山口周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロジェクトマネジメント/リーダーについてポイントを記した図書。読みやすい。
▼リーダーとは
・最初に意見を発する人
・小さなリーダーからリーダーの輪を広げる
・嫌われて当然
・目的を明確にする人
▼良いリーダーとは
・一貫性がある
・嫌われることを怖れない
・トラブルを自分の責任と考えられる
・いつも上機嫌
・変なプライド無く方向性の修正が出来る
・助けてくださいと言える
・上位役職者と生意気なやり取りが出来る
┗こっちの方が出世もする
・とにかく話を聞く
▼プロジェクトを上手く進行させるには
・勝てるプロジェクトを選ぶ
・勝てるメンバーを選ぶ(リソース込み)
・稼働の遊びが大事
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Posted by ブクログ
これからの時代、製品・サービスに必要なのは、性能ではなく「美意識」だ。ビジネスで成功するために知っておきたい美意識の持つ力、活用法を説く書籍。
「美意識」とは、人が自らの感覚を通じて対象や経験を理解し、知覚することで得られる喜びや満足感のこと。美意識に支えられたビジネスは、消費者に見た目、味、音など「感覚上の満足」を提供し、喜んで買いたいと思わせることができる。
物があふれている今日、消費者は物欲に駆られることはなく、意味や意義のあるものを求めている。そうした中で、豊かな美意識を持つ企業となるためには「レゾン・デートル(存在理由、存在価値)」に拠って立つことが求められる。それこそが、真に顧 -
Posted by ブクログ
日本のトップと組織の病巣をつく
おわりにで筆者が種明かしする様に、イノベーションではなくリーダーシップ論と組織論
■概要
そもそもイノベーションが「日本人」から生まれないのではなく、日本的リーダーシップと日本型の組織、人材採用・配置、コミュニケーション、評価に問題あり。
権威や役職がないのでリーダーシップを取れませんではなく、必要に迫られてアクションを取り人を動かしていくのが本来のリーダーシップ。米国型を映画『ジョーズ』に、日本型を『ゴジラ』から見て取れる。後者は政府は絶対正義、前者は無能な市長を差し置いて街の人が勝手に動く。
組織は多様性、特にバックグラウンドの多様性(それが思考の多様性 -
Posted by ブクログ
山口周氏の著作の中で初めて読んだ。
7人の各専門家との対談をまとめたもので、機能不全または暴走とも呼べる現代の資本主義社会をどのように捉えていくかというテーマが通底している。
本書の目的・方向性は要約すると「時代の先を読めない現代における指針、ヒントを得る」となるが、これはそれぞれ専門の異なる人らとの対談を集めて説明するためにやむなく取ってつけたように感じる。
本書にチラホラ登場する「教養」というキーワードもやや流行りに乗っているような雰囲気がある。
とはいえ、本書の内容自体は重厚だ。
各人の研究・実践のテーマそれぞれはまさに現代社会の課題を解決するための糸口であるし、非常に期待できる。
本来 -
Posted by ブクログ
デジタル技術によって「最大多数の最大幸福」ではなく「最大多様の最大幸福」を目指すことが可能になってきている。相互の評価が参照可能な形で残るDiDiやUber Eatsのような仕組みにより誠実な行動が促進される社会になってきている。
そうしたテクノロジーに社会の方が追い付いていないこととして、GDPを唯一の指標とする社会評価や、政策の組み合わせを主張する人間としての政治家が多様な民意を代弁する間接民主制が挙げられる。より多様な指標をリアルタイムで評価し、政策単位で人々のニーズを吸い上げる直接民主制を実現できるはずである。
全員が納得する課題が解決され人々の不満が解消された今、社会のニーズは多様に