山口周のレビュー一覧
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自分が電機メーカー半導体営業の仕事を辞めて大学職員になった理由、うまく言語化できていなかったけど、本書を読んでこの感覚だと思った。規模の経済、労働力コスト勝負のビジネス、製品競争力をもつ上で誰かの犠牲が不可欠なビジネス、生活のための労働とかはもうしたくない、顔のわかるコミュニティで直接人に貢献したい、仕事そのものが報酬になりえる仕事がしたいというような感覚。
著者が強調していたこと、つまり、現行の古い社会の形成に加担してしまっているのは自分自身であり、まずは自分がお金や時間の使い方や働き方などを改めなければならないというのもそうだなと思った。 -
Posted by ブクログ
山口周の主張。美意識が何故必要かや、アートの重要性は本著でも語られる。同質性の罠から抜け出すためにアートを重視する欧米企業。対して、サイエンスさえままならない日本。完璧な論理、再現性ならば、もはやAIで十分という時代がくる。大事なのは感性だ。
本著で胸にくる言葉に出会った。ストレス=緊張がない状態は、チャレンジではないと。読み開くと、チクセントミハイのフロー図。フロー状態こそが幸福の条件ではないかと。緊張感が無いと、生きる実感が無い。データによるメタ解析による予定調和の人生では、責任者も明確ならず、責任の概念が無ければ、緊張感がない。従い、AIに仕事を委ねた後には、生きがいが喪失し、アバター -
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①戦略
何をインプットするか考える。それは、何をインプットしないかを定めることにもなる。戦略には差別化が必要。人と違う力。それには、取捨選択が必要。何をしないかを決めるのは、何をするかを決めるのと同じぐらい大事だ。
自分をプロデュースするつもりでジャンルを選ぶ。他の人にはない組み合わせを。
グローバル企業の幹部が哲学や文学などの教養をあらためて学び始めている実態があるが、彼らがそのような教養を学んでいるのは、変化の激しい世の中に引きずられて価値を失うことのないよう、礎になるような知識を求めているからだ。
②インプット
本が最もわかりやすい例だが、日常の生活を通じて様々なものをインプットする事 -
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互いに気を遣ってき、深い掘り下げや反論が無いため論理が薄く広く、一般論的な見解のお披露目といった鼎談。そんな中にも気になるテーマが幾つかあって、面白い着眼点だなと思った。
例えば、「一回性」の話。観光地の誤謬のように、継続的な活用が担保されなければ、一度きりの利用者に対してサービスの質が低くなっても、短期的に利益を回収することの方がメリットがあるという思考だ。ぼったくりバーに通ずる。関係の永続性と言うものをコミュニティーに復活させることが重要である。
あるいは、宗教の布教おける3段階について。教祖から直接体験得るカルト、その体験を布教するエバンジェリストが活躍するセクト、これらの死後、布教 -
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どう見せるか・見せるべきかについて学べるが
その大前提となるそもそも何を見せるか,見せるべきか(中身)については触れられてないので,そこは別の本で.
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示唆を出すというのは、ポジションを取ること、言い切ること、勇気がいること。
「分析はできるがポジションがとれないという人が多い」
"ポジションを取る、という事は逆にポジションを取る人に戦いを挑む、と言うことです。いつも戦いに勝とうと思えばこそ視聴#にする努力が生まれる。ポジションを取る、と言うのはアウトプットここリティの根幹に関わる問題なのです。"
グラフで使う数字は実数値、構成比 -
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ネタバレリベラルアーツとは「自由になるための技術」。
リベラルアーツの真髄は、「問う」ための技術。
社会を生き抜くための功利的な武器になりうるのは、「なぜならイノベーションには相対化が必要だから」
→当たり前を疑う
★ただし、よく言われる「常識を疑う」でなく、「見送っていい常識」と「疑うべき常識」を見極める選択眼を持つ。
→相対化するための「知的な足腰」を得る
★それは、哲学や古典・歴史などの普遍的なスキル・知識である。
リベラルアーツは「したたかに生きる」ための足腰になる。
複雑で不安定な現代に「分析」「論理」「理性」の絶対的サイエンス重視の意思決定や方法論が限界にきており、自らの「真」「善」 -
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【読むきっかけ】
Prime Readingの本を眺めてる中で、山口周の著作があり、短時間で読め、身になると思ったため。
【要約】
タイトルにある通りに知的生産の技法が99個紹介されている。それぞれの項目の分量は多くないものの、ものによってはマトリクス等を用いた深い説明のされ方がされている。
【感想】
99個学んだ技法のうち、全てが印象に残っているわけではなく、残っているもの中から、明日使えるものはと考えるとさらに絞られるが、隙間時間でパートごとに読むことができたのは便利であった。特に冒頭部分と終盤部分が濃かった印象。
【印象に残った箇所】
0.まえがき
・システムの出力はボトルネックに -
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ネタバレ読みやすかった。
哲学や歴史などから様々な引用や例えを持ってきていて、著者の教養の深さに驚いた。
以下印象に残った内容
・「何になりたいのか」と「何をやりたいのか」は全く違う
問題解決が好きだという人に、普段の生活の中で常に問題の解決方法を考えている人は少ない。
放っておいてもやってしまう、人に話したくなる、そういうことが好きなことなのであって、憧れと好きを混同するのはよくない。
・「いまの仕事、いまの人脈をまずは大事に」
このあたりで三段階の人脈について触れている。「いい偶然」をももたらすのは、育ち方など全てを知っている親友ではなく、仕事ぶり程度のことを知っている同僚たち。
・「関連 -
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リベラルアーツとは、日本では教養と訳される事が多いが、本来意味するのは、「自由になるための手段」という事らしい。これが、捲って1ページ目。少し違和感があるが、リベラルアーツは、奴隷階級と自由人を区分した上で、自由人が身につけるべき3学4科の事であり、とりわけ3学が文法、修辞、論理として思考様式に関わる学問であり、奴隷が身につけるべき技術とは一線を画すもの。やや乱暴に言えば企画職と技術職を分け、企画職が身に付けておくべき心構えや考え方のような感じか。頭のスキルと手のスキルの違い、とも言えるだろうか。同様に、ノブレスオブリージュに通底する所もあり、即ちエリートが身につけるべき教養という意味で理解を
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ちょっと体調を崩していたので、
寝そべりながら読める気楽な本を未読本の中からチョイス。
アフターデジタルの個人版とも言えそうな、
デジタルな世の中で個人の生き方を指南した本。
コロナ下になって、仮想空間でますます生きやすくなったと著者たちは言います。
対談なので気楽に読める反面、
コロナから2年ほどたった今は、
そこまで新情報ともいえる内容もなかったかなという印象。
そして、ロシアがウクライナに侵攻する現在、
予想以上に旧態依然とした勢力の権力保持に対する抵抗が強い印象も受ける。。
ロングスパンでは本に書かれていたような変化が起こっていくんだろうけど。
著者たちの予想に対して、現実がどの