山口周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「成長」や「効率」を最上位に置いてきた近代的ビジネス観を問い直し、経済活動に人間性をどう取り戻すかを探る一冊です。
本書の出発点は、物質的な不足が解消されつつある成熟社会において、従来型の“問題解決型ビジネス”は限界に近づいているという認識です。機能的価値をいくら磨いても差別化が難しい時代に、これから重要になるのは「意味」や「美意識」といった、人間の内面に関わる価値だと論じます。
印象的なのは、アートや哲学の視点を経済論に組み込んでいる点。合理性やデータだけでは測れない領域こそが、これからの競争優位を生む源泉になると説きます。効率を追うほどに疲弊していく社会構造に対し、ヒューマニティ(人間 -
Posted by ブクログ
アートや美意識の観点から、現代のエリートに
求められる視点を教えてくれる一冊。
何が正しいのか判断するための美意識、
会社や社会に染まれば染まるほどわからなくなる
「会社の常識が社会の非常識」という問題、
前に勤めていた会社で、特に出世した方に対して、
強く感じていた違和感。
馴染むほどに疑うことは難しいけれど、
哲学や社会学など、自分が興味を持っていた分野が
自分の美意識を鍛える力になっていたのかも。
共感しているうち、あっという間に読み終わった。
AIの台頭で論理的思考によるアウトプットに
偏りや優劣が生まれにくくなってきた時代、
急速な変化や複雑な因果関係のなかで
明快な正解が分か -
Posted by ブクログ
★学んだこと
・パレートの法則 エッセンスの2割だけ
・「全部読まないともったいない」をやめる→タイパ考える
・目次みる→段落冒頭1文だけよむ、
おもしろい→その章よむ
おもろくない→次の章にすすむ
・アイドルタイムを減らす
・複数冊 同時進行で(どんな気分でも何か読めるように)
〇ビジネス書
・まとめない、実践
・狭く、深く
・良い本を何度も読む
・古典 マンダラの内側から
〇教養書
・いけす(検索可能で)
①線を引く
②線に優先順位をつける max5-9か所
③仕事への示唆を書く
1.おもしろかった箇所
2.ビジネスや実生活に対する示唆(おもいつきでOK)
3.具体的なアクションの仮 -
Posted by ブクログ
エリートと美意識?
意識高い人たちの嗜みなのか?
…なんて最初は思っていたが、全然違った。。
美意識、すなわち「真・善・美」を判断する力がこの時代になぜ必要なのか、そこには明確かつ合理的な理由があった。
論理・理性に偏重し、アカウンタビリティ(説明責任)が求められがちな現在のビジネス環境下において、アート(直感)の要素をバランスよく混ぜていくことが大事。
全編にわたって、具体例の引用や、それまでの話のまとめを挟んでくれているので、思った以上に読みやすかった。
美意識を鍛えるために、予備知識や余計な判断を排して、ただ見たままを感じて、自分の中にどんな感情・感覚が生まれるかに意識を向けていこう -
Posted by ブクログ
ネタバレ・仕事ができる。は顧客に価値を与えられる。人に頼りにされる。これはスキルの延長線上にはない。マイナスからゼロへ。ゼロからプラスはセンス。平均点にお金を払う人はいない。
・スキルとセンス。「明らかにプレゼンテーションのスキルがあるにもかかわらず、話がものすごくつまらない人」がいる。「プレゼンテーションの構成や方法は出鱈目なのに話に大いに引き込まれる人」もいる。
・スキルは安心感がある、センスというと人々は不安になる。ただ役に立つ(便利)ことから意味があることにすでに世の中は移行している。
・解決がスキル、問題設定がセンス。環境変化では問題設定が。
・「私は直観派」「私は論理派」っていう分類自体が -
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ネタバレ人生は逆張りのポジショニングが重要である。
なぜなら、自分の市場価値は需要と供給によって決まるため、今流行っている学位や資格ほど後々供給過多になり、頑張った分に対して得られるものが割安になる。
最近だとAIやIT人材がそれである。
では常に人気の逆の分野を突き進めばいいのか。そういうわけではない。
キャリアにおいて大切なことは2つある。
1つ目は他の人には真似できない自分の特徴を突き詰めることである。
それは競争優位には、模倣困難性、希少性、代替不能性をみたすことが必要だからである。
競争優位の条件を満たすものがは、他の人には真似できない自分の特徴に隠されているが、その多くは自分が最も時間をか