山口周のレビュー一覧
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生きる中に人間性を取り戻す 我々が大きな時代の流れのどこにいるととらえるのかは前著「ニュータイプの時代」に続き考えさせられた。
ビジネスという営みを通して、よりヒトとして幸福を感じるものに知恵を絞っていくことの大切さを感じた。
営利企業で働いている以上、売上、利益を出すために生産を行い、様々なステークホルダーの声に応えていかないといけないが、時にそのために犠牲を強いるのは本当にこのままでいいのかということを考えさせられた。
不足がなくなり、急速な成長から緩やかなものへ、そこから成長のない時代に向かっているなかで、何を働くことやビジネスから得たいのかを考えさせられる。 -
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「ビジネスという営みが、そもそも歴史的役割を終えたのである」という衝撃の入口から、まさかの具体的な政策提言という出口まで。手触り感あるビジネスの話と、古今東西のアカデミックを見事に接続する手つきに嫉妬する。凄く、かっこいい本だ。
ただ一点、山口さんに伺ってみたい論点が。
「責任ある消費(活動)」のすゝめは、まさにその通りと思いつつ、一方で「人間性に根ざした衝動」もしくは「今ここの感情を大事にする、コンサマトリーな浪費、トライアル(とにかくやってみる)」もすゝめている。でも、ある時、この2つは矛盾を起こさないのか?
つまり、「衝動の責任(って言い方だとズレるか?)」について、考えたい。
「死ん -
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価値基準が役に立つコトから意味あるコトへと変換する中で、問題解決についても、量から質へと転換しつつある。そんな中で、どの問題を解くのか、直観でアタリがつけられるセンスが非常に重要であり、そのセンスの内容を様々な好事例とアンチパターンから読み解く経営書。
センスがない場合は、「作業の誘惑」に負ける。小さなことに気を取られ、最も大きな問題に正面から立ち向かっていないケースなど。逆に、センスある人は、優先順位や取り組む手順が徹底されている。要は時間軸を持って、ストーリーとして戦略を語れるかという点である。
センスの特性としては、センスがあるかないかは客観視しづらいということ。特にセンスがない人は -
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ビジネスは歴史的使命をすでに終えているのではないか(物質的貧困を無くすというミッションが既に完了)、悲観すべきことではなく祝うべき祝祭の高原
成長率が高いのは遅れているから。
先進国は押し並べて下がっている。生産性ですら加工の一途、ただし日本はその下がり方が高いため叩かれている。
真に豊かで生きるに値すると思える社会がこれからの命題
市場経済が終わったわけではなく、その仕組みをハックし、経済合理性から喜怒哀楽に基づく衝動に転換する。
GDPは100年前にアメリカで大恐慌を乗り越えるため政策立案の立脚点になる指標として導入された。現在では目的を失い数値が一人歩きしている。かつこの値は政治 -
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劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~
著:山口 周
年をとっただけで「老いる」ということはない。つまり「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言う。
そしてその人物像とは①古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する②過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない③階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る④よそ者や異質なものに不寛容で、排他的
本書はそんな「オッサン」への処方箋について以下の8章により説明している。
①なぜオッサンは劣化したのか
②劣化は必然
③中堅・若手が -
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再読だけど、また考えさせられることがあって読んでよかった。
・仕事ができるとは、どちらかというとスキルよりセンスの問題。
・仕事ができない人はTO DOリストで考える(タスクが並列)。できる人は、やるべき順序も含めて考える(物事の因果関係を意識している)
・部分だけではなく全体を見ている。
・具体と抽象を往復しながら両面で考えている。
・けっきょく意思の力。
みたいなことが述べられている。
目的意識の有無なのだろうと理解している。
その事業を通して(所属する組織の取組みを通して)何を実現しようとしているのか、その目的意識を持っている人は、実現に寄与するアクションを考えて実行するし、そうで -
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本書を読み、社会人になりたてのころ不思議に感じていた「経済成長しなければいけない、前年比〇〇%の売上を達成しなければいけない」という強迫観念の根拠は、たかだか100年くらい前に生まれた一時的な価値観に過ぎなかったことを実感し、「やっぱり僕の感覚が間違っていたわけではなかったんだ」となんだかすごくほっとした。
それと同時に、旧来のサラリーマン社会の不思議な常識に、十年以上かけて少しずつ自分を慣らしていき、やっとこさ立ち位置を手に入れたという自負も自分にはある。それに要した労力を振り返ると、ようやく折り合いつつあるこの社会の価値観が、また変わってしまうのを恐れる自分もいる。
一言でいえば、フレ -
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ネタバレ新卒一括採用、年功序列形式の旧来の日系スタイルでは会社の上層部は「オッサン」が占めている。私が過去に勤めていた日系企業においても年配者の影響力が強く、新しいものを始めるのにスピード感がなかった。そんな状況を論理的に分析し、若者がどう対処するのかの処方箋を提案してくれている、自分はオッサンにはなりたくない!常に新しいことに挑戦し、成長を続けていこう!
人的資本+社会資本=モビリティ
汎用性の高い、知識やスキルなどの人的資本と信用や評判といった社会資本を厚くすることでモビリティを高めることができる。
経験は量よりも質!
成長において経験の量は重要ではない。
分かるという事はそれにより自分が変わ