ねこまち日々便り(上) ねこが来た編

ねこまち日々便り(上) ねこが来た編

836円 (税込)

4pt

3.3

きっかけは一匹の猫だった。
まだやれる!を信じて生きる人々を描く奇跡の物語。

緑色の大きな目をした、やけにヒゲの長い猫だった。離婚を機に故郷根古万知に戻った愛美は、この灰色の拾い猫をノンちゃんと名付け、飼うことに。町名をもじって「ねこまち」と呼ばれるシャッター商店街の再活性化を狙い、ノンちゃんは一日駅長を務めることになる。すると、これが話題になり、ノンちゃん見たさに駅は大賑わい、町も観光客で活気を取り戻す。ところが……。

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ねこまち日々便り のシリーズ作品

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  • ねこまち日々便り(上) ねこが来た編
    836円 (税込)
    きっかけは一匹の猫だった。 まだやれる!を信じて生きる人々を描く奇跡の物語。 緑色の大きな目をした、やけにヒゲの長い猫だった。離婚を機に故郷根古万知に戻った愛美は、この灰色の拾い猫をノンちゃんと名付け、飼うことに。町名をもじって「ねこまち」と呼ばれるシャッター商店街の再活性化を狙い、ノンちゃんは一日駅長を務めることになる。すると、これが話題になり、ノンちゃん見たさに駅は大賑わい、町も観光客で活気を取り戻す。ところが……。
  • ねこまち日々便り(下) ひとも来た編
    792円 (税込)
    子どもには希望を、大人には夢を。 未来をあきらめていた人々が町の再生に挑む! ふかふかと柔らかな毛に包まれた灰色の猫は、なかなかの器量良しだった。観光客は一向に途切れない。しかし、愛美たち商店街に暮らす人々は、根本的な問題に悩んでいた。高齢化による後継者問題である。ノンちゃん人気が衰えないうちに、若者が、子どもたちが住みたくなる町にするためには。愛美は自分の故郷の未来のため、奇想天外な案を思いつくと……。

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ねこまち日々便り(上) ねこが来た編 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月03日

    ☆4

    猫が大好きなので、タイトルと表紙の可愛い猫ちゃんに惹かれて購入しました♡(猫が出てくる作品に弱いのです…)

    故郷に戻ってきた主人公・愛美は、拾い猫の「ノンちゃん」を飼うことに。
    そして愛美は、ノンちゃんと共に「ねこまち」と呼ばれるシャッター商店街の再活性化に向けて奮闘する。

    ノンちゃんが...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月09日

    根古万知駅が終点駅でありながら駅長がおらず無人駅になるという…。
    駅前商店街も寂れアーケードの両側の店もシャッターが開いているのも数えるほどに。
    島崎国夫の「福々軒」もカウンター席のラーメンだけで1人でやっている。
    その娘の愛美は、離婚後戻ってきて喫茶店でランチタイムだけ働いている。
    ある日、拾い猫...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月17日

    離婚を機に故郷に帰ってきた愛美。
    行きがかり上、拾い猫を飼うことに。
    ノンちゃんと名付けたその猫が一日駅長を務めることになったことをきっかけに、シャッター商店街の活性化を図って動き出す。
    ノンちゃんはとても不思議な猫だ。
    まるで、何かの使命を受けてこの町に来たかのよう。
    問題山積の状態から、どう抜け...続きを読む

    0

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