柴田よしきのレビュー一覧

  • 星の海を君と泳ごう

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    月生まれのララは銀河総合大学に通う13歳の女の子。高額な授業料の足しに友人からアルバイトを紹介された。
    同じアルバイト仲間には天才少年といわれているウィニーの姿が。学生に取材をするというアルバイト。しかし、銀河連邦を揺るがす大事件が隠されていた。
    SF系は苦手な私。柴田よしきといえば「猫探偵シリーズ」。てっきり推理小説とばかり思って手に取ったのだが、おもいっきり異次元な世界。銀河総合大学の生徒はそれぞれの星の生まれ、○○系の○○などと種族をあらわしカタカナの羅列。「わ〜、もう無理」っと思っていたが、途中からはこの世界にのめりこんでいった。
    主人公は13歳といえども大人びている。でも、大学の中で

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    2009年10月04日
  • ラスト・レース 1986冬物語

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    社内恋愛に破れ憂鬱な毎日を送る秋穂は、宝石店に忘れられた指輪を持ち帰った夜、レイプされてしまう。翌日近くのマンションでOLが殺された。自分は人違いで襲われたのでは?悩む秋穂の前に現れたレイプ犯の二人は、誰かに嵌められたのだと語る。時代の流れに乗り損ねた男女のラヴ&クライム・ノヴェル。
    この人のエロは読んでても気持ちがいい気がする。そして、深く深くそして確実に繋がっていくから読んでて楽しいし引き込まれる。最後まで目を話せなくなるしね。

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    2009年10月04日
  • Close to You

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    「お願い、専業主夫になって」。草薙雄大、三十三歳。突然の失業のうえにオヤジ狩りにあった翌日、妻・鮎美が思い詰めた表情で囁いた。戸惑う雄大を襲う更なる災難。東京郊外のマンション暮らしの中で、些細な事から深く憎悪されていたことを知らない二人に正体不明の悪意が牙を剥く。ついに鮎美が誘拐されて…。
    マンション生活の大変さを思い知らされました。近所づきあいのほんのちょっとのすれ違いが、大きな事件を引き起こすだなんて。先へ先へと引き込まれる柴田作品にまた惚れました。

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    2009年10月04日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    ・このシリーズは大好きである。再登場を待っていた。正太郎が引っ越してしまったのは寂しいが、フルハタニンザブロウがいるので良しとしよう。早くトマシーナに逢えるといいね。・サスケの出番はないのがやはり寂しい。先生、早く上京してください。・相変わらず、猫視点が見事である。そしてラストのお話には思わず泣きそうになった。

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    2009年10月07日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    正太郎、とうとう東京進出〜
    今回は殺人とかブラックなカンジではなく、ほのぼの&ホロリとさせられる作品でした。

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    2009年10月04日
  • 猫は引っ越しで顔あらう~猫探偵 正太郎の冒険4~

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    正太郎シリーズ6作目(角川から数えて)。短編4編中、3編が正太郎目線で嬉しい。東京に引っ越す羽目になってしまった正太郎。新たな仲間‘フルハタ・ニンザブロー(笑)’もでき、一緒に事件の謎を解く♪

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    2009年10月04日
  • 猫はこたつで丸くなる~猫探偵 正太郎の冒険3~

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    正太郎シリーズでは角川文庫から含め5冊目。正太郎編と、正太郎・愛しのトマシーナ編の短編7編。猫が関わるからか、本当はどろっとした話もさらっとさわやかな感じでいい。

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    2009年10月04日
  • 猫は密室でジャンプする~猫探偵 正太郎の冒険1~

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    クロと呼ばれることもあるくらい黒い部分が多いブチ猫の正太郎が活躍するミステリ6編。
    正太郎の一人称で書かれたものと、人間の視点から書かれたものがある。

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    2009年10月04日
  • 猫は聖夜に推理する~猫探偵 正太郎の冒険2~

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    正太郎の冒険シリーズ2で、正太郎ものとしては4冊目。短編6編。気軽に読めて、今回はほんわか心温まる感じの話が多くて良かった! 次作も期待♪

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    2009年10月04日
  • R‐0 Bete noire

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    長編ホラー4巻目。
    ゆびのレビューで炎都系と書きましたが、炎都シリーズとやっぱり似てるなぁ〜という印象です。

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    2009年10月04日
  • RIKO ─女神の永遠─

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    フェミニズムミステリーというのだろうか。
    1995年作品だというのは驚きである。
    女性蔑視の激しさには胸糞悪くなる。
    だが、主人公の緑子も闘う女性としては理解に苦しむ。
    彼女の理屈、いや理屈を越えた行動に共感できる女性も少ないだろう。
    しかし、端から見ると同じ女性でも矛盾した行動があるのに当人が気付いてないことの多いこと。
    つまり過剰すぎるけれど、緑子の性質を持った女性は意外と多い…気がする。

    そんなこんなで好きにもなれない主人公のこの物語を一気読み。
    なんで?
    読ませるストーリーには感服です。

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    2026年07月30日
  • 聖なる黒夜(下)

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    いや〜ほんとに、人間模様がすごかった。
    抱えるものが皆あまりにも重くて、もっと自由に生きられたら良いのにと思わざるを得なかった。

    時代背景が少し前なこともあるけど、警察とヤクザの関係や、ヤクザの内情はいまだにこんな感じなのかもしれない…

    真犯人は途中で分かってしまったけど、逆に犯人は誰なんだ?!というスリルよりも、早くこの人に行き着いて!という気持ちでいっぱいだった。

    麻生と練の関係が最後まで気がかりで、今後の2人の心がもっと楽になって、一緒に生きていけたら良いのにと思った。

    続編があるようなので、そちらも読みたいです!

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    2026年07月11日
  • 初雪 海は灰色 第一部

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    23年ぶりの麻生龍太郎長編。
    もうそんなに経ったのか…
    そもそも最後探偵になったところまでしか覚えてなかったけど、まさか服役していたとは…

    服役を終えた麻生は出て行った元妻の手がかりを探しに新潟の山間にある温泉地へ。
    そこで待っていたのは、暴力団と関係のある人物の殺人事件。
    もう警察でも探偵でもない麻生だったが、温泉街で出会った人々との人生話から、犯人の人物像に迫っていく…
    23年ぶりでもしっかり重厚なミステリーでほっと一安心。
    いろいろ忘れてしまったこともあるが、練を始め、続々と久しい名前が上がれば、シリーズへの愛着心も再燃する。
    そんなに期間が空いた感じがしないのは、初出が電子書籍で20

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    2026年07月09日
  • 恋雨

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    うーん、実に惜しい。
    ストーリーも設定も面白かったんだけど、死因とトリックにそれはないだろ。ただただそこだけ納得できなかった。
    芸能界のリアルってどうなんだろう。

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    2026年07月01日
  • アンソロジー 初恋

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    ネタバレ

    「迷子」がトップで好きかな。
    「再燃」と「触らないで」、「最初で最後の初恋」もよかった。
    「再会」もよかったけど、嫁が無理で辛かった。ラストは好き。なんだか「再燃」とちょっと似た雰囲気のような。
    「レモネード」と「黄昏飛行 涙の理由」は何だか不快。具体的に何か、と言われると主人公がどっちも受け入れられなかった。なんだろうな、人として受け入れられない感じだった。特に「黄昏飛行 涙の理由」のほう。※個人の意見です
    「カンジさん」は結局何だったの?って感じで不完全燃焼…。

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    2026年06月29日
  • 初雪 海は灰色 第一部

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    過去のある男女が
    ひなびた温泉街で出会い
    事件が起きって話しだけど

    舞台の日本海側の冬
    海の色を灰色だと
    知らない人はピンと来ないかも
    私は 鉛色の空と海が冬の日本海の印象
     
    主人公が
    23年ぶりに帰ってきました
    12月の続編楽しみ

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    2026年06月27日
  • 鉄道旅ミステリ2 愛より優しい旅の空

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    前編で解決しなかった謎があったので、続きで読んでみた。

    主人公が、本来持ってはいけなかった恋愛感情を持っていた行方不明の叔父を探しつつ、新たな自分の人生を歩んでいく話。

    登場人物がみんなピュア過ぎる。そんなにまっすぐ生きていけるものだろうか?打算や駆け引きなどしてしまうのが人間だと思うが。
    鉄道に関する内容が詳しくて、いや詳し過ぎてさらっと飛ばして読んだ。
    叔父がなぜ行方不明になったかが解明されるのだけど、それがあまりに切なくて、すごくいい人で、こんなに思ってくれている人がいるのに行方不明のままだなんて。看取られて逝くっていくのは幸せなことなんだなと思った。
    廃線になって、もう乗ることがで

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    2026年06月21日
  • 迷 まよう

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    ネタバレ

    「惑」より好きな話が多かったかなぁ。
    松村比呂美、篠田真由美、新津きよみ、柴田よしき、大沢在昌どれもよかった。
    「人間標本」を読みかけてるので、特に柴田よしきさんの話が好きだったかな。ちょっと怖いけど。笑
    大沢在昌さんの話は、うまく言葉に出来ないけどじんわり温かくなる気持ち。
    前半3人のお話も面白かったけど、なんかもうちょいほしい感じ。
    近藤史恵さんは、旅のお話の印象強くてなんか余計にうーん?って思っちゃったかも。あと単純に身近にあったら怖すぎて震えちゃったのかも。

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    2026年06月17日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    テーマに沿った書下ろしのアンソロジーを刊行する女性作家の集まり『アミの会(仮)』
    今回のテーマは「ラスト・メッセージ」

    一冊で多様な作風を楽しめるのがアンソロジーの楽しみ。同じテーマなのに、驚くほどテイストは違う。

    「もうひとつある 鷹宮家四訓」 大崎梢
     地元の大企業を経営する旧家『鷹宮家』に伝わる四つの 家訓。後から加えられた五つ目の存在を調べる先輩を連れ、末端の分家の娘『絵茉』は本家を訪れる。
     謙虚・礼儀・努力・和、しごく基本的でまっとうな家訓に加えられた意外なものとは、「女・子どもにはあとを継がせるべからず」という差別的(現代ではアウトか)なもので、絵茉も憤るのだが…。実は妹を好

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    2026年06月13日
  • 私立探偵・麻生龍太郎

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    ネタバレ

    刑事をやめて探偵として独立した麻生に舞い込むさまざまな奇妙な依頼や事件──練との”その後”の物語。
    探偵の麻生もかっこいい。でも、相変わらずイライラ、モヤモヤさせてくるこの無自覚 人たらしめ。

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    でも、なんで会いに行かなかったんだよー。
    風邪ひいていたのは仕方ないにしても、あそこで無理してでも、顔だけでも見に行ってくれよ、龍太郎。

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    2026年06月05日