山口周のレビュー一覧

  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    リーダーとしての振る舞い方、考え方をまとめた本。

    喋り言葉のようで平易な文章と、様々な事例や例え話でイメージを湧かせてくれるので、かなり読みやすかった。

    フレームワークやTipsの紹介というよりは、「リーダーはこうするべきだよね」という説明をいかに腹落ちさせるかという主旨だと思った。

    「手段に...続きを読む
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    ビジネスパーソンこそステレオタイプになっている
    システムの外にいる人にはシステムを変えることはできない
    まさに今自分が直面している課題を克服する言葉に出会えた一冊
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    仕事する上で量的生産性より、
    意味を持ち価値ある生産性が重要

    問題の解決者より問題を発見できる人になる

    野性的感覚、好奇心、発言力を重視することで
    自分のアイデンティティに繋がる

    what=何をするために存在するのか
    why=それは何故重要なのか
    HOW=どのようにして実現するのか
    を明確化し...続きを読む
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    「美意識」とは「アート」の話かと思っていたら、「哲学、倫理」のほうが比重が大きかった気がする。

    脳科学の話は面白かった。「美しいもの」を見ると脳の前頭前野の血液量が増し、そこは意思決定の中枢に関わるという話。瞑想によって鍛えられるという。

    著者は美意識を高めるために重要なのは「見ること」だと述べ...続きを読む
  • ChatGPTは神か悪魔か
    落合陽一氏をはじめ、他の著名で学識の高い人たちがChatGPTについて論じている一冊だが、落合陽一氏が圧倒的に先を行っていて他を周回遅れに引き離しているというか、他の御仁達と次元が違い過ぎて面喰った。

    落合氏の研究・活用実績の充実度、現在進行形のアプローチの深度、そして大局的見地からの抽象度の高さ...続きを読む
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    プロジェクトのサブリーダーをしているため、自身の仕事に置き換えながら読み進めることができた。
    プロジェクトは走り始めているため、第一章の内容についてはすでに取り返しが効かないなあと思う部分もあり絶望したが、次から気をつけようと思えた。
    「トレードオフを即座に提案する」ことは今後最も徹底したいことであ...続きを読む
  • ニュータイプの時代―――新時代を生き抜く24の思考・行動様式
    筆者の出す具体例や根拠を読んでいるとさまざまな経験、学習をしてきたことが伝わってくる。自分もなにか述べる時このくらい引用が上手にできるようになりたい。
  • Slowdown 減速する素晴らしき世界
    1900年から2000年の期間があまりにも変化の激しい時代だった。だから僕らはこの期間を生きているためにこれがずっと続くだろうと思っている。しかし、僕らの普通はほとんど起こりえない時代を生きたためにおかしくなってしまってる。変化の激しい時代も終焉を迎え、資本主義から新しい時代へと移っていく。公正と安...続きを読む
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
    ビジネス書と教養書は読み方が違う。山口さんの読書に対するハウツーが惜しみなく盛り込まれている本。あと5年早く読んでおきたかった。今36歳。まだ遅くない、レッツ読書。読書は自分の時間を原資とした投資であることに自覚的になろう。
  • 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
    哲学というのは批判と提案を常に繰り返してきたものである。だからこそ、そこに人の思考のプロセスがある。その思考のプロセスは、目の前の出来事を相対化するための道具となる。目の前の状況に対して新しい切り口をくれるものでもある。哲学を学ぶことで、あらゆる分野を横断的に進んでいかなければならないということを知...続きを読む
  • 外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック
    チャートの作り方等とても勉強になった。大きなレビューのたびにPPTは作成するので、その度に見返して自分がポイント通りできているか確認するため読み返したい。
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    総評
    プロジェクトマネジメントというビジネスにあける汎用的なスキルについて学べる。プロジェクトの目的に立ち返って考えていくことが重要だと感じた。

    要約

    1. プロジェクトは始まる前に全てが決まる。
    勝てないプロジェクトはやらない。勝てないと思うなら、期待値を下げたり、人員リソースを増やしたり、納...続きを読む
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    期待値コントロール(自分で見積もっているより長めの期限、高めの予算を伝えておく)やアサインの仕方等が参考になった
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    論理的、理性的に考えて経営を行うのには限界があり、それに加えてアートを取り入れるべきだ、という最近の世界のエリート界での傾向について、様々な角度から説明している。
    スポーツも将棋もビジネスも、技術や能力に加え、美しさがあるのとないのとでは大きく違うという。
    勉強になりました。
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
    著者である山口さんが書籍とどのように向き合ってきたのかを紹介してくれているもの。ご自身の価値観に合うものは、取り入れて実践してみれば良い。
    巻末にこれだけ読めば良い「ビジネス書マンダラ」があるので、独学の参考になる。
  • 知的戦闘力を高める 独学の技法
    (ビジネスにおける)知的生産の方法を指南する一冊。
    序章、第1章あたりまで読めば後半は流して読んでも、読まなくても大丈夫。これは誉め言葉です。構成がしっかりしているという意味なので。冒頭で大事なことが要領よく整理されて、後半は冒頭で述べたコンセプトを噛み砕いて説明するという構造がクリアだ。
    まあ、「...続きを読む
  • 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~
    世の中に確固とした価値を提供している。誰かの役に立っている、必要とされているという実感が精神の健康を保つためには必要
  • 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
    確かに昔より格段に世間の美意識は上がっていて、それに企業も応えられないと企業は生き抜いていけない世の中になっていることに納得。
    日頃読むビジネス書には論理的思考などの昔ながらのスキルを磨くことが書いてあり、自分もそう思っていたけど、それ以外の感性も大事な要素なのだなと感じた。
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ
    教養というものが、仕事や人生にプラスとなるものなのかについて、今までは、Yesと自信をもって言えなかったのだが、納得がいった。
    良書だ。私にはちょっと難しかったけど。
    自由になるための技術って、固定観念から解放されるということか。イノベーションを起こすための武器、というのもわかるけど。私は、武器では...続きを読む
  • 新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
    山口周さんによるプロジェクトマネジメントにおける基本的な考え方の解説本。基本的なことしか書かれていないといえばその通りなのだけれど、プロジェクトマネジメントにとってはそれが最も大切であり、実はみんなできていないということ。
    一貫性、マイクロマネジメントしない、話しかけやすい雰囲気とか。イノベーション...続きを読む