柴田よしきのレビュー一覧

  • 月神の浅き夢

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    ネタバレ

    シリーズの順番を無視して、聖黒関連の作品が読みたくて買った本。
    どーでもいいが高須は何でここまで緑子に惚れてるんだろう…。

    緑子はすべてを手に入れ幸せに…とはいかず残忍な事件、事件で苦しむ同僚、無茶をする後輩に気を揉むだけでなく夫の安藤の過去の誤認逮捕&浮気疑惑と公私ともに息つく暇もなく。
    麻生とああなる必要がどこにあるんだろう。練も奔放だけど緑子と麻生の場合、中途半端に心があるのが嫌だ。
    そして緑子がもてる理由もなんとなく納得できるのも腹立たしい。

    練がすっかりやくざになり切ってしまったが麻生への思慕は変わらず、麻生もどうしようもなくて分かれた風を装っても練への苦悩を伴った愛は健在で安心

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    2023年09月13日
  • 聖なる黒夜(下)

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    ネタバレ

    また好きな作家さんが一人増えた。
    分厚いうえに分冊なのにサクサク読めた。
    「このシーンやせりふいらないんじゃない?」って思う個所も少なくないのに、読ませる力がすごい作品。

    冤罪、刑務所での悲惨な暮らし、大事な人を失う絶望、復讐、後悔、DVなど普段なら避ける内容なのに練や及川、ほかの魅力的なキャラに惹かれて一気に読んだ。
    練の、麻生が自分のもとに墜ちればいいって言葉は本当にそうだと思う。
    麻生からしたら絶対やくざになるなんて嫌だろうし、練に堅気に戻ってくれって気持ちも分からんでもないが、本当に練への償いをしたいならありのままの今の練を受け入れるしかないように思えてしょうがなかった。
    再審請求し

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    2023年09月13日
  • ねこまち日々便り(下) ひとも来た編

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    猫が新しい風を運んできた…。

    猫が何処から来たのか、愛美の父より2歳上の河井が古根子集落にいるとわかり尋ねてはっきりした。
    そして今までのいろんなことが明らかになる。

    高齢化による後継者問題は、頭を悩ませることだが若者が、子どもたちが住んでいてよかったと思える町にするために愛美は奔走する。

    町おこしのために文化祭のようなものをやるという発想からねこまちフェスティバルを開催するまでになり、みんなが協力して成功する。

    こんなに人を幸せにしてくれるならどんな困難でも頑張れると思う。この猫ちゃんほんと凄い。
    幸せをもたらしてくれる奇跡の猫。
    猫と縁は無いけれど出会えばきっと嬉しくなるだろう。

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    2023年08月11日
  • 注文の多い料理小説集

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    2023/7/21

    食事を摂る人々の短編集。

    不倫やワンナイトを狙う男たちが若い女を連れてやってくるワインと寿司の店。
    そこへ赤子を抱いた女が「卒乳祝い」にひとりやってくる。
    柚木麻子「エルゴと不倫寿司」がインパクト強かった。

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    2023年07月22日
  • 所轄刑事・麻生龍太郎

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    龍太郎ってなんだか魅力的なのね。熱心なようでそうでもないような? きっちりしすぎていないところがいいのかも。まだまだ活躍するのだろうか? 気になる。

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    2023年07月21日
  • ねこまち日々便り(下) ひとも来た編

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    ネタバレ

    3ページ近い分量の説明会での西澤香奈江さんからの長台詞にものすごく撃たれたし後半の商店街再生しようと立ち上がる様は胸が熱くなりました。

    そして、ノンちゃん。
    君はやっぱり幸せを運ぶ宇宙猫なのかい?笑

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    2023年07月20日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    アミの会(仮)のアンソロジー。書き下ろしが毎度のことながら嬉しい。
    11人の11の話。きっとお好みがあるはず。

    私のおすすめは、「猫への遺言」「十年日記」「青い封筒」。
    「猫への遺言」は、亡くなった夫からの手紙。
    知りたくなかった秘密が明かされて、胸が痛む。
    それは妻の側からの痛みだが、一方で夫の心も少しわかる気がする。
    夫の方の胸の痛みは、甘やかな痛みと、突き刺さるような痛みの2種類。
    生きていれば、そういうこともあろうか、と思ってしまう。
    最後に伝えられる愛の言葉は、明かされた秘密への悲しみを癒してくれるだろうか。
    それとも、それはそれ、なのだろうか。
    わたしは、それも含めて、やっぱり夫

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    2023年07月17日
  • 草原のコック・オー・ヴァン 高原カフェ日誌II

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    有名観光地ではない高原で、編集者の仕事を辞めてカフェを開いた菜穂の、二年目の日々。
    たった一人で店を切り盛りすることの大変さが、相変わらず読み取れない。
    営業時間に調理するだけではなく、接客も、仕込みも、清掃もひとりでやるのだ。

    そして、経営の問題。
    こだわりのメニューに対して、自己評価の低い菜穂のつける価格は安いように思える。
    だけどほぼ常連ばかりのカフェでは、高い価格に設定しようがない。
    毎日日替わりメニューで、フードロスはどうなんだろう?

    物語よりもそういう些末なことが気になってしょうがないのは、私が悪い。

    でも、都会から来た元ギタリストが村の年寄りやマスコミの噂の種になり、それに

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    2023年06月28日
  • おいしい旅 想い出編

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    一つ二つつまらない話もあったが、おおむね楽しめた。
    やはり、短編の名手と言われる新津きよみなど、ちょっと2時間サスペンスっぽいかもしれないが、ひねりがあってうまいなあと思った。
    秋川滝美は、ドイツの話だが、とても楽しめ、「ひとり旅日和」は海外編もできるのでは、と楽しみになってきた。

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    2023年06月24日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    あたたかいお話でした!
    でもその中に、モラハラ夫や、子供を亡くした夫婦の心の葛藤、過疎化する地域の問題など、シビアな面もあり。
    だけどーー!温かい気持ちをもらって、普通に丁寧に人を大切に生きることの大切さを改めて感じました^ ^

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    2023年06月24日
  • ねこまち日々便り(下) ひとも来た編

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    ☆4

    下巻になり物語が進むに連れて、ぐっとくる場面も出てきたり…最後まで一気読みしてしまいました!
    現実にはこんなにトントン拍子に物事が上手く進むことはないんだろうなぁと思いながらも、読後はほっこり温かい気持ちになれる作品でした❁⃘*.゚

    ただ…もうちょっとノンちゃん(猫)が活躍しても良かったのではないかと思ってしまうほどにはノンちゃんの登場があまりなかったように感じました。

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    2023年06月07日
  • ねこまち日々便り(上) ねこが来た編

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    ☆4

    猫が大好きなので、タイトルと表紙の可愛い猫ちゃんに惹かれて購入しました♡(猫が出てくる作品に弱いのです…)

    故郷に戻ってきた主人公・愛美は、拾い猫の「ノンちゃん」を飼うことに。
    そして愛美は、ノンちゃんと共に「ねこまち」と呼ばれるシャッター商店街の再活性化に向けて奮闘する。

    ノンちゃんが可愛いくて、癒されながら読ませてもらいました❁⃘*.゚
    商店街がこれからどうなっていくのか…下巻も引き続き楽しみながら読み進めたいと思います。

    ただ…登場人物が少し多くて「この人、誰だっけ?」と遡らないと分からなくなってしまうことがありました。(私だけかもしれませんが…)

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    2023年06月03日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    食べ物の描写がものすごく食欲をそそり、食べたくなる。
    そんな料理を、カフェオーナーとして試行錯誤しながら思いを込めて作っている奈穂を取り巻く人々のお話。

    奈穂は、食べ物をとても愛し、それらを美味しく料理し、食べる人たちを幸せにすることを楽しみに日々カフェを運営している。
    私は、料理があまり好きではないのですが、この本を読んでいて、私も作ってみたいなと思わせるほどの、百合が原高原の最高の食材、気持ちを込めた奈穂考案のメニュー、楽しそうに試作品を作る菜穂の姿。
    ああ、好きなことを仕事にするって、大変なこともあるけど、幸せなことなんだなぁと思い知らされた。

    そして、奈穂のカフェを舞台に、色んな人

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    2023年05月16日
  • おいしい旅 想い出編

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    いろんなタイプの話があって、
    飽きずに最後まで一気読み。

    特に横浜アラモードが良かったなあ。
    ラストの展開でグッときた。
    なるほどの伏線回収。

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    2023年05月09日
  • チェンジ!

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    WBCでにわか野球ファンとなったので、なお、面白かった。
    チェンジを集めた短編集。
    内野から外野へのポジションの、背番号の、引退するという決意の、フォームの、地位の変更。
    華やかな野球選手のその後が多かった。気になっていた。
    いずれ終わりはくる。その終わりをどう決断するのか、決断できるのかが主な議題。
    まだまだ人生は続く。前向きに。

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    2023年03月29日
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌

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    今は廃れた高原でカフェを開く女性の物語。
    地元の人と他から来た人たちが懸命にここで生きているのが伝わる温かいお話でした。
    何よりカフェメニューが美味しそう!食べたい!
    高原のシチューも食べたいし、ベーコンサンドや苺の淡雪羹も食べたい!
    美味しいものは心を癒します。

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    2023年03月11日
  • おいしい旅 想い出編

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    ネタバレ

    あの日の味は(☆☆)
    京都で再会する女友達三人。青春の楽しかった事、辛かった事の日々を思い出して…
    これを読むには未だ早かった。一話目でこれで読むのを止めようかと思った。
    幸福のレシピ(☆☆☆)
    パティシエの夫が東京で働くのを機に離れた神戸に訪れた琴子が思いがけず出会う新しいお店と思い出のお店を巡る
    心がほっこりする話。
    下戸の街・赤羽(☆☆☆☆)
    何もかもに見切りをつけて実家に帰った美琴と幼馴染の梨亜が赤羽のスイーツ巡りをして元気を少しずつ取り戻す
    ふたりが巡ったお店を思わず探してしまった。こんな小旅行も楽しくていいな
    旅の始まりの天ぷらそば(☆☆)
    コミュニティラジオのパーソナリティ真尋と

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    2023年03月05日
  • フォー・ディア・ライフ

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    花咲慎一郎シリーズ1
    保育園の園長が探偵もやって裏の仕事してる
    ハナちゃんが良かった
    保育士さんはあまり覚えられなかった

    聖なる黒夜の山内蓮も登場
    ハナちゃんシリーズが先で、聖なる〜があとなんだ

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    2023年03月03日
  • 聖母の深き淵

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    麻生龍太郎と山内蓮のその後がからむ
    蓮はパワーアップしてる
    ハードボイルド
    義久と緑子の関係はやっぱりスッキリしない

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    2023年02月20日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    安定の面白さ!

    秘密と言えど、中身もシチュエーションも様々で、こんな発想の仕方があるのか〜と感嘆の声を漏らしながら読み進めました。

    コロナ禍の出版とあって、時世を反映しているのも特徴的。

    私的には、孤独の谷が1番すきでした。

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    2023年02月19日