山口周のレビュー一覧

  • 読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意

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    ・読書は拾い読みでいい
     目次で気になったとこだけ
     →パレートの法則
      大事な部分の80%は20%の部分に
      記載されてる

    ・ビジネス書は狭く深く
     →古典を読む
     教養書は広く浅く
     →どこで知識が使えるかわからないため

    ・1冊を読み終えるまで次の本を
     読まないのではなく10冊以上同時に読む
     →1冊だと気分に乗らないと読めないが、
      10冊以上読んでいるとどれかの本が
      その時の気分にヒットする可能性が高くなる

    ・本を読んでいて書いてある内容に対して理解ができなかった場合や面白いと感じなかった場合は10ページ飛ばしてみる→さらに読んでいて合わない場合はさらに10ページとば

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    2025年10月29日
  • 読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意

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    友達に勧められて読んだ本。
    巻頭と巻末にある「ビジネス書マンダラ」だけでこの本の値段は回収出来てるんじゃないないか?という気になる。

    本を汚しながら読む、書き込んで完成させる、など、僕は性格的に向いてないな、と思うところも多くあったけど、リベラルアーツ系の本を読む際に参考にしようと思うところも多々あった。

    このマンダラに記載のある本を、まずは1冊手に取ってみようと思う。

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    2025年10月28日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    科学的思考に基づいた経営は急速に陳腐化していき、これからの企業間競争を勝ち抜くのは芸術的思考=美意識に基づく経営である。というのが本書の主軸を為す主張である。

    日本的な美意識を中心とする組織の例として、古くは千利休と織田信長・豊臣秀吉の関係、新しくはマツダにおける前田育男氏の存在感などを挙げている。

    美しさや善良さを根本に据えた視座の高さに欠けている昨今の多くの日本企業が、法令違反を連発するのは必然であると喝破する。

    Audibleで視聴したが、全ては流石に頭に入らなかった。斬新な語り口で経営について論じており、良い本であった。今度は書籍で読みたい。

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    2025年10月21日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    会社員ではなくなってから3年。ようやく美術やアート、哲学に自分から目を向けられるようになる。著者が哲学や美術史について学ばれたという経歴からわかりやすく説明されている。文学、詩、哲学にきちんと向き合いたい。

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    2025年10月21日
  • 人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20

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    経営学の知見を自分の人生のマネジメントに活用する。
    人生の後半に来て、会社員としての人生を終えて次の人生を考えなければいけない私には、こういう本からの学びがあるかなと思って読みました。
    ライフマネジメントの目標はウェルビーイングの持続的な最大化。では、自分にとっての人生の目的って何? それは自分できっちり考えないといけないですね。
    経済的成功は一定レベルを超えると満足感につながらない、自分が何かの役に立つことが満足度を高める、年長者がサーバントリーダーシップという形で役割を果たす。何かしっくり来るものを感じました。
    何かを頑張る人はそれが好きな人に勝てない、時間資本を投下すべき人的資本にも、仕

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    2025年10月19日
  • 未来を照らすコトバ ビジネスと人生、さらには社会を変える51のキーワード

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    リスナーですがラジオだと毎週全ての内容は記憶には残っていなかったので、本として各テーマを読み直すことでとても良い復習になりました。
    山口さんが冒頭で述べていたとおり、最近考え方や経験が異なる人との対話の重要性を感じることが増えたので、そういう機会を積極的に作っていきたいなと思いました。

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    2025年10月19日
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~

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    これまで「数字があれば分かり合える」と思ってたけど、
    数字で測れる企画って、結局“無難なもの”しか生まれないんだなと痛感。
    「なんとなく良い」っていう感性、もっと信じてみようと思った。

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    2025年10月18日
  • 人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20

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    人生を経営戦略論の視点から考察している書籍。

    お金を稼ぐことを目標設定にするとなんだか違う気がしていて、
    でもそれを全く無視すると生活が破綻してしまう。
    そんな中で、何を目的にすれば良いかわからないと漠然と感じていた。

    キャリア戦略という側面だけでなく、
    人生の時間資本を何に使うかという観点でも語られている。
    ちょうど、仕事やプライベートなど自身の時間の使い方を考えていたのでとても参考になった。

    また、今は20代なので見えていなかったけれど、
    30代、40代、50代と歳を重ねていくと人生がどのようになっていくのか、
    長期的な視点を持つことができたのも良かった。
    人生で迷う際に立ち返って読

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    2025年10月17日
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    やはり、山口周さんの本はハズレがない。古書の名言で現在を言語化している書き方が凄く好き。そして何より参考文献が本当にそそられる。ついついポチってしまう。そして転職しようとしている時期なので本当に為になった。座標軸が書かれていく様な感覚で考えが自分の今の状態をまとめやすい。

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    2025年10月16日
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

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    個人的な学びと感想

    物質的な豊かさは先進国では多くの人が満たされており、経済は成長しきったので停滞は当然の事であり、プラスのイメージを持つべきだ。
    これからは文明的豊かさを生み出すビジネスから文化的豊かさを生み出すビジネスへの転換が必要で労働から活動へ資本主義は移行する。労働は苦役を伴うが活動は楽しむもの。労働の必然性や必要性が無くなり、豊かで多様な個性を持つ個人が自由意思に基づいて労働=活動が自発的に行われるようになり、理想的な社会を作り出す。

    この人達を何とか助けたい、これが実現できたらすごいという衝動に駆られてその仕事に取り組んだ結果イノベーションが起きることが多い。
    自分がどのよう

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    2025年10月15日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    従来の競争優位を追求するビジネスモデルから脱却し、クリティカルな視点で社会のあるべき姿を提示・実現する、"高原社会"と相性の良いビジネスの考え方。
    顧客の欲求に迎合せず、むしろ顧客の美的・倫理的感性を引き上げるような視座で、共感を武器にレバレッジしていく。

    原研哉氏の考えが引用されていてジワる。

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    2025年10月14日
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

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    哲学に縁遠く教養がないと感じていたため、最低限の知識を得ることができればと感じて手に取った本。私にもわかりやすく、読みやすかった!

    哲学者たちの思考のプロセス・アプローチ方法や問題に対する姿勢を知ることができて面白かった。
    私が好きだったのは「悪魔の代弁者」のエピソードと、「脱構築」の考え方、「解凍=混乱=再凍結」の話。新しく何かを始めるためには、何かを終わらせることを意識したい。

    考え方のヒントとして、たまに読み返してみよう。
    読むタイミングによって気になるコンセプトも変わりそう。

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    2025年10月13日
  • 人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20

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    分厚いし、ちょっと難しそうに感じるけど読んでみると本当に分かりやすく書かれていて理解しやすい
    これからどんなキャリアを歩んでいくのがいいんだろう?仕事は充実してるけど幸せってなんだろう?って、職業に関連した人生の悩みを抱えている人にはぜひおすすめしたい一冊

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    2025年10月09日
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法

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    『独学の技法』を読んで

    独学というテーマに興味があり、タイトルから独学の具体的な方法が学べそうだと思い手に取った。本書では、まず「なぜ独学が必要なのか」という背景から始まり、独学を進めるための具体的な方法、そして最後にはリベラルアーツとして読むべき本がいくつか紹介されている。

    最初はノウハウ集のような内容を想像していたが、実際には「行動の目的」や「思考のプロセス」にまで踏み込み、理論的かつ実践的に解説されており非常に学びが多かった。特に印象的だったのは、「システムとしての抽象化」という考え方だ。これは、単に本の内容を要約するのではなく、そこから導かれる原理を「どんな状況にも応用できる仮説

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    2025年10月06日
  • 読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意

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    ビジネス書でよくみる著者なので読んでみた

    この本で推奨していることの全体の7割くらいはやっているような状況でちょっと安心した。できてないのは、良かった本の再読と、教養本の読書と、自分のプロデュースの思考あたり。良かった本の再読は今まであまりしてこなかったが、ここ5年くらいで響いた本をもう一回読み直すと1回目とは違う示唆が生まれるかも。今までは同じ本を読むのは時間の無駄な感覚が離れなかったが、その思考は無くなった。少し頭が柔らかくなった気がする

    多読から自分の強みをどう捉えるかというのもなかった視点。ジョブズのデザイン×コンピュータの例は非常に分かりやすい。好きな分野でどんな掛け算が自分にと

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    2025年10月05日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    ChatGPTについて多くの有識者が、その功罪を説いた一冊。

    毒にも薬にもなることがよくわかった。

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    2025年10月03日
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~

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    転職は焦ってするものではない
    「いい偶然」を待つことも大事

    「いい偶然」が来たときにそれをつかむ準備も必要
    →最低限のロジカル・シンキング
    →ストック(読書、英語力)

    「いい偶然」を呼び寄せる行動を普段から行う
    →第二階層(同僚ゾーン)の人脈を増やす
    →「いい人」でいること

    一時的に厳しい環境に身を置く(不自由になる)ことで、逆にその後会社に縛られない自由(実力)を身につけることができる

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    2025年10月03日
  • クリティカル・ビジネス・パラダイム――社会運動とビジネスの交わるところ

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    意味付けの重要性と、ビジネスの持つ力をソーシャルビジネスに転用するという考えはすでに持っていたが、筆者の言う、既に共感されているアジェンダではないところをアジェンダにするのがクリティカルビジネスだという考えは革新的だと思った。

    公共性への関心と未来の他者への共感で、新しい市場が創造できるという点は納得。

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    2025年09月28日
  • いまこそ、本物のサステナビリティ経営の話をしよう

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    サステナビリティに対して、ビジネスにはなんだかんだ悪影響を与えるイメージがあったが、それを覆してくれた本。
    サステナビリティで稼ぐということはかなりハードルが高いと思っていたが、世界の企業はそれにチャレンジし、新たに市場を創造しようとしている。

    日本は今後、さらなる人口減少が見込まれ、グローバルに戦わなくていけない時代が来る。
    常にグローバルの視点を持って(今でいえばサステナビリティ)、何に取り組むべきなのかを自問自答していきたいと思った。

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    2025年09月27日
  • いまこそ、本物のサステナビリティ経営の話をしよう

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    社会は、"変わっていくもの"である以上に"変えていくもの"。
    サステナビリティこそ、グローバルな視点で、超長期的な時間軸で、かつ事業戦略との必然的関連性を踏まえて進めるべき。
    BetterやBestではなくDifferent。
    だから、経営の強い意志が大事。

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    2025年09月22日