山口周のレビュー一覧
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経営戦略×リベラルアーツ×人生を掛け合わせた本
山口周さんの本らしく、リベラルアーツの知識がいたるところに散りばめられており、読みやすく、気づきが多かった。
概要としては、企業・組織運営の知見やフレームワークを用いて、人生に応用する方法が20章にわかれて紹介されている。
私はこの本で定義では、人生の夏にあたるステージにいるが、持続的なウェルビーイングのために、これからすべきこと、考えることに気づきを得ることができた。
答えを求めるより、問いや新しい視点を得ることを目的に読む本だと思う。
また、マネジメントに携わるビジネスマンが読んでも気づきが得られる本だと思う。 -
Posted by ブクログ
Audible!!
久しぶりに山口周さんの本です。
分かりやすくて共感しまくるんだな〜
自分に当てはまるとこだけ共感してる感あるかもですが、、学びになっていない(・_・;
【共感と学び】
◆頑張るは楽しむに勝たん
世界陸上女子10kmの廣中さんがまさにそれだった!
みんな苦しそーに走ってるなかめっちゃ笑顔で走って6位だもんな〜
仕事と思わないで趣味だと思っててことかな、、
分かっちゃいるけどむずいです。
⭕️内発的動機 興味、好奇心、向上心
❌外発的動機 報酬、地位、名誉
◆経験とは失敗すること
『自ら機会を作り出し機会によって自らを変えろ』
⭕️予測とは違う結果に出会うこと
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Posted by ブクログ
サスティナビリティという言葉が生まれて久しいですが、企業が追求すべきサスティナビリティとは何か、なぜ行う必要があるのか、といったことが対談形式でまとめられています。
企業活動として「儲かるサスティナビリティ」、すなわち、社会的価値を発揮しながら、同時に経済的価値をも生み出す事業を生み出すことが必要である…これが本書の根底に流れるメッセージです。
すでにビジネス視点でサスティナビリティ事業を行っている企業も紹介されています。会社の目的である「儲け」を出し、かつ税金とはまた違った社会的な貢献を行うことで企業の存在感を高めていく、といった、ある意味野心的な試みともいえます。
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Posted by ブクログ
人のリソースには限りがあります。
その中で自分を変えるために新しいことにチャレンジする、新しいことを始めるためには、すでにぎゅうぎゅうに詰まったスケジュールの中で「何かをやめる」必要があります。
著者は、何かを始められない人は、この「やめる」ことができたい人だと言います。
確かに始められない理由を「忙しいから」と言ってしまいがちです。
「理想の自分」を目指す上で、より必要ではないことをやめて、より必要なことを始めてみる(試してみる)。もし自分に合わなかったり、あまり効果がなかったりすればそれもやめて、次の新しいことを始める時間を空ければいい。
そう思うと、ガッツリやることリストを作るよ -
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山口さん、分かりやすく痛快に言い切る感じが、相変わらず良い感じです。
◉GDPに関する言及が、なるほどと思わせる。
アメリカが世界一の覇権国であることの証であり、かなり恣意性を含んでいる。今後は無形資産を参入を目論んでいる。
ネットやAIは、お金を移転させているだけで、パイ自体は増えていない。つまりGDPには貢献していない。
より便利になることにお金が回っている。それにより、格差社会を助長している。
便利で快適にするための生産はほぼ完了していて、GDPで評価すること自体が無意味であると。
むしろ低い成長率が続くことは正常。
◉労働で楽しさが重要になるとの内容は同意する。
ただ、私的には、ま -
Posted by ブクログ
有意義な内容ではあったが、ビジネスマン対象に書かれているため少し効率重視な感じがした。
リベラルアーツといわれる幅広い教養を得ることで、問題解決能力を高め、知的戦闘力を高める。
つまり様々な分野の知識を吸収することで、分野超えた幅広い解釈や洞察が出来るというわけだ。
変化の激しい現在では、インプットした情報は短期間で陳腐化してしまうため、「覚えないこと」を前提にし、その情報を自分なりに抽象化・構造化したうえで、外部のデジタル情報として整理しストックするという「脳の外部化」を提唱している。(p8)
後半では、それぞれの分野のお勧めの本が紹介されている。
私自身、これからは古典や長年にわたって -
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ネタバレ【なぜ】
著者読み
【ここだけ】
問いをずらす、身の丈にあったインプットを。
【感想】
99個。みたいなこの手の本はなんかまとめづらい。とりあえず多すぎて。
山口周本6冊目、著者の大切にしてる根幹が何かは見えてきた気がする。
【メモ】
問いをずらす
58.想像力を働かせる…ドキッとした
86.ゴミを見定める。「あっ、これはゴミだ」の表現は笑った
87.身の丈にあったインプットを…本に出会った背景によって捉え方は変わる。それは、自他においても自分の中でも。
「読書にはタイミングが存在する。ジャストミートするまで待つ必要があることがある」
90. 独学には3つ。お金を払って学ぶ、お金 -
Posted by ブクログ
リベラルアーツとは平たく言えば「教養」なのだろう。ただ一言では尽くせない深さを感じる。
リベラルアーツはどのように身につけ活かしていくべきかとの視点で読み進めた。
リベラルアーツとは
固定観念や時々に顔を見せる常識とされるものから自由になるための思考技術
事象を相対化して問い立てする技術を本質とするもの
普遍的な価値基準
リベラルアーツはなぜ必要か
ファイナンスやガバナンスなど一部の専門知識だけでなく歴史や文化など人間性を豊かに育むことなしに真のリーダーや変革はない
専門知識がなく、得意分野でなくとも全体を俯瞰して言うべきことは言う姿勢を促し変革の種となる
どのように取り入れ行動に反映す