山口周のレビュー一覧

  • 「仕事ができる」とはどういうことか?
    全体と部分とセンスとスキルは同じ構造であるというアナロジーがとても分かりやすかった。
    スキルエビデンスとして数値化言語化できる。
    センスには汎用性がある。
    本当に仕事ができる人は、なんか仕事できる感が出ている。これがスキルの統合的なセンスから醸し出される。
    スキル的な競争は気象資源の取り合い。
    自分...続きを読む
  • マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
    最近、アートを学ぶとよいとよく言われているが、その背景、理由がよくわかっていなかったので、この本を読みました。マンガと図でわかりやすくなっています。

    論理的思考を重視すると、情報がいくらあっても意思決定できない。
    論理だけで考えることは多くの人も行き着く考えでおり、競争が激化する。
    →まさに、自分...続きを読む
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~
    「組織の中で必ずしも優秀と言えない人が管理職になってしまうのはなぜ?」「いわゆる「老害」社員が生まれてしまうのはなぜ?」
    本書は私たちが言語化してこなかった「モヤモヤ」を見事に言い当てており、とくに大規模組織に属すビジネスパーソンにとっては心当たりしかないであろう頭の痛い問題を突き付けられ、思わず危...続きを読む
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~
    未来が不確実になった今、計画がもつ価値はどんどん下がっている。
    自分をオープンに保ち、いろんなことを試し、しっくりくるものに落ち着くしかない。
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
    これまでの日本の得意スタイルであった、いかに「役に立つか」を考える時代から、いかに「意味があるか」が今求められてきている。
    そして意味を持たせるということは、ブランドの世界観をどれだけ突き詰められるかにかかっている、というお話し。
    元々水野さんの著書が好きで手にとったのですが、おふたりとも言葉が分か...続きを読む
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~
    私がコンサルタントへ転職し、コンサルティングという仕事が腹落ちしていない時期に助けてくれた良書です。

    コンサルタントの成果物を産む「知的生産」のプロセスを理解できます。そして、自分がプロセスの中のどの部分がボトルネックとなって「知的生産」ができていないのかを判断できるようになりました。おすすめです...続きを読む
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック
    作成例も役に立ちますが、冒頭のスライド作成の基本ルールを理解することが最も大切です。これからコンサルになりたい方、コンサルになりたての方は大変参考になります。
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック
    眺めて、こんな書き方が!と思える良い本です。
    良い資料作りは、良い資料をどれだけ見てきたかと、どれだけをそれを真似して作ってみたか!だと思います。
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方
    大企業にイノベーションを起こすことを考える機会があったので、
    何冊か手に取った内の1冊。

    少し古い本ですが、想像以上の出来で、とても驚きました。
    こんな良い本だったとは…。

    著者は、日本にイノベーションが起こらないのは、
    個人の資質の問題ではなく、組織やリーダーシップの問題だと主張します。
    そし...続きを読む
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~
    知的生産プロセスと著者が呼ぶところの、仕事をプロフェッショナルとして進めるための考え方と手法のノウハウとヒントが、これでもかというくらいに詰まっている。99の心得を1つずつ消化し吸収していければ、成長できることは間違いない。
    引用のフレーズも印象的である。

    どうして君は他人の報告を信じるばかりで自...続きを読む
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
    読書から身になる情報だけを抜き出して思考する技術を解析しています。

    #速読 #読書 #情報収集 #思考術 #ベストセラー
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~
    攻めの転職であっても、転職で失うものを再確認すべきという言葉が印象的でした。この言葉がきっかけでもう一度自分の転職するかどうかについて、客観的に考えらました。

    世に出ている転職関係の本の中では、比較的抽象度が高めなような印象。
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~
    昇格を機に、改めて職業の選択肢を探索したいと考え購入
    仕事選び=自分らしい職業人生を送る為の留意点について、広告代理店・コンサル2つのキャリアを持つ筆者の視点で多面的に述べている良書
    ・勝ちパターンが決まっていた20世紀後半は異常な時代。私たちは転換し続ける世の中で世界に身を投げ出す様にして、まず『...続きを読む
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック
    すぐに活用できる見て分かりやすいフレームワークが載ってる。思考の整理とアウトプットイメージづくりとして参考にする。
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック
    伝えたいメッセージが過不足なく伝わるスライドにするにはどうすればよいか、そのための技法が書いてあります。何も知らないととかくスライドに余計な情報を入れがちですが、むしろいかに情報を絞るかがカギ…そんなことが学べる一冊です。
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    現代におけるアートの大切さがわかる
    「THE VISION」と「VISION DRIVEN」と「武器になる哲学」がこの一冊で繋がった。

    「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉に関して、
    負けは論理的におかしいから負ける。勝ちは論理性がある上で、アートという視点があるから勝つ。...続きを読む
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~
    まさに、山口ワールド。
    冒頭からグイグイ引き込まれて、気が付けば読み終えていたような一冊です。
    「転職ノウハウ本がほとんど扱っていない、自分らしい幸せな職業人生を歩むための「考え方」や「習慣」を主に扱っている」(p.30)の記述からも伝わるように、読者の血(知)となり肉となるような考え方をしっかりと...続きを読む
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック
    パワポ資料作成する際の具体的なレイアウト、グラフ・チャートを効果的に使うコツなどが具体的に記載されていて非常に参考になる。
    今のところ、資料作成系の書籍だと一位。

    筆者が(資料作成のための)引き出しを増やすために『Nature』を読んでいるのは、「そういう読み方もあるのか!」、と興味深く思った。
    ...続きを読む
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方
    最近読んだ本としてはかなり良かった。2013年発行だが、山口周氏の本はどれもよい。本書はイノベーションがテーマだが、内容は組織論とリーダーシップ論といってよい。様々な例をあげてわかりやすく解説されている。ダーウィンが実は地質学者、副操縦士より機長のほうが事故をおこしやすい、アムンセンとスコットの南極...続きを読む
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック
    ゆっくり読みたいと思って、休日1日使って一気に読みました。この本はパワポで資料作成するときの技術などを学ぶには最適な本です。スライドの事例があるので、まずは真似てみるのが良さそう。ただ、思ったのがこのスライド事例にある絵を自分が思いつくかどうか。読んでいて気が付いたんですが、やはり資料は作る前にノー...続きを読む