山口周のレビュー一覧

  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    人生100年時代。実り多いサードステージにするためには、セカンドステージの過ごし方がカギになる。サーバントリーダーシップの発揮や学び直しによるパラダイムシフトで「オッサン」は輝ける。刺激と勇気をもらえる本だと思う。

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    2021年11月28日
  • 仮想空間シフト

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    アフターコロナの生き方について
    考えるきっかけになりました!
    このパンデミックを自分の人生において
    どう意味づけることができるかは
    これからの考え方、選択の仕方、生き方にかかっていると気づくことができました!

    いま働いている人たちだけではなく、
    子育て中の人たちにもぜひ読んでいただきたいです!
    これからの子どもたちが生きる世界を少し想像できるかもしれません!

    本書でおすすめされてきる本も
    ぜひ読んでみようと思います!

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    2021年11月15日
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    タイトルほどどぎつくはなく、自分の生き方の指針となる視点を与えてくれる本。すごい発見があるわけではなかったが、特に終盤に踏み出す勇気をもらった。

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    2021年11月10日
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    ネタバレ

     おりしも、会社がキャリアプランをどうのこうのと言ってきた時期だったので、読んでみた。

     上司(=評価者)と、「もう50代にプランもなにもないだろ!」と意気投合もしたが、そんなサラリーマンの飲みの席でのヨタ話を、理路整然と語ってくれているようで溜飲が下がる思い。

     天職は与えられるもの。
     一見、受け身のようにも思えるが、そうではなく、与えられたチャンスをものにする、日々の努力と鍛錬の必要性を説いている、至極まっとうな本。

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    2021年10月27日
  • DX進化論 つながりがリブートされた世界の先

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    最近多方面でご活躍の3人による対談集。

    テーマは、タイトルから推察するに「DX」かと思って読んでいましたが、
    若干ズレているような気がしてなりません。。
    どちらかというと将来の未来構想について、3人(ときどき一人増えて4人)で議論しているのが、
    本になったという感じ。
    よくよくタイトルを見ると、DXではなく、
    DX「進化論」とある。。
    つまり、DXのその先の姿という意味合いなのか…!?
    まぁ分かりにくい…。

    自分は山口さんの論調は比較的好み(賛成)なのですが、
    山口さんの考えが簡単に復習できるという意味ではよいものの、
    クオリティとしては、やっぱり山口さんの本には敵わないかなぁ…という印象

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    2021年10月26日
  • DX進化論 つながりがリブートされた世界の先

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    3人それぞれに、さりげなくウンチクを混ぜた発言をしていて、それはそれでフックは効いているかな。でも、鼎談全体を読んだ感じは、やや散漫でまとまりを欠いているように思います。
    全体を総括するとすれば・・・、DXは、人と人の繋がりや知識の活用についての、空間と時間の壁を低くしてくれるので、多様性に富んだ一人ひとりが、より生きやすい社会をつくるために役立ってくれる。結果として社会全体を豊かにできる、というビジョンを語りたいのかな。

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    2021年10月10日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    働くこと、生きること、プライベートでも全てが【センス】や【感性】だな~と、調度思っていたのでその点でフィット感がありました!!

    日本電産・永守氏の人への関心の高さと記憶力の部分が一番印象に残りました。

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    2021年10月01日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    良い言葉もあったが、著者の「プロジェクトマネジメント」に比べて、価値観がガラッと変わるようなものは少なかった

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    2021年09月11日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    【星:3.5】
    読んでいて「いい本だな」と思う部分と、「得るものが少ない本だな」と思う部分の落差がかなり大きいという今までにないタイプの本だった。

    ①最初から7割部分【星:2.5】
    はっきりいって駄本。独学のための「戦略」「インプット」「抽象化」など、どの本にでも書いてあることの単なる焼き直しといった感じ。

    ②残り3割部分【星:4.0】
    リベラルアーツが知的戦闘力UPに繋がるという点を説明している。学者が哲学などリベラルアーツと呼ばれる分野が役立つことを書いているのはよくあるが、著者のようなコンサルタントが書いているのは珍しくとても説得力を感じた。

    このリベラルアーツ分野が得意というのが

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    2021年08月18日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

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    後の「ニュータイプの時代」等の作品にもつながるものなので、事例や文献のネタはかなりかぶりますが、それはそれとして。ナレッジキュレーターのスキルは素晴らしい。
    イノベーションが生まれないのは、個人の創造性の欠如ではなく組織が邪魔するようにできてるから、とは。なんとも実感できる。
    そもそも組織はイノベーションを求めてるはずなんだが、いったい何に気を使ってるのか。説明責任やガバナンスに傾斜しすぎてるのか。

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    2021年06月20日
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

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    資本主義とは異なる視点が得られる
    消費するものを選んでいる限り、破壊が生まれる。
    織田信長は石高という基準ではなく、茶室というものを設けて、消費ではない基準を生み出した。

    資本とは違う論理での価値基準の定義は、今後の大きなテーマだと感じる。

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    2023年12月26日
  • 仮想空間シフト

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    ー シチュエーションやコンテキストに応じてアイデンティティを切り替えるということを考えてみたときに、「アイデンティティデザイン」という考え方がこれからは必要になってくるかも知れません。人のアイデンティティは人間関係の中の位置づけで、成り行きで決まってしまうようなところがありますが、仮想空間シフトが起きると、必ずしも顔の見える関係性の中だけで物事が進むわけではないので、自分の「ブレないアイデンティティ」をキャラクターとしてしっかりと持つということが必要になると思います。 ー

    コロナの時代の働き方を考える作品

    1.仕事が変わる
    2.暮らしが変わる
    3.社会が変わる
    4.人生が変わる
    5.国と行

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    2021年04月12日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    ネタバレ

    ・コンサルティングの本分は、あくまでも利害を超えた外部のカウンセラーとしてアドバイスを提供することにある
    ・スライド作成の目的は「より早く、より正確に、より少ない労力でビジネスコミュニケーションを成立させる」こと
    ・スライド作成の基本:構成要素(11)
     ①メッセージ:このスライドでもっとも言いたいこと
     ②グラフ/チャート・表のタイトル;メッセージの根拠となる分析やデータ、概念図の題名
     ③グラフ/チャート・表:グラフ=「数値を視覚化したもの」、チャート=「概念や関係、構造を視覚化したもの」(含む写真)
     ④脚注:内容理解に当たって留意しておくべき点
     ⑤出所:分析に用いたデータやインタビュ

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    2021年03月05日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

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    読んでから少ししてから感想を書いているため、多少うろ覚えの内容も含まれますが、あしからず。

    イノベーションを生み出すのは人の能力ではなく環境。
    日本人がイノベーションを起こす能力がないわけではなく、そういう環境でないだけ、ということは今後もっと面白い商品が出てくるわけで…
    そんな世の中になればいいな、と思った。

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    2021年01月17日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    仕事ができるは、この人じゃないとダメな存在になること。
    スキルはコモディティ化し、センスが求められる。

    センスは、「仕事でモテる」こと。
    スキルを高め、分析して得られるものではない。
    モテる人を洞察し、真似てみることが第一。

    センスを高めるには、具体と抽象の往復運動が有効。(それでだおじさん)
    往復運動を繰り返すことで、見慣れた風景が増え、速やかな思考・判断が可能になる。

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    2021年01月06日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    ネタバレ

     結局のところ「どれだけ失敗が許容されるか」がセンスの醸成には必要だということだと思う。
     学力はあれどセンスがない人がいる。この本はそれを起点として楠木 建 氏, 山口 周 氏がそれこそセンスを発揮して論じていくという内容である。
     この本を読んで気づいたのは、センスとは収集された大量の知識や経験を未来に向かって再構成するチカラだということである。学校教育が知識の高を問うことが多く、それに基づいて会社等の組織は人の優劣を評価している場合があるが、センスが極端に無い人が起こす悲劇は後を立たない。お二人共その悲劇の犠牲者だったり犠牲者の近くにいる立場であることからその構造についてよく考えている。

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    2021年01月02日
  • 仮想空間シフト

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    コロナによって世の中がどのようにかわったのか、またこれから変わっていくのか
    ということにフォーカスが置かれた本。

    自分自身は仕事柄そこまでコロナにおける影響は大きくなかったと言えますが、コロナによって大きく売上が左右された業界の方は読んでおいて損はないかなという感じです。

    というのも、コロナに対して悲観的に考えるのではなく、どのように共存していけば良いのか
    ということを考えられるようになるので。

    個人的には目新しいことはなかったけど、人によっては役に立つかな

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    2020年12月28日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    楠木さんと山口さんは他の本でも面白い観点から物事を見ていくので、仕事をどういう観点で見ているのか気になった。この本も対話形式で面白く、スラスラと読みやすく、一気に読み進められる。

    仕事ができるとはスキルがあることじゃないんだと。可視化や言語化できない何か、センスがある。センスが磨かれて、センスが活かされている人が仕事ができる人。実際、センスを感じる人が仕事ができるというのは、感覚的にとらえるとき、結構あると思う。
    スキルはコモディティ化する。
    あなたが身に付けるべきはスキルではない。センスだ。
    センスは先天的なものじゃない。後天的に身に付け、磨くことができるものである。

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    2020年11月13日
  • 仮想空間シフト

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    なんかやっぱり尾原さんの本は
    読むと狐につままれたような気分になる
    さらに山口さんが関わってくるから尚更
    時間がたって読み返すと分かったりするイメージ

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    2020年10月08日
  • 仮想空間シフト

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    コロナ禍で感じたことは、変化せざるをえない状況になれば、こんなに一瞬で働き方を変えることができるのかということ。この流れは不可逆的なものだろうということは、きっと多くの人が感じている。

    オフィスワーカーにとっては、とても示唆に富む内容だけれど、仮想空間では成り立たない、飲食業や理美容関係、製造業などはどのような変化が求められるのだろう?それはこれから自分で考えてみよう。

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    2020年10月04日