柴田よしきのレビュー一覧

  • 風味さんのカメラ日和

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    久々に中秋のお月さま撮影したら全然上手く撮れない。
    長らく読まないで積んであった柴田よしきさん「風味さんのカメラ日和」を読んでみた。
    初級写真講座の講師は沖縄出身の有名プロカメラマンISO、三分割構図、被写界深度、ワイド端テレ端などの用語説明。何よりも重要なのは撮りたい物を撮ることと毎日カメラに触れること勉強になります。

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    2019年09月13日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    ミステリーなのかハードボイルドなのか、はたまた人情モノなのか、まあどれも当てはまるといえばそんな感じ。
    シリーズ物なので、次も読むと思うけど、なかなか微妙だ。

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    2019年07月24日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    バブル期のペンションというと、私は清里が思い浮かぶ。
    そんな元ペンションでカフェを始めた女性のお話。高原の野菜や肉や卵や牛乳、どれも新鮮で美味しそうな素材で作るランチは本当に美味しそうで、こんなカフェに行ってみたいと思いました。
    お話としては、のんびりと楽しめる感じで、ランチ代込みの星4かな。

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    2019年06月01日
  • ア・ソング・フォー・ユー

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    ネタバレ

    花咲慎一郎シリーズ第4巻

    今回の依頼は、十何年も昔に2回だけ会ったことがある男性の行方を調べるものや、逃げてしまったインコを探して欲しいというもの。しかしながら城島さんから流してもらった依頼なので当然、一筋縄でいくはずもなく…。

    さらには、にこにこ園のビルの側に捨てられた赤ちゃんや、ハナちゃんの知り合いに怪我をさせた加害者探しも加わってますます大混乱!



    自分にはどうすることもできない問題に直面してしまったハナちゃんが、まさかの男泣き。普段の生活に保育園での仕事、探偵業、どの立場にいても言えることだけど、他人に対して、自分はどれだけ干渉するべきなのか、自分にはその人のこれからの人生を

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    2019年05月06日
  • シーセッド・ヒーセッド

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    ネタバレ

    花咲慎一郎シリーズ第3巻

    今回は短編のような形で章も大きく3つに分けられ、依頼された調査の内容も変化していきますが、短編を跨ぎながらも物語が進んでいるような構成。命の危険に曝されるようなヤバい系の仕事ではないけれど、今回も一筋縄ではいかず何かと訳アリなものがちらほら…。



    シリーズ1.2巻と比べて、山内練の登場がめちゃくちゃ多くなっていて凄く嬉しかった!色んな表情もみることができて大満足、、、なんだけど後半の方に出てきた噂が衝撃的すぎて一気に目の前が真っ暗になり、もうストーカーだとか赤ちゃんだとかの話どころではない。

    結果的に杞憂に済んで良かったけれど、その噂をきいたハナちゃんがわざ

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    2019年05月06日
  • フォー・ディア・ライフ

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    山内練が出てくるということで読み始めたらやっぱり面白い!!はなちゃん最後までバタバタと…そして山内練との絡みもあり満足。

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    2019年03月19日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    ブルーライト探偵社本営業所の所長、草壁ユナは

    雇われ所長である。



    本業は作家。



    この探偵社の所長だった高橋信三は、かつて草壁の担当編集者だった。

    アレコレあって、高橋は出版社勤めを辞め、

    探偵社を立ち上げた。



    草壁は、体を壊した高橋から自分の後釜として所長の椅子に座るよう頼まれる。

    本業を続けながら、という条件でその頼みを引き受け、

    「お飾り」で「ド素人」の探偵社所長が誕生した。



    雇われ所長の探偵社でも、優秀なスタッフばかりのようで、

    キャラ的にもなかなか魅力的だ。



    草壁の過去は、途中で、ざっと語られる。



    乳児の頃にアメリカの養護施設

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    2019年02月10日
  • フォー・ディア・ライフ

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    ハナちゃんシリーズ1作目。園長先生が子供達に日々、囲まれながらハートフルなホンワカ探偵系……だと思い込み選んだ本。全然違った(笑)登場する人物に重い過去があり、花咲本人もホンワカ探偵さんじゃなかった

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    2019年01月20日
  • 鉄道旅ミステリ1 夢より短い旅の果て

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    鉄道旅の楽しさが味わえて、ミステリー要素もあり楽しく読みすすめることがらできた。車での旅行が多いので鉄道で一人旅はなかなか実現できないかもしれないけど、いつかやってみたくなった。
    香澄さんが自分の中でどのように結論を出して今後の人生を歩むことになるのか見届けてたくて早くも自作に期待している。

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    2019年01月08日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    ネタバレ

    いやー、、これ、好き!
    主人公は都会から百合が原高原に突然カフェを開いた、30代の女の人。離婚調停中で、心の平安を求めてやってきた。
    百合が原高原の魅力的な人々に加えて、美味しそうなバターや卵、ベーコンのお話。
    わざわざ不満をいいにくる夫、優しいひよこ牧場の南さん、農業センター村岡さん、、
    そしてランチにくるようになった不思議なおじさんの田中さん。
    リリーフィールドホテルができて客がとられるなか、なんとなく想像していた田中さんの正体でやっぱり!て嬉しくなった。
    ほっこりして、おだやかで、心安らぐ美味しそうなお話。
    こういう小説いいね!

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    2018年12月26日
  • 月神の浅き夢

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    ネタバレ

    聖なる黒夜から入ってこのシリーズを読むと、聖なる黒夜があとから書かれた作品だなんて信じられない気持ち。
    シリーズ一通り読んだけど、あまり緑子は好きになれなかった。
    静香のその後が気になる…。

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    2018年11月28日
  • 聖なる黒夜(上)

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    柴田さん作品はこれがはじめての作品だったし全然背景を知らずに読み始めたからストーリーに入り込むのに時間がかかった。
    全体的に登場人物の愛情が歪んでいる。けどそれがいい。

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    2018年11月28日
  • 淑女の休日

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    都心のシティホテルで起きた幽霊事件の調査から殺人事件に発展。全編通して描かれるホテルライフ。憧れるなぁ~。レディスプランで羽を伸ばしに行きたい。芸能人や富豪がホテル暮らしする理由も納得。著者の作品では「風のベーコンサンド」シリーズが好きですが、この作品は作風が全然違って面白くって、500ページ近いのにあっという間に読めました。ただ、誤字が目立ったのは残念。

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    2018年11月02日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    結構複雑に入り組んだお話だった。
    最後の最後まで終わってない感じがすごかった。帯に、「最初の事件」とあるからには、これはシリーズなんですね?
    高坂さんがとても優秀なのに、コンプレックス的な思いを持っているあたりが人間的で好感を持った。
    不破さんのその後も気になる。

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    2018年09月08日
  • 女性作家

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    「よしき」という名前なのでずっと男性だと思い込んでいた作家さん。読んでいるうちに「どうも女性心理の書き方がうまいなあ」とうなって調べたところ、女性作家でした。女性の嫌な面もすてきな部分も包み隠さず書き込まれている気がした小説。

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    2018年08月18日
  • 青光の街(ブルーライト・タウン)

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    探偵社の所長 草壁ユナたちの動きと梅沢輪・大桜岳史らの捜査部隊がパラレルに進行していくストーリーが次第に絡み合っていく過程が楽しめた.連続殺人事件現場にまかれた青い電飾.ユナの友人中村秋子の誘拐.意外な犯人が浮かび上がるのを,冷静に見ていったユナと高橋会長の視点が良かった.それにしても多くの登場人物だ.メモしながら読んだが,非常に楽しめた.

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    2018年08月03日
  • ワーキングガール・ウォーズ

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    ネタバレ

    柴田よしきって男の作家さんだよね???
    なんであんなに生理用品の事とか、OLの事情や生態に詳しいの???

    大企業のオフィスでキャリアを積み重ね、係長まで登った翔子は仕事はできるが部下からは嫌われている。
    でも嫌われた方が仕事はやりやすい。それもわかる。
    勝ち組の負け犬と言っていたが、本当にそう思う。
    都内にマンションを持ち、仕事もあり、給料もいい。
    でもやはり、ストレスは溜まる。
    そのストレスを発散させるためにペリカンを見るためだけにケアンズへと旅立つ。
    そこで一人旅の女の人がもう一人いる事を訝しむケアンズのツアコン愛美。愛美と翔子は単なるメル友だったのだが、翔子の出来る女っぷりを知り、愛美

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    2018年07月20日
  • 聖なる黒夜(下)

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    ネタバレ

    匂い系どころかガッツリBL(ML)じゃないですか…でも甘くはない…むしろ喉元にナイフ押しあてて無理やり抉じ開けてその場しのぎしかならない愛のようなもの。
    バイセクな攻めでは?というのは新鮮。冤罪だった山内錬の受けた仕打ちに比べれば復讐に走る犯人の過去が大したことに思えない。そして攻めザマァがなくてモヤモヤ…

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    2018年08月09日
  • 観覧車

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    結婚して一年、夫が姿を消した。その帰りを信じて、

    探偵だった夫の後を継いだ下澤唯。夫を待つ唯が遭遇する、

    さまざまな男女の切ない恋愛模様。



    愛しい人が突然、目の前からいなくなっとしたら…。

    ただただ、待ち続けるだろうか。それとも、
    いい加減のところで諦め、人生を切り替えて
    生きていくのだろうか。

    唯は待つことを選んだ。
    それは、今でも彼を愛しているから。

    夫の居場所を守るように、探偵という仕事を継いだ。
    そうして、いつのまにか、十年が過ぎようとしている。

    傷、悲しみ…、ハードボイルドの要素が詰まった作品だ。

    ぶきっちょな男女が巻き起こす出来事。

    その中を、唯は彼らの影響

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    2018年05月24日
  • フォー・ユア・プレジャー

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    園の存続のため新宿を走り回るハナちゃん園長。
    今回の裏のお仕事はクスリの売人探し。

    一方で、恋人の理沙が行方不明となり、相変わらず大忙し。
    今夜も眠れない園長先生だ。


    一夜をともにした男を探してほしいという依頼。

    だが、調べてみると、どうやらその男はクスリの売人らしい。
    今回の仕事もだんだん、きな臭くなってくる。

    そんな中、愛しき理沙の行方が分からなくなったという、
    理沙の妹からの電話。

    何者かに拉致された様子。

    ハナちゃん、パニック。

    マンションの一室に監禁されていることを突き止め
    救出に向かったところ、男女の射殺死体を同時に
    発見してしまう。

    事情があれやこれやこんがらが

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    2018年05月17日