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クリエーティブディレクターの水野学氏、著述家の山口周氏による白熱対談! ビジネスで最も必要なのは「世界観」だ。それは消費者に向けて物語と未来を提示できる、知性と感性を融合させた“最強のビジネススキル”である。注目の2人が放つ新しい仕事論。
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Posted by ブクログ
物語の作り方には二つのアプローチがある。自分でストーリーをつくって、それを織り込んでいくアプローチ。自家製造モデル。 もう1つは、すでにあるストーリーの世界観をレバレッジするアプローチ。 見た目がほとんど同じなのにiPhoneが圧倒的に人気なのは、デザインがモノとしての形を意味するのではなく。そこに...続きを読む込められた物語であり、世界観であるということじゃないのでしょうか。 ブランドにまつわるありとあらゆるものの積み重ねがブランドを作り上げる。 既存顧客、競合他社のことだけを見ていると売上がどんどん落ちていく。自分たちのびじょわを定めて、そこに向かって未来を作っていかなければならない。過去だけを見ている会社に「意味をつくる」ことはできない。 「文明=役に立つ」、「文化=意味がある」、企業は「役に立つ」と「意味がある」の分かれ道に立っている。 言葉は過去を表すことしか出来ない。未来を見せるには映像化するしかない。
①メーカーで役立つものを作り続けてきたが競争優位を築き切れるのか疑問を感じてて、 ②一方パーパス議論など概念的な議論が起こりつつある中、直感的に次のフェーズに行くためにとても重要な気がしてた、 ■本書でその理由がよくわかりました。
企業の課題が沢山見えてきた。 デザインがどの方向にいけば分からない時、コンセプトに立ち戻る。そうすると自ずと見えてくる。そのコンセプト作り、道を逸れないようにするのがクリエイティブディレクターの役目で、今後企業には不可欠なポジションになると感じた。
わかりやすくてよい!デザイン、ブランドに携わるものとして、共感する部分がたくさんあった。 組織の問題、デザインリテラシーやガバナンスの低さ、など、、 例に出てた無印やソニーについて調べてみたいと思った。 右脳左脳を鍛えた人間を目指したと改めて思った
ちょっと衝撃的でした 日本企業がブランディング下手だよねえくらいまではまあそうなんだけど コンサルとしてハードスキルばかり磨いてきて、それが市場価値につながると信じていたものが、ちょっと崩れた もっと世界観やストーリーを語れる仕事につきたい、そう思った
これまでの日本の得意スタイルであった、いかに「役に立つか」を考える時代から、いかに「意味があるか」が今求められてきている。 そして意味を持たせるということは、ブランドの世界観をどれだけ突き詰められるかにかかっている、というお話し。 元々水野さんの著書が好きで手にとったのですが、おふたりとも言葉が分か...続きを読むりやすくて、するする頭に入ってくる!そして面白いかっこいい!文化を深いところで理解するためにもっと知識量を増やしたいし、こんな風に楽しい会話ができる人になりたいな。
世の中の「問題」が希少になり、「正解の過剰化」が起きている。「役に立つ」から「意味がある」サービスが求められる時代に変わるなか、企業に必要なのが【世界観】。企業のブランディングをしている水野さんの『精度』への考え方など、プロのクリエイティブディレクターの仕事が垣間見れる本でした。 >オタク心を満た...続きを読むせるだけの徹底したこだわりでつくるという覚悟を、ブランド側は本気で持たないといけない。 >デザインは意味で固めないかぎり無限につくれちゃう >「それでも、一応他の案も見てから選びたい」となることもあります。そういうとき僕は、「デザインを選ぶというのはとても難しいことなんです」と説明します。選ぶためには歴史も背景も、研究発表できるくらいに知っていなければいけないからです。「だから、とりあえずいくつかの案を出させよう、その中から好みや気分でなんとなく選ぼう、というのはやめましょう。まず、お話を聞かせてください。どこがひっかかるのか。もっとどうなっていたらいいと思うのか、意見を聞かせてください。別案をつくる場合は、それを反映した上でつくりたいんです」と伝えるようにしてい 欧米のエンブレムに企業にイニシャルを使わない、時代とともにアップデートする『007』の話など、山口さんとの対話からでてくる話が面白かったです。 うちの会社も世界観や文化歴史を考えず、なんとなく制作していたことを反省。まずは「ターゲットがどんな雑誌を読んでいるか」でターゲットを立体化させる話。実践してみようと思います。
楠木建先生の「ストーリーとしての競争戦略」的な話をデザイン視点多めに対談形式にしている。いろいろ考えさせられる。 ↓一番面白かったとこ引用 まるでファンワーズ邸のような、ミニマルな装飾と空中に浮かんだグリッドで整理されたシンプルな面の構成にタウトは「ポストモダン」を考えるためのパースペクティブを得...続きを読むるんですね。
円熟をむかえた資本主義は、バランスシートにあらわれないブランド・センス・モチベーションが重視されるステージに。 「意味の資本」と考えると、意味もまた再生産可能なもので、物語をもたない、持つ余裕のない企業は淘汰されてゆくのがも。 さらりとした対談の中でも、お二人の圧倒的な知識量が垣間見れて、よい刺激に...続きを読むなる事でしょう。
役立つモノから意味あるモノへ、時代のニーズが変遷している。そんな時代において、なぜ世界観は必要なのか?その答えは、問題をつくるため、と語られている。ありたい姿=世界観を体現するため、現実とのギャップをどう埋めるのか?問いをたてて、改善する。正解ではなく、問題想起力が大切。企業の成功例として、バルミュ...続きを読むーダや茅乃舎、パタゴニアなどを挙げているが、私もその世界観に惹かれているファンの一人である。商品やサービスを消費することによって、ワクワクドキドキする。生活を豊かにする、心地よい暮らしにつながるそんな付加価値も意味あるモノの一つかなと思った。コアなファンに支持される企業がこれからも生き続けていくだろう。
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