柴田よしきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『OUR HOUSE』
『TEACH YOUR CHILDREN』
『DÉJÀVU』
『CARRY ON』
Epilogue
警察を辞め、私立探偵になった麻生龍太郎。
以前から変わらない飄々とした観察眼で、依頼人の真の目的や問題を解決する。
事件の面白さはあるのに、イライラさせられるのだ。
山内練との関係は互いを慮った結果なのだろうか。
相変わらず練の心のうちは、ただただ麻生を想っていることしか分からない。
それ以上は要らないのか。
いや、そうではないはず。
麻生にしても、だ。
こんなにもモヤモヤとするのに、どうしてこの2人がこんなにも愛おしいのだろう
-俺はあいつを線路に寝転ばさせた側 -
Posted by ブクログ
こちら側には真相が先に分かる作りなので、『麻生、気付いてくれっ』という気持ちと登場人物の関係性に読むのが止まらない~
ミステリーとして充分に満足のストーリーなのに、愛憎劇がまた魅力的です。
そして各々のキャラクターを愛せずにいられるだろうか。
山内練は読後引きずってしまうほど。
台詞も多いし、求めているものはハッキリと分かるはずなのに、過去のことになると見えない。
麻生が存在しないからだろうか。
最後の『遅刻だよ』のあとが唯一の心情描写かもしれない。
彼はこれまで何を考えていたんだろう。
読み返してみると、入ってくる行動がすべて麻生を生かすためにしか思えないほど感情を帯びているのだ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ終盤を読んでタイトルに納得。
印象に残りすぎたセリフとシーン
※軽いネタバレ注意
「来ちゃった」
→彼女のようなセリフで現れる練可愛い。
テンションがおかしくなり数十分読めなくなる。
「ただ、あんたにだけ興味がある」
→男も女にも興味がなく麻生さんにだけ執着している。
「心が壊れるのは、壊れてしまわないと死ぬしかなくなるからなんだ」
→わかりみが深い
みんなでカレーうどんを食べる。私も食べたい
「あの男はわたしに執着しています。まるで邪恋です」
→突然の告白
「嵐が過ぎ去ったあとに見つけたとしたら」 「見つけた?何をですか」
「花ですよ」
花=練?!
ただかわいい。愛おしい。と、 -
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Posted by ブクログ
たまに恩田陸のネバーランドみたいな話が読みたいと思って検索すると高確率でひっかかってきたこの小説(全然違う)だけど、いつか絶対に読もうと思って置いておいたけどようやく読んだ。
愛憎渦巻くでかい矢印を持った男たちしか出てこない…!描写がきつくてちょっと顔を顰めたところも多々あったけど、心情描写というか、歪で複雑な人間の感情を表す描写がとても良い。ミステリー的にも、キャラたちがどこへ向かっていくのかも気になりすぎて、あの厚さの上下なのに3日くらいで読んだ。本当に素晴らしい。どう考えてもどこに向かっても、みんな幸せになれないだろうけどね。
サイドストーリーだけ読めば甘酸っぱいBLなのに、ここから本編