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日大アメフト部監督による暴行指示と事件発覚後の雲隠れ/神戸市や横浜市の教育委員会等によるいじめ調査結果の隠蔽/財務省による森友・加計問題に関する情報の改竄・隠蔽/大手メーカーによる度重なる偽装・粉飾・改竄――いいオトナによる下劣な悪事の数々は必然的に起きている! ビジネス書大賞2018準大賞受賞作『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』著者による、日本社会の閉塞感を打ち破るための画期的な論考!
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Posted by ブクログ
現在43歳。筆者の言う4ステージモデルの中のセカンドステージ。サード以降にチカラを発揮するために、チャレンジ、蓄えることに引き続き邁進しよう。
『没落してゆく民族がまず最初に失うものは節度である。』 『逆にいえば、オピニオンもエグジットもしないということは、権力者の言動を支持しているということでもあります。』 いろんな示唆に富んでいて役に立つ。 貼った付箋の数:9 払ってもいい金額:1,000円
これからの社会を生きるために必要な考え方を学ぶことができた。 まだ20代の私にとっては、「人生を決定付ける期間」なのだと意識して生活していきたい。
この本から時代のフェーズは少し変わってきている感じがします。 バブル期を若い頃に経験していない世代が管理側に出てきていて、いま山口周さんがこの本を書かれたらどういう書き方になるかなと思いながら読んでいました。 結晶性知能が活躍できる場と出来ない場があるのもなるほど、、説得力がありました。
納得感が高くスラスラ読めた。なぜ、これまでは年を食ったオッサンが尊重され今後はそうでないのかが良くわかった。リスキリングの必要性がよく言われているが、その理由をロジカルに説明されていてわかりやすい。翻って間もなくサードステージに突入する自分の年齢や状況に引き寄せた時に劣化するオッサンになっていないだ...続きを読むろうか、なりかけていたとしても本の中に書かれているように「もう遅すぎる」と言い訳せずに学び直してアートとサイエンスに強くなり、教養を蓄え100年の人生に備えたい。
会社に不満を抱きながら「オピニオンもエグジットもせず、ダラダラとその日の糧を得ている」自分自身にハッとさせられ、情けない気分になった。このまま自分も燻りながら40代になり、「戦力外通告」を受け、3流の経営者の下で惨めな日々を過ごすのだろうか。。 実は先日まで、転職するか悩んでいて、結局今の会社を続け...続きを読むることを選んだばかりである。まさに、サーバントリーダーになりたいと思ったから。今の会社の上層部は強権的なオッサンばかりだが、自分は若者を惹き付ける人材として成長したいと心から痛感した。
劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~ 著:山口 周 年をとっただけで「老いる」ということはない。つまり「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言う。 そしてその人物像とは①古い価値観に凝り固まり、...続きを読む新しい価値観を拒否する②過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない③階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る④よそ者や異質なものに不寛容で、排他的 本書はそんな「オッサン」への処方箋について以下の8章により説明している。 ①なぜオッサンは劣化したのか ②劣化は必然 ③中堅・若手がオッサンに対抗する武器 ④実は優しくない日本企業 ⑤なぜ年長者は敬われるようになったのか ⑥サーバントリーダーシップ ⑦学び続ける上で重要なのは「経験の質」 ⑧セカンドステージの挑戦と失敗の重要性 若い若いと思っていたものの、気づけばすっかり「オッサン」になっていた。本書でいう「オッサン」にはなりたくはないものの、もしかしたら自分も気づけばそんな「オッサン」への道に進んでいるのかもしれない。 自分は違うと言っても決めるは外部。しかし、危機感を持ち、謙虚な気持ちで変わりたい。変わる中で驚きを持って学び続けることを継続していればそんな「オッサン」には成り下がらない。 「オッサン」は世界の闇であるものの、ここ日本ではそんな「オッサン」が生まれるべくして生まれる環境でもある。 処方箋があれば対応が100%できるとまでは言わないものの、避けるだけではなく、立ち向かう局面の際に役立つことが記されている。 「オッサン」は自分自身を「オッサン」とは思っていない。そう自分にも言い聞かせながら「オッサン」と向き合い続けたい。
◾️目的 おっさん化する自身についてセルフチェックするため。最前線に居続けられるおっさんになるためひ。 ◾️本質 学び続けよ ◾️感想 おっさんが暴走する理由について構造的に紐解かれていたのは、なるほどであった。そして、なぜ組織が劣化していくかの考察も納得感のあるものであった。 ◾...続きを読む️ポイント ・年齢だけでリスペクトするのはNG ・自らの真善美を持つことが大切であり、それを磨き続けることも大切。 ・オピニオンとエグジットを使い分けて、闘争する。特にエグジットは明確に有用 ・転職などを踏まえた自らをストレスフルにする環境を作ることによって成長できる。
そもそも組織は経年劣化するのがパレート分布と各層の思考で簡単に説明がつくのに驚いた。歳を重ねていっても、常に学び続けていくことでオッサン化しないように心掛けたい。特に社外活動は現在の職場環境では意識的に取り組まないと行わないことなので、定期的に振り返りたい。
組織のトップは世代を経るごとに劣化していく、そうして各組織のトップに収まっているオッサンは一流から二流、二流から三流になっていく。 オッサンは長生きはしているものの、それだけでは尊敬には値しない。 ダメなオッサンには、オピニオン(意見)とエグジット(離反)を使って圧力をかけよう。 若者は、組織外でも...続きを読む生きられるモビリティを獲得せよ。 どっちかというと、若者が読む前提で書かれた本でしたね。無能なのに権力の座にすがっているオッサンにどう対応していくか、ということで、所属した組織へ依存しなくても済むようスキルを身に着け、やめるやめないの選択肢を得るという至極当然な結論だったように思います。 あんまり世の中がーとかは興味ないのですが、書かれていた経団連の惨状が事実だとして、またこんな三流のトップばかりが営利・非営利問わず、あちこちの組織に散在しているのだとすると、事なかれ主義が横行する日本では、かなり悲惨なことになってるかもなあ。と思います。 オッサンとしてはどうすればいいの?というのに関して印象に残った言葉の引用。 >「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言うのです。 一つ山登ったら、また次の山に登るとか、そういうたとえをされますが、自分の可能性を信じて挑戦し続けないとダメなオッサンになってしまうということですね。わかってはいるけど、エネルギーが必要。ほどほどにがんばる。
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