山口周のレビュー一覧
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美意識を鍛えることがなぜ必要であるかを詳細に説明してくれる。
特に「論理と理性の限界」「自己実現的欲求の台頭」についてはまさしくその通りだと感じた。経営という観点から話が進められるが、強い製品やサービスには「差別化」が必要であるにもかかわらず、合理的に進めようとすればするほど正解が集約されていくので差別化が難しくなってくる。
また、消費そのものが「この人はそのような人だ」というものを表す記号になってきているため、単純に機能的な価値を持ったモノだけでは選ばれなくなっている。
そこで必要になるのが美意識である。直感や感性が研ぎ澄まされ、アート思考によって判断していくことでイノベーションが生まれる。 -
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【心に残ったフレーズ】
①蛇のように賢く、鳩のように素直に
自分の頭で考えて判断するための知恵と分別を持ち、自分の美意識と倫理観にしたがって“素直に”生きる
②人から思考や行動の自由度を奪う言葉=「呪い」
③AIがもたらす過剰な正解提供能力により、今後価値が高まるのは、「問題を提起する力」。この力は「教養=リベラルアーツ」によって高められる。なぜリベラルアーツ?誰もが常識だと考えていること、仕方がないと思って飲み込んでしまう理不尽なことに対して「これは本当に正しいのか?」と問いかけ、現状とは異なるあるべき姿にむいて構想する力がリベラルアーツだから。
④世界に照準を向けたビジネスを
⑤私たちが就 -
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あたなにとって最高の上司と最悪の上司を思い浮かべてみてください。
最高の上司の言動とは・・・
最悪の上司の言動とは・・・
実は、最高の上司と最悪の上司の言動は紙一重である
では違いは何か?
違いは「コンテキスト=文脈」の違いのみ
では最高の上司になるためのコンテキストとは何か?どうすればそれを身につけることが出来るのか?という問いの答えがこの本に書かれています
ポイントを2つだけ共有します。
まず一つ目は
コンテキストを3つに分けて、それぞれをつなげてナラティブ(物語)を編むこと
3つのコンテキストとは
①ミクロコンテキスト(上司・部下の関係性)
②マクロコンテキスト(企業を取り巻く社会情勢 -
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スタートポイントは知的生産の戦略策定。
その際、意識するのは顧客が既に持っている知識との差別化。
顧客を明確化することが初期段階では大事。
指示は行動で出すのではなくて、問いで出す。つまり情報を集めるではなくて、問いについて答えが出せるような情報を集めると言う指示になる。
その際、管理職は、ここまでやれば及第点と言うラインを提示する。
良い質問が重要である。
アウトプットをイメージして、情報をインプットする。
一次情報が大切。
現地現物を確認するためには、あらかじめ問いを持って現場に臨むこと。また仮説を持つこと。
フットワークの軽さが、知的生産には重要。つまり集められる情報の質と量は運動量で -
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日々の人材マネジメントの勉強にと読み始めたら、良い意味で裏切られた。
リーダーシップとは、どんな意味を持ち、どんな要素で成り立つのか、面白い切り口で議論が深められる。
「コンテキスト・リーダーシップ」とは、複雑な現実を繊細に見抜く読解力と、他人のナラティブを洞察しながら、新しい物語を描く編集力によって成り立つ。
ここには、当人の感受性や美徳、知性が問われていると思う。
リーダーシップはある種アウトプットだが、もっと手前にある、日々の世界との接地面における態度を、自分に問いたくなる。
表面化している事象を短絡的に捉えるだけでは不十分。複雑で、曖昧で、わからないことも多い。このような事象 -
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最近、生活していて思うことは、デザインに力を入れていないお店は客足が伸びない、長く続かない。まさに私が感じていたことを言語化してくれている本でした。
売上や顧客データなどの理論を基にした「サイエンス」と過去の経験を基にした「クラフト」、この2つだけに重きを置く時代は終わった。そこから導き出される結果は差別化されず(正解のコモディティ化)、生き残れない。
そこに「アート」(感性や直感、ストーリー性)が乗ることで他社との差別化が生まれるという興味深い内容だった。
数字ばかりを追うがあまりに不正を繰り返した会社、倫理的に考えたら悪だと判断できるようなことを法律に抵触していなければ良しと判断した -
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一言要約:隣人(他者)を愛す為の美意識、これなくして世の中は変えられない
論理と理性だけでこの社会を進めようとしてきた結果、特にこの日本のビジネス界には「魂のない歩く屍」が大量発生してしまった、そんな感覚になった
人や社会(不合理な生き物と仕組み)を構成・支配しているのは、論理よりも本能や感覚、感情であり、それらを見ずして世界の根本構造を変えることはできず、論理や理性はせいぜい「木の棒」にすぎず、新たな世界を築く為の剣や魔法の杖にはならないと感じる:感性や直感、つまり美意識という“飛び道具"が必要なのだと思慮
アートや斬新なアイデアは、万人にわかりやすいような言葉や形にはしに