柴田よしきのレビュー一覧
-
猫が新しい風を運んできた…。
猫が何処から来たのか、愛美の父より2歳上の河井が古根子集落にいるとわかり尋ねてはっきりした。
そして今までのいろんなことが明らかになる。
高齢化による後継者問題は、頭を悩ませることだが若者が、子どもたちが住んでいてよかったと思える町にするために愛美は奔走する。
町...続きを読むPosted by ブクログ -
龍太郎ってなんだか魅力的なのね。熱心なようでそうでもないような? きっちりしすぎていないところがいいのかも。まだまだ活躍するのだろうか? 気になる。Posted by ブクログ
-
3ページ近い分量の説明会での西澤香奈江さんからの長台詞にものすごく撃たれたし後半の商店街再生しようと立ち上がる様は胸が熱くなりました。
そして、ノンちゃん。
君はやっぱり幸せを運ぶ宇宙猫なのかい?笑Posted by ブクログ -
有名観光地ではない高原で、編集者の仕事を辞めてカフェを開いた菜穂の、二年目の日々。
たった一人で店を切り盛りすることの大変さが、相変わらず読み取れない。
営業時間に調理するだけではなく、接客も、仕込みも、清掃もひとりでやるのだ。
そして、経営の問題。
こだわりのメニューに対して、自己評価の低い菜穂...続きを読むPosted by ブクログ -
あたたかいお話でした!
でもその中に、モラハラ夫や、子供を亡くした夫婦の心の葛藤、過疎化する地域の問題など、シビアな面もあり。
だけどーー!温かい気持ちをもらって、普通に丁寧に人を大切に生きることの大切さを改めて感じました^ ^Posted by ブクログ -
☆4
下巻になり物語が進むに連れて、ぐっとくる場面も出てきたり…最後まで一気読みしてしまいました!
現実にはこんなにトントン拍子に物事が上手く進むことはないんだろうなぁと思いながらも、読後はほっこり温かい気持ちになれる作品でした❁⃘*.゚
ただ…もうちょっとノンちゃん(猫)が活躍しても良かったの...続きを読むPosted by ブクログ -
☆4
猫が大好きなので、タイトルと表紙の可愛い猫ちゃんに惹かれて購入しました♡(猫が出てくる作品に弱いのです…)
故郷に戻ってきた主人公・愛美は、拾い猫の「ノンちゃん」を飼うことに。
そして愛美は、ノンちゃんと共に「ねこまち」と呼ばれるシャッター商店街の再活性化に向けて奮闘する。
ノンちゃんが...続きを読むPosted by ブクログ -
食べ物の描写がものすごく食欲をそそり、食べたくなる。
そんな料理を、カフェオーナーとして試行錯誤しながら思いを込めて作っている奈穂を取り巻く人々のお話。
奈穂は、食べ物をとても愛し、それらを美味しく料理し、食べる人たちを幸せにすることを楽しみに日々カフェを運営している。
私は、料理があまり好きでは...続きを読むPosted by ブクログ