【感想・ネタバレ】世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術のレビュー

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物語の作り方には二つのアプローチがある。自分でストーリーをつくって、それを織り込んでいくアプローチ。自家製造モデル。
もう1つは、すでにあるストーリーの世界観をレバレッジするアプローチ。
見た目がほとんど同じなのにiPhoneが圧倒的に人気なのは、デザインがモノとしての形を意味するのではなく。そこに込められた物語であり、世界観であるということじゃないのでしょうか。
ブランドにまつわるありとあらゆるものの積み重ねがブランドを作り上げる。
既存顧客、競合他社のことだけを見ていると売上がどんどん落ちていく。自分たちのびじょわを定めて、そこに向かって未来を作っていかなければならない。過去だけを見ている会社に「意味をつくる」ことはできない。
「文明=役に立つ」、「文化=意味がある」、企業は「役に立つ」と「意味がある」の分かれ道に立っている。
言葉は過去を表すことしか出来ない。未来を見せるには映像化するしかない。

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2024年03月25日

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①メーカーで役立つものを作り続けてきたが競争優位を築き切れるのか疑問を感じてて、

②一方パーパス議論など概念的な議論が起こりつつある中、直感的に次のフェーズに行くためにとても重要な気がしてた、

■本書でその理由がよくわかりました。

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2023年12月30日

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ネタバレ

役に立つを追求した結果が今の日本。
しかし昔の日本があったからこそ、海外に文化的価値が生まれた。高品質なものを生み出す日本に対抗できるのは文化で勝つしかなかった。(スイスの時計等)

告知情報(役に立つ)を徹底的に排除して、世界観を伝えた映像を作成して成功した。深く広い問題は解決しているので、そういった映像を通して、問題を提起し解決する力がとても必要になってくる。

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2022年11月09日

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企業の課題が沢山見えてきた。

デザインがどの方向にいけば分からない時、コンセプトに立ち戻る。そうすると自ずと見えてくる。そのコンセプト作り、道を逸れないようにするのがクリエイティブディレクターの役目で、今後企業には不可欠なポジションになると感じた。

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2021年09月23日

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ネタバレ

現代は、利便性が過剰になりすぎるあまり、逆に不便なものの価値が高まっている。それなのに、日本では誰が使うのかもよくわからない機能をつけた商品を発売している。これからは、役に立つものではなく、意味のあるものを作っていくことが大事だ。それは、文明より文化を必要としているということに他ならない。海外で成功している企業は、それを認識しており、企業独自の文化(物語)を作り上げている。

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2021年09月11日

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ネタバレ

世界観を作る仕事。電線の話。日本橋の話。 文明と文化 未来、可能性を如何に見出してそれを他人を巻き込みながらインプリしていくか そのために色々なインプットも大事、自分なりの感性、こだわり、精度が大事。それを経て、意味ができる。

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2021年08月19日

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わかりやすくてよい!デザイン、ブランドに携わるものとして、共感する部分がたくさんあった。
組織の問題、デザインリテラシーやガバナンスの低さ、など、、
例に出てた無印やソニーについて調べてみたいと思った。
右脳左脳を鍛えた人間を目指したと改めて思った

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2020年11月11日

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ちょっと衝撃的でした
日本企業がブランディング下手だよねえくらいまではまあそうなんだけど

コンサルとしてハードスキルばかり磨いてきて、それが市場価値につながると信じていたものが、ちょっと崩れた

もっと世界観やストーリーを語れる仕事につきたい、そう思った

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2020年08月11日

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これまでの日本の得意スタイルであった、いかに「役に立つか」を考える時代から、いかに「意味があるか」が今求められてきている。
そして意味を持たせるということは、ブランドの世界観をどれだけ突き詰められるかにかかっている、というお話し。
元々水野さんの著書が好きで手にとったのですが、おふたりとも言葉が分かりやすくて、するする頭に入ってくる!そして面白いかっこいい!文化を深いところで理解するためにもっと知識量を増やしたいし、こんな風に楽しい会話ができる人になりたいな。

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2020年05月24日

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世の中の「問題」が希少になり、「正解の過剰化」が起きている。「役に立つ」から「意味がある」サービスが求められる時代に変わるなか、企業に必要なのが【世界観】。企業のブランディングをしている水野さんの『精度』への考え方など、プロのクリエイティブディレクターの仕事が垣間見れる本でした。

>オタク心を満たせるだけの徹底したこだわりでつくるという覚悟を、ブランド側は本気で持たないといけない。

>デザインは意味で固めないかぎり無限につくれちゃう

>「それでも、一応他の案も見てから選びたい」となることもあります。そういうとき僕は、「デザインを選ぶというのはとても難しいことなんです」と説明します。選ぶためには歴史も背景も、研究発表できるくらいに知っていなければいけないからです。「だから、とりあえずいくつかの案を出させよう、その中から好みや気分でなんとなく選ぼう、というのはやめましょう。まず、お話を聞かせてください。どこがひっかかるのか。もっとどうなっていたらいいと思うのか、意見を聞かせてください。別案をつくる場合は、それを反映した上でつくりたいんです」と伝えるようにしてい



欧米のエンブレムに企業にイニシャルを使わない、時代とともにアップデートする『007』の話など、山口さんとの対話からでてくる話が面白かったです。

うちの会社も世界観や文化歴史を考えず、なんとなく制作していたことを反省。まずは「ターゲットがどんな雑誌を読んでいるか」でターゲットを立体化させる話。実践してみようと思います。

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2023年10月06日

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楠木建先生の「ストーリーとしての競争戦略」的な話をデザイン視点多めに対談形式にしている。いろいろ考えさせられる。

↓一番面白かったとこ引用
まるでファンワーズ邸のような、ミニマルな装飾と空中に浮かんだグリッドで整理されたシンプルな面の構成にタウトは「ポストモダン」を考えるためのパースペクティブを得るんですね。

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2022年04月16日

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ネタバレ

水野氏と山口氏の期待が高まる良著。

メモ
・世界観はなぜ重要か。問題をつくるため。
・まだ誰も見ていないものは文字で表現できない。全く新しい構想と世界観を伝えるのは文字でなく動画であることが必然的だったりする。
・世界観を他者に伝えるためにアートやデザインなのの視覚表現が強力なツールに。
・文明は役に立つ。文化は意味がある。
・デザインは意味で固めない限り無限に作れちゃう。
・モチベーションがあるかどうかが最大の競争力
・役に立つは15秒で伝えられるが意味があるは少なくとも30秒ないと伝えられない。意味があるはブランドをつくる。
・ブランドとは人格。考えるときは対象物とは全然離れた別のものになぞらえて、っぽさを探ってみる。
・ものがたりの作り方には二つのアプローチ。
自分でストーリーを作って、それを織り込んでいくアプローチと既にあるストーリーの世界観をレバレッジするアプローチ。
・豊富な知識と幅広い経験がある人ほどいいアイデアを生むことができる
・マスを捨てよ。世界に出よう。
 パナソニックでなく、バルミューダに。
・レッドオーシャンで意味をつくることによる成功事例はスターバックス。
 たくさんあるコーヒーチェーンながら、そこに来る人とそのストーリーを価値であり媒体として活用した成功例。
・あらゆるものはファッション化、サービス化していくのでは・

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2021年05月08日

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ネタバレ

日本企業がこれからの時代を生き残るためには"役に立つ"ではなく"意味がある"を作る必要があるというのが主題です。山口周さんと水野学さん(くまモンや相鉄リデザインを手がけた方)が対談しています。
メーカーで働く身としては、悪い意味で"あるある";と共感する点を多く指摘されていました。
大企業がデザインとものづくりを融合した"世界観"をつくるには、ソニーのように社長直下のデザイン部門を作ることを提言しています。一個人としてはデザインを学んで感性を磨くべき、と受け取りました。
結構分厚いので、気になる部分だけ読むことをお勧めします。

以下、印象に残った点です。
・マズローの5段階欲求でいうと、"役に立つ"は生理的欲求や安全欲求であり、"意味がある"は自己実現欲求であるとのこと。
・"意味がある"にシフトして成功した例として、スイスの時計メーカーを挙げています。日本企業のクォーツ技術の隆盛により、スイスメーカーは職人製作の高級時計路線にシフトし、ブランディングに成功しました。
・スターバックスをレッドオーシャンに飛び込んで成功した例として挙げています。コストや性能ではなくまさに"世界観"を提供して大成功しています。

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2021年04月26日

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円熟をむかえた資本主義は、バランスシートにあらわれないブランド・センス・モチベーションが重視されるステージに。
「意味の資本」と考えると、意味もまた再生産可能なもので、物語をもたない、持つ余裕のない企業は淘汰されてゆくのがも。
さらりとした対談の中でも、お二人の圧倒的な知識量が垣間見れて、よい刺激になる事でしょう。

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2021年01月30日

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役立つモノから意味あるモノへ、時代のニーズが変遷している。そんな時代において、なぜ世界観は必要なのか?その答えは、問題をつくるため、と語られている。ありたい姿=世界観を体現するため、現実とのギャップをどう埋めるのか?問いをたてて、改善する。正解ではなく、問題想起力が大切。企業の成功例として、バルミューダや茅乃舎、パタゴニアなどを挙げているが、私もその世界観に惹かれているファンの一人である。商品やサービスを消費することによって、ワクワクドキドキする。生活を豊かにする、心地よい暮らしにつながるそんな付加価値も意味あるモノの一つかなと思った。コアなファンに支持される企業がこれからも生き続けていくだろう。

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2020年12月27日

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デザインは知識で作る
→デザインの対象となる周辺の状況・背景・世間のイメージなどの知識から、描きたい世界観を作り、それを元にどんな形・色・書体なのかを選んですいく。

背景の物語が大事
→これをデザインするに至った経緯、描きたい情報などをデザインに集約させる。背景に物語があるものに人々は共感し、根強いファンがつく。

人々に共感されるものを作るには様々なものに「感動」する習慣が重要
→本・映画・劇・絵画などを見るようにして、心を動かす習慣を作る

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2020年11月26日

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なかなか面白そうな対談本と感じ、購入。
互いに互いの主張に共感しつつ、一方の話が広がっていく展開は、この手の対談本として魅力と思う。
本の中で何度も繰り返される、「役に立つ」から「意味がある)へ変化することはやはり印象に残る。会社だけでなく、自分の仕事への向き合い方としても考える必要があるように感じている。

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2020年07月31日

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「くまモン」などを手がけたクリエイティブディレクター・水野学氏と、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』などの著書で知られる山口周氏の対談。これからの社会に求められる能力やデザインのもつ本質的な役割、センスというものはいかにして磨かれるか、そしてタイトルにもなっている「世界観」をつくることの大切さとHow toがまとめられている。確かにストーリーのあるブランドには惹かれるし、世界観がしっかりつくられていると見ていて夢中になってしまうよなぁ。没入感が高まるというか。
特に好きなのが、クリエイティブ・リーダーシップについての山口氏の話。
「自分の感覚を大切にして、『自分がカッコいいと思うものはなんといってもカッコいいんだ』って言えることがすごく大事だと思います。あるいは、誰かの提案を自分の感覚で判断して、『この意見はすごく重要だ』とか『誰も応援しなくてもこの人の提案を私は支持する』と言えるイニシアティブが、意味の時代には不可欠です」(本文から引用)
これってオタクの得意分野じゃないだろうか。自分の感情と感性を信じて、「誰が何と言おうと私はこれが絶対にカッコいいと思う」と主張する力、オタクはみんな持ってると思う。やっぱりオタクのクリエイティビティっておもしろい。
と思いながら読んでいると、後半で「オタクに認められること」の大切さも語られていた。
「顧客から『これは意味があるな、価値があるな』と認めてもらうには、彼らの想像と期待を超えるこだわりと、完成度の高さが不可欠です。別の言い方をすれば、ディープなマニアにも『こいつらやるじゃん』と認めさせるほどのこだわりを、つくる側が持っていなければ、顧客に『意味』を見出してもらうことなんてできない」(本文から引用)
確かにオタクの審美眼はすごい。すごいからこそ、細部までこだわってつくられたものにはたまらなく惹かれるし、「こんな細部のこだわりに気づけた自分、さすがオタク!」って思えてさらに楽しい。オタクの市民権が高まるにつれて、徹底したこだわりやこだわりを生むための世界観づくりはさらに重要になっていくのだと思う。

【読んだ目的・理由】山口周さんの本が好きだから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆3.9
【一番好きな表現】「頭ではわかるけど心は動かない」と「頭でわからないけど心は動く」を比べたとき、これから必要なのは後者ですよね。説得の時代の20世紀が終わって、これからは共感の時代だと僕は捉えています。(本文から引用)

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2020年06月08日

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ネタバレ

「役に立つ」ことから「意味がある」へ
「文明」から「文化」へフォーカスすべきという主旨

マズローの五段階欲求で示されるような生理的欲求・安心安全を満たすために、パナソニック等の電機メーカーは役に立つものを大量生産してきた。
それは昭和の時代では必要なビジネスモデルだったけど、役に立つものが溢れかえっている現代においてはビジネスモデルを変えていかないといけない。
多少不便でもそれを所有することへ喜びを見出せるような、意味を見いだせるような商品こそが生き残れる時代になっている。

意味があるもの、文化を作るとはどういうことか。それは正解を当てはめるものではなく、「世界観をつくる」ことに他ならない。
1980年代にappleがknowledge navigator という今でいうiPad +Siriのようなありたい姿を描いていたように、「こんなことができたらいい」という世界観を作ること。
世界観を作るためには感性と知性の両方が必要。

著者の山口周さんの本で「世界のビジネスエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」というのがあるが、そこでもアートに触れる重要性が語られていた。

私自身は全くアートに関心が無く、すぐに役に立つものに飛びついてしまうので、月に1回以上はアートや文芸に触れる時間を作ろうと思う。

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2020年05月02日

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デザインに関わる二人の対談を書籍化したもの。
キーワードは、「意味をつくる」。これまでは役に立つことがものの価値であったのが、世の中のあらゆるものが便利になってしまった今、その役立つという価値観でつくられたものには必要性が感じられなくなってきている。今、人が求めているのは、そこに明確な意味が見えるもの。その意味に惹かれ、人はそれがある生活をしたいと考える。意味は、物語を生み、人はその物語を自分の生活に取り入れ、自分の生をより豊かなものにしたいと考えるのだ。
この本の題にある「観」という言葉。児童生徒観や教材観など指導案上で常に見ている漢字だけに、なんだか近しい思いを持ってしまう自分がいるのだが、人と関わる教員の仕事も当然、「世界観」が必要であり、学習指導や生活上の指導をするうえでも、その意味の存在は不可欠だ。デザインに関わる二人の対談を読みながら、果たして自分はどれだけ明確な世界観を持ち、意味が伝わる仕事をしてきたか、振り返る時間となった。
なんて気難しいことは抜きにして、最先端に立つ人の言葉は、ほんとに飛んでくるスピードが速い。お陰で付箋だらけの本になってしまった。

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2020年04月20日

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プロダクトやサービスを「役に立つ」ことの訴えから脱却し世界観そのものを作る、という方向にすべきである、との提唱をまとめた本。

話そのものはいままで山口さんが軸として提唱していた内容とほぼ同じであるが、そこに水野さんの実体験や思考が入ってよい化学反応が起きているように思う。

これからの方向性と広告やブランディングに携わっている人にとって、読むべき一冊になっているし、確かに参考になるべき考えも多い。

余談だが、クリエイティブ○○やデザイナーと呼ばれる職業の人が語る本は常に「俺すごい」感がにじみ出ており鼻につく。

こういった反発を導き出す態度も、企業のセンスを後退させる原因になっているのではないか、と思う。

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2020年04月12日

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「文明=役に立つ」→「文化=意味がある」

この広告のメッセージのコアは何だ
広告の究極の目的は、その人にとっての商品の意味合いが変わること

マズローの欲求5段階説の5段目「自己実現の欲求」のさらに上の段階として、「自己超越の欲求」が。
「コミュニティ発展欲求」→他者からの称賛を求めず理念を持って目的に没頭する状態であり、自分が所属するコミュニティ全体の発展を望む欲求

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2024年02月14日

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水野さんは難しい言葉を使わずに平民にもわかる言葉で説明ができる。だから誰でも読みやすい。山口さんは横文字をそのまま使う。だからそういう事を知っている人に、ハイハイ、俺はわかってるよって気にさせてくれる。
二人がそれぞれ誰と仕事してるかがわかりやすく出ていると思った

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2023年10月15日

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ターゲットを策定する関連の話が「自分はできているか・明確に見えているか?」の点で面白かった。
・ベン図の真ん中がコアターゲットだが、ベン図の全体(円内)がターゲットになる
・ターゲットがどんな人か、映像で考える。どの雑誌を読むか?
・よくわかっていないときに、「わかる範囲」や自分に寄せてターゲット策定しない。インプットする
・思い切ってターゲットを絞る

(Audibleで読みました)

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2023年06月03日

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「世界観を作る」「感性x知性の仕事術」については全面的に賛成。価値の正体を見極めることとか、セカンドペンギンを作ることとか、ちゃんとものを見ることとか、普段からそうだよなあと思っていることをきちんと説明してくれていて、とてもよくまとまっている一冊。難を言うならば、横文字が多すぎて、ちょっと嫌味に見えるところか。「まるでファンズワース邸のようなミニマルな装飾と空中に浮かんだグリッドで整理されたシンプルな面の構成に、タウトはポストモダンを考えるためのパースペクティブを得るんですね」こういうことを知った上で議論しろってことかなあ。

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2022年11月03日

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役に立つものから、意味のあるものへと価値が移った現在において、意味・物語をどう作っていくかの歩みがわかる本。

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2022年09月30日

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「役に立つから意味のあるへ」の山口さん、「センスは知識から」の水野さんの掛け算が、多彩な引き出し(ケース、事例)を使いながら、これからのビジネスの鍵概念としての世界観とは何か?どう作るか?を考察した対話集。
個人的には、せっかく山口さんいらっしゃるので、「世界観」という学際的かつ曖昧な言葉そのものに対して、哲学や文学の切り口から、言及してほしかった。

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2021年09月24日

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『モノの時代』から『コトの時代』に移行している中で世界観を作るためには『大義』が必要。そして想いを共有し、意味を作り上げることの大切さを学んだ。
まずは大義を作り上げること...

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2021年01月14日

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自分の世界観を作る
→素直な感情のままにインプットし、発酵させ、アウトプットする。

役に立つは、意味があるの一部分にしかすぎないということ。
選択をするのは、共感したから
ストーリーや歴史による意味づけ

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2020年05月24日

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ネタバレ

意味があるものを作る
→便利すぎるものを作っても必要がない
 これ以上便利さは求められなくなる

意見を言う人に対して賛成した人がリーダー

物語がある物が重要

才能とは続けられるかどうか

豊富な知識と経験がある人ほどいいアイデアを生む事ができる

買って欲しい人だけでなく、買って欲しくない人も決める

スタバでコーヒーを飲んでいる自分
→世界観 物語を作る

デザインに会社の思想や戦略

好き嫌いの理由まで言えるようにする

今ここにない未来を想像し、鮮明に描いて実現への道筋を考え、最終的なアウトプットをする事がデザインの役割

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2020年04月19日

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