【感想・ネタバレ】未来を照らすコトバ ビジネスと人生、さらには社会を変える51のキーワードのレビュー

あらすじ

【※電子書籍版には、カラー扉は含まれておりません】

「対話」から生まれる思考の地図とコンパス
世界の解像度を高める51のキーワードを紹介!

「私たちは、現実という世界をそのまま認識しているわけではなく、
常に『概念』というレンズを通して『自分なりの世界』を物語として構成しています。
だからこそ、たくさんの『概念というレンズ』を持っていれば持っているほど、
より解像度の高い世界認識が得られるのです」(山口周氏「はじめに」より)

放送開始から4年を超えたラジオJ-WAVEの
知的プログラム「NTTGroup BIBLIOTHECA -THE WEEKEND LIBRARY-」初の書籍が誕生!
山口周氏が図書館長役を務め、私たちのビジネス、人生、
さらには社会をより豊かにするためのキーワードを参考図書をもとに解説する人気コーナー「Key to Tomorrow」より、
知っているだけで世界の認識が変わる51のキーワードを厳選しました。
扱うテーマは、実践的なビジネスの「思考法」から
「哲学」「心理」「アート」「人間関係」まで幅広く網羅。
図書館司書役を務める長濱ねるさんとの世代を超えた“素の対話”を通して、
キーワードとその概念の本質が見えてきます。
1テーマ6~8ページで読みやすく、本書で紹介するコトバは、
あなたの人生を照らす光になるでしょう。

巻末には、大の本好きである二人が「読書」「本の未来」について語り合った特別対談も収録。
ふたりの意外(?)な読書法、読書エピソードについてのお話のほか、
ここでしか読めない本への特別な思いも明らかされています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ラジオ番組が好きで本を購入しました。

さまざまな本が紹介され、それにまつわる2人のストーリーもおもしろく、新たな発見や興味を気付かせてくれます。

詳細されていた本のうち、3冊くらい買ってみようと思いました。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

山口周は、どのような対談であっても多種多様な自身の知識の引き出しから適切な事例を引き出して知恵に消化することができる稀有な思想家である。

従って、関心のあるコトバを短い時間でまとめ、示唆を与えるということは山口周の得意な分野と思われる。人生やビジネスに役立つ言葉をピックアップし思索の軽いジャブを打ちながら深堀りするテーマを決めていっているように思える。思索の初期草稿といった具合であろうか。

対談するときはその道の専門家との対談が多い。そうしないと山口周のコンテンツが強すぎて対談が山口周の講演会となってしまう。
わたしは長濱ねるは名前ぐらいしか知らない。知識量の多すぎる山口周に教えて下さいという姿勢になりかねない。長濱のアプローチとしては感性で包み込むという感覚だ。敬意は示すもののひたすら感性で対応している印象だ。山口の言葉に対して打ち返すというよりは包み込むといった印象で、言葉上否定も賛成もしないという印象を受けた。これはこれで対談が成立するという意味では、長濱のパーソナリティが対談を成立させているのかもしれない。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

対話形式で読みやすさもあり、学びも多い書籍。ラジオは聴いたことなかったが、おふたりの優しさや纏う空気感、人間、読書への異なる愛情を感じ、幸せな想いになりながらも学べる不思議な書籍

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2025年11月03日

Posted by ブクログ

リスナーですがラジオだと毎週全ての内容は記憶には残っていなかったので、本として各テーマを読み直すことでとても良い復習になりました。
山口さんが冒頭で述べていたとおり、最近考え方や経験が異なる人との対話の重要性を感じることが増えたので、そういう機会を積極的に作っていきたいなと思いました。

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2025年10月19日

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