山口周のレビュー一覧
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スタートポイントは知的生産の戦略策定。
その際、意識するのは顧客が既に持っている知識との差別化。
顧客を明確化することが初期段階では大事。
指示は行動で出すのではなくて、問いで出す。つまり情報を集めるではなくて、問いについて答えが出せるような情報を集めると言う指示になる。
その際、管理職は、ここまでやれば及第点と言うラインを提示する。
良い質問が重要である。
アウトプットをイメージして、情報をインプットする。
一次情報が大切。
現地現物を確認するためには、あらかじめ問いを持って現場に臨むこと。また仮説を持つこと。
フットワークの軽さが、知的生産には重要。つまり集められる情報の質と量は運動量で -
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いわゆるリーダーシップ論の本ですが、本書は今までの巷にあるリーダーシップ論をさらに発展させたものであるといえます。
すなわち、今までは率先垂範して自ら手本を示すのがリーダーであるというところだったのですが、そのスタイルを続けていても、率いる人数が大きくなった時、必ず壁にぶち当たります。
そのため、必要なのはコンテキスト、すなわちビジョン・理由・背景・方向性の共有を伴うリーダーシップであるということです。
本書ではコンテキストの重要性に加え、これからのリーダーに必要とされるコンテキストの示し方、編み方についての示唆も多く記述されています。
私も今まで山本五十六さんの有名な格言「やってみて -
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AIにより正解を出すスキルがコモディティ化
優秀さは情報処理能力だった
これからは優秀さの定義が置き換わる
AIは問いを代替しない
複数の視点を獲得すること、それが人文知
アノミー
社会規範が崩壊して、何に従って行動すべきか分からなくなる状態
フロンティアがなくなると奪い合いの時代になる
AIによって正解を出す力があがったあとのボトルネックは
面白い問いを立てる能力
出した解を実行する能力
伸びてる会社はおせっかい
日本ほどダブルスタンダードに耐えてる国はない
夏目漱石や三島由紀夫などの文化人はそれに苦しんだ
デュアルスタンダード
松岡正剛
ホモサピエンスは合意形成に儀式が必 -
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副題から、日頃の人材マネジメントの参考にと読み始めたら、良い意味で裏切られた。
リーダーシップとは、どんな意味を持ち、どんな要素で成り立つのか、面白い切り口で思考が深められる。
「コンテキスト・リーダーシップ」とは、複雑な現実を繊細に見抜く読解力と、他人のナラティブを洞察しながら、新しい物語を描く編集力によって成り立つ。
ここには、当人の感受性や美徳、知性が問われていると思う。
リーダーシップはある種アウトプットだが、もっと手前にある、日々の世界との接地面における態度を、自分に問いたくなる。
表面化している事象を短絡的に捉えるだけでは不十分。複雑で、曖昧で、わからないことも多い。この -
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哲学や歴史、文学といった人文知は資本主義におけるビジネス至上主義の流れの中で(特に日本では)軽んじられてきた。
それでも、「正解を導き出すこと」から「よい問いをたてること」や「正解を愚直に行動に移すこと」が人間に求められるようになった今、人文知を身に付ける必要性は高まっている。
印象的な箇所を抜粋。
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人文科学を「教養」や「嗜み」と呼ぶよりも、むしろOS(オペレーティング・システム)だと考えています。どんなアプリケーション(スキル)を動かすか以前に、どのOSで世界を見ているかが、意思決定の質を決めてしまうからです。 同じデータを見ても、同じ出来事に直面しても、人によって -
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大好きな2人の対談本。
山口周さんが半年以上前に、「今、深井龍之介さんとの本を手掛けてる」と言ってた時から待ってました。
歴史に詳しい2人だからこそ、しかも学校で習うような暗記系の歴史ではない歴史の学びを深めていた2人だからこそ内容が示唆深い。
人文知、リベラルアーツこそ今の社会人に必要な知恵だと。
働いていると目の前の課題解決に捉われてしまって中々大きな視座で物事を考えられない、そう感じていましたが、1つの解かもしれないと感じました。
じゃあ、私は明日から何を学ぼう?
じゃあ、子どもたちには何を学ばせよう?
世界は学ぶもので溢れてるんじゃないか。
そんな風に日常の見え方がわくわくす