山口周のレビュー一覧

  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

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    リーダーとしての振る舞い方、考え方をまとめた本。

    喋り言葉のようで平易な文章と、様々な事例や例え話でイメージを湧かせてくれるので、かなり読みやすかった。

    フレームワークやTipsの紹介というよりは、「リーダーはこうするべきだよね」という説明をいかに腹落ちさせるかという主旨だと思った。

    「手段に口を出さず、目的を伝えよう」「いつでも上機嫌でいてコミュニケーションを取りやすくしよう」「ビーイングを変えるにはドゥーイングを変えよう」など、読者自身が(確かにそうした方がいいかも...)と思うような説明で、イケてる先輩からアドバイスを貰っているような学びがある。

    とはいえ、事例がこじつけに感じたり、表層的なエピソードを都合よく使っていないか?など感じる時もあるので、やはり先輩のアドバイス程度に受け止めるのが丁度いいかもしれない。

    プロジェクト(=なんらかの計画)を立てて、マネジメント(=管理して上手く進める)するという行いに課題を感じている人にはおすすめ。仕事をする人や、学生でもチームをまとめるような立場ならイメージが湧きやすいと思う。

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    2024年03月13日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    落合陽一氏をはじめ、他の著名で学識の高い人たちがChatGPTについて論じている一冊だが、落合陽一氏が圧倒的に先を行っていて他を周回遅れに引き離しているというか、他の御仁達と次元が違い過ぎて面喰った。

    落合氏の研究・活用実績の充実度、現在進行形のアプローチの深度、そして大局的見地からの抽象度の高さが群を抜いていてインパクトが非常に強いだけに、2章以降が補足や前置きのような形になってしまっている。ただ僕は率直にそれぞれの意見に興味深い点や参考になる点があったので、総合的に見ても面白い本だった。

    微分可能オントロジーとしてのポテンシャルを活用したり、共感覚が如くマルチモーダリティを活用したアウトプットを生み出そうとすると、ChatGPT単体として使うのでは足りなくて、LangChainやLlamaIndexやプラグインを活用したり、組み合わせたり、エンベディングのチューニングなどが必要となるため専門家でないとまだ厳しい。

    とはいえ日々新しいサービスが生まれているため、自分なりの目的を持って新しいサービスを常に探し続ければ自分の生活を飛躍させるような出会いがきっと見つかるだろう。

    「論文を書いているうちに新しい論文が生まれる」ほどのスピードなのだから、もはや全体像を把握できなくなっている。個人的にこれはもう充分シンギュラリティと呼んでいいと思う。

    本書のタイトルに立ち戻ると、「ChatGPTは神か悪魔か」というものだが、本書で皆さんがいうようにChatGPTは使う人によって神にも悪魔にもなる、というのが結論だ。
    見る人、活用する意思、自分で考える力の有無。こういったものによってChatGPTが素晴らしい相棒や先生になることもあれば、それを使う者に振り回されて職を追われたり恐怖を抱いたり支配されてしまう人からは悪魔と見える。

    二極化が進むのはかなり確度が高く思われる。

    少なくとも「何が起きているか分からない」では遅いし、文句すらいえない。使ったことがない人、知らない人は、少なくともこれ一冊くらいは読んでおく方が、実用面でも心理面でも有益だろう。

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    2024年02月20日
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

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    プロジェクトのサブリーダーをしているため、自身の仕事に置き換えながら読み進めることができた。
    プロジェクトは走り始めているため、第一章の内容についてはすでに取り返しが効かないなあと思う部分もあり絶望したが、次から気をつけようと思えた。
    「トレードオフを即座に提案する」ことは今後最も徹底したいことである。
    現在参加しているプロジェクトはトップダウンやステークホルダーの横槍によるプロジェクトのスコープ追加や変更が発生することが少なくないため、即座にコストやリソースの追加を提案していきたい。

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    2024年02月18日
  • Slowdown 減速する素晴らしき世界

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    ネタバレ

    1900年から2000年の期間があまりにも変化の激しい時代だった。だから僕らはこの期間を生きているためにこれがずっと続くだろうと思っている。しかし、僕らの普通はほとんど起こりえない時代を生きたためにおかしくなってしまってる。変化の激しい時代も終焉を迎え、資本主義から新しい時代へと移っていく。公正と安定がより増す時代である。また今まで起こったようなとても大きなイノベーションはもう起きない。これから起きる変化は起きても小さな変化である。変化が小さいために、人間は退屈になってしまう。だから、娯楽やスポーツ、音楽、芸術がより発展していくように思う。そこにITは大きな役目を果たすだろう。消費資本主義は終焉を迎え、これからは競争ではなく協調が尊重されていく。そんな社会の中で主役となるのは、男性ではなく女性である。今まで求められてきた男らしさやリーダーシップではなく、女性のような協調性が求められていく。今まで人間は外部環境を変えることに努力してきた。しかしこれからは、内部(人の考え方や態度)を変えていくことになる。

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    2024年02月01日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    チャートの作り方等とても勉強になった。大きなレビューのたびにPPTは作成するので、その度に見返して自分がポイント通りできているか確認するため読み返したい。

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    2024年01月13日
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

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    総評
    プロジェクトマネジメントというビジネスにあける汎用的なスキルについて学べる。プロジェクトの目的に立ち返って考えていくことが重要だと感じた。

    要約

    1. プロジェクトは始まる前に全てが決まる。
    勝てないプロジェクトはやらない。勝てないと思うなら、期待値を下げたり、人員リソースを増やしたり、納期を遅らせたりするなど勝てるプロジェクトに調整する。

    2. プロジェクト序盤に注意すべきこと
    期待値をコントロールして、できるだけ低くすること。
    目的に都度立ち返ること。
    情報の流通量を増やすこと。

    3. プロジェクトをうまく「着陸」させる
    何かおかしいと思ったらすぐに共有する。
    FBする文化を作る。
    行動ではなく目的を伝える。
    変えることを恐れない。

    4. 計画を成功に導くリーダーシップ
    嫌われることを恐れない。
    いつも上機嫌でいる。
    犯人探しよりも原因探し。
    一貫性を持つ。

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    2024年01月01日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    (ビジネスにおける)知的生産の方法を指南する一冊。
    序章、第1章あたりまで読めば後半は流して読んでも、読まなくても大丈夫。これは誉め言葉です。構成がしっかりしているという意味なので。冒頭で大事なことが要領よく整理されて、後半は冒頭で述べたコンセプトを噛み砕いて説明するという構造がクリアだ。
    まあ、「知的戦闘力」は差別化のために付けたワード、あるいは営業用のワードという印象なので、そんなに真に受けなくてよいと思う。

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    2023年12月15日
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    世の中に確固とした価値を提供している。誰かの役に立っている、必要とされているという実感が精神の健康を保つためには必要

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    2023年11月28日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

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    教養というものが、仕事や人生にプラスとなるものなのかについて、今までは、Yesと自信をもって言えなかったのだが、納得がいった。
    良書だ。私にはちょっと難しかったけど。
    自由になるための技術って、固定観念から解放されるということか。イノベーションを起こすための武器、というのもわかるけど。私は、武器ではない、と思う。

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    2023年10月29日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    土岩さんが貸してくれたやつ
    4時間くらいで読める

    落合陽一はマジで何言ってるのか分からなかった。
    山口周は毎度面白い

    職業って、271種類くらいなんだな。
    ここ50年で亡くなった職業はエレベーターガールだけ。

    無意味な命題について「正しいか正しくないか」議論するのは時間の無駄

    月野探査船に人間を載せるべきではないに対し、
    「人間は非線形処理のできる最も安価なジェネラティブ・コンピューターシステムであり、その重量は70kg程度と非常に軽い」と返した
    ジェネラティブ=生成力のある
    つまり、「情報処理システムとして非常に軽くてしかも安い」

    今の優秀な人って→ようは「正解を出すのが得意な人」
    量販店で売られるとなれば高くても50万円。
    偏差値の高い人を雇おうとすると500万円。
    1日に8時間で週5
    AIは365日24時間
    40:168でしかもコストは1/10つまり生産性は40倍。

    逆にAIが苦手なのは「フレーム問題」
    いま、この状況で、この企業にしか通用しない という側面を持つような問題
    人間が得意なヤツ。

    中央値が好きな日本人。
    中央値<>外れ値
    日本軍、欧州で一般的な戦略論の模範的な意図である。
    でもこれではマズい。
    「相手が予想もしない、驚くべき、想定と全く異なるような発想でいて、大局的に見た時に合理性がある」戦略を取ることが望ましい
    日本人にとってはつらい時代に突入することになるのかもしれない。
    日本人は中央値が好きで、中央値で戦うことに安心するところがあるからです。
    chatgptの登場によって、「中央値の戦略」がコモディティ化する。サウスウェストが実践したような「外れ値の戦略」が競争優位を生み出す。
    思考の粘り強さと精神的タフネスが求められる。
    「戦略には意外性が必要。意外性の無い戦略は先着とは言わない。」「他者から見て大胆と思えるような行動こそ未来を切り開く」
    「あたしにはその勇気が~とか胆力が~」などと弱音を吐く人が少なくないが、
    「勇気の話」「胆力の話」に逃げるような話じゃない。
    胆力があるように見える人は、考え抜いた結果としてこうすれば必ずうまくいくはずだという信念をもち行動している。実際には彼らなりの勝算があって動いている。
    そこでリベラルアーツなぜならリベラルアーツとはまさに「思考を束縛するものからの自由=リベラルになるための技術=アート」だからです。
    人間に残された最後の仕事は「飾ること」byウィリアムモリス
    極論、もり1すいわく「生きることは飾ることだ」

    生産性と言う意味ではCHATGPTの活用は不可避
    事業部の経営にどう活用していくか
    情報のサイロ化
    企業の情報をデータベース化を急ぐべき
    原理的にはどんな企業でもデータドリブン経営が可能となった。それを活用できる企業は業績をどんどんn上げていく一方で、変化に対応できない企業の末路は悲惨なことになりかねない。
    現在、生成AIの利用法はもっぱら文章作成の効率化に重点が置かれているが、生成AIの持つ可能性はそれよりずっと大きい。
    API連携を行って独自の仕組みを作れば用途は大きく非ウロがるはずである。
    APIの利用契約を結び、自治体向けビジネスCHATサービスを導入して職員が利用できるようにした。
    CHATGPTをより広い範囲で活用するには、「自社のデータベースとGPT-4をWPI接続する」


    AIブームによって、文系的な仕事としては
    AIソリューションプランナーのような仕事が有望視される
    開発者と企業の橋渡しをするような役割を担う人材です。
    こういうアイディアは現場の仕事が分からなければ出てきません。こうした現場の声をまとめてアイデア西、開発者に提案していくAIソリューションプランナーのような仕事は重要になっていくはずです。
    ※人減らしのできないAIに価値はありません。

    また、今のところAIには意思のようなものがありません。


    chatgptは手前の分に、確率的にありそうな続きの文字を繋げているだけでり、真の意味での知性は持っていない

    横須賀市のchatgpt活用の取り組みがアツい、らしい。
    (世界を驚かせた行政らしからぬスピード感)


    誰も高齢者を消費者としてみていない。金持ってるのに。

    最後の二人厳しいwww

    池田清彦、おもしろいな。
    他人に迷惑をかけない限り何をやってもよいと説く生物学者の池田清彦さん(72)は、最も過激なリバタリアン(完全自由主義者)を自任する。
    道徳の押しつけを嫌い個人の自由を尊重するリバタリアニズムに傾斜
    「なぜ虫を採るのか」とよく聞かれます。「物事にはすべて意味がある」という考え方をする人が多くて困ります。意味を考えるのはホモサピエンスがかかる最も重い病気です。無意味な存在を許せなくなり、排除したくなることもあるからやっかいです。誰の役に立たなくても、人にはしたいことをひたすらする自由があります。
    同調圧力から外れた少数派をたたく空気が強まっています。多数派の立場から「自粛しないヤツはけしからん」と同調を強要することに喜びを感じる「自粛警察」は、震災後の空気によく似ています。多数派に身を置いて「絆を大切に」とか誰も反対できない正義を声高に言う人は信用できないんです。

    「相手のことを理解しましょう」というのも反対しにくい言葉ですが、これは、理解できなければ排除しても構わないという考え方と紙一重です。理解できなくても人それぞれでいいではないですか。ルールを守りさえすればうまくいくというコンプライアンス至上主義は、基本的に生物学とは相いれません。
    ルールやマニュアルがないことにどう向き合い、同値会書していくか、それが人間の大きな価値だよね。

    読んでてワクワクしてきた。
    outlookに眠る大量の文章・メール・添付資料は
    データになるよなぁ。それを全部学習させちゃいたいよな。

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    2023年10月12日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    一冊を手にし、心がざわつく感覚。AIの未来に関する識者たちの深遠な議論に完全に引き込まれた。特に和田氏の“政治家よりAI”という斬新な提言には目からウロコ。生成AIの持つ可能性とリスク、私たちが直面する未来は神の恩寵なのか、それとも悪魔の誘惑なのか。読んで、自問自答を繰り返した。

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    2023年10月07日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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     スライド作成を「早く、分かりやすく、正確に」行う方法をまとめている。本書は、難しい言葉がなく、シンプルな作りで読みやすい。逆に家b、スライド作成の真髄は、実践によるところが大きく、地震の感覚を養うことが大切だと言える。

     グラフの選択とチャートの見やすさがスライドの極意である。グラフは、実数値、構成比、指数値の使い分けが大事である。実数値は、絶対的な数字を表すので、見せ方次第で大きく印象が変わることが見受けられる。値の変化を見せるのに有効である。一方で、構成比は相対的な値なので、円グラフや面積図を使うことが効果的で、比率の移り変わりが良く見える。指数値は、長い時間や変化を細かく分析したいときに有用で、折れ線グラフが役に立つ。これらを組み合わせて、「棒・折れ線」と「並列・積み上げ」によって、必要な用途を見極める。また、フォーカスする事項は、不要な情報を消していく引き算で進めると良い。

     チャートは、言葉の重複を避けることを心掛けるべきである。可能な限り、同じ言葉は1か所にまとめて、枠組みをはっきりさせる。また、スライドの右上には、視線が移動しにくいため、重要な情報を配置しない方が良い。

     スライド作りで最も大切なのは、見やすいと感じる感覚に従うことである。そのためのヒントが本書にちりばめられていて、チャートのフォーマットやグラフの組み合わせなどアイデアの手助けをしてくれる良書だと思う。

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    2023年09月23日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

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    頭に雷。再び痺れた。本の内容はイノベーションではなく組織論とリーダーシップ論。イノベーションは内から変える。

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    2023年09月16日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

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    振り返りの一環として読んだ
    結構良い振り返りの機会になった
    リベラルアーツの使い方として、「疑うべき常識の見分け方」がわかるようになるというのは非常にわかりみが深い

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    2023年09月06日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    著者の読書量や知識量がすごいのは分かるが、その見せつけ感が溢れてるのは否めない。知識をバックグラウンドにした例示や比喩が多く、主張にたどり着くまでに時間を要する。

    というデメリットはあるにせよ、学びは多い本だった。日常の疑問をストックしておくことや、読書の方法はなるほどと思わされるし、是非実行に移したいと思う。

    情報が溢れている現代において、どんな情報は捨てるかという判断も大切。

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    2023年07月21日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    スライド作成の基本的な事項が記載された書籍。本のタイトルには作成術とあるが、構成や考え方をシンプルに纏めたもので、汎用性が高いものばかり。メッセージの3条件(①1スライド1メッセージ、②明快な主張(ポジションを取っている)、③ポイントが明確)や、グラフ選び、縦と横の軸を決めるなど

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    2023年07月13日
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    面白く読んだ。
    一方で気になったのは以下の点。
    1、「今は第三次ガラガラポン革命の前夜」(第二章)
     80年周期から組織が一新されるのは2025年前後という予想。明治維新と太平洋戦争終結による組織の一新からの年数からの推論だが、では明治維新以前の80年前は、あるいは160年前は、と考えていくと……。この種の予想は希望を持たせるためのものなのかもしれないが逆効果ではないか。そもそも尋常ではないレベルの外圧や未曽有の敗戦がなければパラダイムシフトができないということになってしまうのではないか。
    2、「アートにもサイエンスにも弱いオッサンたち」(第一章)
     前著で欧米先進企業と日本企業との対比をくっきりとさせるため「半ば確信犯的に」(p34)日本企業=サイエンスには強いがアートに弱い、欧米企業=サイエンス重視からアート重視へ舵を切っているという図式の強引さをこの本の中で認めている。それと同じように今回の本ではオッサンと対比する形で若者を高く評価し過ぎているのではと思うのだがどんなものだろうか。日本の現実は劣化したオッサンと劣化した若者が増えているというのは悲観的すぎる見方だろうか。
    3、主に第五章と第六章
     「宗教が規定するエトス=行動様式」(p96)を変えることなく、見えるところを欧米風に変えたところでうまくいくのだろうか。筆者は前向きにいろいろと提言しているのだけれど読んでいる自分としては暗澹たる思いにとらわれた。漱石の「現代日本の開化」の影響を強く受けすぎているのだろうか。

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    2023年07月07日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    本書はコンサルのHowについて一通りの整理がなされており、知的生産に関わる方にとっては思考や行動の整理として読むべき一冊だ。

    私も現在コンサル企業に勤めているが、コンサル業務は詰まるところ以下7つのステップに集約される。
    1. 論点整理と、問いの洗い出し
    2. 仮説構築
    3. 調査や検証アプローチの設計/スケジューリング
    4. 期待値コントロール
    5. インプット/情報収集
    6. プロセッシング(分析/示唆出し)
    7. 行動へのガイド

    これらの各ステップについて、本書の内容も併せてまとめてみようと思う。

    1. 論点整理と、問いの洗い出し
    顧客から依頼がある場合、往々にして論点や課題が整理されていないことが多い。
    漠然且つ複雑化した課題や論点を整理できず、どうにもこうにもできないため、高いフィーを払ってでもコンサルに依頼しに来るのである。
    そしてこの論点整理が知的生産活動における一丁目一番地であり、ここがズレると全体設計がズレる。
    基本的には分解構造且つ問い形式で論点を整理していき、その論点に対する現時点での解の仮説と、仮説を検証するアプローチ方法を定義していくのだ。

    2. 仮説構築
    仮説構築は過去の経験や既知情報、主観などからある程度の質でクイックに構築してしまうほうが良いと私は考えている。ここで時間をかけ過ぎるべきではない。
    この段階での仮説構築は思考の軸のようなもので、この仮説ありきで進んでいくというよりかは、この仮説をあくまで軸としてインプット情報を比較分析することで示唆を出していくのだ。
    また、最近ではChatGPTも登場し、仮説構築にかける時間や労力は限りなく小さくなってきていると感じている。
    コンサルがバリューを出すべきは、論点整理や設計、そして仮説検証から得た情報の分析、示唆出し、行動への提言なのだと最近つくづく思うのである。

    3. 調査や検証アプローチの設計/スケジューリング
    ここではインプットを取得するための方法や、どのようなプロセッシング方法を活用するか、どのような体制で進めるかなどを設計していく。
    プロジェクト難易度やメンバーのケイパビリティ、体制強度、予算、期間などを加味して具体的なタスクを含めたスケジューリング(WBS)を設計していく。
    プロジェクト開始前にこの設計が甘ければ甘いほど、メンバーは動きづらくなり、進捗もビハインドリスクが高まり、結果的に炎上リスクが高まるので注意が必要。

    4. 期待値コントロール
    コンサル業務は顧客の期待値コントロールが肝であることは言わずもがなである。
    相手が何の課題を持っているのか、どのような目的やミッションがあるのか、我々の知的生産に何を期待しているのかを明らかにする必要がある。
    この期待値を外したまま知的生産活動を行い、いざアウトプットを提示しても全く求めていないものと認識されてしまい、知的生産物の価値云々の前にそもそも受け入れてもらえない可能性がある。
    知的生産活動では顧客が既に持っている知識と差別化した、新しい価値を付けた知的生産物を提供しなければならないことからも、顧客の期待値を正しく測り、コントロールすることは必要不可欠である。

    5. インプット/情報収集
    インプットや情報収集にコツはいくつもあるが、知的生産活動においてこの部分は本質的活動ではないだろう。言ってしまえば誰でもできる。
    限られた時間とリソースの中で、最終的な示唆や提言に繋げられる必要最低限の情報を素早く集めることが求められ、
    日頃から知的ストックを蓄えて直ぐに取り出せるようにしておけば、この作業は一瞬で終わらせることができる。

    6. プロセッシング(分析/示唆出し)
    分析と示唆出しの工程だが、詰まるところ分析は比較、示唆出しは取捨選択である。
    インプットで拡散した情報を分析で比較しながらグルーピングなど収斂していき、
    収斂した情報から提言に向けて重要な情報を取捨選択しながら、文脈における意味合いを「Why so?」を繰り返すことで導き出すのが示唆出しだ。

    また、抽象化と具体化を行き来することで、示唆の解像度を高めることができる。
    これは、Why So?↔︎So What?を行き来することと同義であり、仮にここでうまく言語化できていない場合は分析もしくは示唆出しの解像度が甘いのであろう。

    7. 行動へのガイド
    コンサル業務のアウトプットとして良くある間違いは、知的生産物が示唆出しだけで終わってしまっているパターンだ。
    知的生産活動は、事実から洞察し、最終的に行動に繋げなければ意味がない。
    示唆から具体的な次の行動を導かなければならないのである。
    すなわち、So what?「では、どうすれば良いのか?」を導くのだ。

    また、アウトプットする際はスタンス/ポジションを必ず取らなければならない。
    「そのような考え方もありますね」や、「現時点では何とも言えない」といったアウトプットは最悪なのである。
    人の決断力とは、結局のところポジションやスタンスを取れているかであり、スタンスを取って他者と摩擦を生むことで知的生産を進化させることができる。
    これはヘーゲルの弁証法からも分かることであり、スタンスを取ることで意思決定を導かなければならない。

    そして人に行動を起こさせる、もしくは変えてもらうためには、
    ロゴス・エトス・パトス=論理・倫理・情理が必要だ。

    言葉=ロゴス=ロジックにあたり、論理が破綻していれば倫理や情理があっても納得は得られないだろう。

    一方でエトス=エシカル=倫理も欠けていれば、論理的に正しくとも倫理的に懸念を感じて実際の行動には移せないであろう。

    パトス=パッション=情理が欠けていれば、共感を得られず、相手の内発的エネルギーを創出できない。すなわち相手が頭で理解はしていても動いてくれないのである。
    「説得ではなく納得を、納得ではなく共感を」と言われるように条理に基づく共感は合理性を超え、論理よりも時に重要であったりする。
    いずれにせよ、論理・倫理・情理を持って初めて人を動かすことができるのだ。


    以上、これら7ステップからなる知的生産活動から得られる知的成果は、詰まるところ
    事実、洞察、行動の3種類である。

    本書のHowを駆使しながら、顧客との情報の非対称性を生み出しつつ、行動を喚起していこう。

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    2023年05月24日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

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    名著・定番×面白い
    興味がある本を軸に本を展開することで、
    本と本を数珠のように繋げていくこと
    →全方位的には時間の無駄

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    2023年02月19日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    ネタバレ


    野球のプロは一軍登録選手
    300人だけど
    陸上選手の300位は評価きれない
    →戦うフィールドは非常に重要

    マック 原田氏
    従来は作り置き→多額の投資→注文されてから作るスタイル→全支店で!このタイミングで100円マック→多くの人が美味しくなったと実感
    マックは体に悪いとわかりながらも売れる

    ストーリーがあるから人がついてくる
    数字や目標では人はついてこない


    ▪︎キャリアプラン
    正解がないが自分自身をどうプロデュースするか

    優れた人はぶれない
    意思決定がはやい

    努力していると安心する

    自分が生きるポジションを理解して
    身を置くこと

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    2023年02月16日