山口周のレビュー一覧

  • 読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意

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    一回読んで満足していないか。ただの物知りになっていないか。気付かされた本。
    そもそも読むとは何か。文字を一言一句最後まで読むことが読書?自分自身そうではなく、読んだ知識を仕事や人生に活かしたいと思って読んでいるつもりが気づけば最初から最後まで読んで非効率に、しかも読んだことが活かせてないように思えて、正しい読み方、本との向き合い方を教えて貰った。
    パレートの法則に従って自分にとって必要な情報は2割。
    それを効率よく見つける為にまず、目次からまとめの章を探す。
    まとめを読むだけで本のメッセージが分かる。
    その後気になった章の一文を読んで見る。
    面白いか面白くないかで読むか飛ばすかの判断。
    ビジネ

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    2025年07月28日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック

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    実際にプロジェクトで見かけたものは多いものの、いくつかは新たな発見をもたらしてくれて非常に役に立つものであった。上司に言われたように、複雑な物事を思考・説明する際は簡単なMECEに落とし込むことを意識していきたい

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    2025年07月27日
  • 読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意

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    読書を仕事に活かす為の考え方がまとめられている本。タイトル通り、仕事につなげるという意味では有益な内容でした。
    紹介されていたおすすめビジネス書は読んでみたい。
    今後は「仕事に活かす」ということを意識しながら読書したい。


    とはいっても、好きな小説をのんびり読む時間も大事にして読書を楽しみます。

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    2025年07月27日
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

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    プロジェクトの進め方、仕事の進め方の基本となる考え方が書かれていて参考になった。

    まずPJが成功するかどうかは、人選、目的で決まる。そこがあいまいだと失敗の可能性が高い。
    そこまでは経験でなんとなくわかっていたが、仕事上、そのような状況で引き受けざるを得ない状況もあると理解してたが、立ち回り方は改めて参考になった。

    また、目的志向についても何度も語られており、目的が明確であれば変えて良いこと、変えてはいけないことを見抜けるし、自発的に行動することを促せるようになると感じた。

    メンバーへの伝え方については考える必要があるが、仕事軸のバイブルとして何度も読んで自分のものにしたい一冊。

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    2025年07月20日
  • 読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意

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    この本は10年前に読んではいたものの、文庫化されたとのことで実質的には再読です。

    大事なところに線を引いたり、読書メモを簡単につけたり、ということはこれまでも行ってきており、確かに血肉になっているようには思います(私はエバーノートではなくGoogle Keepを使っています)。

    また、本書で提示されているビジネス書マンダラのようにきれいには描けないですが、自分なりのテーマを見つけてマンダラ化していたりします。

    ビジネス書については多くの本が元本となるものがある、というのはその通りで納得感があります。私も5年ほど前から新刊のビジネス書がつまらなくなり、やたらめったら読むことをやめました。

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    2025年07月13日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    さすが山口さん、という言い回しと分かり易さ。哲学というタイトルに戸惑いを感じつつも、読み進めると納得の連続。哲学を嫌厭してしまっていたが、興味を持つきっかけとなった。もう一度読んでみたい。

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    2025年07月04日
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    現在43歳。筆者の言う4ステージモデルの中のセカンドステージ。サード以降にチカラを発揮するために、チャレンジ、蓄えることに引き続き邁進しよう。

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    2025年07月04日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    ネタバレ

    正しいかどうかはさておき、この本を読んだ感想や思考の整理の場とします。

    これまで、企業では市場分析や顧客分析から論理的に儲けられることの説明をして、ゴーサインがが出たものを商品やサービスにする事が正しいとされてきた。しかし、多くの場合いずれレッドオーシャンに突入することをこの本を読む前から感じていた。みんなが同じプロセスで考えていたら完全に同じでなくても、似たような答えに辿り着くことは容易に想像できる。

    顧客にこれが良い!と提案する形のビジネスのあり方っていうのも面白い。今後はその視点でもビジネスを見てみようと思う。

    近年、企業の価値の比重が、MVVやパーパスなどのソフト面に移動してきて

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    2025年07月01日
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式

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    「役に立つ」というポジションで戦おうとすると、勝者総取りの世界なので、後発組は負ける。

    逆に「意味をうる」ことができれば、コピーされないし、競争の概念がはたらかなくなる。

    コーチとして意味を得るには、「人柄」「これまでのストーリー」「チャレンジしている変化」をリアルタイムで発信して、自分という人間と関わることに意味を感じてもらう戦略が良いなと。

    ここしか差別化要素はない。


    ◎ページ
    109~125

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    2025年06月19日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    真善美は、ビジネスにおいて最も必要とされている判断軸だと感じた
    知識や技術発展はある程度のところで収斂していくから、差別化できるのは最後は人の気持ちを動かす感動させられる美しさ、だという主張に納得できた。

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    2025年06月19日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    映画をたくさん観ていると、最初のワンシーンで面白いかどうか分かるようになり、その次のステージではパッケージやトップ画像で面白いかどうか分かるようになってくる。さらに進むとなんかアマプラに呼ばれてる気がするという風になる。そして最終的にはこういう映画がそろそろ作られるなという感覚になる。

    本書では書かれていないが、美意識には時間という軸が存在しないと小生は思っています。
    時間を意識した時点で、時勢やタイミングが読めなくなる。時間から距離をおこうとすると、余計時間を意識してしまう。このジレンマから解き放たれるために人は美意識を鍛えるのである。

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    2025年05月21日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    ネタバレ

    面白かった。

    本書は、先の見えない不確実な時代において、「論理」や「数字」だけでは十分な経営判断ができなくなっているという現実に警鐘を鳴らしている。これまで通用してきたサイエンス偏重の経営スタイルには限界があり、今後は「美意識」=アート的視点が必要になる、というのが本書の主張である。

    「正解がコモディティ化」している現代においては、論理的な思考だけでは差別化ができなくなった。その結果、企業はスピードとコストでしか勝負ができず、競争は“消耗戦”に陥ってしまう。このような状況から抜け出すために必要なのが、「何が価値あるものか」を見抜く力、すなわち“美意識”であるという視点は非常に示唆に富んでい

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    2025年05月20日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

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    評価の対象となる個人の目標は、何をもってゴールとするかを必ず問われる。ゴールが定まれば多くの人間は最小限の力でそこに辿り着こうとする。
    こうなるとイノベーションの芽とモチベーションを両方削りとることになる。何をもって会社に、社会に必要な仕事と定義するのか。
    これは全てリーダー論に帰着することになる。

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    2025年05月14日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    すごくおもしろかったです!
    自分自身、芸術や哲学にそれなりに興味を持ち、学んできたつもりでしたが、周りにそういうことをしている人はおらず、不安に思うこともありました。
    しかし、本書に書かれていることを読む限り、そういういったことに興味を持って学ぶのは、無駄ではなかったことがわかります。
    これからも自分なりのビジョンを持って、いろんなことを学び、挑戦していきたいと思いました。

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    2025年05月03日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    正解がない問題が山積する中で、それらを解決するために「美意識」を鍛えることが良いらしい。ニューヨークのエリートは、観光客に混じって朝美術館を巡っているとのこと。私も美術館巡りを始めました。

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    2025年05月03日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    課題特定:見送っていい課題/疑うべき課題

    説得より納得、納得より共感
    弁論術:ロゴス(論理)エトス(倫理)パトス(情熱)

    直感的にヤバい思ったらさっさと逃げろ、アンテナの感度と決断する勇気、自分を崩壊させず分裂させる
    選択することを自分の意思で決定できること、それこそが自由、自分らしく在ることとは?
    フロー状態の循環、挑戦レベル×スキルレベル
    リスクを取り続けることだけが、唯一の脆弱さの回避
    予測不能、不確実性が人間の大好物
    どの行動や言動が適切かは、文脈次第
    無知の知、反対意見ほど受け入れろ、分かる(わかる)とは人が変わる(かわる)こと
    有能と思われている人ほど機会が与えられ有

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    2025年05月06日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック

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    ネタバレ

    印象に残った点

    ・スライドの作成手順14
    ★メッセージの3条件①1スライド1メッセージ、②明確な主張(ポジションを取る)、③短い(ポイントが明確)18
    ★メッセージの作り方:MECEとかは一旦忘れる。本当に言いたいことの断片をまずは集める。(MECEは構造化の技術、構造化は反省の繰り返し。いくらやっても想像にはつながらないので、「最初は」意識しない)23
    ★言いたいことの全体像を書き起こしてから、スライドの作成にうつる。25
    ★軸はメッセージの主語とあわせる92
    ★同じ言葉が2回以上1枚のスライドに出てくる場合は、スライドのレイアウトには改善の余地がある。95
    ・スライド上の視線の移動経路1

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    2025年04月20日
  • 劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~

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    『没落してゆく民族がまず最初に失うものは節度である。』

    『逆にいえば、オピニオンもエグジットもしないということは、権力者の言動を支持しているということでもあります。』

    いろんな示唆に富んでいて役に立つ。

    貼った付箋の数:9
    払ってもいい金額:1,000円

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    2025年04月11日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    勉強は無目的でいい
    自由に好きなことを学ぶ
    いつの日かそれがいきる
    リベラルアーツは基本の学問
    何にでも使える
    ビジネス書のような要約本では
    背景が理解できず血肉にならない
    古典を何回も読んで血肉にする

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    2025年04月02日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    読みごたえしかない。

    少数派の現状に対する批判が出発点となるクリティカルビジネス。アファーマティブビジネスとの対比を含めてすべてが面白い。

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    2025年03月30日