柴田よしきのレビュー一覧

  • アンソロジー 捨てる
    テーマは捨てる
    9人の女性作家さんが同じテーマで書いた短編小説
    同じテーマと思えないくらい、ゾッとしたり、ドキドキしたり、短編と思えない満足感でした!
  • おいしい旅 想い出編

    色々な人達の美味しい旅

    色々な人達の美味しい旅が、いっぱいに詰まっている。ちょっと、えっ?思うような話も有ったけれど、大好きな作家さんの、最後の二つの話が、感動的だったので、星四つ
  • おいしい旅 初めて編
    旅と美味しいものがテーマのアンソロジー。
    糸島の塩、台湾のパイナップルケーキ&北京ダック、アムステルダムのコロッケ。
    旅で食べるものは、その空気感ごといただくので、何倍にも美味しくなる。一期一会で出会う人、風景、温度、時に音楽…様々な要素が絡み合って、思い出しても幸せな気分になる。
  • おいしい旅 想い出編
    久々のアミの会だ〜!どれもこれも美味しそうな料理が出てきたけど、3話目の赤羽編がとても良かった。甘いスイーツに囲まれてこっちも幸せな気分になる。スイーツたくさん買ってアフタヌーンティーごっこしてみたい(笑)
  • 聖なる黒夜(下)
    一気読みでした!
    男性同士の愛は私にはよくわかりませんが
    そんな事どうでも良くなるほど
    面白いストーリーでした。
  • おいしい旅 想い出編
    心がきゅっとなってホロッときそうなお話。
    神戸の話や、最後の横浜の話なんかは特に。

    ゲストハウスの話も好きかも。
    なんとなく娘さんはわかったけど、そっちかって感じで。

    どれも結構好きでした。
  • 竜の涙 ばんざい屋の夜
    丸の内のばんざい屋に通ってくるお客さんたちの話。どちらかというと、このお客さんたちが話の主流。女性が仕事を続けるのは大変で、ばんざい屋がそんな彼女たちを癒している。優しい女将、美味しい料理。こんなお店が見つかるといいだろうな。
  • アンソロジー 隠す
    毛色の違う短編を作家の分だけ読めるお得さ。
    表のテーマである「隠す」と裏テーマでまとまるそれぞれのお話は、とても魅力に溢れていました。

    アミの会(仮)面白いかも。
  • 所轄刑事・麻生龍太郎
    RIKOシリーズからのスピンオフ。
    所轄時代の麻生さんのお話。短編集。
    若かりし頃の麻生さんも良い。今のようにLGBTなんて言葉もないだろうし、大変だっただろうなぁ。
    麻生さん好き。
  • 私立探偵・麻生龍太郎
    刑事をやめて探偵になった麻生龍太郎。
    その後のシリーズも読んでいるから、山内の行く末を知ってはいても、更生しろよと思わずにはいられない。ガキだなぁ山内。好きだけど。
    面白かった。
  • アンソロジー 初恋
    初恋と聞くと甘酸っぱいものと思うでしょう?
    いや、そうじゃないのがいくつか紛れています。
    中にはなんかよく結末を考え巡らせて行くと
    うわーになる作品も…

    ただし、この本の最後を飾る作品は
    とっても心が温まるはずです。
    迷子の時に付き添った女性が
    その迷子の少年に恋をされる物語。

    実は最後に思わぬ...続きを読む
  • おいしい旅 初めて編

    旅に出て美味しいものを食べたい

    旅行に行きたい!
    多くの人が、そう思っているだろうな。
    観光して、美味しいもの食べて…
    そこには「人」がいる。
    コロナ禍を過ごしてきたから、その大切さが理解できる。
  • おいしい旅 想い出編
    色々な話の中で、お祖母さんが生まれ育った横浜に連れて行ってもらって、家族のお墓参りにレストランで姪達と会えたりと、ほのぼのいい話だなぁと。家族の繋がりが希薄になるとありそうでない話なので、ほっこりしました。

  • おいしい旅 想い出編
    オムニバス形式の短編集でした。
    旅行の想い出ごはん、故郷の想い出ごはん…
    いろんな想い出ごはんがありました!
    国内旅行だけかと思いきや、ドイツの想い出もありました!

    コロナも出てくるので、自由に旅が出来ないことへの寂しさや悲しさには感情移入しちゃいました。
    久しぶりに旅行に行きたくなりました!
    ...続きを読む
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌
    ランチメニューがすべて美味しそうで読んでいても目の前に湯気が出ているように感じる素敵な話。
    この商品はなんだろうって調べながら読む楽しみもあった。
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌
    ずーっと積読だったのをようやく消化!
    柴田よしきさんの本はどのジャンルもハズレがなくておもしろいです。
    これはNHKあたりでドラマ化されるのが目に浮かぶようなお話。食べ物描写が美味しそう。高原を舞台に移住民と地元民のさまざまな関わりも読ませる。いろいろ出来過ぎな展開はまあ…フィクションということで笑...続きを読む
  • 激流[上]
    20年前、修学旅行中に失踪した同級生。修学旅行で彼女と同じ班だった生徒達はその事件によって深く傷つけられた。
    時が流れて35歳になり、それぞれの人生を送っていた元同級生たちに突然失踪した女子生徒からメールがとどく………私を憶えていますか?と。

    謎が深まる上巻でした。
    メールの件だけでなく、主婦殺人...続きを読む
  • 風のベーコンサンド 高原カフェ日誌
    ☆4

    「百合が原高原」で収穫された、地元の食材で作られたランチメニューはどれも魅力的で、こんな素敵なカフェが近くにあったら毎日でも通いたくなってしまいそうです❁⃘*.゚
  • ワーキングガール・ウォーズ
    時代小説の「お勝手のあん」シリーズからの流れで読む。
    「あん」は薄幸の少女期を過ごし、料理の腕は上がるが気の弱い役柄だが、この本の主人公・墨田翔子は全く逆の性格。
    37才で未婚の管理職。社長賞を何度も取る程の凄腕だが、部下含め皆んなが自分を嫌っていると自覚。煮詰まって、オーストラリアでも行こうかと思...続きを読む
  • おいしい旅 想い出編
    秋川滝美さんの「からくり時計のある町で」と、矢崎存美さんの「下戸の街・赤羽」が楽しく読めた。一緒にお店を回ってる気分も味わえるし、最後に元気になれる☆
    新津きよみさんの「ゲストハウス」は見事に騙された(笑)
    大崎梢さんの「横浜アラモード」はほろっとさせられて、温かい気持ちになれました。