柴田よしきのレビュー一覧

  • おいしい旅 しあわせ編

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    ちょうど今年は伊勢に行こうと決めていたので、初めのお話はとても参考になった。行き方や伊勢うどんの由来、参拝の仕方など物語にちりばめられていたし、少年達の冒険を見守っている感じの話で、一番この中で楽しかった。どの作品も終わりに少しほっと出来てしあわせ編とはその通りたど思った。

    他5作
    ・失われた甘い時をもとめての二人は無事に出会ったのだろうか。続きが気になった。

    ・浜崎の奥さんを検索してしまった。そんなに美味しいのか。食べてみたいな。

    ・ベネツィアは1度は行ってみたい憧れの街だな。
    おばちゃんの話はきっと妄想だったようだけど、現実をみて主人公は学んだし、母との距離も縮まって良かった。

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    2024年04月16日
  • ふたたびの虹

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    ほのぼのとした中に 凛とした芯の強さを感じる作品。ちょっとしたミステリー短編集であり、ラブストーリーとしては長編という感じで楽しめた。

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    2024年04月04日
  • おいしい旅 想い出編

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    秋川さんや大崎さん、柴田さんというラインナップ!
    好きな作家さんの話は読みやすい。

    大﨑さんの横浜話はテッパンだな。
    小谷村のロッジの真相に、果たして彼は気づくのだろうか。

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    2024年03月13日
  • 桜さがし

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    中学を卒業して9年。新聞部のメンバーが当時の教師と交流する物語。教師は推理小説を書く事で、小説家になって教師を辞めている。
    8編の短編だが、推理小説家、新聞部という事もあり各編毎のミステリー仕立てとなっているが、各編とも短いのであっさりとした内容となっている。
    新聞部メンバーの中で、特に元教師と交流の深い4人が中心となるが、この4人が中学時代に2組の恋人同士だったので、その後の恋愛状況がメインとなる。別れたり、別れても未練が残って居たり、周囲がお膳立てして復活させたりと忙しい。中学生から青年期の恋愛なので甘酸っぱい感じがする。これに元教師の恋愛も加わって来る。
    ミステリーの方は黄色い梅の花は分

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    2024年01月13日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    おいしい!読んでて美味しい!食べ物のおいしさをそのまま表現してしまう文章力にハマった。でもそれだけじゃなくて、結婚とか田舎の生活とかそう言った部分にもちゃんとストーリーがあって面白かった。読みやすい。特に結婚生活の話では、心情の変化とかがちゃんと描写されてて感情移入してしまった。田舎でカフェを開いた人の話なんだけど、田舎生活も大変だけど自然がいっぱいあるのはいい
    なとこれを読んでちゃんと流されました。

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    2024年01月10日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    大好きなアミの会(仮)のアンソロジー。ラストメッセージという副題でなんとなく遺書を思い浮かべたけど、そうかぁこんなに色んな最後のメッセージてのがあるもんだ、としみじみしてしまった。近藤史恵さんの久々にゾワッとする怖い話も、福田和代さんのカッコいい刑事さんの話も、楽しんで読めた本。

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    2024年01月06日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    読みに行くいものは飛ばして。
    海外の内容も多かった。
    個人的には国内の短編が読みやすい。
    食べ物はハンバーグ、サンドイッチとか
    挟まれる系が多かったかも

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    2023年12月17日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    ネタバレ

    全体的に少しビターテイストなアンソロジーでした。

    お気に入りは柴田さんの「夕日と奥さんのお話」

    突然旦那さんが実家の田舎に早期退職して終の住処としたいと言い出した。反対すると、自分に有利な条件で離婚を言い渡されて…

    浮気をされたわけでもなく、価値観の違いが生じてしまったけれど、石垣島への旅で和解の道が開けたのは救いでした。
    旦那さんの言っていた石垣島の「浜崎の奥さん」の正体がビックリでした。

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    2023年12月15日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    一時期の人気が無くなった百合が原高原で、売りに出されたペンションを一部改築して、カフェをオープンした奈穂。
    その最初の一年、高原の人たちやお客様、離婚調停中の夫との関わりを通して、自分の居場所を作っていく。
    奈穂の人柄と思いが詰まった、カフェの料理が美味しそう。
    少しずつ育んでいく思い…癒やされますわ。

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    2023年12月14日
  • ふたたびの虹

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    東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将(おかみ)の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客が心ひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意……。数々の人間模様をからめながら、自らも他人(ひと)にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。

    ミステリーというより恋愛小説かな?
    親になるのであれば子供に顔向けできないような事だけはしちゃいけない。と思う私は厳しすぎるか。過ちを正すチャンスも必要か~。

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    2023年10月23日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    ネタバレ

    もうひとつある鷹宮家四訓/大崎梢
    大切な人を思いやる気持ちが温かくて良い話だった。

    孤独の谷/近藤史恵
    言葉を使えば使うほど死に近づいていくなんて、なんと恐ろしい。。。本当に孤独で寂しい。ラストがちょっとホラーだった。

    猫への遺言/柴田よしき
    コロナで急逝した夫が隠していた秘密が、読まれるはずのなかった遺言書によって妻が知ることになってしまう。なんとも言えないが、夫に共感できるところはあるなぁ。

    十年日記/新津きよみ
    良い話。すごくホッコリした。真央さんにまんまとやられた。ってか勝手に勘違いした。

    そのハッカーの名は/福田和代
    ネタバラシの前に見抜けなかったのめっちゃ悔しい!

    青い封

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    2023年09月24日
  • 月神の浅き夢

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    ネタバレ

    シリーズの順番を無視して、聖黒関連の作品が読みたくて買った本。
    どーでもいいが高須は何でここまで緑子に惚れてるんだろう…。

    緑子はすべてを手に入れ幸せに…とはいかず残忍な事件、事件で苦しむ同僚、無茶をする後輩に気を揉むだけでなく夫の安藤の過去の誤認逮捕&浮気疑惑と公私ともに息つく暇もなく。
    麻生とああなる必要がどこにあるんだろう。練も奔放だけど緑子と麻生の場合、中途半端に心があるのが嫌だ。
    そして緑子がもてる理由もなんとなく納得できるのも腹立たしい。

    練がすっかりやくざになり切ってしまったが麻生への思慕は変わらず、麻生もどうしようもなくて分かれた風を装っても練への苦悩を伴った愛は健在で安心

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    2023年09月13日
  • 聖なる黒夜(下)

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    ネタバレ

    また好きな作家さんが一人増えた。
    分厚いうえに分冊なのにサクサク読めた。
    「このシーンやせりふいらないんじゃない?」って思う個所も少なくないのに、読ませる力がすごい作品。

    冤罪、刑務所での悲惨な暮らし、大事な人を失う絶望、復讐、後悔、DVなど普段なら避ける内容なのに練や及川、ほかの魅力的なキャラに惹かれて一気に読んだ。
    練の、麻生が自分のもとに墜ちればいいって言葉は本当にそうだと思う。
    麻生からしたら絶対やくざになるなんて嫌だろうし、練に堅気に戻ってくれって気持ちも分からんでもないが、本当に練への償いをしたいならありのままの今の練を受け入れるしかないように思えてしょうがなかった。
    再審請求し

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    2023年09月13日
  • ねこまち日々便り(下) ひとも来た編

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    猫が新しい風を運んできた…。

    猫が何処から来たのか、愛美の父より2歳上の河井が古根子集落にいるとわかり尋ねてはっきりした。
    そして今までのいろんなことが明らかになる。

    高齢化による後継者問題は、頭を悩ませることだが若者が、子どもたちが住んでいてよかったと思える町にするために愛美は奔走する。

    町おこしのために文化祭のようなものをやるという発想からねこまちフェスティバルを開催するまでになり、みんなが協力して成功する。

    こんなに人を幸せにしてくれるならどんな困難でも頑張れると思う。この猫ちゃんほんと凄い。
    幸せをもたらしてくれる奇跡の猫。
    猫と縁は無いけれど出会えばきっと嬉しくなるだろう。

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    2023年08月11日
  • 注文の多い料理小説集

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    2023/7/21

    食事を摂る人々の短編集。

    不倫やワンナイトを狙う男たちが若い女を連れてやってくるワインと寿司の店。
    そこへ赤子を抱いた女が「卒乳祝い」にひとりやってくる。
    柚木麻子「エルゴと不倫寿司」がインパクト強かった。

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    2023年07月22日
  • 所轄刑事・麻生龍太郎

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    龍太郎ってなんだか魅力的なのね。熱心なようでそうでもないような? きっちりしすぎていないところがいいのかも。まだまだ活躍するのだろうか? 気になる。

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    2023年07月21日
  • ねこまち日々便り(下) ひとも来た編

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    ネタバレ

    3ページ近い分量の説明会での西澤香奈江さんからの長台詞にものすごく撃たれたし後半の商店街再生しようと立ち上がる様は胸が熱くなりました。

    そして、ノンちゃん。
    君はやっぱり幸せを運ぶ宇宙猫なのかい?笑

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    2023年07月20日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    アミの会(仮)のアンソロジー。書き下ろしが毎度のことながら嬉しい。
    11人の11の話。きっとお好みがあるはず。

    私のおすすめは、「猫への遺言」「十年日記」「青い封筒」。
    「猫への遺言」は、亡くなった夫からの手紙。
    知りたくなかった秘密が明かされて、胸が痛む。
    それは妻の側からの痛みだが、一方で夫の心も少しわかる気がする。
    夫の方の胸の痛みは、甘やかな痛みと、突き刺さるような痛みの2種類。
    生きていれば、そういうこともあろうか、と思ってしまう。
    最後に伝えられる愛の言葉は、明かされた秘密への悲しみを癒してくれるだろうか。
    それとも、それはそれ、なのだろうか。
    わたしは、それも含めて、やっぱり夫

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    2023年07月17日
  • 草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II

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    有名観光地ではない高原で、編集者の仕事を辞めてカフェを開いた菜穂の、二年目の日々。
    たった一人で店を切り盛りすることの大変さが、相変わらず読み取れない。
    営業時間に調理するだけではなく、接客も、仕込みも、清掃もひとりでやるのだ。

    そして、経営の問題。
    こだわりのメニューに対して、自己評価の低い菜穂のつける価格は安いように思える。
    だけどほぼ常連ばかりのカフェでは、高い価格に設定しようがない。
    毎日日替わりメニューで、フードロスはどうなんだろう?

    物語よりもそういう些末なことが気になってしょうがないのは、私が悪い。

    でも、都会から来た元ギタリストが村の年寄りやマスコミの噂の種になり、それに

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    2023年06月28日
  • おいしい旅 想い出編

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    一つ二つつまらない話もあったが、おおむね楽しめた。
    やはり、短編の名手と言われる新津きよみなど、ちょっと2時間サスペンスっぽいかもしれないが、ひねりがあってうまいなあと思った。
    秋川滝美は、ドイツの話だが、とても楽しめ、「ひとり旅日和」は海外編もできるのでは、と楽しみになってきた。

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    2023年06月24日