山口周のレビュー一覧
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大好きな2人の対談本。
山口周さんが半年以上前に、「今、深井龍之介さんとの本を手掛けてる」と言ってた時から待ってました。
歴史に詳しい2人だからこそ、しかも学校で習うような暗記系の歴史ではない歴史の学びを深めていた2人だからこそ内容が示唆深い。
人文知、リベラルアーツこそ今の社会人に必要な知恵だと。
働いていると目の前の課題解決に捉われてしまって中々大きな視座で物事を考えられない、そう感じていましたが、1つの解かもしれないと感じました。
じゃあ、私は明日から何を学ぼう?
じゃあ、子どもたちには何を学ばせよう?
世界は学ぶもので溢れてるんじゃないか。
そんな風に日常の見え方がわくわくす -
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生成AIの台頭や周りの環境の変化により、今までの「正しさ」の価値が急速に失われていく中で、今後の行動の拠り所を何に置けばよいのか?
この本ではその答えを、人文知、すなわちリベラルアーツにあると説きます。
読み進めていく中で、断片化されている知識が頭の中で急速につながっていく感覚を覚えました。
特に気に入っているのは以下の考え方です。ビジネスや生き方を考えるときのために、頭に入れておこうかと思います。
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・統計データが説明力を持つぐらいに揃っているということは、世 -
Posted by ブクログ
深井さんの想いと意志が込められた一冊。方々で宣伝してる意味が分かる。
コテンラジオやまぼろし会議など、深井さんのコンテンツや話を聞いているとなお分かるし、体系的に本という形でまとめてくれているのがとてもありがたい。
「嫌いな人とも一緒にいれる」「デュアルスタンダード」「曖昧な日本語」それらを身体知で、センスで乗りこなす地球上稀有な日本人。自分で自分を褒めるような形でもあるが、周囲の国はそのようなセンスではないから「分からない」。これは歴史を学び、メタ認知できるがゆえの視点だと思う。
そして、現代。テクノロジー、AIの勃興による変化の時代。ほぼ全てを任せられるようになった世の中で、人間は「創 -
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最近、生活していて思うことは、デザインに力を入れていないお店は客足が伸びない、長く続かない。まさに私が感じていたことを言語化してくれている本でした。
売上や顧客データなどの理論を基にした「サイエンス」と過去の経験を基にした「クラフト」、この2つだけに重きを置く時代は終わった。そこから導き出される結果は差別化されず(正解のコモディティ化)、生き残れない。
そこに「アート」(感性や直感、ストーリー性)が乗ることで他社との差別化が生まれるという興味深い内容だった。
数字ばかりを追うがあまりに不正を繰り返した会社、倫理的に考えたら悪だと判断できるようなことを法律に抵触していなければ良しと判断した -
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ネタバレ■航空機を進化させたイノベーション
山口この間、マーケターの音部大輔さんから、こんな話を聞きました。彼はP&Gの研究員としてMIT(マサチューセッツ工科大学)にしばらくいた時期があって、そのときにMITの航空機エンジニアから「航空機の技術が飛躍的に発展するきっかけになった発明があるんだけど、なんだと思う?」と聞かれたそうなんです。私は航空マニアなので、音部さんに「ジェットエンジンかな、ハニカム構造かな・・・・・」と答えていたら、正解は「パラシュート」だと言うんですね。これは、ある意味で、株式会社の有限責任の話と同じなんです。
技術革新というのは、リスクを取って挑戦しなければ起こせません