山口周のレビュー一覧
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クリティカルビジネスパラダイム(CBP)とは、社会で見過ごされている不正義や不均衡を批判し、改善するための行動を起こすことによって価値を創造すること
少数派であることこそがCBPの核心をなす要素
問題とは私たちが認知的に新たに生成するもの
社会改革運動は、理想社会とはどのような社会ではないのか
CBPのアクティビストがイニシアチブを立ち上げるきっかけとなった経験は偶然によってもたらされる
とにかく早く小さく試す
安定した収入をもたらしてくれる本業を続けながら起業した人ほと、副業で大胆なリスクを取れる
逸脱者のよって多数派の規範がアップデートされる開かれた社会を築く
過去はこれからをどのように生 -
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ネタバレ今後の企業の在り方を考えさせられました
資本主義をハックする、という切り口のためには、
もっと頭を柔軟にしておかないといけない
読書メモ
・いち早く問題意識を持った企業によるマーケティング・コミュニケーションによる市場の教育が大きく寄与する。今日の社会では、公共メディアによる報道やジャーナリズムよりも、私的な企業によるマーケティングコミュニケーションこそ、社会変革の大きな役割を担っている。
・本当に考えなければいけないことは、「SDGsの17個のアジェンダは実行あるのみ。あなたは18番目に何を掲げたいですか」ということ。
・社会運動、社会批評としての側面を強く持つクリティカルビジネスのパラダ -
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ネタバレ★イケスをつくる
知的生産
プロフェッショナルというのは80%の力でクライアントを継続的に満足させられる人のことです。37
●インプット
ホーソン効果:まとまった時間をかけて観察した方がよい、と主張するもう一つの理由が、観察による対象者への影響を少なくすることができるという点です 64
「よい仮説」というのは、反証されることで「さらによい仮説」を生み出すことができるものだということです。70
●プロセッシング
太平洋戦争の開戦を間近に控えた米国政府は、日本に送り込んだ諜報員を使って「どんな衣服を連合艦隊に積み込んでいるか」を調べさせています。→冬服と夏服のどちらを積み込んでいるかを調 -
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著者の山口さんは視点がユニークで、本書も読んでいて非常に刺激を受けるものとなりました。
今まで社会運動がなぜビジネスになるのか?という点について私自身は無理解でしたが、なるほど、今までの延長線上にはすでに成長要素は存在しないとか、今後は共感性が必要になるなど言われると、確かに、とは思います。
また、この本の良いところは、問題を問題としてのみで終わらせず「どうしたら自分の確信している課題が共感され大きな社会変革が生まれるか」といった手法論にも言及しているところでしょう。
「小さな問題も、啓蒙と共感により大きな問題となり、解決へのスピード感が上がる」といった考え方や、「小さな問題もグローバル -
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・これまでの時代は課題が溢れて、それに基づきサービスを作ることも容易だった
・現代は豊かになり、課題が減って、新しいサービスを作ることが難しい
・何より便利なものは簡単に真似をされ、最終的に価格勝負に陥る
・これからは課題を解決できる能力ではなく、課題を見つける能力が必要
・それはビジョン(世界がどうあるべきか)を持たないとGAPを見つけられず、課題を発見できない
・またここでの課題提起はビジョンであり、共感をされるものであるということが大事
・市場で勝つには、便利では無いが意味があるものを作ること
・トヨタは便利だが意味がない、ポルシェは便利じゃないが意味がある
・つまりは、自分なりのビジョ -
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本書で提唱される「クリティカル・ビジネス・パラダイム」とは、顧客や投資家の価値観や要望・利得の最大化を通じて自社の企業価値の最大化を目指す「アファーマティブ・ビジネス・パラダイム」(≒ 従来型のビジネス)とは対照的に、顧客や投資家の価値観や要望を批判的に考察して従来とは異なるオルタナティブを提案することを通じて社会にアップデートを起こすことを目指すものだ。前著『ビジネスの未来』で語られていた「高原社会」において我々はどのようなビジネスを展開すべきなのかという問いに対し、本書ではクリティカル・ビジネス・パラダイムを解としてその背景や具体例を論じている。
「クリティカル・ビジネス・パラダイム」そ -
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ネタバレ自由について、わかるということについて、変化について。。。何事にも共通する概念であり、読みながらいろんなことを思い出して、一応私は生きてきたんだな、と思った。
疑う力、思考する力、哲学といまを照らし合わせ、その必要性を感じた。
学べる事が非常に多い一冊だった。読んでよかった。
特に印象に残ったもの↓↓↓
・フロム「自由からの逃走」
自由は孤独や責任を伴う
「人間の理想である、個人の成長、幸福を実現するために、自分を分離するのではなく、自分自身でものを考えたり、感じたり、話したりすることが重要であること。
さらに、何よりも不可欠なのは「自分自身であること」についての勇気と強さを持ち、自我を