山口周のレビュー一覧

  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

    Posted by ブクログ

    リベラルアーツに関する本は他にも読んだが、この本が一番分かりやすく、おもしろい。引き込まれるように読んだ。

    0
    2022年10月26日
  • Slowdown 減速する素晴らしき世界

    Posted by ブクログ

    人口、経済、情報、テクノロジー、債務etc...地球の気温を除くあらゆるものがいかにスローダウンしているかを様々なデータを通じて紹介している本。特にテクノロジーにおけるイノベーションの減速は肌感覚として強く実感できる。解説の山口さんがいう現代に生きる人々を惑わす「全ては加速している」という迷信を解除してくれる良著。ニックランドに始まる加速主義は、実際に世界は減速しているからこそ技術至上主義者に魅力的に映るのかもしれない。

    0
    2022年09月17日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

    Posted by ブクログ

    中川政七商店の中川さんとの対談。ビジョンについての考え方、制定するためのステップなどを実践経験を交えての対話。実際にビジョンを考え、つくり、実践している中川さんの話には説得力があるし、それを聞いて補足し、他の事例を語り、解説する周さんがさらにわかりやすくしている。ブランドのビジョンを考えている人、組織のトップに立つ人におススメ。

    0
    2022年08月24日
  • トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業”するな(大和出版)

    Posted by ブクログ

     タイトルにある「残業するな」とは、スジの悪い仕事(自分の成長、評価に繋がらない仕事)に時間を割くな、ということだと理解した。
     これは仕事に限らず、生活全般に言えることでもある。特に自分は断われないタチなので、時間の浪費に繋がる付き合いに流されず、自主的な行動を心掛けたい。

    0
    2022年08月15日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

    Posted by ブクログ

    山口周氏の対談本(?)として外れがなく、期待に沿う内容。本書は中川政七商店の中川氏が相手であり、山口氏が社外取を務めていることから白熱した議論のないところが物足りなかったが、いたずらにパーパス、ミッション、ビジョンの言葉を並べるだけの経営者を容赦なく切り捨てる切れ味は抜群。

    0
    2022年08月14日
  • ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す

    Posted by ブクログ

    山口周さんの鋭い現状認識から提示される課題、そしてそれらを解決するために必要な要素、目指すべき未来についてがとても分かりやすく整理されまとまった本。

    【概要】
    我々の社会は、長年の課題であった物質的貧困を今経済成長とテクノロジーの力で社会から排除しつつあり、明るく開けた「高原社会」へと軟着陸しようとしている。その中で、経済合理性曲線の外の課題(ex.希少疾病の治療薬、貧困家庭の食料問題など)や生きるに値する衝動に根付いた社会を実現するために、エコノミーにヒューマニティを回復させることを提唱する。さらに、その具体的な促進として、ユニバーサルベーシックインカム(UBI)、GDPに代わる多様な評価

    0
    2022年08月07日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ実用的な高い生産性を出すための行動の心得がまとめられている。
    常に手元において日々見返したい一冊。

    0
    2022年08月04日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

    Posted by ブクログ

    戦後復興期、高度経済成長期の成功体験は懐かしみながらもそれはそれとして。今の自分達の弱点と課題を冷静に分析しよう。そんな組織論、リーダーシップ論を読みやすく書いてくれている本でした。面白かったです。ワクワクします。ザ・日本企業に勤める私自身の分析にも役立ちました。肥やしにしたいです。します。

    0
    2022年08月02日
  • 思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント

    Posted by ブクログ

    対談を通して、色々な分野の人たちの価値観に触れることの出来る本だった。本の中で出てくる人たちは、今の日本という国の中にいながら、一歩外に出てこの国あるいは人間社会を見ているようなそんな気がした。近すぎず離れ過ぎずに、「今」を見ている人たちの話には多くの気づきがあった。

    0
    2022年07月30日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

    Posted by ブクログ

    これは、何度か読み直して活用していきたい。
    自分たちの仕事はコンサルではないけれど、技術屋として製品の使用を考える上でとても使えそうな気がする。

    0
    2022年06月24日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

    Posted by ブクログ

    今を生き抜く企業として、ビジョンの大切さを改めて感じた。
    またキャリアの前半は激流下り、後半は山登りという引用は特に印象に残った残りました。

    0
    2022年06月16日
  • 外資系コンサルのスライド作成術 作例集―実例から学ぶリアルテクニック

    Posted by ブクログ

    一流のコンサルのグラフ・チャートついての実例集であり大きな価値がある。
    (著者のオススメ通り筆写も実施)
    一部補助線の位置など誤植?のようなものは見られたし、グラフもこうしたほうがより良いみたいなものもあったが、それでも★5なのには相違ない。

    0
    2022年05月08日
  • ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

    Posted by ブクログ

    事業部を考えると、MUST、WILL、CANが重なる部分は明確なのに、会社全体をみると、それがぼやけてしまうんだよなぁ…。

    コトバではなく、絵にするというのはとても納得!

    0
    2022年05月01日
  • 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

    Posted by ブクログ

    この本は今もある日本の組織の病相に眼差しを向けて、具体的な処方箋を示している。
    多様な人を集めたとしても、多様な意見が出るように仕組みをしなければ、意味がない。
    特に権力格差指標の高い日本では、自然に任せたら多様な意見は容易に出なくなってしまう。

    0
    2022年03月19日
  • マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

    Posted by ブクログ

    美意識を鍛えていこうと思ったと同時に、自分に素直に、見て感じて想像することが大切なのだと感じました。

    0
    2022年03月12日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「仕事ができる」とはどうゆうことか?

    ■役に立つのは「スキル」、意味があるのは「センス」
    ・役に立つスキルは、ユニクロ
    ・「意味があるかどうか」はユニクロの10倍の価格のデザイナーファッション
    ・昔は役に立つことが大事だったが、「意味」は人によって違う。
    →問題は解決すればするほど、「量」から「質」へシフトする。

    ■身の置き場所が非常に重要
    ・努力すれば成功する、は間違っている。
    ・野球のプロは1軍登録選手300人、陸上だと300位は評価されない。
    ・戦うフィールドは非常に重要

    ■仕事ができるかどうか、自己の評価の必要は一切ない
    ・どうしても自己評価は甘くなる。だいたいが過大評価になる。

    0
    2022年03月07日
  • 外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~

    Posted by ブクログ

    学び続ける人におすすめの一冊。

    特に「知的ストックを厚くする」ポイントなど、書籍等を通じて自己研鑽する前の段階で読んでおくと有益と感じました。

    若手のうちに読むことをおすすめできる良書です!

    0
    2022年02月07日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

    Posted by ブクログ

    リベラルアーツを学ぶ必要性がわかった。
    多様性をもつことや、誰が言ったかではなく、何を言ったのか理解する必要があることなど、先人たちが発したことを知ることが大事だ。

    0
    2022年01月20日
  • ハーバードの美意識を磨く授業

    Posted by ブクログ

    「ハーバードの」から始まるタイトルで、期待値を下げてしまっていたが、中身は非常に良かった。

    勢いや論理性に頼るだけでなく「美意識」が大切、というのはこれから自分が身につけるべき素養だと感じられる刺激的なメッセージだった。

    水野学さんの「センスは知識からはじまる」を読んだときも感じたが、同じように、普段いかに五感を使っていないか、を痛感させられた。

    「美意識」を知ることとはつまり、自分の内面を知ること、言語化することだと思う。
    「いま」に集中して生きることで、1つずつを丁寧に観察していきたい。

    0
    2022年01月19日
  • 自由になるための技術 リベラルアーツ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでよかった対談本。各対談のあとに著者の振り返り、解説があるのが良い。「あぁ良い話を聴いた」で終わらず、理解を深められる。

    対談相手は出口治明氏やヤマザキマリ氏など専門分野もしてきた経験も様々だ。それぞれがコロナ禍をどう見つめ、何を考えているのか。この一冊で知ることができた喜びがある。内容が濃い。正解のない時代を生きるため、自分の選択を正解にしていくために今後も考え続けたい。

    0
    2022年01月13日