよくわかるので、ビジネスだけでなく一般人が、日々の暮らしの中で総合的な判断をするために必要とな -
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ネタバレVUCAの時代と言われるいまでも、多くの企業がコンサルティング会社や広告代理店に巨額の費用を支払って、「何年先にどうなるのか?」という未来予測を依頼しています。はっきり言ってそんな発想が時代遅れなのです。未来を他人に聞くのではなく、「あなたは、一体どうしたいのですか?」と、そろそろ問いそのものを変えなければならない時期に来ているのだと思います。
複雑で不安定な現代社会では、「分析」「論理」「理性」といった、これまで絶対視されてきたサイエンス重視の意思決定や方法論が限界にきていることを述べ、このような時代には、経営の判断にも、自らの「真」「善」「美」の感覚、すなわち「美意識」を鍛え、拠り所とし -
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1.持っている課題と、この本を読んだ理由--------------------------------
【課題】自身の行動・思考がオールドタイプの典型では?
【理由】山口周さんが好き、ニュータイプの行動・思考のインプット
2.得た知識・気づき----------------------------------------------------
・ジョンク・ランボルツの研究にて、結果的に成功した人たちのキャリア形成のきっかけは、80%が「偶然」であるということ。(80%がキャリアプランをもっていなかったというわけではない)
・キャリアは偶発的に生成される以上、中長期的なゴールを背ってして頑 -
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視覚的な表現技法を示しながら、情報の整理の仕方が分かる。グラフやチャートを作る際に、手元に置きたい。
[メモ]
・スライド作成の基本的な流れ
ページ番号をつける→メッセージを書く→出所を書く→グラフ/チャートのタイトルを書く→グラフ/チャートを書く→脚注をつける
※出所を書くことは大事(書いていないスライドをみる場合は、出所を確認する)
・文字の大きさ12pt以上、メッセージは2行以内
・メッセージの3条件
①1スライド1メッセージ
②明快な主張(ポジションを取る)
③短い(端的で分かりやすい)
・グラフの使い方、作り方
・情報をそぎ落とす、まとめる(近接/閉合)
※練習問題あり
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ロジカルシンキングなど思考の技術は、知的生産における「道具の一つ」でしかない。ビジネスにおける知的生産は「行動の提案」まで踏み込むことで初めて価値が生まれる。参考になったのは次の点。
●知的生産の戦略
知的生産の戦略策定を最初に行う。知的成果の受け手が既に持っている知識を理解した上で、その差別化により新しい付加価値を生み出すことを考える。プロフェッショナルとして80%の力で継続的に成果を出していく。
●インプット
まずはインタビューを押さえる。その際、事前に知りたいことを明確化しておく。良い質問は良いインプットに直結すると心得る。インプットにおいては学習のS字カーブを意識する。インプット量 -
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ネタバレ山口周氏の本。世の中に対するスコープを深めるべく読書。世の中の重要論点に対して議論がなされておりめちゃおもろい。
メモ
・来るべき世界に対する考察
仮想空間へのシフト
反都市化への反転
ライフスタイルの多様化・複層化
・自然派圧倒的に情報量が多く、人間が想像し作ったものはそれらを超えない。
そもそもアートはどこまで自然に近づけるかというもの
・交換ではなく、贈与であることの意味。関係性の違い。
・身体性。インプットに対する感受性の高さをどう担保するか
機能性、意味の追求からの脱却。
意味のないことの意味
・インフォーマル社会の存在
依存と自立の表裏一体性
貸し借りから