山口周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジョン、ミッション、バリューと最近意識していたワードがタイトルにあったため手に取った。
ビジョンとは
あるべき姿、大切にすべきこと
WILL、CAN、MUSTの概念が重なるところ
なぜビジョンが必要なのか
共感できるビジョンには求心力があり経営資源が集まる
働くためのモチベーション
どのように活かすか
あるべき姿から現状とのギャップを認識しこれからの行動を具体化する
進むべき道を明らかにし経営資源を集中させる
=自分たちはどこに向かっているのか安心感を与える
漫然と日々を過ごすほど無限にリソースを持っている訳ではない。
漠然とした虚無感を払拭するためのビジョンというシンボル、目的地が -
Posted by ブクログ
プロジェクトマネジメントのスキルについて書かれた本。とても参考になった。
以下、参考になった箇所をまとめる。
プロジェクトは手段ではなく目的を明らかにすること。プロジェクトの成否の半分は人選で決まる。結果的にプロジェクトが成功すれば良い。
プロジェクトが失敗した場合は、所属する人間関係から離れることができれば良い。成功した経営者やビジネスパーソンのキャリアを調べると、どこかでキャリアの転機となるような失敗や試練を経験していると言うこと。もう一つはその試練となった場所から、転じて人間関係をリセットしている、と言うことである。この転機は必ずしも転職を意味しないのであるが、例えば大きな会社であ -
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改めて資本主義について疑問を呈していたタイミングに読みました。資本主義のルールに基づいてる以上、経済合理性限界曲線の外側にはアプローチできないという話が非常に腑に落ちました。また、物質的な豊かさが満たされている現代を、成長できないと悲観的に捉えるのではなく、高原社会と捉えるのは確かになと思いました。
現在では当たり前ですが、必要であっても投資対効果が見込めない事業について、企業は新たに取り組むことができません。イノベーションや成長を求められ続けられるものの、既に主要な領域は実現されているか、外側の領域というジレンマから抜けられてないです。この無理ゲーを脱するためにはどうなっていくべきかが書か -
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メンバーは思った以上に自分が思うことを言えないことが前提。肯定から入る、いつも上機嫌に、こちらから答えを教えず至らせる、を意識して自己開示してもらう。
自責の精神。やる気がない、士気が低いはリーダーの責任。目的や意義を理解してもらい、活き活きとと働ける原動力に気づいてもらうべき。
リーダーが常に正解であるはずがない。自分の考えが誤っていたことをいつでも認めることができるか、修正することができるか、が器量の大きさ。真に強いPMとは心の圧力に屈せず事実を直視する。
一番最初に話し始めることで場をコントロールできる。どんな意見でもファーストペンギンになる。
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Posted by ブクログ
山口周さんらしい奥の深い内容であった。従来型のビジネスでは競争優位性も持続可能性もなくなり、社会運動・社会批判の側面を持つ新しいパラダイムであるクリティカルビジネスが勃興してきた。それにより未知の新しい未来も淘汰される過去も訪れうる。自分たちはそれを受け入れる勇気や覚悟があるかを問われている気さえした。
・難易度の高いアジェンダは優秀でモチベーションの高い人にとっては報酬である。
・善意から行われたにもかかわらず、結果的により悪い方向へ状況を変化させてしまうイニシアチブには、①根本的な問題ではなく、症状へ対処している。②誰の目にも文句なしの策に映る。③短期的には効果がある場合も多い。という共通 -
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2024/9/19
これらのフェアフォンによる取り組みを並べてみて、奇妙な特徴があることに気づかれたでしょうか?そうです、これらの取り組みのうち、何一つとして、マーケティングが非常に重視する「顧客便益」の向上につながるものがないのです。「モジュラーデザインの採用」も「ライフサイクルの延長」も「リペアラビリティの向上」も、直接的に顧客に何らかの便益を与えるものではありません。言うなれば、フェアフォンは、既存の競合メーカーに対して、後発として差別的優位になるような顧客便益を、何一つとして提供していないまま、参入に成功したのです。これは驚くべきことです。
もちろん、アップルやサムスンといった大手 -
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転職は目的ではなく、手段。
転職をしてどうなりたいのか?
転職をして、得られるもの、失うものは何か?
転職ありきではなく、その先の人生を見据えて、選択と決断をすることの大切さを再認識した。
○何を基準に選ぶか
給料が全てではない。
「何が好きか」→憧れに基づく職業選択
好きと憧れは混同しやすい
やってみないと得意か好きかは分からない
「何をしたいか、何をしている時が楽しいか」
→得意なものは好きになる、人生100年時代において地道な努力を続けられるかどうかが大事
ただ、何年か続けないと分からない楽しさや面白さがある。
大事なのは外からのイメージや働きかけではなく、自分の内発的動機