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警察を辞めた麻生龍太郎は、私立探偵として新たな道を歩み始めた。だが、彼の元には切実な依頼と事件が舞いこんでくる……名作『聖なる黒夜』の“その後”を描いた、心揺さぶる連作ミステリ!
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Posted by ブクログ
『OUR HOUSE』 『TEACH YOUR CHILDREN』 『DÉJÀVU』 『CARRY ON』 Epilogue 警察を辞め、私立探偵になった麻生龍太郎。 以前から変わらない飄々とした観察眼で、依頼人の真の目的や問題を解決する。 事件の面白さはあるのに、イライラさせられるのだ。 山内...続きを読む練との関係は互いを慮った結果なのだろうか。 相変わらず練の心のうちは、ただただ麻生を想っていることしか分からない。 それ以上は要らないのか。 いや、そうではないはず。 麻生にしても、だ。 こんなにもモヤモヤとするのに、どうしてこの2人がこんなにも愛おしいのだろう -俺はあいつを線路に寝転ばさせた側の人間なのだから。 冤罪に拘りすぎだ、麻生! 目の前を見ろ、と言いたい
「聖なる黒夜」からつながる話。私立探偵になった麻生龍太郎が依頼された事件を縦糸に、山内練との関係を横糸にして、物語が進んでいく感じ。 二人の苦悩と迷いが胸にくる。 正義も真実も人それぞれ。完璧な人間もいない。 一人の人間の中に善も悪も混在している。そもそも善悪とは? 柴田よしきさんの描く作品を読むと...続きを読む、いつもこんな事を考えてしまう。 高殿円さんの解説にある"魂の叫び"に強く同感。
「わたしの宝石を担して貰いたいの」刑事を辞め私立探偵として独立した麻生龍太郎に、奇妙な依頼が舞い込んだ。東京地検の元検事で弁護士を営む早坂絹子とは旧知の仲だったが、叔母から譲り受けた指輪が盗まれたという。唯一の手がかりである叔母のかつての婚約者を訪ねた麻生は、やがて予想外の事実に突き当たり…(「CA...続きを読むRRY ON」より)。麻生龍太郎と山内練の宿命―「RIKO」シリーズへと連なる魂を揺さぶる連作ミステリ。 「BOOK」データベース より 元刑事の麻生龍太郎の話.魂は揺さぶられたりしないが、なかなか手の込んだ話.探偵の仕事も刑事の仕事も地道な証拠の積み重ねがものをいうという点では同じであるなぁ.
再読本。 最後の話は事件がこんがらがりすぎて流し読みしてしまったけど、相変わらず麻生と練の関係が好み。 次はRIKOシリーズを予約済み。
刑事をやめて探偵になった麻生龍太郎。 その後のシリーズも読んでいるから、山内の行く末を知ってはいても、更生しろよと思わずにはいられない。ガキだなぁ山内。好きだけど。 面白かった。
練と龍太郎はどうなるのだろうと、不安になりながら頁をめくった。 最後まで読み、こうなる運命だよなぁと胸がいっぱいになる。 龍太郎の探偵稼業が綴られ、そこに少しだけ練が顔を覗かせる。 心のすれ違いがあるような、不安になる描写であった。 練は、いつだって何だか寂しそうな雰囲気がある。 途中、龍太郎と練...続きを読むの関係について田村が語るが、 龍太郎は練について吐露してしまえたら何か変わったのかなと思う。 しかし、ニ人は変われない。 これからも、お互いへの想い、執着は変わらないのだろうか。 練の冤罪の件など、解決するのだろうか。続きが気になる。
煮え切らない二人にイライラしつつ、続きが気になってあっという間に読み終わってしまった。まさに中毒になるシリーズです。
「聖なる黒夜」のその後。 探偵になった麻生のなんだか哀愁漂う雰囲気が渋い。 麻生と練の関係は複雑だけど、お互い好きで気になってしょうがないということは伝わる。
『所轄刑事・麻生龍太郎』と合わせて購入。読んでみて、前編から20年経過。おかしいと思って調べると、間に別な名前の本があるという事と、別シリーズからのスピンアウトという事が分かった。 20年の経過がポツポツ出てくるので、何とか読み進められる。 女性と結婚した事も不思議だったが、離婚して別な男性と付き合...続きを読むっていることにも驚く。麻生自身も男女のどちらが好きか良くわからない状況。何となく読んでいて後ろめたい気持ちになってしまう。 警察時代と同様に、独特な感性で次々と複雑な事件が解決されて行く。あまりにも凄すぎて引いてしまいそう。
面白かった。ラストの一編だけ、ちょっと強引な感じがしたけどそれもまた良い味だった。 この前作である「聖なる黒夜」しか読んでないからなんとも言えないが、麻生が山内との関係をスッパリ考えられないのがモヤモヤする。個人的にエピローグでは「お前と共に堕ちる」くらいには辿り着いて欲しかった。 でも、麻生の「ヤ...続きを読むクザものには堕ちきれない」ってところが描かれたのがこの短編集と、物語のテーマだから、難しいな…
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