山口周のレビュー一覧

  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    読んでよかった対談本。各対談のあとに著者の振り返り、解説があるのが良い。「あぁ良い話を聴いた」で終わらず、理解を深められる。

    対談相手は出口治明氏やヤマザキマリ氏など専門分野もしてきた経験も様々だ。それぞれがコロナ禍をどう見つめ、何を考えているのか。この一冊で知ることができた喜びがある。内容が濃い...続きを読む
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック
    資料作成術の導入書だが、個人的には二冊目としておすすめしたい。先に概要、作り方を理解した上で本書を読むことにより、さらに多くの例、技法に触れていける。スライド例を紹介した別書を組み合わせるとさらに効果的。
  • ハーバードの美意識を磨く授業
    五感を使ったマーケティングの本。経済合理性だけでは判断できないものに対する大事な視点が書かれています。
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    山口先生の対談を中心とした著書。他の著書と大きく内容が被ることはなく、一方で参考文献としてポイントでは上手くReferしながらテンポ良く対談が進む。文体は平易ながら非常に得るものが大きい。
    お得な一冊。
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法
    独学をシステムとして捉え、説明していることが特徴的な書籍。

    戦略
    インプット
    抽象化・構造化
    ストック

    この4つを構築して、知的生産システムとする。
    ジャンル別にお勧めの書籍9冊ずつ紹介されている。
    まずは、学ぶべきテーマを何にするのかを思い浮かべて、いくつかのジャンルから書籍を選んぶことから始...続きを読む
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?
    具体と抽象をバランスよく行き来するのはセンスのひとつ。本質をつく仮説を検証していくことで無駄な絨毯爆撃は不要となる
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    これまで対談型の書籍を敬遠していたけど、この書籍は非常にためになった。どの方のセクションも参考になるが、個人的には菊澤教授のセクションが一番刺さった(リーダーの条件、主観的、価値判断)。

    随所にリベラルアーツに関するおすすめ書籍が載っていたので、読んでみようと思う。
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    この本を読んでさっそく古典や哲学類の書籍をいくつか購入しました。それくらい私の心を揺さぶる内容でした。現代のように変化が早く情報に溢れている時代、先人達の知恵、知識を拝借し、相対化というスキルを身に付けることで世界に振り回されない「知的な足腰」、リベラルアーツを養っていきたい。
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

    よい

    論理的に考えるだけでは駄目で、行動しながら考えるというのはハッとさせられた。他にも有益なことが多く働く人全てに読んでもらいたい。
  • どこでもオフィスの時代 人生の質が劇的に上がるワーケーション超入門
    地域おこし系に転職しようと考えていたので、非常に参考になった。
    面接の時に個人を移住させたいのか、企業を誘致したいのか聞いてみようと思った。

    ワーケーションできるように、人生の主導権を握れるようにこれからも勉強、実践しようとけついできた。
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント
    著者である山口氏と著名人7人の対談形式の本です。分野は多岐に渡っていますが、第4章に出てきた、インフォーマルな状態にも秩序が構成され、それを制度化すると途端に無機質なものになるというくだりはとても含蓄があると感じました。
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
    社会人1年目に読めればよかったと思う。
    とくに前半〜中盤のビジネス書・教養書ごとの読むもの・読み方はとても役立つ。
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~
    基本的な考え方や情報のインプットの方法までいろいろなことが書いてあり為になった。ひとつ残ってるのは、人は納得から共感のフェーズになると頑張れる生き物だという論理的だけじゃないということ。これは、確かになーと思った。
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

    イシューから始められる

    知的生産の入門書
    知的生産は行動に依存し、行動につながる

    ■感想 ※概要は後述
    知的生産に関する書籍の完成版は安宅和人氏の『イシューからはじめよ』と考える一方、イシュー〜難易度が高すぎる。(実際に安宅氏も「イシュー〜は5年以上知的生産に関わった人むけ」と発言)
    本書は新...続きを読む
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
    企業の課題が沢山見えてきた。

    デザインがどの方向にいけば分からない時、コンセプトに立ち戻る。そうすると自ずと見えてくる。そのコンセプト作り、道を逸れないようにするのがクリエイティブディレクターの役目で、今後企業には不可欠なポジションになると感じた。
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
    現代は、利便性が過剰になりすぎるあまり、逆に不便なものの価値が高まっている。それなのに、日本では誰が使うのかもよくわからない機能をつけた商品を発売している。これからは、役に立つものではなく、意味のあるものを作っていくことが大事だ。それは、文明より文化を必要としているということに他ならない。海外で成功...続きを読む
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
    世界観を作る仕事。電線の話。日本橋の話。 文明と文化 未来、可能性を如何に見出してそれを他人を巻き込みながらインプリしていくか そのために色々なインプットも大事、自分なりの感性、こだわり、精度が大事。それを経て、意味ができる。
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法
    ・知識をストックしていつでも引き出せる状態にしておく
    ・自分ができて当たり前のことを深掘りすることで武器となる
    ・抽象化して仮説を立てる。実行して反省することで経験となり地肉になる
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~
    会社に不満を抱きながら「オピニオンもエグジットもせず、ダラダラとその日の糧を得ている」自分自身にハッとさせられ、情けない気分になった。このまま自分も燻りながら40代になり、「戦力外通告」を受け、3流の経営者の下で惨めな日々を過ごすのだろうか。。
    実は先日まで、転職するか悩んでいて、結局今の会社を続け...続きを読む
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?
    価値基準が役に立つコトから意味あるコトへと変換する中で、問題解決についても、量から質へと転換しつつある。そんな中で、どの問題を解くのか、直観でアタリがつけられるセンスが非常に重要であり、そのセンスの内容を様々な好事例とアンチパターンから読み解く経営書。

    センスがない場合は、「作業の誘惑」に負ける。...続きを読む