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どんな小さな事件でも、続けて似たような事件が頻発すれば、その背後に歪んだ犯人の心が透けて見えて来る――。東京の下町、門前仲町の商店街の裏路地で連続した植木鉢の損壊事件。所轄高橋署の新米刑事、麻生龍太郎は相棒の今津とともに捜査を開始するが、やがて傷つく人々の姿が浮かび上がる……。(「大根の花」)みずからも秘密を抱えた敏腕刑事・麻生龍太郎が哀しき事件を追う警察ミステリー。書き下ろし短編収録。
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Posted by ブクログ
『お勝手のあん』からの購入。相変わらず会話文が長いので読みづらい。『高原カフェシリーズ』も読んでいるが、この作品でも料理の話しも良く出てくる。 この作品はBLらしき主人公の刑事なので、どこか暗い内容に傾いてくる。この主人公は独特の感性で事件を解決して行く。周囲の刑事達も不思議な能力を遠巻きにして見て...続きを読むいる感じ。次々と事件を解決して警視庁に引き上げられるのだが、次作は私立探偵なようなので、何があったか気になってくる。BLらしき先輩との関係も中途半端で不思議な展開の小説。
龍太郎ってなんだか魅力的なのね。熱心なようでそうでもないような? きっちりしすぎていないところがいいのかも。まだまだ活躍するのだろうか? 気になる。
RIKOシリーズからのスピンオフ。 所轄時代の麻生さんのお話。短編集。 若かりし頃の麻生さんも良い。今のようにLGBTなんて言葉もないだろうし、大変だっただろうなぁ。 麻生さん好き。
柴田よしき『所轄刑事・麻生龍太郎』角川文庫。 『RIKOシリーズ』のスピンオフ。所轄の新米刑事時代の麻生龍太郎を主人公にした警察小説の短編集。2009年に新潮文庫から刊行された同名の作品を加筆・修正、特別書き下ろし短編『小綬鶏』を収録。 唯一面白かったのは『割れる爪』。後は並みの短編だった。 ...続きを読む新潮文庫版は既読であるが、13年も前だと内容はうろ覚えだ。主人公の刑事がゲイであるのは覚えている。今やLGBTなどとオブラートに包んだ表現を使い、差別や偏見はけしからんと何故か異常に大事にされているが、当時は全く事情が違っていた。個人的にはLGBTに関する考え方としては、当時の方がまともで、今が異常だと思うのだが。 『大根の花』。小さな事件の捜査の過程と共に麻生龍太郎の抱える秘密が少しずつ明らかにされる。東京の下町、門前仲町の商店街の裏路地で連続して発生した植木鉢と三輪車の損壊事件。麻生龍太郎は相棒の今津とともに捜査を開始するが、やがて各々の事情で傷付く人々の姿が浮かび上がる。★★★ 『赤い鉛筆』。麻生龍太郎が自殺偽装のトリックの謎と真犯人の正体を解き明かすというオーソドックスな短編。古いアパートで28歳のOLの縊死体が発見される。首にはピンク色のロープが巻き付いていたが、何故かロープの上部が何者かに持ち去られていた。自殺なのか、他殺なのか……麻生龍太郎は同期の田上と共に捜査にあたる。校正のカルチャースクールに通っていた女性は……★★★★ 『割れる爪』。事実は小説より奇なり。なかなか面白いストーリーだった。人間、いつ落ち目になるか解らない。一寸先は闇。麻生龍太郎が、道端で突然女子高校生の顔を引っ掻いたホームレスのような若い女性の聴取を行う。少しずつ女性の動機に迫る龍太郎……★★★★★ 『雪うさぎ』。無理のあり過ぎる展開に閉口した。同性愛の相手の部屋から帰宅する麻生龍太郎はマンションの4階の部屋の窓から泣き叫ぶ幼女を目にする。何とか部屋に入り込むと幼女の母親が亡くなっていた。母親は心臓麻痺による死亡と断定されるが……★★ 『大きい靴』。何となくストーリーに記憶はあるが、こんな無理な話だったか……飼い犬がくわえてきた人間の手首。鑑定の結果、手首は死後に切断されたものと断定される。麻生龍太郎は手首について捜査するが……★★ 『エピローグ』。麻生龍太郎の異動。同性愛の関係にあった先輩との別れ。 『小綬鶏』。特別書き下ろし。飛べるのに飛ばない鳥とは麻生龍太郎のことか。本作を締め括るような短編。雰囲気は良く、味がある。所轄署から本庁に異動した麻生龍太郎。かつて麻生が逮捕した男が亡くなり、男の姉が麻生にある物を手渡す。★★★★ 本体価格820円 ★★★★
【収録作品】大根の花/赤い鉛筆/割れる爪/雪うさぎ/大きい靴/エピローグ/特別書き下ろし 小綬鶏 懐かしい匂いがする。
202207/RICOシリーズ読んだの昔過ぎて覚えてない状態で読んだけど、気にならず読めた。事件や展開・真相は強引なものも多くそれを楽しむ推理物ではなく、そこから見える麻生の人となりや心情を味わう物語って感じ。
久々に柴田よしき 時間経過すぎて麻生のキャラ忘れてしまい、しかも若い時なんで、もう一つピンと来ないままでした。山内出てこないし。聖なる黒夜が凄すぎて、、越えるシリーズは出てこないかな。。
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所轄刑事・麻生龍太郎
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