山口周のレビュー一覧

  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
    ビジネス書は狭く深く、定番・名著を繰り返し読む。原理原則を一度正しく理解すれば何度でも応用することができ、基礎知識を理解していれば新たな情報を容易に追加できるため。
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    良い。大企業では、賢い人が小さいことを問題設定してしまい、こじんまりやっていると感じていた自分に刺さる内容。そういう人にならないようにニュータイプめざして、出来るだけつまらない仕事から逃げてぶち抜いていきたい。
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック
    とても分かりやすい!勉強になりました。
    今すぐ仕事で実践したいです。
    この本に書いてあるポイントを意識するだけで、プレゼンの説得力が大きく向上しそう!

    【すぐ出来そうなこと 〜スライド作り全般〜】
    ・いきなりスライド作りではなく、スライドのメッセージを考えるところから
    ・グラフから「読み取れること...続きを読む
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~
    盲目的に転職を善とし煽る転職ノウハウ本とは一線を画し、幸福な職業人生を歩むための仕事選び・仕事への向き合い方を考察した本書。
    冒頭から口絵であるカラヴァッチョ「聖マタイの召命」の考察から論を展開するあたりが著者らしさ全開といった具合でとても引き込まれた。
    個人的に本書の核は、「幸福になるためには、い...続きを読む
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?
    役に立つことはスキル。意味があることはセンス。まさしすその通りで、スキルの積み上げの先に価値があるのでは無く、何を解くべきかわからない課題を時間軸をもって解決するのがセンス。センスを磨いていきたい。
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す
    最初はなんだか難しそうな本だな・・・と少し敬遠していたが、読み始めると非常にわかりやすい内容でスラスラと読み進めることができた。

    物質的不足がほぼ解消しつつある現在の社会が「低成長」状態になるのは当然であるのに、我々は依然旧来の価値観からアップデートできずにいる。
    これからの人間は、一人ひとりが資...続きを読む
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    山口周さんの本は面白い。リベラルアーツを学ぶ上で対談者が最適の人選であり、語られている内容も一貫性があり読みやすく理解しやすい。この対談者それぞれの本も読んでみたい。
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す
    「いま、ここにいる私たち」自身が考え方・行動を変える必要があることを多角的な観点から突きつけられる。同時に、文明的な発展を遂げ終えたその後の時代を生きていけることへの喜びも感じられた。その境遇を十分に享受し次世代に繋げるためにも、世の中に対しアンテナを貼り続け、自分が取る1つひとつの選択が世の中にど...続きを読む
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
    読書をその後のビジネスなどにどう活かすか書かれている本です。読書を大胆に「2種類」と定義しているのが特徴的で面白かったです。このように、ジャンル・分類をいつもと変えてみると、新しい気づきやアイデアが生まれるのかもしれないですね。

    【2種類の読書】
    • ビジネスパーソンとしての基礎体力をつくるための...続きを読む
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    vuca【変動、不確実、複雑、曖昧】な時代において、内発的モチベーションに勝るものは無い。

    私の経験上からも非常に分かります。

    これが発動すればリスクを顧みず自らの権限を超えた働き方は可能となるでしょう。先ずは余暇を惜しんで様々な事にチャレンジするしかないと思います。

    覚悟と愉しむ気持ちの両方...続きを読む
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す
    日本の経済成長は止まったと聞かない日は無いくらいで気分が暗くなることが多いが、「経済成長」という無駄なゲームに参加しないでおこうということを豊富な引用とデータで著者は説明している。日本に漂っているこの閉塞感は何だろう、そして自分はどうすればいいのかという思いにヒントをくれる。まずは自分が選んで買うも...続きを読む
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    時代の変化に伴い活躍する人材のタイプが変わるという話。
    印象に残ったのは、2つ。
    ・不便解消→意味創出へ
    不便を解消するモノは大量生産されたので、ビジネスは役にたつモノ→意味があるモノを生み出せる人が活躍する、ということ。
    ・論理的→直感的へ
    論理に基づくと概ね同じ答えに行き着く。差別化の喪失につな...続きを読む
  • ハーバードの美意識を磨く授業
    ハーバードの美意識を磨く授業: AIにはつくりえない「価値」を生み出すには
    著:ポーリーン・ブラウン 監訳: 山口 周

    なぜ、「美意識」がこれからの世界において重要なのか?という問いについては以下の5項目がその解となっている。
    ①正解の無価値化
    ②論理的・理性的な情報処理スキルの限界
    ③全産業の...続きを読む
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
    役に立つを追求した結果が今の日本。
    しかし昔の日本があったからこそ、海外に文化的価値が生まれた。高品質なものを生み出す日本に対抗できるのは文化で勝つしかなかった。(スイスの時計等)

    告知情報(役に立つ)を徹底的に排除して、世界観を伝えた映像を作成して成功した。深く広い問題は解決しているので、そうい...続きを読む
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    リベラルアーツに関する本は他にも読んだが、この本が一番分かりやすく、おもしろい。引き込まれるように読んだ。
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す
    山口周さんの本を8冊読んだがその集大成と言える。

    問題提起の着眼点が水野和夫さんの「次なる100年--歴史の危機から学ぶこと」という分厚い本と重なり、目指す方向は広井良典さんの「人口減少社会のデザイン」と重なった。ビジョナリーな人たちには見え始めているのだ、「ポスト資本主義」が。

    本書は、資本主...続きを読む
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    友人の勧めで一読。会社のやり方と肌で感じる新しい風に、言語化できないモヤモヤを感じていたけれど、かなり明確に指摘してくれました。。
    総合的にすごい面白かった。

    パラダイムシフト前後のビジネスマンを、オールドタイプとニュータイプに分け、新しい世代の思考を24個に分けて解説している。
    予測ではなく、構...続きを読む
  • Slowdown 減速する素晴らしき世界
    人口、経済、情報、テクノロジー、債務etc...地球の気温を除くあらゆるものがいかにスローダウンしているかを様々なデータを通じて紹介している本。特にテクノロジーにおけるイノベーションの減速は肌感覚として強く実感できる。解説の山口さんがいう現代に生きる人々を惑わす「全ては加速している」という迷信を解除...続きを読む
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす
    中川政七商店の中川さんとの対談。ビジョンについての考え方、制定するためのステップなどを実践経験を交えての対話。実際にビジョンを考え、つくり、実践している中川さんの話には説得力があるし、それを聞いて補足し、他の事例を語り、解説する周さんがさらにわかりやすくしている。ブランドのビジョンを考えている人、組...続きを読む
  • トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業”するな(大和出版)
     タイトルにある「残業するな」とは、スジの悪い仕事(自分の成長、評価に繋がらない仕事)に時間を割くな、ということだと理解した。
     これは仕事に限らず、生活全般に言えることでもある。特に自分は断われないタチなので、時間の浪費に繋がる付き合いに流されず、自主的な行動を心掛けたい。