山口周のレビュー一覧
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ビジネスとアートは対極のイメージがある。
現在のビジネスシーンでは数値化されたものを分析、比較するスキルがもてはやされる一方、結果として結論はコモディティ化し薄っぺらいもので差別化が図れなくなっている。
美意識が求められる背景
正解のコモディティ化では複雑化、多様化した状況を打破できなくなってきた
自己実現社会へ移行し感性に訴えることが競争力の源泉になってきた
ルールの間や不備をつく不祥事が増加しシステム自体を図る別のモノサシが必要
どのように美意識を鍛えるか
マインドフルネスを通じて自己認識を大事にする
「読む」と「見る」は異なるものと認識しパターン化せずに目に入るものそのものを意識
シ -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残ったフレーズ
目的を持たないプロジェクトが成功することはあり得ない
人間は意義を感じない仕事には情熱を持って取り組めない
プロジェクトがどういった意義を持っているか定期的にリマインドさせる
「行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」と言ったようにマインドを変えるためにはまずは行動してみることが重要
リーダーは全ての責任を取るということ。メンバーのミスに対して叱責するのではなく、ミスが起きてしまったのはリーダーの配慮が足りなかった。とリーダーの責任とすること
リーダーの仕事は目的を決めること
知的指数=IQと社会的成功にはほとんど関係がみられ -
Posted by ブクログ
一回読んで満足していないか。ただの物知りになっていないか。気付かされた本。
そもそも読むとは何か。文字を一言一句最後まで読むことが読書?自分自身そうではなく、読んだ知識を仕事や人生に活かしたいと思って読んでいるつもりが気づけば最初から最後まで読んで非効率に、しかも読んだことが活かせてないように思えて、正しい読み方、本との向き合い方を教えて貰った。
パレートの法則に従って自分にとって必要な情報は2割。
それを効率よく見つける為にまず、目次からまとめの章を探す。
まとめを読むだけで本のメッセージが分かる。
その後気になった章の一文を読んで見る。
面白いか面白くないかで読むか飛ばすかの判断。
ビジネ -
Posted by ブクログ
プロジェクトの進め方、仕事の進め方の基本となる考え方が書かれていて参考になった。
まずPJが成功するかどうかは、人選、目的で決まる。そこがあいまいだと失敗の可能性が高い。
そこまでは経験でなんとなくわかっていたが、仕事上、そのような状況で引き受けざるを得ない状況もあると理解してたが、立ち回り方は改めて参考になった。
また、目的志向についても何度も語られており、目的が明確であれば変えて良いこと、変えてはいけないことを見抜けるし、自発的に行動することを促せるようになると感じた。
メンバーへの伝え方については考える必要があるが、仕事軸のバイブルとして何度も読んで自分のものにしたい一冊。 -
Posted by ブクログ
この本は10年前に読んではいたものの、文庫化されたとのことで実質的には再読です。
大事なところに線を引いたり、読書メモを簡単につけたり、ということはこれまでも行ってきており、確かに血肉になっているようには思います(私はエバーノートではなくGoogle Keepを使っています)。
また、本書で提示されているビジネス書マンダラのようにきれいには描けないですが、自分なりのテーマを見つけてマンダラ化していたりします。
ビジネス書については多くの本が元本となるものがある、というのはその通りで納得感があります。私も5年ほど前から新刊のビジネス書がつまらなくなり、やたらめったら読むことをやめました。
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Posted by ブクログ
2530
課題特定:見送っていい課題/疑うべき課題
説得より納得、納得より共感
弁論術:ロゴス(論理)エトス(倫理)パトス(情熱)
直感的にヤバい思ったらさっさと逃げろ、アンテナの感度と決断する勇気、自分を崩壊させず分裂させる
選択することを自分の意思で決定できること、それこそが自由、自分らしく在ることとは?
フロー状態の循環、挑戦レベル×スキルレベル
リスクを取り続けることだけが、唯一の脆弱さの回避
予測不能、不確実性が人間の大好物
どの行動や言動が適切かは、文脈次第
無知の知、反対意見ほど受け入れろ、分かる(わかる)とは人が変わる(かわる)こと
有能と思われている人ほど機会が与えられ有 -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残った点
・スライドの作成手順14
★メッセージの3条件①1スライド1メッセージ、②明確な主張(ポジションを取る)、③短い(ポイントが明確)18
★メッセージの作り方:MECEとかは一旦忘れる。本当に言いたいことの断片をまずは集める。(MECEは構造化の技術、構造化は反省の繰り返し。いくらやっても想像にはつながらないので、「最初は」意識しない)23
★言いたいことの全体像を書き起こしてから、スライドの作成にうつる。25
★軸はメッセージの主語とあわせる92
★同じ言葉が2回以上1枚のスライドに出てくる場合は、スライドのレイアウトには改善の余地がある。95
・スライド上の視線の移動経路1 -
Posted by ブクログ
ネタバレ山口周さんの著書を読むのは、「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」に続いて2冊目。
今回も本当におもしろい。
キーワードは、「コナトゥス探しの旅~とりあえずやってみる精神~」
以下リマインドまとめ
①正解を探す→問題を探す
モノの過剰化と問題の希少化という時代の流れ。
「(変化し続ける世の中において)ある瞬間においての環境への最適化の度合い<変化していく環境に対してどれだけしなやかに適合できるか(柔軟性の度合い)である。」
②予測する→構想する
問題が希少化している背景は、構想力(在り方、ビジョン)の不足である。
ex,日本企業は従来、先進国との差分から問題を見出していた
ex -
Posted by ブクログ
頷き過ぎて首がもげそうです。(大袈裟)
少ししか働けなかった人は、少ししかもらえない。というのは合理的かもしれない。それでも同じだけ支払ってやりたい。
この感覚は我が子たちと接する時に感じるなと思います。この感覚を身内だけでなく、できるだけ範囲を広げていけるのか。この辺りが自分の課題なのかと思いました。
共感する一方で、この話を腹落ちできる人たちは一定の階層の人たちに留まるのかとも思いました。経済合理性の外側に手を伸ばすための理屈として、衝動という手段が提示されてました。この辺りはそれぞれの人の背景、環境しだいなのかとも思います。特にトランプ再選の一幕を見ているとそう思えてなりません。