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Posted by ブクログ
劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~
著:山口 周
年をとっただけで「老いる」ということはない。つまり「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言う。
そしてその人物像とは①古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する②過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない③階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る④よそ者や異質なものに不寛容で、排他的
本書はそんな「オッサン」への処方箋について以下の8章により説明している。
①なぜオッサンは劣化したのか
②劣化は必然
③中堅・若手がオッサンに対抗する武器
④実は優しくない日本企業
⑤なぜ年長者は敬われるようになったのか
⑥サーバントリーダーシップ
⑦学び続ける上で重要なのは「経験の質」
⑧セカンドステージの挑戦と失敗の重要性
若い若いと思っていたものの、気づけばすっかり「オッサン」になっていた。本書でいう「オッサン」にはなりたくはないものの、もしかしたら自分も気づけばそんな「オッサン」への道に進んでいるのかもしれない。
自分は違うと言っても決めるは外部。しかし、危機感を持ち、謙虚な気持ちで変わりたい。変わる中で驚きを持って学び続けることを継続していればそんな「オッサン」には成り下がらない。
「オッサン」は世界の闇であるものの、ここ日本ではそんな「オッサン」が生まれるべくして生まれる環境でもある。
処方箋があれば対応が100%できるとまでは言わないものの、避けるだけではなく、立ち向かう局面の際に役立つことが記されている。
「オッサン」は自分自身を「オッサン」とは思っていない。そう自分にも言い聞かせながら「オッサン」と向き合い続けたい。
Posted by ブクログ
タイトルが強烈すぎて手に取ったけど、
読んでみると「オッサン批判」の本では
全然なかった。
むしろ刺さったのは、
年齢ではなく、思考停止した瞬間から人は
“オッサン化”する。
ということ。
過去の成功体験にしがみつく。
新しい価値観を否定する。
立場や肩書きを守ることが目的になる。
自分より若い人や異質な意見を受け入れられない。
これ、50代の人だけの話じゃない。
30代でも20代でも普通にあり得る。
僕自身、新しいビジネスや若い人たちと 関わることが多いけど、
「それ、普通はやらないよ」
「そんなのうまくいかないよ」
と言う側には、なるべくなりたくない。
むしろ、
「何それ?面白そうじゃん!」
と言える人でいたい。
経験を積むほど賢くなる一方で、
経験が「常識」という名の邪魔をすることもある。
だからこそ、
知らない人に会う。
知らない業界を見る。
新しいことをやってみる。
いくつになっても、
自分の常識をアップデートし続ける。
僕も立派なオッサンですが…
年齢はオッサンでも、思考までオッサンには
ならない。
改めてそう思わせてくれる一冊でした
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