山口周のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本書の「おわりに」で書かれているが、この本は決して「イノベーション」の話ではない。
本筋は「組織論」「リーダーシップ論」の話なのだ。
組織とリーダーがきちんと機能すれば、結果的に「イノベーション」につながるはずだという。
本当にその通りと思う。
しかしこの本の初版が2013年だったことを考えると、本当に恐ろしい。
すでに何年も経過しているにも関わらず、日本企業の状況は全く変わってないってことなのだ。
そうこうしている内に自分自身も歳を取る。そして劣化していく。
今はそうならないためにどうすべきかを考えてしまう。
この本を40代前半で読んだ時に感じること。
自分が50代を迎えて読んだ時に感じるこ -
Posted by ブクログ
この本は、「時間」という有限な資本を、いかに自分の幸福を高める資本へ投資していくかを体系的に整理した一冊である。
特に印象に残ったのは、時間の使い方をシンプルなフレームワークで説明している点だ。複雑になりがちな人生の意思決定を、誰でも実践できる形に落とし込んでおり、とても理解しやすかった。また、人生を「春・夏・秋・冬」のライフサイクルで表現し、それぞれのフェーズで何を優先し、どのような行動を取るべきかを整理している点も非常に分かりやすかった。
本書を通じて最も学んだのは、優れたアウトプットは、それまでに積み上げた「資本」の量によって決まるという考え方である。目先の成果だけを追うのではなく、 -
Posted by ブクログ
ネタバレパリのBOOKOFFで見つけて購入(3€)。先ずは人生をPJと捉え、その構造を整理したチャート(時間資本を人的/社会/金融資本に振り分け、それがウェルビーイングへと結実する)は分かりやすく、常に自分が今使っている時間が何れの資本形成に役立っているのかを振り返る良いフレームになる。このフレームの大前提として、「そもそも何をゴールと設定するか」が決定的に重要でありこれが難しい訳だが、こればかりは他者の思考に触れ、自分と向き合い仮にでも設定する他ないと理解。若い内から何れかの資本形成のみに傾倒し時間を使うということは、このゴール設定を後回しにしているとも解釈できる。また、人生のステージを4つに分け、
-
Posted by ブクログ
「頑張っているのに、しっくりこない。」そんな感覚を持ったことはありませんか。
仕事では成果を求められるし、言われたことはきちんとやっている。それなのに、ときどき「このままでいいのだろうか」と感じる。
私はこの本を読んで、そのモヤモヤの正体を少し言葉にしてもらえた気がしました。
山口周さんの『ニュータイプの時代』は、「これから必要なのは正解を出す人ではなく、問いを立てる人だ」と語る本です。
学校でも会社でも、私たちは長い間「正しい答えを早く出すこと」を求められてきました。でも今は、AIを含めて答えを出せる存在がどんどん増えています。
では、人間にしかできないことは何なのか。
著者は、