山口周のレビュー一覧

  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ
    著者の山口さんは視点がユニークで、本書も読んでいて非常に刺激を受けるものとなりました。

    今まで社会運動がなぜビジネスになるのか?という点について私自身は無理解でしたが、なるほど、今までの延長線上にはすでに成長要素は存在しないとか、今後は共感性が必要になるなど言われると、確かに、とは思います。

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  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ
    人類は、明日を生きるための基本的な物質的条件の充足を達成した。これからのビジネスは営利よりもパーパスなどを重視していくべきだ。そのためのコンセプトが『クリティカルビジネス』であると。明快で興味深い内容である。
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?
    世の中はどんどん変化しているのに、人間のマインドは全然変わらない。天才2人がこのギャップを分かりやすく対談している。
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
    22.6.3

    よきかな

    「小人の交わりは甘きこと醴の如し 君子の交わりは淡きこと水の如し」

    老子とか荘子とか読んでみたいけど絶対飽きる(. ̯. )
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ
    本書で提唱される「クリティカル・ビジネス・パラダイム」とは、顧客や投資家の価値観や要望・利得の最大化を通じて自社の企業価値の最大化を目指す「アファーマティブ・ビジネス・パラダイム」(≒ 従来型のビジネス)とは対照的に、顧客や投資家の価値観や要望を批判的に考察して従来とは異なるオルタナティブを提案する...続きを読む
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    ・これまでの時代は課題が溢れて、それに基づきサービスを作ることも容易だった
    ・現代は豊かになり、課題が減って、新しいサービスを作ることが難しい
    ・何より便利なものは簡単に真似をされ、最終的に価格勝負に陥る
    ・これからは課題を解決できる能力ではなく、課題を見つける能力が必要
    ・それはビジョン(世界がど...続きを読む
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    ・一番役に立つ人だけで良い、2番は要らない。
    ・意味がある人、浮き沈み、失敗をする、挑戦すればいい。これはストーリーが生まれるか、生まれないかでやることを判断→挑戦するしかないよね、と。
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
    自由について、わかるということについて、変化について。。。何事にも共通する概念であり、読みながらいろんなことを思い出して、一応私は生きてきたんだな、と思った。
    疑う力、思考する力、哲学といまを照らし合わせ、その必要性を感じた。

    学べる事が非常に多い一冊だった。読んでよかった。


    特に印象に残った...続きを読む
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ
    これからの生き方を考える。長いものにまかれる、人の言われる通りにする、みんながいいと言うものを忠実になす、という自分の基本スタイルがあるが、そうではなくても良い、と教えてもらえた。ひっくり返すのではなく、選択肢はたくさんある。
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    時代がどのように変わっていこうとも、大切なことは今も昔も変わらないという、シンプルな結論が安心させてもくれ、勇気も与えてくれました。

    頭でっかちになりがちな現代社会に生きる人たちにぜひ読んでほしい本です。
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    古い価値観であるオールドタイプから脱却し、新しい価値観を持つニュータイプになったほうがいいよって話
    これからのキャリアや人生を考えていく上で非常に重要な示唆を与えてくれる一冊

    正解を探すのではなく、問題を探す
    予測するのではなく、構想する
    生産性を上げるのではなく、遊びを盛り込む
    ルールに従うので...続きを読む
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    正解のコモディティ化
    アートの為のアートではなく経営の為のアート
    コピーされないのは世界観とストーリー

    なるほどね
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~
    この本から時代のフェーズは少し変わってきている感じがします。
    バブル期を若い頃に経験していない世代が管理側に出てきていて、いま山口周さんがこの本を書かれたらどういう書き方になるかなと思いながら読んでいました。
    結晶性知能が活躍できる場と出来ない場があるのもなるほど、、説得力がありました。
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

    スキルは教科書的な向上させ方が確立されている。センスはそれがない。スキルは外部からセンスは内面から。その特性からスキルは供給が過剰になり、センスは不足する。市場価値の原理によりスキルはデフレしセンスはインフレする。スキル、センス両者とも必要だがセンスの身につけ方は自分で確立するしかない。
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    読む前
    エリート層は資産に余裕があるから美意識を好むのかと思っていた

    読んだ後
    サイエンス重視の経営の限界
    市場の変化
    法整備がシステムに追いつけないこと
    を挙げて内政や外交を担うリーダーのアートの要素が必要であることを説いている
    PCDAサイクルのplanを担当するリーダーにとって哲学/美意識/...続きを読む
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
    物語の作り方には二つのアプローチがある。自分でストーリーをつくって、それを織り込んでいくアプローチ。自家製造モデル。
    もう1つは、すでにあるストーリーの世界観をレバレッジするアプローチ。
    見た目がほとんど同じなのにiPhoneが圧倒的に人気なのは、デザインがモノとしての形を意味するのではなく。そこに...続きを読む
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
    高評価であるのが大いに納得のいく内容。前作も含めて著者の作品には冗長なところかなく、難しい話しも極力平易に解説がされており、読み易く、内容も多くの示唆に富む。50の哲学・思想が紹介され、その多くが時に振り返って参照・思い出しをしたいと感じた。
  • ChatGPTは神か悪魔か
    総じるならば、この本と対話できる人は面白いと思う。
    7名の著者がおり、それぞれの見解を論じているわけだが、その見解に同意、非同意、一部同意がでてくると思う。
    その対話をすること、すなわち自分の頭で考えることが大事なのではないかと思う。

    ただ本のタイトルがChatGPTは、になっているのに幅広に捉え...続きを読む
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    真・善・美を判断するための美意識を鍛える必要性がさまざまな面から語られていて、納得。狭い世間の掟を見抜き、人生を評価する自分なりのモノサシ、美意識を鍛えていきたい。より高品質の意思決定を行うために主観的な内部のモノサシを持つ。どうやって鍛えるか、の部分も納得!哲学をコンテンツから学ぶというよりもプロ...続きを読む
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    日頃プロジェクトマネジメントにおいて大切にしていることの再確認、自身の視点として欠けている点の認識ができた。

    特にステークホルダマネジメントについて、期待値を低く設定し、プロジェクト終了時にその期待値を超えて行くための前準備の大切さを学ぶことができた。

    リスクを排除してプロジェクトの成功の為に行...続きを読む