山口周のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【この本がとにかく言いたいこと】
市場の需要を探査し、それが経済合理性に見合うモノかどうか吟味し、コストの範囲内でやれることをやって利益を出すという営みは既にゲームとして終了している
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物質的不足を解消するという課題は達成されたのだからそれを祝祭し終焉を受け止める
ビジネスの使命は終了している
経済が停滞していると言われてるが良いこと
成長し切ったのだから当然
消費の非物質化されて
物から体験へ移行している
旧来からのビジネスは上から下まで利益を追求することに困っている
歴史的使命を全うしているのに使命終了の延命をマーケティングという単語でやってるだけ
売れないと思ってるのに売ろうとするから
精神的に壊れる奴がいる
GDPの延命措置ではなく
人間が人間らしく生きるとはどう言うことか
何を測ればその達成の度合いを測れるのかということを考えた方が良い
物資不足終わって、経済成長おわってるのにGDPがどうこう言ってるの意味がない
人類が進化していくためには新たな指標が必要
GDPはそもそもアメリカが発案した
なので主導権を握るためアメリカが基礎になってる
だが今更アメリカのようになりたいと思ってる必要ある?
信仰とは
レオン・ファスティンガー
認知的不協和音理論
「自分の信念と事実が食い違う時、人は信念を改めるよりも事実の解釈を変えることで信念を守ろうとする」と言うことをカルト教団に潜入して分かった
文明のために自然を犠牲にしても仕方ないという文明主義
未来のために今犠牲にしても仕方がないという未来主義
成長のために人間性を犠牲にしても仕方がないという成長主義
から脱却しなければならない
最近は経済成長できないので富が移転しているだけ
イノベーションしておけばいいわけではない
失業させるだけのイノベーション(機械化など)
貧困を解決するイノベーションでなければイノベーションとはいえない
Facebookの売り上げはラジオ・テレビにかかっていた広告代が移っただけで業界のシェアが広がったわけではない
市場原理主義者は市場が拡大していけば問題が解決していくと唱えるが
このまま経済を進めていくと経済合理性限界直線という問題解決にかかる費用と問題解決で得られる利益が均衡するラインに到達する
そうすると利益が出る限り何でも行うが利益が出ない限り何も行わないため
希少な問題は永遠に解決されなくなる(子供の貧困、希少疾病
シュンペーターは資本主義は崩壊すると言っている
Linuxはコードを全開放してどう使ってもいいと宣言することによって更なるビッグデータを集め
それは単純に人を雇って行う場合の経費よりも
とんでもなく簡単に行われた
すなわち人々の贈与の気持ちが人類の進歩を進めた
精神的報酬を得れるということが肝になってくる
ハンナ・アーレントの『人間の条件』において
一般的な『仕事』の種類を
・生存するための労働
・快適に生きるための仕事
・健全な社会を運営する活動
に分けていて
もはや活動しか残ってない状態になってる
1970年代の電通の標語は吐き気がする
ただ現代でもこの標語を会社の人間は気づかずに永遠に押し殺しながら働いている
マーケティングという言葉は売り込んでいるだけ
営業とは詐欺である
19世紀先進国の「すでに基本的な問題を解決してしまった」人々による経済活動を観察してゾンバルトは
「恋愛ゲームに基づく奢侈」
「成功者であることを誇示するための奢侈」
だけが経済を回しているといった
ニーズには
他人に関係なく必要な絶対的ニーズ
他人に優越するために必要な相対的ニーズ
があり
絶対的ニーズは解決するが相対的ニーズには限りがない
ポトラッチというどちらが浪費したかを競い合うゲーム
161〜166pにアーシングの全てが書いてある
なので好きなことをして
遊ぶように仕事をして生きろ
キャリア形成のきっかけとなるもの
結果的に成功した人は一体どのようにキャリア戦略を考え、どのように実行してきたかというと
80%はキャリア戦略など考えていなかった
そのためには
①やりたいことを見つけ取り組み
②応援したい物事にお金を支払い
③ベーシックインカムを導入するべきだ
租税を多くすると
税金を支払うのはバカらしいから贈与するようになる(国が贈与すればその分引くよというので)
加えて稼いでも持ってかれるだけなのでクソみたいな仕事が増えないで人間らしい生活を送れるようになる
お金を持っていかれてしまうのだから能動的に政治するようになり投票率が高くなる -
Posted by ブクログ
外資系コンサルのスライド作成術 作例集
実例から学ぶリアルテクニック
著:山口 周
出版社:東洋経済新報社
良書 スライドと丁寧な解説の組み合わせになっています
こまったとき、ときどき見ています。
大変重宝しています。
買ってよかったと思える書です
解説を書いてなかったので、メモ程度で。
いわゆる、One Paper で、相手を秒殺する
そのためのツールを探す図鑑と理解しています
複数のページの連携などはない。あくまでも One Paper なのでご注意を
パラパラめくって、どんどん、パクっていけばいい
また、グラフは、1つしか使ってはいけないとは限らない。
自分の伝えたいことが2つのグラフで表現しなければならないのなら
その2つのグラフを、狭いA4という空間にどう置けばいいのかのヒントを与えてくれる
要は、自分が相手に何を伝えなければならないのかが、分かってから手にする書だと思います
気になったのは、以下です。
・スライドの6つの要素 メッセージ、タイトル、グラフ・チャート、脚注、出所、ページ番号
・縦横ルールというのがある
・重複を避けよ
・平面でよい、立体ではわかりにくくなる
・直観、視覚
・面積 テーマごとに数値を表現する
・滝グラフは便利 全体とその部分について構造を分かりやすく表現できる
・バリューチェーン 各プロセス別に整理ができる
・4象限マトリックス 2軸の関係を表現する
・Before / After
・流れ、時系列をひと目でわかるようにする
・ベン図 どこが重複しているのか、どこが複数の条件を満足しているのかが一読できる 等
目次
はじめに
PART1 スライド作成の基本ルール
01 スライドの基本フォーマット
02 タテヨコのルール
03 非冗長性のルール
04 二次元のルール
05 視覚ボリュームのルール
Column 世界を変えた視覚表現① ナイチンゲールの鶏冠グラフ
PART2 スライドの作例集
このPARTの読み方
CHAPTER1 数値を効果的に表現する
面積図を使う
Model 01 面積図で2つの数値を同時に表現する①
Model 02 面積図で2つの数値を同時に表現する②
Model 03 複数の面積図で「Before」「After」を対比させる
Model 04 複数の面積図で時系列の変化を表現する
Model 05 複数の面積図を組み合わせて全体像を可視化する
Model 06 面積図を並列させることで問題点を可視化する
散布図を使う
Model 07 散布図を用いてダイナミックな変化を表現する
Model 08 散布図で時系列に変化する2つの指標を表現する
Model 09 散布図に補助線を引いてプロットの意味を明確にする
Model 10 散布図で示した状況を数値データで補完する
Model 11 散布図を使って時系列の変化を鮮明にする
滝グラフを使う
Model 12 滝グラフでプロセス別のインパクトを表現する
Model 13 滝グラフを並列させて2つの指標を同時に表現する
折れ線グラフを使う
Model 14 折れ線グラフでプロセス別の差分を表現する
Model 15 折れ線グラフ×面積図で量と内訳の変化を表現する
その他の技法
Model 16 ベン図で重複の度合いを表現する
Model 17 重複感を出さずに複数のグラフを並列する
Model 18 軸の最大図・最小図を揃えて複数のグラフを並列させる
Model 19 縦横の軸で同じ単位を使用して表現する
Column 世界を変えた視覚表現② ガリレオ・ガリレイが残したスケッチ
CHAPTER2 概念構造を表現する
ロジックツリーを使う
Model 20 ロジックツリーで全体観を表現する
Model 21 ロジックツリーでパターン別の分類を表現する
バリューチェーンを使う
Model 22 バリューチェーンを使って業界構造を表現する
Model 23 バリューチェーンを使って業界構造を地図化する
Model 24 バリューチェーンと組織図を合成する
Model 25 バリューチェーンでビジネスのカバー範囲を分類する
Model 26 バリューチェーンと滝グラフを組み合わせる
その他のフォーマットを使う
Model 27 ライフサイクルカーブを使ってパターンを表現する
Model 28 数式を使って組織構造の違いを表現する
マトリクス構造にする
Model 29 マトリクスで複数要素の時間軸の変化を表現する
Model 30 マトリクスで4象限の関係を表現する
Model 31 マトリクスと構成ロジックを同時に提示する
並列させる
Model 32 並列により複数の関係者の関係性を比較する
Model 33 組織図を並列させ対比を鮮明にする
Model 34 破線を使って「Before」と「After」を明確にする
その他の技法
Model 35 線分をプロットした散布図で表現する
Model 36 共通項目を括り出すことで非冗長性のルールを守る
Model 37 縦軸と横軸の両方をプレセスに使う
Model 38 軸に共通の目盛を導入して比較を容易にする
Model 39 左右で2分割し、一部をクローズアップする
Column 世界を変えた視覚表現③ メンデレーエフの元素周期表
CHAPTER3 プロセスの作例集
Model 40 複数のプロジェクトを並列させて関係を示す
Model 41 プロセス図×滝グラフ×折れ線グラフで表現する
Model 42 プロセスに沿って会議体の連携を示す
Model 43 「重なり」を使って三次元で表現する
Column 世界を変えた視覚表現④ 東京オリンピックのピクトグラム
CHAPTER4 スケジュールの作例集
Model 44 モジュール化して「重なり」を利用する
Model 45 プロジェクトステップを使い全体と個々を関連する
Model 46 縦横軸でプロセスを使い複数のプロジェクトを同時に示す
Column 世界を変えた視覚表現⑤ 五線紙
あとがき
ISBN:9784492557594
出版社:東洋経済新報社
判型:4-6変
ページ数:152ページ
定価:2000円(本体)
2015年04月09日発行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書は「量」より「質」だ——本書を読んで、そんな当たり前のようで見落としがちな視点に改めて気づかされました。
山口周さんは、読書を「時間の投資」として捉えています。限られた時間の中で、どの本にどれだけ時間を使うか。その判断基準を持つことが、読書の質を高める第一歩だと感じました。気分に合わない本は無理に読まなくていいし、複数冊を同時並行で読むことで「今の自分」に合う本と自然に出会える。著者自身が10冊以上を並行して読んでいるというのも、読書に対する自由な姿勢を象徴しています。
また、「読書は忘れるためにする」という考え方も印象的でした。大事な部分だけを転記しておき、脳の容量を空ける。必要なときに外部ストックから情報を引き出せるようにしておくことで、安心して忘れられる。これは、日々のメモやタスク管理にも通じる考え方で、実践的なヒントが多く得られました。
「本棚は外部化された脳」という表現も秀逸です。本棚を眺めながら思考することは、著者との対話に近い行為。何年も開いていない本は、もはや対話の相手ではない——この指摘にはハッとさせられました。本棚の整理を通じて、自分の思考の棚卸しもできそうです。
読書に対する価値観を見直すきっかけになる一冊でした。読書を仕事や日常に活かしたいと考えている方には、特におすすめです。 -
匿名
購入済み哲学を日々の人生にどう活かせるかが分かり、非常に参考になりました。
考えさせられることが多かったので、再度読み直し、自分で考えられるようになりたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残ったフレーズ
目的を持たないプロジェクトが成功することはあり得ない
人間は意義を感じない仕事には情熱を持って取り組めない
プロジェクトがどういった意義を持っているか定期的にリマインドさせる
「行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」と言ったようにマインドを変えるためにはまずは行動してみることが重要
リーダーは全ての責任を取るということ。メンバーのミスに対して叱責するのではなく、ミスが起きてしまったのはリーダーの配慮が足りなかった。とリーダーの責任とすること
リーダーの仕事は目的を決めること
知的指数=IQと社会的成功にはほとんど関係がみられない
一方で心の知能指数=EQは社会的成功や幸福で豊かな人生には必須と考えられている
仕事や生活に活かせるアクション
思わずメンバーを叱責しそうになったときには、ああ俺の脳は迂回プログラムに乗っ取られつつあるな。と第三者視点から客観視することで落ち着きを取り戻すことができる。
自由な感想
リーダーはトラブルが発生したときにこそ真価や本質が見られているということを意識すること
プロジェクトマネジメントの細かい技術というよりも振る舞いやマインドという点で非常に学びがあった -
Posted by ブクログ
プロジェクトの進め方、仕事の進め方の基本となる考え方が書かれていて参考になった。
まずPJが成功するかどうかは、人選、目的で決まる。そこがあいまいだと失敗の可能性が高い。
そこまでは経験でなんとなくわかっていたが、仕事上、そのような状況で引き受けざるを得ない状況もあると理解してたが、立ち回り方は改めて参考になった。
また、目的志向についても何度も語られており、目的が明確であれば変えて良いこと、変えてはいけないことを見抜けるし、自発的に行動することを促せるようになると感じた。
メンバーへの伝え方については考える必要があるが、仕事軸のバイブルとして何度も読んで自分のものにしたい一冊。 -
Posted by ブクログ
2530
課題特定:見送っていい課題/疑うべき課題
説得より納得、納得より共感
弁論術:ロゴス(論理)エトス(倫理)パトス(情熱)
直感的にヤバい思ったらさっさと逃げろ、アンテナの感度と決断する勇気、自分を崩壊させず分裂させる
選択することを自分の意思で決定できること、それこそが自由、自分らしく在ることとは?
フロー状態の循環、挑戦レベル×スキルレベル
リスクを取り続けることだけが、唯一の脆弱さの回避
予測不能、不確実性が人間の大好物
どの行動や言動が適切かは、文脈次第
無知の知、反対意見ほど受け入れろ、分かる(わかる)とは人が変わる(かわる)こと
有能と思われている人ほど機会が与えられ有能になる、差が開く -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残った点
・スライドの作成手順14
★メッセージの3条件①1スライド1メッセージ、②明確な主張(ポジションを取る)、③短い(ポイントが明確)18
★メッセージの作り方:MECEとかは一旦忘れる。本当に言いたいことの断片をまずは集める。(MECEは構造化の技術、構造化は反省の繰り返し。いくらやっても想像にはつながらないので、「最初は」意識しない)23
★言いたいことの全体像を書き起こしてから、スライドの作成にうつる。25
★軸はメッセージの主語とあわせる92
★同じ言葉が2回以上1枚のスライドに出てくる場合は、スライドのレイアウトには改善の余地がある。95
・スライド上の視線の移動経路109
・紙>>PP(チャート作成の手段として)112